先日、日本人同士で昼ごはんを食べていました。私は企業派遣ですが、他の方々はポスドク。MD, PhDです。Nature等でも頻繁に報道されているように、日本のアカデミックの現状はかなりきついものがあります。良い業績を引っさげて帰国しても、ポストを取るのは非常に困難との実話も聞きました。 みんな子持ちなのですが、ここで「自分の子供が研究者になりたいと言ったらどうするか」という話題に。Ktatchyは、「博士課程まで進むならよく考えろ、と言う。アカデミックにいくならやめとけ、っていうかなあ」と考えました。20数年後にどうなっているのかわかりませんが、劇的に好転することは恐らくないでしょう。 一人のポスドク先生の発言に納得しました。 「理学部卒で研究者になる、というならふざけるなという。研究者を目指すなら、親がよほどの金持ちか、医師、歯科医師、薬剤師の資格を持っていることが条件になると思う」 頭抜
立教大学の歴史は、米国聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズが1874年に創立した「立教学校」から始まります。キリスト教が厳しく弾圧されていた時代に聖書と英学を教える私塾を開くのは、計り知れない苦闘があったことでしょう。それでもウィリアムズは教え伝えること自体が自分の使命だと確信し、需要のない中でも教育を行う道を選択しました。145年以上を経た現在においても、その姿勢は失われていません。立教大学は世間のニーズに応える形で教育を展開するのではなく、「普遍的真理を探究し、この世界や社会のために働く者を生み育てる」というミッションのもと、人類が築き上げてきた知の体系とそれらを社会に還元していく力をもつ人を育む場として存在しているのです。 本学の教育方針の基軸であるリベラルアーツは、単なる教養教育などではありません。人類が長い歴史の中で探究してきたいまだ到達し得ない理想——それを追い続ける
勤務先では結構人が入れ替わる。自分がいるところも,自分が来るまでに何人か去り,そして何人か入った。近隣のラボも同様。入れ替わりが激しいのがアメリカのラボの特徴らしい。 大学院生もポスドクも豊富にいるわけだが,面白いなと思ったのがポスドクの進路である。2回目のポスドクがあまり受けがよろしくないのはアメリカも同じらしい。一度目のポスドク経験後,自分の付くべきポジションを得るのが普通らしい。 ただし,そのポジションがアカデミックに限定されていないところがアメリカ。PIになるほうが珍しいらしく,企業に就職する人がかなり多い。実は,企業側もポスドク経験者を積極的に採用する。新卒の博士号取得者を採用するのは珍しい,というかほとんどないそうだ。「研究者の経験を積んでいない人間を採用するのはちょっと・・・」だそうだ。 聞いた話だが,某有名製薬企業で研究者として働くには,3誌を持つくらいの業績が必要だとのこ
(1/2:コメントに返信追記) さっきFacebookを見たら、知り合いの女の子が梅田で数人ではしゃいでいる写真がアップされていた。 率直な感想が、「うわ、うらやまし」だった。 というのも、その間自分がしていた事は家のパソコンで一人画像を見ながらオナニーだったから。 このギャップ。現実のギャップに落ち込む。リア充への憧憬は隠せない。 これは確かなことだ。嘘はない。でも、なんか違うんだよな。本当のことを言うと、違う。なかなか理解されないけど、この憧れというのは、「自分もその場に居合わせたい!」という願望ではない。「自分も女の子と一緒にはしゃぎたい!」というのとは、実際は違う。そこに落ち込んでいるのではない。リア充と僕の隔絶は、そこではない。 僕は、リア充にはなれない。それは、「土曜のこの時間に女の子と一緒にはしゃいでおらず画面を見ながらオナニーしてるから」ではないのだ。そして、僕がリア充に憧
2011年12月21日23:15 大事にされる人、好かれる人の特徴 Tweet 1:おさかなくわえた名無しさん:2011/02/23(水) 22:45:59.03 ID:N8dPwEqY 一緒に居たいと思う人の特徴を挙げるスレ。 人間として、大事に付き合って行きたいと思う人はどんなん? ちなみにある本では、 やる気を見せる人、努力することの価値を理解している人、 ユーモアのある人が愛されるそうです。 あと、 物を美味しそうに一生懸命食べる人は愛されていると思う。 10: 赤西似 ◆lhkUzf6jKXNH :2011/02/24(木) 03:24:06.39 ID:RWbgLOjQ 美男美女であること 7: おさかなくわえた名無しさん:2011/02/24(木) 00:20:54.06 ID:R2TOEffk 大切にしたいと思うのは、やっぱり損得関係なしに応援してくれる人だなー 好かれるの
一昔前にはやった言葉にヤマアラシのジレンマってものがあった 『ヤマアラシのジレンマ』とは「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマ。寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、針が刺さるので近づけないという、ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話による。 ヤマアラシ - Wikipedia 要は、「寂しいから近づきたい、けど、相手を傷つけてしまうし自分も傷ついてしまう、だから近づけない」という理屈。エヴァンゲリヲンの中でも、登場していた。当時、思春期から青年期くらいの自分にとってはすごく都合のいい言葉だった。努力してもどうしようもない部分が人間関係にはあって、自分は努力しているんだけど、どうにもならないんだって。 血を流しながら抱擁を 確かにこの言葉は、ある意味で人間関係をうまくあらわしている。人類皆兄弟、だれでも分かり合える、なんてことは、2
by juzhengb 自身も内向的だという臨床心理学博士のMarti Olsen Laneyさんが、著書「The Introvert Advantage: How to Thrive in an Extrovert World」の中で内向的な人に関する10の間違いを指摘しています。 「内向」というのはカール・ユングの考案した性格分類の1つで、「内界の主観的要因に関心が向く。思慮深い。周りの意見に左右されない」という性格だと定義づけられています。 10 Myths About Introverts | CarlKingdom.com :: Writer. Director. Artist. 1:しゃべるのが好きではない by JPott 内向的な人は「言うべきことがないときはしゃべらない」というだけで、特にしゃべるのが好きではないわけではありません。ただ、とりとめもない話をするのが嫌いなだ
ザンボットさん @zanbottosan 「がんばろう」のことばについて、尊敬する方々の考察にずっと触発されていてぼんやり考えているのですが、メジャー感がいちばん強かった「がんばろう神戸」(オリックス)の出所が、「ガンバ大阪」からの影響があるんじゃない(Jリーグ発足は93年だったか)かという説は受け入れられるのかなあ。 ザンボットさん @zanbottosan 金八先生の何シーズン目かはわすれたが、主題歌で「がんばれ」を連呼するのがあった気がした。あと、ブルーハーツとか爆笑スランプとか、 「がんばれ」を歌詞に積極的に入れていた気がする。この頃の「がんばれ」は今とはちがう印象だったんじゃないかなあ。 ザンボットさん @zanbottosan ジブリ 魔女の宅急便(これも80年代後半)のクライマックスで「がんばれ!」とみんなが連呼していた。やっぱり、当時の「がんばれ」の連呼は、今ほど振れ幅がで
もう十年よりももっと前のことになるのだな、と、思い出したこと。 当時、私は大阪の小さな製薬会社の管理薬剤師として勤務していた。非常に機嫌よく、ぜひとも長く勤めたいものだと思いながら、品質管理や製造管理や衛生管理や薬事関係の仕事を、地味にわくわくとこなしていた。ところが、本来ならば転勤などない部門や職種で働いている夫の勤務先(わりと大きめの会社)が、各種事情により統廃合や編成の見直しを行うことになり、夫の勤務地が大阪からけっこう離れた九州に変更になった。大阪から九州はあんまり近くない。少なくとも毎日通勤できる距離ではない。私はそのときの勤務先での仕事を続けたいのは富士山よりも高いレベルで相当山々ではあった。けれども、夫の転勤先である熊本に引っ越して、夫とともに同じ場所で生活することを選び、私はその小さな製薬会社を退職することに決めた。 しかし、管理薬剤師一名以外に薬剤師のいない状態の零細企業
夕方までバイト。お昼休憩に、菓子パン的なものを食べる高校生を見かけると、すごく変な気持ちがする。決して嫌な気持ちじゃない。なんか、変な気持ちがする。動揺してしまう。 DVDを観ようと思い立ち、まっすぐ帰宅。長嶋有の小説が映画になったやつ。長嶋有の中でいちばん好き。洋子さんという登場人物が良い。洋子さんが無造作に手づかみでホットケーキを食べながら泣く大事なシーンがある。それを何度も観た。原作では、苺と八朔(はっさく)を食べながら泣く。それは淡々と続く物語にたった一箇所ある破れ目。息をのむ。 何年か前に、友達が言った忘れられない話。「チャーハンを食べながら泣くという行為が好きだ」みたいな話。 独りでチャーハンを作って、独りで食べながら音楽を聴いていたら、あまりに感動して涙がボロボロ出てきて、チャーハンがしょっぱくなった、しょっぱいチャーハンは旨かった、ていう。「涙は “出て” くるけどチャーハ
僕はチョコレートが大好きだ。チョコと名のつくものなら大抵好きだけれど、特に好きなのはコストパフォーマンスの高いものだ。安く買ってたくさん食べたい、なるべくなら何度も口に運びたい。貧乏性で結構、長く楽しみたい。そんな僕にとって、「お口でとろけて手でとけない」でお馴染みのm&m's(エムアンドエムズ)は、コストパフォーマンスはそれほど高くないものの、数の多さから幼少の頃より親しんできた商品。先日、妻と一緒にこのチョコを食べていたところ、僕の食べ方がおかしいと指摘されたので、解説を試みた。 きまりごと その1.色と数を把握する とりあえず、m&m'sを用意します。近所のコンビニにもスーパーにも売っていなかったので、輸入モノを取り扱う食品店で購入しました。 開けてみましょう。ちょっと明るい感じですね。僕の記憶では、いつも茶色が多かったような…。 分かり易くするために、色ごとに分けてみました。 数え
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 昨年は、このブログを通じて本当にたくさんの方と知り合い、色々と考えるきっかけを与えてもらえました。 またMITを卒業して、仕事にも復帰し、最近はようやく自分らしく仕事が出来るようになってきました。 有難うございます。 「書く」、そして発信するという行為は自分にとっては大切な時間。 留学中に自分のスタイルを確立し始めていたのに、昨年の後半は、ブログやTwitterがほとんど手につかずにいた。 これは仕事が忙しいというより、ある人生の決断が出来ずにずっと悩み続けていたからだった。 それは私にはとても大切な時間でしたが、記事を待って下さっていた方には申し訳なかったです。 12月に入ってようやく結論が出て、動き始めて、最近ようやく落ち着き始めたところ。 これからは前のように、ブログ記事も(土日中心に)頻繁に書いていこうと思う。 この決断について書
三が日の休みも明け、明日から仕事始めの予定。毎年三が日は完全にオフラインで過ごすことにしているんですが、こうしてインターネットから完全に離れてみても、案外平気なんですよね。仕事をする上ではネットがないと困るので使っているけれど、プライベートでどこまで必要なのかなと思いますね。そして俺みたいな価値観の人間がよく飽きずにブログの更新を5年以上も続けているなとも思います。 さて、このブログは昨年の7月に旧ブログから移転したものの、昨年後半は突然生活が逼迫してきてブログの更新どころでなくなり、あまり更新できませんでした。2011年は昨年よりも更に忙しくなる可能性が高いですが、2,3日に1度は30分程度の時間を何とか捻出して、ブログの更新をしていきたいと思っています。といいつつ、全く更新できなくなる危惧も多分にあるんですけど。 客観的に見ても、辛いことの多かった2010年 昨年2010年は精神的にも
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