日本オオカミ協会の「公式ブログ」とされているシカと森toオオカミに、唖然とする記述があった。 環境省の外来生物法のページです。 http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/index.html 特定外来生物にも未判定外来生物にも、オオカミの名はありません。外来生物ではないと判断されているということですね。 朝日新聞への環境省のコメントは、この自ら指定した外来生物法を無視されているようです。 なぜ唖然としたかというと、この筆者が「外来生物」「特定外来生物」「未判定外来生物」という3つの用語の関係を誤解して、環境省を批判しているように思えたからだ。 では、どういうふうに誤解しているのか? その説明の前に、「朝日新聞への環境省のコメント」を見ておこう。 一方、オオカミ導入を提唱しているのが、シカやサル、イノシシなどによる年間約2400万円の農作