2007年10月08日11:59 消費者物価指数という幻に惑わされてはいけない カテゴリ kinkiboy Comment(7)Trackback(3) 朝日新聞の社説が取り上げていましたが、ついにタクシーも値上げで、どんどん値上げラッシュが続き、日銀の生活意識アンケートでも、6割の人が1年前に比べて物価が上がったと答えているにもかかわらず、消費者物価指数は8月まで7カ月連続で前年同月比マイナスとう異常さです。 どう考えてもおかしいというか、実態を反映していません。なぜそうかは朝日の社説で、消費者物価指数の落とし穴として書かれていますので引用しておきます。 下落の最大の要因は、薄型テレビやパソコン、デジタルカメラなど技術革新が速いデジタル製品の指数が、1年前より2〜3割下がっていることだ。製品の性能が向上すると「価格下落」とされることがあるのだ。たとえば、性能が2倍となったパソコンの新製品