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ブックマーク / engineering.mercari.com (9)

  • 物理サーバのセットアップをon-the-fly ISO patchingで自動化した話 | メルカリエンジニアリング

    メルカリSREの@kazです。 今日は、メルカリの所有する物理サーバのセットアップと設定配布の自動化をどのように実現したかをお話します。 メルカリのデータセンタ 題に入る前に、メルカリが現在構築している自社データセンタ(東京DC)についてご紹介します。 メルカリでは現在、基幹システムのMicroservice化を進めています。各Microservicesの開発においては、そのサービスの特性などを鑑みて、チームの裁量で柔軟にインフラを選択することが可能です。その結果として、メルカリはさくらインターネット、GCPAWSなど複数のクラウドにまたがって運用される状況となりました。 こうした中、SREチームが問題視したのは「各クラウドデータセンタ間の物理的距離」です。メルカリでは、コストダウン・低災害リスクの観点から、主にさくらインターネットの石狩リージョンを利用しています。一方で、GCPやAW

    物理サーバのセットアップをon-the-fly ISO patchingで自動化した話 | メルカリエンジニアリング
  • メルカリの3つのValueで取り組むインシデント対応 | メルカリエンジニアリング

    TL;DR こんにちは、SRE の @masartzです。 メルカリには Go Bold、 Be Professional、All for One という3つの行動指針(Value)があります。今回はこれらのValueを元にメルカリでインシデント対応をどのように行っているかを紹介します。 インシデント対応とは エントリでは、いわゆるハードウェアやネットワークなどのインフラにおける不具合や故障だけでなく、プロダクトひいては会社活動全般における非日常的な状況に対する対応をインシデントと定義して進めます。 何をやっているか インシデント対応は、障害の発生から根解決までの過程で大きく2つの段階に分けられます。 障害発生から一旦の収束まで 発生した障害を監視システムなどで検知します あらかじめ用意された専用のSlackチャンネルに共有し、対応を開始します 状況の把握と早期の復旧に務めます 機能の

    メルカリの3つのValueで取り組むインシデント対応 | メルカリエンジニアリング
  • 分散ファイルシステムはブロックチェーンの夢を見るか | メルカリエンジニアリング

    今年からメルカリでもMercari Advent Calendar 2017と称してAdvent Calendarを始めることとなりました。 初日は id:stanaka / @stanaka がロンドンよりお届けします。 分散ファイルシステムという言葉を聞くと、トラウマを刺激され、うっと頭を抱える人も多いかと思います。私もその一人で、以前にPBクラスまではいかずとも数TBのHDDを数百台並べたシステムのお守りをしたことがあり、日々壊れ続けるHDDに負荷に悲鳴を上げるメタデータDBなどネタには困らない状況でした。そういう時にAWS S3を触ると、「ああ、これは天国だ..」ともはや過去には戻れない思いをしたものです。 最近では分散ファイルシステムを運用しているところもめっきり減っていて*1もう過去の分野かな、と思っていたのですが、ここ数年で「ブロックチェーン x 分散ファイルシステム」という

    分散ファイルシステムはブロックチェーンの夢を見るか | メルカリエンジニアリング
  • メルカリQA-SETチームが考えているQAやテストの未来のはなし | メルカリエンジニアリング

    こんにちは。メルカリの自動化エンジニアとして、スマホアプリのテスト自動化をぶりぶりしている@daipresentsです。 今年のはじめに、QAエンジニアとSET(Software Engineer in Test)で構成される「QA-SETチーム」が誕生しました。現在は、そのチームのマネージャも担当しています。今回はQA-SETチームで目指している「メルカリでのQAやテストの未来」をご紹介させていただきます。 メルカリでは、上の図のようにプロジェクトごとに開発チームが分かれています。 それぞれの開発チームには、プロジェクトを実現するために必要な人材が集まっており、アジャイルの文脈だと職能横断型チーム(Cross-FunctionalTeam)になっています。これによって、開発に不要なセクショナリズムがなくなり、自然にプロジェクトに集中できる環境になります。 QAエンジニアもそれぞれのプロジ

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  • 退屈なブラウザ作業はSeleniumにやらせようーーはじめてでもできるブラウザ操作自動化 | メルカリエンジニアリング

    こんにちは、メルカリのQA-SETチームで自動化をぶりぶりしている tadashi0713 です。 これまではモバイルアプリ・WebアプリのE2Eテストを中心に自動化をしていましたが、最近ではプロダクト部門・カスタマーサポート部門・コーポレート部門の業務自動化にも挑戦しています。 今回はSelenium WebDriver (以下 Selenium) を使って簡単にできるブラウザ作業自動化についてご紹介します。 10/25にGitHub JapanでLT発表した資料もありますので、合わせてご覧ください。 english-lt.connpass.com 意外と多い、ブラウザを使った繰り返し作業 社内の色々な職種・チームの方々とコミュニケーションをしていると、ブラウザを使った繰り返し作業が多く感じました。 例えば 社内で使用しているWebサービスのアカウントを社員に付与する Chartio(h

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  • カラクリ メルカリ カウル – iOS版アプリの週1アップデートを支えるAutomationとKarakuri | メルカリエンジニアリング

    Mercari Advent Calendar 2017 の21日目はメルカリ カウルチームのiOSエンジニアの@motokieeがお送りします。 はじめに メルカリ カウルは今年の5月のローンチしたエンタメ専用のメルカリ姉妹アプリです。立ち上げから半年ほどが経過し、日々サービスの改善を続けています。 iOS版メルカリ カウルはこの7ヶ月で30回アップデートしており、ほぼ週に一度はアップデートしていることになります。もちろん規則正しく週1でリリースをしているわけではないのですが、開発サイクルの速さがお分かりいただけるのではないでしょうか。 現在メルカリ カウルのiOS版はほぼ1人で開発をしています(自分の他にもう1人iOSエンジニアはいるのですが、PJの都合上BIがメインの業務となっています)。 少ない人数でも改善を続けることができているのは、メルカリエンジニアの行動指針の1つであるAut

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  • CDN切り替え作業における、Web版メルカリの個人情報流出の原因につきまして - Mercari Engineering Blog

    日コーポレートサイトでお知らせした通り、Web版のメルカリにおいて一部のお客さまの個人情報が他者から閲覧できる状態になっていたことが判明しました。原因はすでに判明して修正が完了しております。また、個人情報を閲覧された可能性のあるお客さまには、メルカリ事務局より、メルカリ内の個別メッセージにてご連絡させていただきました。 お客さまの大切な個人情報をお預かりしているにも関わらず、このような事態に至り、深くお詫びを申し上げます。 エントリでは技術的観点から詳細をお伝えさせていただきます。 2017年6月27日 CDNのキャッシュの動作について、CDNプロバイダと仕様について確認し検証を行いました。その結果一部記述に実際と異なる箇所があり、加筆修正いたしました。 概要 メルカリWeb版のコンテンツキャッシュをしているCDNのプロバイダ切り替えを行いました。 その際来キャッシュされるべきでない

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  • 監視だけじゃない!デプロイにMackerelを使う話 | メルカリエンジニアリング

    SREチームの @siroken3 です。 以前、メルカリでリリース手段としてChatOpsを採用していることをブログで紹介しました。今回は内部で使っている技術の一部を紹介したいと思います。 tech.mercari.com tl;dr メルカリではデプロイにAnsible使ってる 毎日デプロイしつつサーバが増加/入れ替え激しいと心が削れる MackerelAPIとAnsibleを組み合わせたらハッピーになった Insideデプロイ メルカリではデプロイ用のサーバでSlack Botが働いており、デプロイの事前要件を満たしているか確認した後、大まかには以下の処理を実行しています。 GitHubからデプロイ対象ソースの取得 composer install / gulp などのビルド処理 対象サーバにrsyncでデプロイ これらの処理は構成管理ツールであるAnsibleを使用しています。

    監視だけじゃない!デプロイにMackerelを使う話 | メルカリエンジニアリング
  • インフラチーム改め Site Reliability Engineering (SRE) チームになりました | メルカリエンジニアリング

    インフラチーム改めSite Reliability Engineering チームの @kazeburo です。この記事ではまだ馴染みの薄い Site Reliability Engineer とは何かについて紹介したいと思います。 SREとGoogleのSRE Site Reliability Engineerは日語にすると「サイト信頼性エンジニア」となりますが、あまりキャッチーではないので普段は略語の「SRE」を使用しています。SREという職種は日ではあまり聞く事はありませんが、FacebookやAirbnb、Dropboxなどの企業でSREが募集され、それぞれのサービスを支える重要な役割を担っていると思われます。中でもSREのパイオニアとしてGoogleのSREチームが有名です。 GoogleのSREチームはGoogleの検索、広告、Gmail、YouTube、App Engin

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