タグ

ブックマーク / praj-praj.blogspot.com (11)

  • 東日本入管センターが重傷者を放置――「日曜日なので病院に連れていくことはできない」???

    6月28日(日)、東日入国管理センターで、収容されているフィリピン人のBさんが、二段ベッド上段から降りようとして梯子段から足を踏み外し、約1.6メートルの高さから落下しました。Bさんは背中(腰部)を強打し、脊椎の一部にひびが入り、またずれて曲がる重傷を負いました。 ところが、同センターはBさんをすぐに病院に連れていくなどして診療を受けさせることなく、腰の激しい痛みに苦しむBさんをおよそ24時間放置しました。このときかけつけた職員は、「今日は日曜日なので病院に連れていくことはできない、明日まで待ってくれ」などと意味不明なことを述べたといいます。 けが人を病院に連れていくのには、タクシーを呼ぶなり、場合によっては救急車の出動要請をするなり、さまざまな手段があるはずですが、東日入管センターの職員たちはこれらを思いつかなかったのでしょうか。また、同センターの所長はじめ職員たちは、歩くことができ

    sarutora
    sarutora 2015/07/12
    確かに意味不明だ〉「今日は日曜日なので病院に連れていくことはできない、明日まで待ってくれ」などと意味不明なことを述べた
  • 東京入管でスリランカ人被収容者が死亡――くりかえされる医療放置による死亡事件

    PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 11月22日(土)、またもや入管の収容施設で死亡者が出てしまいました。 亡くなったのは、東京入管に収容されていたスリランカ人男性、Mihindukulasuriya Nickeles Emmanuwel Fernandoさん(ご遺族の同意のもと、実名と写真を公開します。以下、「ニクルス」さんといいます)です。57歳でした。 当会では、亡くなったニクルスさんの親族、当会顧問の指宿昭一弁護士らとともに、12月1

    東京入管でスリランカ人被収容者が死亡――くりかえされる医療放置による死亡事件
    sarutora
    sarutora 2014/12/05
    ニクルスさんは、単独房移動後も泣きながら病院に行かせてくれとうったえていましたが、職員はこれに取り合わなかった…通りすがりの見ず知らずの他人が相手であってもけっしてこのような対応はしないのでは
  • 入管による一斉無理やり送還に抗議します: 仮放免者の会(PRAJ)

    きょう7月6日、入管は、フィリピン人にたいする一斉無理やり送還をおこないました。 東日入国管理センター(茨城県牛久市)からフィリピンのマニラ空港に送還されたのは、現在、私たちがつかんでいるだけで30名程度、東京入国管理局からも相当の人数が無理やりに送還されたもようです。また、名古屋入国管理局からもフィリピン人被収容者1名が「消えた」という情報がよせられていますが、入管による強制送還は、まさに密室でおこなわれる人権侵害にほかなりません。 今回、フィリピンに送還された被害者たちへの追跡調査は、これからおこなっていくところですが、現時点でわかっているだけでも、今回の被送還者には、日結婚している、あるいは日に子どもがいるなど、送還によって家族や子どもとひきさかれてしまう人もふくまれています。 東日入国管理センターの被収容者は、それぞれ帰るに帰れない切実な事情をかかえて帰国をこばんでいる人

    sarutora
    sarutora 2013/07/07
    >現時点でわかっているだけでも、今回の被送還者には、日本で結婚している、あるいは日本に子どもがいるなど、送還によって家族や子どもとひきさかれてしまう人もふくまれています。
  • チャーター機での強制送還に反対する声明(東日本入管センター被収容者より)

    3月6日に、私たち「仮放免者の会」主催で、法務省が方針を出している、チャーター機による強制送還に反対するデモをおこないました。 チャーター機による強制送還に反対する3月行動(3月6日、水曜日) このデモの報告が遅くなってしまいましたが、関東だけでなく、関西や東海地区の仮放免者や支援者もかけつけ、350名の参加者が法務省に対して、方針の撤回をもとめ、抗議の声をあげました。 デモのくわしい報告は、またいずれすることにして、まずここでは、東日入国管理センターに収容されている人たちの声を紹介します。 強制送還の危険がもっともさしせまっているのは、現在、入管センター等に収容中の人たちです。チャーター機での集団送還をおこなうとの法務省方針があきらかになった昨年12月以降、被収容者たちから「不安だ」「ストレスでねむれない」とのうったえをよく聞くようになりました。1月には、チャーター機による集団送還にさ

    チャーター機での強制送還に反対する声明(東日本入管センター被収容者より)
    sarutora
    sarutora 2013/05/02
    ]東日本入管センターの被収容者たちからの、法務省入国管理局局長あてに、チャーター機での送還方針の中止をもとめる声明と、彼らが収容所内で作成し、デモ参加者にたくしたプラカードの写真
  • 仮放免者問題と強制送還について――この10年の入管行政をふりかえって

    すでに告知と参加の呼びかけをしておりますとおり、仮放免者の会では、3月6日(水曜)、チャーター機による強制送還に反対するデモをおこないます。 チャーター機による強制送還に反対する3月行動(3月6日、水曜日) 記者会見のお知らせ:チャーター機による強制送還に反対するデモ(3月6日) このデモは、昨年12月19日付けで『毎日新聞』に報じられた法務省方針を受け、これに反対するものです。「不法滞在者:チャーター機で一気に強制送還へ 法務省方針」と題された『毎日新聞』記事によると、「法務省幹部」が、以下の内容を記者に語ったとのことです(記事全文は、上記リンク先の末尾に転載しております)。 退去強制令書を出されたものの送還を拒否し、収容を解かれている仮放免者はこの5年間で約3倍に増え、2500人にのぼる。 一般客も乗り合わせる航空機で対象者を1人ずつ送り出す従来の方法だと、送還対象者とこれに付き添う入

    sarutora
    sarutora 2013/03/04
    このあらたな送還方法は、法務省が、すでに破綻したことのあきらかな2003年以来の方針にむりに固執しようとするものであって、入管行政がみずからの矛盾を暴力的に「解決」しようとするものでもあります。
  • チャーター機による強制送還に反対する3月行動(3月6日、水曜日)

    法務省がチャーター機をつかって「不法滞在者」を一気に強制送還する方針をたてている。『毎日新聞』が昨年末にそう報じています(2012年12月19日付の記事。『毎日』の記事は、末尾に転載しました)。 入管が従来おこなってきたような、送還者ごとに航空券を一枚一枚買って一般乗客も乗り合わせる飛行機でひとりずつ送還する方法だと、大声を出して抵抗されるなどするので、航空会社が協力するのをいやがる。コストもかかる。一方、入管が退去強制令を出したにもかかわらず送還できずに仮放免になっているひとの数は、この5年で3倍の2500人にものぼっている。そこで飛行機をチャーターして、一気に送還してしまおう。 このような方針を法務省幹部が『毎日新聞』の記者に語ったのだそうです。 ということなので、仮放免者の会としては、これに反対する行動を3月6日(水曜日)におこないます。 東京の日比谷公園に集合してデモ行進をおこない

    チャーター機による強制送還に反対する3月行動(3月6日、水曜日)
    sarutora
    sarutora 2013/02/16
    >強制送還という不正義に反対する、たくさんのかたがたの参加をお待ちしております。また、3月6日のデモへの参加の呼びかけ、情報の拡散へのご協力をお願いいたします。
  • 【ご支援ありがとうございました】ダニロさんに在留特別許可が出ました!!

    ダニロさんが9月21日(金)、入国管理局(入管)から在留特別許可を認められ、「特定活動・1年」という種類の在留資格を取得できました。 仮放免者であるダニロさんは、大腸ガンの手術が必要な状態で、しかし非正規滞在の外国人であるということで、市役所から国民健康保険への加入や生活保護の適用を認められず、このままでは高額な医療費を払う見込みが立たず、治療を断念せざるをえない状況にありました。 【緊急要請】仮放免者ダニロさんの大腸ガン治療のため、情報拡散とカンパのお願い しかし、このたび、入管から在留資格が認められたことで、在留カードを取得でき、住所のある春日部市の住民基台帳に登録されるようになったことにより、市の住民サービスを受けられるようになりました。これでなんとか、入院・手術をはじめ治療を継続できる見込みが立ったところです。 入管は、再審情願申立から1週間という早さでダニロさんの在留特別許可を

    sarutora
    sarutora 2012/09/23
  • 【緊急要請】ダニロさんがガンの手術を受けられるよう、ご支援おねがいします

    私たち「仮放免者の会」の仲間であり、大切な友人であるダニロさんが、非常に深刻な病状にありながら、必要な医療を受けられずにいます。みなさまの支援をお願いしたく、この場でうったえます。 (1) 9ヶ月の収容と体調悪化 ダニロさんは、埼玉県春日部市在住、フィリピン国籍の49歳の男性です。入管が在留資格を認めておらず、オーバーステイ状態にあるとはいえ、1987年の来日以来、25年間、日で働き、生活し、また納税してきた住民です。 昨年の5月に入管に収容され、今年の2月に東日入管センターから仮放免されるまで、9ヶ月にわたって収容されました。その間、体調はいっかんしてすぐれず、排便時の出血などの症状をダニロさんは、入管センターにうったえてきました。昨年12月10日には血圧が急低下して収容所内で倒れるということもありました。収容中にダニロさんはすでに深刻な病状にあったと考えられますが、東日入管センタ

    【緊急要請】ダニロさんがガンの手術を受けられるよう、ご支援おねがいします
    sarutora
    sarutora 2012/09/07
    >手術の必要な患者が存在し、そのすぐ近くに、その必要とする手術を受けられる医療機関があるのに、「法律」や「通知」がそれをはばんでいるのだとしたら、それは公正や正義と言えるでしょうか?
  • 被収容者による要求書(東日本入管センター8B, 9Aブロック)

    東日入国管理センター(茨城県牛久市)の収容者からの連名要求書を紹介します。8Bブロックと9Aブロック(いずれも男性が収容されている寮)の要求書です。 これまでもたびたびお伝えしてきたように、東日入管センターや東京入国管理局では、被収容者たちによって、共同で要求書を提出するとりくみがなされてきました。医療・事などの処遇の改善や、仮放免許可の基準の明確化・審査の迅速化などについて、被収容者どうしでの議論をつうじて作られた要求書が提出されてきました。 こうした要求を入管側が無視してきたことから、被収容者たちがやむなく集団ハンストを開始したこともありました。 東日入管でのハンスト、29日に解除 3A・3Bブロックのハンスト解除(東日入管センター) 被収容者による要求書からは、収容がもたらす心身へのダメージの深刻さがつたわってくるとともに、いかにかれら・かのじょらの自由がうばわれているかが

    被収容者による要求書(東日本入管センター8B, 9Aブロック)
    sarutora
    sarutora 2011/12/19
    被収容者による要求書からは、収容がもたらす心身へのダメージの深刻さがつたわってくるとともに、いかにかれら・かのじょらの自由がうばわれているかが分かります。
  • 東京入管職員による集団暴行事件

    東京入管で、職員による集団暴行事件がおこりました。被害者は、難民申請者でコロンビア人のミルトンさんです。ミルトンさんは、暴行事件の直後に品川の東京入国管理局から茨城県の東日入国管理センターに移送され、現在も収容されています。 15人ほどの職員が、まったく無抵抗でいっさい手をあげることのなかったミルトンさんに一方的に暴行をはたらいたことについては、目撃していた複数の収容者の証言もあります。 入管の収容施設では、この事件のほかにも職員による暴力事件はしばしば発生していると推測されます。しかし、入管は閉ざされた組織であり、収容所内でなにがおこっているのかを外部のわたしたちたちが知る手段は限られています。面会をつうじて収容者から情報をえるほかないのが現状です。隠蔽されている暴力事件はこの件のほかにも数知れずあるのだろうと考えざるをえません。 今回のミルトンさんへの暴行事件においては、目撃者による

    東京入管職員による集団暴行事件
    sarutora
    sarutora 2011/07/14
    15人ほどの職員が、まったく無抵抗でいっさい手をあげることのなかったミルトンさんに一方的に暴行をはたらいた…入管の収容施設では、この事件のほかにも職員による暴力事件はしばしば発生していると推測されます
  • 仮放免者の会 2.25デモのおしらせ/団体・個人賛同のおねがい(転載歓迎)

    2月25日(金)に、東京の品川で、「仮放免者の会(PRAJ)」の企画するデモがあります(デモのご案内は、この記事の下のほうをごらんください)。 まず、「仮放免者とはなにか?」について説明させてください。 日には、他の国と同様、難民や移民として生活している人がたくさんいます。しかし難民認定の申請はほとんどが却下されます。また、移住労働者としてやって来てすでに日の地域や職場に根ざしていながら正規の滞在資格を得られない人がたくさんいます。 入国管理局(入管)は、正規の在留資格をもたない外国人をすべて収容所に収容することを「原則」としています(全件収容主義)。しかし、そうした外国人全員を収容することなど不可能なので、収容しきれない外国人を、入管側からすればいわば例外的な「お目こぼし」として「仮放免」しています。仮放免には、保証人と数十万から300万円の保証金が必要です。 仮放免者は、過酷な収容

    sarutora
    sarutora 2011/02/18
  • 1