先日のエントリではXcodeと環境変数、アロケーションヒストリログを使用して解放済みのオブジェクト=ゾンビオブジェクトを検出する方法を書いた。これでも十分使えるが、Xcodeではもっとスマートにこの作業を行うことが出来る。 Instruments Xcode4.2と共にインストールされているInstrumentsは単体で使用できるプロファイリングツールであり、開発するアプリケーション、既存のアプリケーションの各種解析を行うことが出来る。 InstrumentsはXcodeと統合されており、Xcodeのプロジェクトターゲットに対してプロファイリングを実行することが出来るが、ゾンビオブジェクトの検出もすぐに実施することが出来る。 手順 対象のプロジェクトを開いた状態で、Xcodeのメニューから「Product->Profile」を選択する Instrumentsのダイアログが起動するので、実施