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ブックマーク / innhatrang.hatenadiary.org (2)

  • ■ - land and ground

    サルトルの世紀 作者: ベルナール=アンリレヴィ,Bernard‐Henri L´evy,石崎晴己,三宅京子,沢田直,黒川学出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2005/06メディア: 単行 クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見る サルトル関係の書物を紹介する以上、このもとりあげなくてはならないだろう。書はベルナール=アンリ・レヴィによる、サルトル「復興」の書である。とはいえ、正直なところ、個人的にはさっぱり面白いと思わなかった。要約する気にもならないので、かわりにいくつか書評をとりあげておく。興味がある方はそちらを参照していただきたい。 浅田彰「「サルトルの世紀」を振り返る」 永野潤「ベルナール=アンリ・レヴィ『サルトルの世紀』書評」 澤田直「新たなサルトル像」 なぜ、私には書が面白くなかったのだろうか。決して、内容が正確ではないとか、そのサルトル解釈が間違っ

    ■ - land and ground
    sarutora
    sarutora 2008/05/13
    >だからこそサルトルを読まなくてはならないのだ。サルトル的なものを死滅させるために。そしてそれは、徹底的に非サルトル的な作業でなくてはならない。
  • はじめに - land and ground

    前回、予告したように、これから数ヶ月にわたって、「トランスクリティークとポストモダン」と題する論稿の草稿を書き進め、公開してゆきます。内容は、すでに示した概要の通りで、柄谷行人とジャン=ポール・サルトルの議論を検討するものです。この草稿では、両者の主要著作を読解することから始めてゆくことにします。 さて、作業にとりかかるまえに、最初に述べておきたいことがあります。これから私は、柄谷とサルトルを論じ、その過程で両者の議論を接合することになるでしょう。このとき、作業が理論的なものであればあるほど、何かしら言外の意図をもつものとして解釈されるだろうことは、容易に想像がつきます。もちろん、どのように読まれても構わないのですが、無用な詮索にもとづく誤解を避けるために、最初に私の意図を明らかにしておこうと思います。 現在、日では、柄谷行人の著作が、以前ほど積極的に参照されることはありません。むしろ、

    はじめに - land and ground
    sarutora
    sarutora 2007/12/22
    >ドゥルーズは、生前最後のインタビューでサルトルに触れ、その模倣者たちこそが、まっさきにサルトルを過去のものとして葬ったのだと述べました<そーなんですよ
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