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2010年8月12日のブックマーク (6件)

  • 警官の孤独 - Arisanのノート

    以前にも書いたことがあると思うが、テレビ時代劇の『鬼平犯科帳』シリーズが好きである。 今でも時々新作が放映されたり映画になったりするし、毎週、20年ほど前に放映されたものを再放送してるのを、よく見ている。 このシリーズの特徴のひとつは、蟹江敬三や梶芽衣子、それに先代の江戸家八などが演じる「密偵」たちの存在感だ。 彼らは、元盗賊だったが、「鬼平」(中村吉右衛門)に捕まったり関わりを持ち、その人柄に感化されて、今ではその手下となって働いているのである。 いわゆる「お上の犬」と呼ばれる立場になり、かつての仲間たちを裏切るようなことをする仕事である。 無論最終的には、元の仲間たちを裏切って「お役目」を果たすのだが、そこに至るまでに毎回いくらかの逡巡や苦悶が描かれる。ここにこのシリーズの、魅力のひとつがある。 それに関して特に興味深いのは、その際に、結局彼らがそうした最後の決断をする決め手になるの

    警官の孤独 - Arisanのノート
    sarutora
    sarutora 2010/08/12
  • 朝鮮学校の公園使用を現段階で違法と主張するのは、マッチポンプ嫌韓流 - 法華狼の日記

    明らかな暴力的行動を続けて数年、ようやく在特会幹部が逮捕された。警察の恣意性には疑問を持つし、日社会の在日朝鮮人に対する抑圧が全て解決するにはほど遠いが、ひとまずは歓迎できる流れと受け止めたい。 しかし、在特会は批判の方法論がまずかっただけで、もともと公園を不法占拠した朝鮮学校が悪い、といった主張が散見されるので、念のため指摘しておく。 http://www.asahi.com/national/update/0809/OSK201008090160.html*1 京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の前で、「日から出て行け」などと拡声機で叫んで授業を妨害するなどしたとして、京都府警は、在日特権を許さない市民の会(在特会、部・東京)の幹部ら数人から、威力業務妨害などの疑いで近く事情聴取する方針を固めた。 捜査関係者によると、在特会幹部らメンバー約10人は昨年12月4日昼、同初級学校の周

    朝鮮学校の公園使用を現段階で違法と主張するのは、マッチポンプ嫌韓流 - 法華狼の日記
    sarutora
    sarutora 2010/08/12
  • キラキラ、今週は火曜日に出ます - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    キラ☆キラ、今週は上杉さんのピンチヒッターで火曜日に出ました。 http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/08/20100810-2.html ウィキリークスについて話します。 この放送で話したことについて修正があります。 イラクのビデオを流出させた米軍兵士ブラッドレー・マニングが逮捕されたのは米軍の内部調査による、と言っちゃっていますが、実際は違っています。 マニングとメールをやりとりしたハッカー、エイドリアン・ラモが軍とFBIに通報したために、マニングが逮捕されたのでした。ここに訂正し、お詫びします。 これは流出した米軍の機密ビデオ。 2007年イラクで、米軍のアパッチ攻撃ヘリが、イラクの民間人(うち二人はロイター通信の記者)を30ミリ口径のチェーンガンで誤殺したときのヘリからの映像です。 アムネスティはじめ人権団体6つがウィキリークスにアフガニスタンの

    キラキラ、今週は火曜日に出ます - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    sarutora
    sarutora 2010/08/12
    >2007年イラクで、米軍のアパッチ攻撃ヘリが、イラクの民間人(うち二人はロイター通信の記者)を30ミリ口径のチェーンガンで誤殺したときのヘリからの映像
  • media debugger - 佐藤優のプロパガンダ漫画――『憂国のラスプーチン』

    『ビッグコミック』16号(8月10日発売号)から、注目すべき連載がスタートする。その作品名は『憂国のラスプーチン』。原作は『国家の罠』『自壊する帝国』『獄中記』の佐藤優、プロデュースと脚は『20世紀少年』の長崎尚志、そして作画は『うずまき』の天才ホラー漫画家・伊藤潤二という、超豪華かつ超異色のコラボレーション作品なのだ。その新連載を記念して、原作、作画のおふたりの対談がここに実現した。 ・・・・・・というわけで、『ダ・ヴィンチ』9月号(8月6日発売)で佐藤優と伊藤潤二が対談している(強調は引用者による)。 佐藤 私は以前から伊藤さんのファンだったんですよ。逮捕される前後、西国分寺に潜伏していたとき、JR中央線でそばの席にいた女子高生たちが『うずまき』の第1集を手にとって「このホラーはおもしろい」と話しているのを見て早速買いに行き、以来ずっとハマってる(笑)。〔中略〕とにかく私にとって『う

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    sarutora 2010/08/12
    伊藤潤二はそれなりに好きだったのでがっかりだな
  • スーパーゲームズワークショップエンターテイメント いくら何でもこれはないだろ

    例のムネオ疑惑で外務省を失職して以降、左翼にも右翼にも適度に媚を売って売れっ子になった(でも核心を突いた批判には出版社上層部を通した圧力を掛けるか、徹頭徹尾無視して逃げ回ってきた)佐藤優がついに漫画界にも進出を果たしました。おめでとうございます! 何でも「ソ連からロシアへと変わる時期を舞台に、佐藤さんが外交官として同国の政権中枢にい込み、“スパイ”として活躍した実体験や、東京地検特捜部との対決を語る内容になるという。鈴木議員にそっくりな代議士のキャラクター「都築峰雄」も登場するという」とか。 <憂国のラスプーチン>佐藤優の実体験マンガに 8月連載開始、“スパイ”、事件など描く 佐藤のハッタリ9999%フル全開なトンデモストーリーがビッグコミック誌上で展開される事間違いなし!  さあ、マガジン9条も週刊金曜日も全力を挙げてこの連載をぜひ盛り上げて下さい! 鈴木ムネオとその「若中」佐藤優こ

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    sarutora 2010/08/12
  • 〈寄稿〉 笠木丈 「カメラのまなざしと開かれた寮、 その葛藤はあったのか」—熊野寮監視カメラ報道の違和感—(2008.12.16) | 京都大学新聞社/Kyoto University Press

    京都大学新聞社 > 文化 > 〈寄稿〉 笠木丈 「カメラのまなざしと開かれた寮、 その葛藤はあったのか」—熊野寮監視カメラ報道の違和感— 11月1日付けの京大新聞紙上に、「【ルポ】防犯カメラ設置の熊野寮で起きていたこととは」と題された記事が掲載された。熊野寮の「防犯カメラ」導入という事態に兼ねてから注目していた私は興味を感じて読んでみたのだが、何点か違和感を覚えざるを得なかった。それについて、以下の文章にて所感を述べたいと思う。 まず、この文章を書こうとする筆者のスタンスを明らかにしておきたい。私自身、熊野寮を訪れたことはあるものの、実際に住んでいる人間ではないので一連の不審者事件のリスクを被るものではない。この文章は所詮、「安全地帯」からの発言にすぎない。結局、カメラに関して判断を下すべきは現実の危険に曝されている熊野寮生自身であることは言うまでもない。とはいえ、京大新聞の記事を読むかぎ

    〈寄稿〉 笠木丈 「カメラのまなざしと開かれた寮、 その葛藤はあったのか」—熊野寮監視カメラ報道の違和感—(2008.12.16) | 京都大学新聞社/Kyoto University Press
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    sarutora 2010/08/12
    >寮自治とは自己決定という形式に尽きるのではなく、それによって「どのような場を目指すか」という問いと切り離せない/自治によって作られた場所は占有されるのではなく、外へと開かれるべきだ