東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した福島県相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の妻バネッサ・アボルドさん(37)ら遺族が、東電に約一億二千八百万円の損害賠償を求めた訴訟は一日、東京地裁(中吉徹郎裁判長)で和解が成立した。
ことし4月、大手IT企業グーグルが提供するインターネット上の地図サービスで建物の表示の改ざんが相次いだ問題で、警視庁は、東京の法律事務所が改ざんに関わったかのような内容を書き加えて業務を妨害したとして、会社員ら3人を軽犯罪法違反の疑いで書類送検しました。 書類送検されたのは愛知県の30歳の会社員や盛岡市の21歳の大学生ら合わせて3人で、警視庁の調べによりますと、それぞれ、改ざんに東京の法律事務所が関わったかのような内容を書き加えて事務所の業務を妨害したとして軽犯罪法違反の疑いが持たれています。 法律事務所には、改ざんされた表示を見た人たちから「売名目的で掲載したのではないか」などという電話が多数寄せられ、業務ができない状態になったということで、警視庁は通信記録などから捜査を進めていました。 これまでの調べによりますと、3人はグーグルの利用者が地図上で自分の店などを表示できる編集機能を悪用し
地図検索サービス「グーグルマップ」の地図表記を書き換えたなどとして、警視庁は1日、盛岡市の大学生(21)と愛知県田原市の会社員(30)、大阪市の無職(30)の男3人を軽犯罪法違反(いたずらによる業務妨害)容疑で書類送検し、発表した。 サイバー犯罪対策課によると、3人は4月15~20日、グーグルマップの機能を使い、国会議事堂や広島市の原爆ドーム、島根県出雲市の出雲大社がある場所に、東京都内の弁護士事務所の名称を勝手に書き込んで、同事務所の業務を妨害した疑いがある。3人に面識はなく、それぞれが別々に書き込んだことを認めているという。 グーグルマップは、ユーザーが地図情報を登録するとグーグル社がチェックして反映している。今年4月中旬、警視庁本部が「警視庁サティアン」などと表示されたほか、金沢市の金沢城公園や兵庫県姫路市の姫路城などでも「サティアン」などと書き込まれるトラブルが発生。この仕組みを悪
福島労働局は、東京電力福島第一原発の廃炉作業にあたる事業者への今年9月末までの監督指導結果を公表した。対象となった724事業者のうち、56・5%にあたる409事業者で、割増賃金の未払いや放射線量の測定をしないなどの違反があったという。違反率の50%超えは2013年以降3年連続で、高止まりしている。 409事業者で確認された違反は656件で、賃金台帳の記入漏れなどの労働基準法関係が406件、労働者の被曝(ひばく)を減らすための規則違反など労働安全衛生法関係が250件だった。 違反率は、原発事故があった11年の74・5%から12年には39・8%に下がったが、13年には55・5%に上がり、14年も59・7%に上昇。15年は前年よりは低かったがほぼ同水準だった。 割増賃金の未払いは危険手当などに関するものが目立つといい、同労働局は「新規参入の業者が違反を繰り返すことが多い」と分析。今後も監督指導に
はい、まだ反知性主義の話は続きます。第3部を前編と後編にわけるなんて、最近の無内容を引きのばそうとする『トワイライト』とか『ホビット』『ハリポタ』『ハンガーゲーム』みたいでいやなんだけどさ、お金とるわけじゃないし、どうせ読む側もあんまり長いのは飽きるでしょ?(といいつつ、今回もえらく長いんだけど) ブレイキング・ドーンPart2/トワイライト・サーガ [DVD] 発売日: 2013/10/25メディア: DVD これまでの話は以下の通り: 反知性主義1:ホフスタッター『アメリカの反知性主義』は、知識人のありかたを深く考えていてとってもいいよ 反知性主義2:森本『反知性主義』は、アメリカに限ったまとめとしてはまあまあ 反知性主義3 Part1; 内田編『日本の反知性主義』の編者による部分は変な思いこみと決めつけだらけ 白井の文は、グローバリズムとかポストフォーディズムとか聞きかじりだけで並べ
著名経営者 「お客さまの喜び」を追求してこそ、見えてくる「勝ち筋」がある 株式会社トリドールホールディングス 代表取締役社長兼CEO 粟田 貴也
オリンパスの粉飾決算事件で、旧経営陣による損失隠しを指南したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの罪に問われた元大手証券社員、横尾宣政被告(61)の判決が1日、東京地裁であった。芦沢政治裁判長は「犯行への関与の程度は大きく、極めて多額の報酬を得た」として懲役4年、罰金1千万円(求刑・懲役6年、罰金1200万円)を言い渡した。 ともに同罪などに問われた元証券社員、羽田拓被告(52)は懲役3年、罰金600万円(同懲役5年、罰金800万円)▽小野裕史被告(53)は懲役2年執行猶予4年、罰金400万円(同懲役3年、同600万円)とした。そのうえで、3人から約8億8400万円を追徴するとした。 公判で横尾被告ら3人は、無罪を主張していた。 判決によると、横尾被告らはオリンパスの元社長=同罪などで有罪が確定=ら旧経営陣らとともに、2007、08年の3月期決算について、純資産額をそ
旧日本軍の慰安婦問題について朴裕河(パク・ユハ)・世宗大教授が韓国で出版した著書「帝国の慰安婦」が、元慰安婦の名誉を毀損したとして、韓国の検察が朴氏を在宅起訴したことについて、日本やアメリカの学者や作家ら54人が11月26日、抗議する声明を発表した。 声明文には上野千鶴子・東大名誉教授、作家の大江健三郎氏や、1990年代に慰安婦問題の外交交渉に携わった河野洋平・元官房長官と村山富市・元首相らも名を連ねた。「検察庁という公権力が特定の歴史観をもとに学問や言論の自由を封圧する挙に出た」「韓国の憲法が明記している『言論・出版の自由』や『学問・芸術の自由』が侵されつつある」と韓国の司法当局を批判し、日韓の国民感情を刺激し、問題の打開の弊害となることを懸念している。
ハンセン病元患者の家族が、強制隔離政策で自身も深刻な偏見や差別を受けたのに対策が講じられなかったとして国に謝罪や賠償を求め、熊本地裁に集団提訴する方針を固めたことが三十日、分かった。弁護団によると、家族の被害をめぐる集団訴訟は初めてで、来年二月にも提訴する方針。 弁護団は、原告の対象を元患者の子どもか、発症時に元患者と同居していた家族とする方針で、現段階で熊本県や鹿児島県などの元患者の子ども八人が提訴の意向を固めている。八人は元患者の家族や遺族でつくる「れんげ草の会」(事務局・熊本市)の会員で、これまで家族の被害問題を話し合ってきた。 弁護団は今後、全国に募るとしており、原告数は増える見通し。熊本県弁護士会所属で弁護団メンバーの国宗直子弁護士は「元患者の家族に対する国からの謝罪はこれまでなかった。家族への被害も社会的に認めてほしい」と話す。 鳥取地裁は今年九月、亡くなった母親が患者だった男
【11月29日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 投資家向け金融情報サイトである、さくらフィナンシャルニュース編集部は、読者投票による「クソ弁護士オブザイヤー2015」のエントリーを開始します。 「この弁護士は問題ある」と考える読者の方は、ぜひ以下のフォームから、「クソ弁護士オブザイヤーエントリー」と明記の上で、ご連絡をいただけるように、よろしくお願いいたします。 http://www.sakurafinancialnews.com/labs/SFNmanage/contact_sfn.php 「弁護士と闘う!」(http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii)というサイトが、注目を集めてきたことからも明らかなように、もはや弁護士が正義の味方ではなく、依頼者や、あるいは自らの私的利益のために、活動する動機を強く持つ集団であることは、少しずつ理解されるようになってきて
トップ > 特集・連載 > 言わねばならないこと > 記事一覧 > 記事 【言わねばならないこと】 (59)公文書残さず衝撃 英NGO上級法律顧問・デイビッド・バニサー氏 Tweet 2015年11月30日 他国を武力で守る集団的自衛権の行使を可能にする昨年七月の閣議決定について、憲法との整合性を審査する内閣法制局が内部検討の経緯を記録した議事録などを公文書として残していなかったのは、かなり衝撃的だ。 これほど基本的な憲法解釈の変更をしたのに議論の記録が公文書に残っていないのは信じられない。英国なら裁判所に持ち込まれて公文書に記録を残さないことは違法だと判断されると思う。民主主義国家の政府がやるべき方法ではない。 十二月一日から完全施行される特定秘密保護法は、漏らすと厳罰が科せられる特定秘密の定義がほとんど無制限といってもいいほど曖昧で、範囲が広すぎる。何が秘密なのかまったく分からない。国
ガンバ大阪のパトリック選手に対する差別的な投稿がSNSに書き込まれたことについて、投稿者が通う高校から「本人から該当するコメントを投稿したとの申し出があった」との報告と謝罪が本日11月30日、浦和レッズに対してありました。 投稿したのは埼玉県内の高校生で「自宅でテレビ観戦中に投稿してしまいました。投稿を後悔し深く反省しています。パトリック選手やガンバ大阪に謝罪したいです」と話していました。高校生は年1~2回埼玉スタジアムで浦和レッズの試合を観戦していたとのことです。 浦和レッズを応援する高校生が差別的な投稿をしていたことは、非常に残念です。浦和レッズは、パトリック選手はもちろんのこと、ガンバ大阪、Jリーグをはじめとするサッカーに関わる全ての皆さまに深くお詫び申し上げます。 高校は、「差別はいけないと教育し、またインターネットの利用の仕方も指導してきましたが、浅はかで軽率な行為で慚愧に堪えま
11月28日、ガンバ大阪のパトリック選手に対し、本校生徒が、ツィッターで極めて不適切な書き込みを行いました。このことは、11月29日に、本人及び保護者が、自ら学校に申し出たことにより判明致しました。 パトリック選手とご家族の皆様、ガンバ大阪の皆様、浦和レッドダイヤモンズの皆様、Jリーグとサッカーに関わる全ての皆様、そして、此度のツイッターへの書き込みにより不快な思いをされたすべての皆様に深くお詫び申し上げます。 本校では、これまで国際教養とライフスキル教育を推進し、様々な機会を通じてあらゆる差別が絶対にあってはならないものであることを教育して参りました。また、SNSの利用につきましても、その危険性を教えるとともに誹謗中傷や無断掲載等は決して行ってはならないことを指導して参りました。にもかかわらず、こうした行為を予知予防することが出来なかったことは遺憾であります。生徒指導が至りませず、誠に申
作家の村上春樹さん(66)が兵庫県立神戸高校(神戸市)在学中に図書室で借りた本の書名を、神戸新聞が本人の承諾をとらずに報じた。この記事について調査した日本図書館協会は30日に報告書を公表し、「プライバシーの侵害となる」との見解を示した。 同紙が10月5日付夕刊に掲載した記事は、同校元教諭が廃棄予定だった図書室の蔵書を整理中に村上さんの名前が書かれた帯出者カードを発見したという内容。村上さんを含む3人の生徒の氏名や学級、貸出日などが読み取れるカードの写真も掲載された。電子版では10人以上の氏名が識別できる3枚のカードの写真も公開された。当時は本の表紙裏に付いたポケットに入ったカードに、氏名などを記入し、カードを預けて本を借りていた。 同協会は「図書館の自由に関する宣言」で、令状を確認した場合を除き、貸し出しや入退館などの記録を外部に漏らさないと定めている。今回の記事はこの宣言に抵触するとして
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