誰か聞いているのだろうか? 断末魔の状態に置かれたガザ 2008年11月28-30日 ソニア・カルカル CounterPunch原文 この21世紀に、別の民族の基本的人権----食料・水・住まい・安全そして尊厳への権利----を否定する政府とは、いったいどのような政府だろう。 自分の気に入らない政府を選出したからといって、民主的な選挙を行った民族に過酷な制裁を無理やり加える政府とは、いったいどのようなものだろう。 150万人が暮らす人口過密の地域を封鎖し、許可なしでは誰一人出入りできないようにし、漁師に自分の漁場で漁をすることを禁じ、飢えに苦しむ人々に世界の食料援助が届かないようにする政府とは、いったいどのようなものだろう。 燃料と水、電気を遮断したうえで、人々の頭上に爆弾と弾丸を雨のように浴びせる政府とは、いったいどのようなものだろう。 答え:品位のある政府ならば決してそんなことはしない