日本自動車販売協会連合会(自販連)が11日に発表した4月の車名別新車(軽自動車を除く)販売で、ホンダが2月に発売したガソリンエンジンと電気モーター併用のハイブリッド車(HV)「インサイト」が1万481台と、トップに立った。 HVがトップになるのは初めて。ガソリン代が節約できる低燃費と、最低価格189万円の“お買い得感”に加え、4月に始まったエコカー減税により、消費者の絶大な支持を集めた。 軽を除く登録車の首位はトヨタ自動車のカローラなど大衆車の“指定席”。今月18日にはトヨタ自動車が新型「プリウス」を最低価格205万円で発売する予定で、HVの“大衆化”が一気に加速しそうだ。レクサスに流麗オープンカー登場 女性狙い