韓国記者協会が17日、在韓日本大使館に対して韓国の報道記者の日本への特例入国を認めるよう要求した。 同協会の会報によると、ギム・ドンフン会長が在韓日本大使館の中條一夫公報文化院長と会談。「日本の外国人新規入国禁止措置により、韓国内の報道機関や日本への特派員が現地に赴任できず困難に直面していることを知らせ、こうした派遣の許可を提案するためだ」と訪問の目的を報じた。日本政府は前回の緊急事態宣言が発令された1月からビジネス目的を含めて外国人の新規入国を禁止している。こうした状況を受けてギム会長は「日本は最も近い隣国なのに、東京への派遣が決まってもビザが下りない。今は東京に行けないまま、韓国で日本のニュースを伝えている」と主張。 「韓国と日本の関係が最近閉塞しているが、特派員たちの足まで縛られ、日韓関係の改善に役立つことを伝えられないのが非常に残念だ。特に東京五輪が目前に迫る中で、特派員たちがスポ