Let's Encrypt を利用すると無料で SSL/TLS サーバ証明書を取得することが出来ます。 certbot を使って証明書を取得する例をよく見かけますが、certbot は意外とフットプリントが大きく作られています。 その点、Go 言語で実装された lego はフットプリントが小さい割に必要十分な機能が実装されており、扱いやすいです。 今回は lego を使って Amazon Route53 を使った DNS 認証により SSL/TLS サーバ証明書を取得する手順をメモしておきます。 インストール Linux 系 OS であればインストールは簡単です。 具体的には以下のコマンドを実行するだけです。 現時点で lego はバージョン 0.4.1 までリリースされているのですが、0.4.1 で Route53 による DNS 認証を行うとエラーになってしまいます。 この問題を回避す