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ブックマーク / blog.freeex.jp (9)

  • 【レポート】手塚治虫が飢死するほど多様性を好む日本人」 - FREEexなう。

    <岡田>この国は『ブラックジャック』がヒットしなかったら“手塚治虫”が飢え死にしてたかもわかんないぐらい、実は“古くなるのが早い国”なんですよ。 <小飼>そう。だからアレなんですよ。手塚が新作を出し続けるという、恐ろしい国ですよね。 ************************************ 「手塚治虫のヒロインの中で一番好きなキャラクターをあげろ」と言われ「ムーピー」と答えたら軽蔑の目で見られたことのある佐藤家清です。 全4回に渡ってお届けする2013年8月10日に行われた出版シンポジウム「電子出版ノススメ〜鈴木みそ×小飼弾×岡田斗司夫〜」の第3回目です。 「copyright」と「著作権」という言葉の違いから、「未来の電子書籍」の話など、興味深い話が飛び出しましたが、今回は日人が求めてる多様性の欠点とおもしろさを語った部分をダイジェストでお送りします。 「電子出版ノスス

  • 【ガンダム特集】それをわからない富野監督を、私は抜けがらだと思う - FREEexなう。

    シャアのガルマへの友情を認めたテレビ版を富野監督は封印したがっているのだろう。 「もっと自分は、シャアは強くなければいけない」 テレビ版のガンダムにはシャアの、冨野監督の音が詰まりすぎているのだ。 今回は岡田斗司夫の同人誌「BSアニメ夜話裏話」に掲載されている日記をご紹介します。 BSアニメ夜話「機動戦士ガンダム」の放送で、岡田が何を語ったか、あるいは何を語りたかったかのレポートです。 心の奥まで一気に切り込んでいくような富野由悠季論は、「作り手」と「受け手」という関係を超えた、「制作者」と「評論家」と言う立場を超えた、熱い思いを感じさせます。 「今の富野監督にとってのガンダムより、自分が受け取ったガンダムが、ホンモノ」という主張は、二次創作が当たり前の現在、ようやく「奇異」にみえなくなってきた気がします。 ****************************************

  • ネット時代に生きる僕らが「幸せ」になる方法 - FREEexなう。

    今、このブログを読んでいるみなさまは「幸せ」ですか? ニコ生ゼミでも、幸せか不幸かっていう質問をしたから、 ブログの始まりもちょっといじわるかもしれないけど、同じ質問をしてみたんだ。

  • 特集『ナディアの舞台裏』(『遺言』五章より)その(7)「矛盾点をなくす」よりも「心の温度の管理」 - FREEexなう。

    その(6)より続き                その(1)はこちら 「矛盾点をなくす」よりも「心の温度の管理」 ところが、これを全部ひっくり返しちゃうのが庵野秀明の天才性なんですね。 ラストに向かって全部、キャラクターたちの舞台にしちゃった。このキャラクターショウが面白れぇんだよなー。 「庵野すげえよなあ」って思いますよ。「よくこの不利な状況からこの最終回作ったな」って。どんどん持ち駒がチェスのコマみたいに少なくなって、打つ手がなくなってくるのに、それでもこれだけの手が打てるのかって。 映像で確認しましょう。 ガーゴイル「だがしかし君にナディアが撃てるか」 (①) ネモ撃たれる。(②) ガーゴイル「どうだねネモ君、よく出来ているだろう」(③) ネオ「父上」(④) ガーゴイル「ネオの心は完全に消去したはずだ」(⑤ ) このシーンから先、奇跡の目白押しです。それまで「もうナディアの心は戻らな

  • 僕にも「世界征服」は可能か? - FREEexなう。

    「世界を変える」 急成長してる会社って、たいていこんなことを言っています。 例えばグーグルのミッションは 「世界中の情報を秩序立てて整理する」 フェースブックなら 「世界をオープンにして透明化する」 スティーブ・ジョブスも 「一生砂糖水を売り続けるのか?それより世界を変えてみないか?」 とビジネスパートナーを口説きました。 「世界を変える」って聞くと、なんだかカッコいい。 でもよーく考えてみましょう。 世界を変えるって、いったい何のために? 岡田斗司夫がこのテーマに大真面目に取り組んだのが 『「世界征服」は可能か?』 です。 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書) 著者:岡田 斗司夫 販売元:筑摩書房 (2007-06) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 「ところで、このガーゴイルって秘密結社は、なんで世界征服なんかしたいんでしょうね?」 庵野秀明監督は、ため息をつ

  • 岡田斗司夫が「評価経済社会」について、大いに語りまくる! 週刊エコノミスト4月24日号:「問答有用」ノーカット版・音声付 - FREEexなう。

    岡田斗司夫が「評価経済社会」について、大いに語りまくる! 週刊エコノミスト4月24日号:「問答有用」ノーカット版・音声付 またまた、「評価経済社会」関連のインタビュー記事です。 週刊エコノミスト4月24日号(2012年4月16日発売) P46 ワイドインタビュー「問答有用」396 掲載分 「オタク王」の社会実験 岡田斗司夫 著述家、「FREEex」代表 「お金を動かさなくても、経済は回る」 「考えるだけでなく、やっていけると実証しないと人はついて来てくれない」 奇しくも、巷ではCDが売れなくなって、音楽事務所がやっていけないと悲鳴をあげているというような噂がネット上で話題になっているようですね。 livedoorニュースより:「音楽事務所」というビジネスの終焉 まさにタイムリー。 岡田斗司夫が「評価経済社会」「FREEex」に馳せる、熱き思いをノーカット版にて公開します。 ますは、音声から

  • 特集 『ナディアの舞台裏』(『遺言』五章より)その(4) 「後半戦になったら生きてくる」キャラの置き方 - FREEexなう。

    その(3)より続き               その(1)はこちら 「後半戦になったら生きてくる」キャラの置き方 さて、『ナディア』を作り始めてすぐに、暗礁に乗り上げちゃいました。 NHK側は、一年分全三十九話分のストーリーを用意していました。 特番とか色々はいるから一年間だけど最初から三十九話の予定だったんです。 NHK側で雇った脚家からその三十九話のプロット表が出てくるんですけど、これがあまり庵野君の気に入らなかったんです。 僕の気にも入らなかった。誰の気にも入らなかった。 なぜでしょうね。 平凡だったから? 違うな。 平凡なプロットは悪かないんです。平凡なプロットと言うことはつまり、普遍的な力を持っていると言うことです。 たとえば、「離ればなれになった兄弟が偶然出会い、力を合わせて事件を解決していく。初は憎しみ合ってるんだけど、力を合わせるうちに自分たちが兄弟だという事に気付いて仲

  • 特集 『ナディアの舞台裏』(『遺言』五章より)その(2)国会で決められた「動画や撮影は韓国に発注せよ」 - FREEexなう。

    その(1) より続き 国会で決められた「動画や撮影は韓国に発注せよ」 で、井上さんの話です。 井上さんはあまり内容に干渉して来ないタイプのプロデューサーだったので、「NHKでTVシリーズをやって、貞と真宏に何か好きなことをやらせる」というだけで、動けたわけです。 ところが不幸なことに、貞義行も前田真宏も、その当時、自分のイメージを強く打ち出すタイプの監督ではなかったんです。 なにせ、間近で山賀とか庵野とか赤井なんていう怪物みたいな作家を見てるわけですよ。 しかも、TV版の『マクロス』もちょっと手伝いに行って、河森正治と美樹晴彦という、これまた大天才を見てるんです。 ああいうのと比べたら、人間いくら若くて元気でも、自信が微妙になくなっちゃうわけです。 自分もあんな風にオリジナルのイメージをばーっと出さなきゃいけないと思うからこそ、逆にそこまでのアイディアが出せないと考えて尻込みしてしま

  • 「僕らは評価経済の高度成長期に入った」 週刊東洋経済インタビュー ノーカット版掲載! - FREEexなう。

    先日、岡田斗司夫の事務所にて行われたインタビューが掲載されました。 週刊東洋経済 2012年4月7日号(2012年4月2日発売) P.94からの第2特集、「さらば、GDP」にて、岡田斗司夫/オタキングex代表「日は“評価経済”の高度成長期に入った」がそれです。 岡田斗司夫の理論の中核を担う「評価経済社会」という概念を、ガチガチの経済専門誌がどう料理したのか。 書店でみかけたら、ぜひお手にとってご覧下さい。 また、実際に行われたインタビューの文字起こしを、東洋経済さんから頂きましたので、掲載します。 インタビューの音声データはこちら 文字起こしではわからないニュアンス(実際、岡田も記者さんもかなり楽しげに話しています)を耳から感じてください! 岡田斗司夫インタビュー(「週刊東洋経済」4月7日号(2012年4月2日発売) ――若者に貨幣離れが起こっているのか。 起こっている。かつては、やる気

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