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2019年6月26日のブックマーク (18件)

  • 英国ガーディアン紙、左翼系なのに自国の諜報機関とメディア検閲で共謀していた(後編) #検閲 : DON

    2019年06月26日05:50 カテゴリメディアを巡る事件WikiLeaks問題 英国ガーディアン紙、左翼系なのに自国の諜報機関とメディア検閲で共謀していた(後編) #検閲 英国のガーディアン紙が、自国の諜報機関とメディアの自主検閲で共謀していたとするwsws.org(2019年6月22日付け)の記事の後編です。ガーディアンは長年に渡り、英国のリベラル派による異論を唱える新聞と考えられてきました。英国が時刻の内外で悪行をやり過ぎた場合、諫める新聞と思われていたのです。しかし、一方では政治的な警察官として行動する場合もありました。つまり、ニュースを「責任を持って」(“responsibly”)篩に掛け、結果として生じた怒りは国家その他の当局に弱々しい道徳上のアピールに誘導していきました。アサンジ・スノーデンの両氏に対する扱いによって、政治的な忠誠から直接的隷属に変わってしまい、同紙のリベラ

    英国ガーディアン紙、左翼系なのに自国の諜報機関とメディア検閲で共謀していた(後編) #検閲 : DON
    sarutoru
    sarutoru 2019/06/26
  • 「ヒキコモリ」は世界共通? フランスで増える「hikikomori」たち(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    では、若年層(15~39歳)」で54.1万人、中高年層(40~64歳)で61.3万人いると推計されている「ひきこもり」。 じつはフランスでも、近年、ひきこもる人々が急増しており、「hikikomori」という言葉の知名度も、徐々に上がりつつある。 なかには、「ひきこもり」という言葉に、一種の救いを感じる人もいるようだ。仏誌「レクスプレス」が報じている。 「ホッとしました」──自分の不幸を言葉にできるようになったとき、アンドレアスはそんな感情を抱いたのだった。 30代男性の彼は、パリ市内の環状道路沿いにある二間のアパルトマンで母親と同居している。 自宅からまったく──あるいはほとんど──出なくなってから、約3年。そのあいだ彼は日中を寝て過ごすか、ネットサーフィンをするか、延々とテレビドラマを見つづけてきた。3年間、彼は社会的には死んでいたのだ。 どうしてそうなってしまったのか? 自分でも

    「ヒキコモリ」は世界共通? フランスで増える「hikikomori」たち(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
  • 「ディープフェイクス」に米議会動く、ハードルはテクノロジー加速と政治分断

    AIを使ったフェイク動画「ディープフェイクス」の問題に、2020年の米大統領選を控えた連邦議会が動き出している。 「酩酊状態」の民主党の下院議長、ナンシー・ペロシ氏や、「プライバシー支配」を語るフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏などのフェイク動画が相次いで拡散したことで、改めて注目を集める「ディープフェイクス」。 精巧につくられたものは、物と見分けがつかず、文章や画像のフェイクニュースに比べて、そのインパクトははるかに大きい。 下院情報特別委員会では、この問題をめぐる公聴会が開かれた。 専門家からは、ソーシャルメディアによる対策の強化や、検知テクノロジー開発などを求める声が上がる。 ただ共和党は、コンテンツの選別が保守派言論の排除につながる、とのトランプ政権による反シリコンバレー・キャンペーンに足並みをそろえる。 加速度的に進む「ディープフェイクス」のテクノロジー開発。それに

    「ディープフェイクス」に米議会動く、ハードルはテクノロジー加速と政治分断
  • 『内閣情報調査室』と『官邸ポリス』への違和感(特別寄稿)

    「公安警察、公安調査庁と三つ巴の闘い」とのサブタイトルがついた新刊『内閣情報調査室』(幻冬舎新書)が話題を呼んでいる。5月末日発行ながら、早くも重版。6月15日に第二刷が発行されている。著者は元NHK報道局ディレクターで、民放テレビ局に移籍した今井良。冒頭こう書き始める。 内閣総理大臣官邸には、職員から「火・木の紳士」と呼ばれる人物がいる。(中略)ある報道機関の2017年のまとめでも総理大臣との面会の回数が最も多かったのが、この内閣情報官だったのである。(中略)この紳士は只者ではない。(中略)内閣情報官は、日が世界に誇る情報機関「内閣情報調査室」のトップに他ならない。(中略)在任して7年余り。北村は内閣情報官として日々、安倍に国内外のさまざまな情報を報告し続けている。 文の最後も「北村内閣情報官に引き続き注目が集まっている」と締める。表紙カバーに巻かれた帯にも「K内閣情報官の謎!」。北

    『内閣情報調査室』と『官邸ポリス』への違和感(特別寄稿)
    sarutoru
    sarutoru 2019/06/26
    潮匡人
  • 元朝日記者の請求棄却=慰安婦問題の名誉毀損訴訟-東京地裁:時事ドットコム

    元朝日記者の請求棄却=慰安婦問題の名誉毀損訴訟-東京地裁 2019年06月26日16時05分 慰安婦記事をめぐる名誉毀損(きそん)訴訟の判決後、記者会見する元朝日新聞記者の植村隆氏(左)=26日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 元朝日新聞記者の植村隆氏が、自身の従軍慰安婦に関する記事について「内容は捏造(ねつぞう)」などと書かれ、名誉を毀損(きそん)されたとして、西岡力・麗澤大客員教授と文芸春秋に計2750万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であり、原克也裁判長(大浜寿美裁判長代読)は請求を棄却した。 杉田水脈議員に賠償請求=「名誉毀損」と阪大教授ら-京都地裁 西岡氏は論文や週刊文春の記事で、1991年の新聞記事で植村氏が元慰安婦の女性の経歴などを適切に報じなかったとして「捏造記事と言っても過言ではない」などと批判。植村氏は名誉を傷つけられた上、勤務先や家族も批判され被

    元朝日記者の請求棄却=慰安婦問題の名誉毀損訴訟-東京地裁:時事ドットコム
  • 内閣×マスコミを、日本映画でここまで描ききった勇気、客観性…。『新聞記者』藤井道人監督インタビュー(斉藤博昭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    6月28日公開の『新聞記者』が、なぜ注目されているのか。それは、最近の日映画が何かと躊躇する政治的テーマもはらんだ作品だからだ。 アメリカでは、現大統領のトランプを正面きって批判するマイケル・ムーアのドキュメンタリーや、過去の政権の過ちを突きつける『バイス』のような映画が常識のように作られるが、最近の日では何かと炎上を恐れる傾向が強まり、つい先日も『空母いぶき』での佐藤浩市のインタビューが波紋を呼んだばかり。 SNSでの反論も覚悟していたこの『新聞記者』は、総理の肝入り案件として医療系大学の新設が極秘で進み、その調査に乗り出す新聞記者、政権を守るための情報操作を行う内閣情報調査室(内調)と、そこに出向したエリート官僚が、この問題にどう対応するのか……という、まさに「モリカケ(森友・加計)問題」を連想させる物語。しかも原案は、内閣官房長官と会見でやり合う、東京新聞の望月衣塑子記者とあって

    内閣×マスコミを、日本映画でここまで描ききった勇気、客観性…。『新聞記者』藤井道人監督インタビュー(斉藤博昭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    sarutoru
    sarutoru 2019/06/26
  • 木下昌明の映画の部屋『新聞記者』

    ●木下昌明の映画の部屋・第254回『新聞記者』 日にもようやく生まれた反権力映画 深夜の東京、ある新聞社のがらんとしたフロアのファックスに、両目を黒く塗りつぶした羊の絵が送られてくるシーンからはじまる――藤井道人監督の『新聞記者』は、政権の陰謀を暴露したフィクションである。 これをみて、わたしは日にもようやく反権力の映画がつくられたか、という思いを抱いた。羊の導入部からどんな展開になるかワクワクしながらみていたが、期待にたがわぬ作品になっていた。 映画の原案は、同名の(角川新書)をかいた『東京新聞』の望月衣塑子記者と、この映画のプロデューサー河村光庸の2人によるもので、脚は詩森ろばのほか藤井監督と高石明彦の3人が当たっている。が、映画は必ずしも望月のをなぞったものとなっていないし、主人公の記者も、望月を暗示したものとなっていない。とは独立した一種のミステリーふうのサスペンスとい

  • 『いだてん』第1部最終回に大絶賛…「半年間見続けた人へのご褒美」「クドカンはすごい」

    中村勘九郎が主演を務めるNHK大河ドラマ『いだてん』の第1部最終話となる第24話が23日に放送され、平均視聴率は前回から0.9ポイント増の7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。ドラマタイトルやドラマの構造そのものを伏線として回収した展開に、視聴者から絶賛の声が集まっている。 第24話は、前回で描かれた関東大震災からの復興を描いた。というより、人々の「心の復興」を描いた。東京でのオリンピック開催を夢見て神宮外苑に競技場を建設していた嘉納治五郎(役所広司)は、その場所を仮設住宅建設用地として東京市に提供。避難してきた小梅(橋愛)は、さっそく被災者相手に商売を始める。住まいも店もなくしたことを逆手に取り、不謹慎極まりない「丸焼け屋」という屋号で威勢よくすいとんを売る小梅。人間のたくましさ、生きようとするエネルギーが感じられる。小梅の姿は、日を何度も復興させてきた数々の

    『いだてん』第1部最終回に大絶賛…「半年間見続けた人へのご褒美」「クドカンはすごい」
  • 国会議員268人の選挙「余剰金が行方不明」の謎

    公開情報をベースに調査を開始 この共同取材では、衆議院は2014年12月、参議院は2013年7月および2016年7月の選挙を対象とし、各議員が選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」の要旨を集めることから始めました。「報告書」は官報や都道府県の公報に掲載されており、誰でも入手可能。国立国会図書館でも閲覧できます。 ただ、報告書提出の義務のない衆院比例代表に単独で立候補した議員などは、調査・分析の対象から外しています。余剰金が5万円未満の議員についても同様です。 選挙運動で余ったお金は「報告書」の数字から算出します。 必要な項目は3つです。まず、候補者が選挙資金として集めた「収入」。事務所の設営などに使った「支出」。そして、看板やポスター代などを税金で賄う「公費負担」です。 選挙運動の「収入」は、支持者からの寄付、政党からの資金、自己資金などから成ります。候補によっては多額の自己資

    国会議員268人の選挙「余剰金が行方不明」の謎
  • NHK「ノーナレ」報道についてのご報告 | 今治タオル公式総合案内サイト|お知らせ|お問い合わせ

    NHK「ノーナレ」報道についてのご報告 6月24日(月)NHK「ノーナレ」報道(報道)について、当組合に対しても様々なご意見を頂戴しております。また、今治タオルをご愛顧頂いている皆様、お取引先各社様、並びに関係各所の皆様方には多大なるご心配をお掛けしております。つきましては、当組合が現時点で把握しております事実関係についてご報告をさせていただきます。 今治タオル工業組合 今治タオル工業組合は、タオルを製織する会社104社(2019年5月)が所属する組織で、タオルの生産に関する情報の収集及び提供並びに調査研究等、今治タオルの振興を図る事業を実施しております。 まず、報道にありましたベトナム人技能実習生の皆さまが受けた耐え難い苦痛に対しまして、当組合では社会的責任及び道義的責任を非常に重く受け止め、事実確認を進めております。 また、仕事中に脳出血で倒れ意識不明の状態が続いている実習生につき

  • 慰安婦報道訴訟、植村氏の請求棄却 東京地裁

    「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏(61)が、文芸春秋と麗澤大学の西岡力客員教授(63)に計2750万円の損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。原克也裁判長(大浜寿美裁判長代読)は「指摘は公益目的で、重要部分は真実」などとして植村氏の請求を棄却した。植村氏側は控訴する方針。 朝日新聞記者だった植村氏は平成3年8月、韓国人元慰安婦とされる女性の証言を初めて掲載した。西岡氏は記事について「意図的に事実を捏造した」と批判する論文を発表し、26年の雑誌「週刊文春」では「慰安婦捏造朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との見出しを付けた記事で同趣旨の指摘をした。 判決では、植村氏は、元慰安婦とされる女性について日軍に強制連行されたとの認識がなかったのに、「戦場に連行された」との事実と異なる

    慰安婦報道訴訟、植村氏の請求棄却 東京地裁
  • フェイスブックのコンテンツ監視員の職場は「搾取工場」――元監視員が激白

    <幼女虐待、動物虐待、暴力また暴力──毎日、死と苦痛を見続け、クビにならないために不潔なトイレに行くのさえ我慢する。人と人をつなげるフェイスブックの理念はここにも見当たらない> 米国で、米フェイスブックが新たな批判の的になっている。米テック系メディア「バージ」がフロリダ州タンパ市勤務の元フェイスブック・コンテンツ監視員の告発を受け、6月19日、彼らがいかに劣悪な労働環境に置かれているかを報じたのだ。スキャンダルにあえぐフェイスブックに追い打ちをかけるかのように、主流メディアなども一斉に後追い報道に走った。 タンパのオフィスを運営しているのは、フェイスブックからコンテンツ監視業務を委託された米ITサービス大手のコグニザント・テクノロジー・ソリューションズだが、元監視員のメリンダ・ジョンソン氏がバージとのビデオインタビュー(19日付)で語ったところによると、同職場はアメリカにおける「スウェット

    フェイスブックのコンテンツ監視員の職場は「搾取工場」――元監視員が激白
  • 慰安婦報道訴訟、元朝日記者の請求棄却 | 共同通信

    元朝日新聞記者の植村隆氏(61)が従軍慰安婦に関する記事を捏造と批判され名誉を傷つけられたとして、文芸春秋と麗沢大の西岡力客員教授(63)に計2750万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で東京地裁は26日、請求を棄却した。

    慰安婦報道訴訟、元朝日記者の請求棄却 | 共同通信
  • 東名あおり虚偽投稿、「デマ信じ軽率」1人和解 : 国内 : 読売新聞オンライン

    神奈川県の東名高速道で2017年6月に起きた「あおり運転」による一家4人死傷事故を巡り、インターネット上に虚偽情報を流されたとして「石橋建設工業」(北九州市)と石橋秀文社長が計880万円の損害賠償を求めた訴訟は25日、福岡地裁で、被告8人のうち福岡県内の無職男性(60歳代)と和解が成立した。和解金を支払うことになった男性が取材に応じ、「デマを信じて軽い気持ちで書き込んだ自分がばかだった。社長には当に申し訳ない」と謝罪した。 男性はインターネット上で、事故で逮捕された男と同社が関係しているとの情報を見て、17年10月、「会社の周辺は空気がよどんでいた」などと書き込んだ。その後、同社は全く無関係で、嫌がらせの電話が殺到したことを知り、「とんでもないことをした」と後悔した。 昨年6月、名誉毀損(きそん)容疑で書類送検されたが、同8月、証拠が不十分として不起訴になった。罪悪感が募り、今回の訴訟で

    東名あおり虚偽投稿、「デマ信じ軽率」1人和解 : 国内 : 読売新聞オンライン
  • オウム幹部認定取り消さず 麻原元死刑囚三女が敗訴 - 産経ニュース

    公安調査庁が平成26年、オウム真理教に対する観察処分の更新を請求した際、オウムや後継団体「アレフ」の幹部と認定したのは不当だとして、麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚=名・松智津夫(ちづお)=の三女、松麗華さん(36)が認定取り消しと国に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、請求を退けた。 朝倉佳秀裁判長は「幹部との認定は公安庁が認識を明らかにしたにすぎない。行政処分に当たらず、原告の訴えは不適法だ」と指摘。公安庁が注意義務を尽くさず、漫然と認定したとは認められないと述べた。

    オウム幹部認定取り消さず 麻原元死刑囚三女が敗訴 - 産経ニュース
  • 町山智浩『わたし、定時で帰ります。』を語る

    町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でドラマ『わたし、定時で帰ります。』を紹介。日社会の抱える労働問題などとあわせて話していました。 番組公式サイトがオープンしました! 相関図や、劇中写真もちらほら? 放送前にぜひチェックしてください✨https://t.co/StEDg5pjUg#わたし定時で帰ります #わた定 #吉高由里子 #向井理 #中丸雄一 #柄時生 #泉澤祐希 #シシドカフカ #内田有紀 #ユースケサンタマリア #tbs #火曜ドラマ pic.twitter.com/6DLBo1quFS — 火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」最終話 6/25放送⏰ (@watashi_teiji) 2019年3月15日 (町山智浩)今日は映画ではなく、日テレビドラマ。それも今日の夜に日で放送されるTBSのドラマ『わたし、定時で帰ります。』についてお話をさせてください。 (赤

    町山智浩『わたし、定時で帰ります。』を語る
    sarutoru
    sarutoru 2019/06/26
  • 比の留学生、日本語学校提訴へ 労働改善要求に帰国強制 | 共同通信

    東京都内の日語学校に留学生として通いながら介護施設で働いていた30代のフィリピン人女性が、施設に労働条件の改善を求めたところ、学校から退学、帰国を命じられたとして、学校に損害賠償を求め、近く東京地裁に提訴することが25日、関係者への取材で分かった。女性は介護施設で、ボランティア名目の現金支給のない労働を強いられていたとも訴えている。 女性側は「業者が留学生を安価な労働力として確保し、連携する学校が授業料などで利益を得るという構造的な問題がある」と指摘している。 学校は取材に「アルバイト先で違反があり、学則などに基づき退学とした」と回答した。

    比の留学生、日本語学校提訴へ 労働改善要求に帰国強制 | 共同通信
  • 弁護士のわたしが、痴漢に安全ピンで抵抗した被害者を支援したい理由 | 文春オンライン

    私がはじめて痴漢を安全ピンで撃退する話を聞いたのは、高校生の時だった。30年前から言い伝えられてきた方法なので、みんな当然知っていることだと思っていたのだ。 そういえば、大学生のころ、男友達に「女の子って、1年に何回くらい痴漢に遭うの?」と聞かれてのけぞったことがあった。 「1日に4回くらいだよ」と言ったら、今度は男友達がのけぞった。 この時の私と男友達の認識の差は、痴漢の認知件数と被害実態の差でもあったのだろう。 警視庁が東京都で認知した痴漢事件は何件? 警視庁は、毎年、ホームページで「こんな時間、場所がねらわれる」という表題で「都内における性犯罪(強制性交等・強制わいせつ・痴漢)の発生状況」を発表している。 法律的には、痴漢は、強制わいせつと迷惑防止条例違反の2種類だ。衣服・下着の上から触れば迷惑防止条例違反、衣服・下着の中に手を入れれば、強制わいせつとされることが多い。 ©iStoc

    弁護士のわたしが、痴漢に安全ピンで抵抗した被害者を支援したい理由 | 文春オンライン