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2009年7月11日のブックマーク (5件)

  • 【映画版ヱヴァ破考察 その壱】僕たちが見たかった「理想のヱヴァ」とは?〜心の問題から解き放たれた時、「世界の謎」がその姿を現す  - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ちなみにネタバレなので、見ていない人は読まないでくださいね。2回目の人推奨です(笑)。 ■前向きなシンジくんの物語である「序」を受けて 当に話したいことの核心は、あまりにネタバレなので、まずは周辺部から話してみたいと思う。今日金曜ロードショーで「序」を見直したんだけれども、最初に見た時の感想が非常に正しかったのを思い出した。「序」は、その映像は素晴らしいけれども、テレビシリーズの総集編である域を出ず、僕は音のところでは「なーんだこの程度か」というふうに思ったものだ。 しかし、何かが違う!。それは、当時海燕さんも言っていたが、総じてこの「序」は、碇シンジくんが「前向きだ」ということを評した感想が多かったことが、まずもって一番に挙げられるだろう。僕の友人は「逃げてばかりいたシンジ君が大人になっていて、ちょっぴり好きになった」と言っていました。概ね、誰もがそう思ったと思う。あくまで「ちょっぴ

    【映画版ヱヴァ破考察 その壱】僕たちが見たかった「理想のヱヴァ」とは?〜心の問題から解き放たれた時、「世界の謎」がその姿を現す  - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 爆笑問題・田中は「日本人」を象徴するモンスターなのか - テレビの土踏まず

    7 日放送の NHK 総合「爆笑問題のニッポンの教養」は『刑事裁判』がテーマでした。爆笑問題と一橋大学大学院の後藤昭教授の 3 人が「裁判員制度」の話題を中心に番組を進行していきます。 ふだんのこの番組で議論の中心になるのは太田光と毎回テーマごとに異なる大学教授の対話です。太田が特攻精神を発揮するときはアツい激論になったりもします。 しかし今回の放送では田中裕二が議論の中心になっていました。稀なことです。このほど法制化された「裁判員制度」が日人の生活に密着した問題であることの裏返しと言えるのかも知れません。 田中は「裁判員にだけは絶対なりたくない」と全力で主張していました。 そんな田中を太田はいつものように横から罵倒しますが、まったく屈することなく、主張を貫こうとします。 田中といえば「てれびのスキマ」さんの「田中の好きなものはヒットする」エントリが印象に残ってます。たしかに人の日頃の

    爆笑問題・田中は「日本人」を象徴するモンスターなのか - テレビの土踏まず
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:カマタマーレ讃岐の胸スポンサーが「さぬきうどん」に決定した件。

    あまりの不思議発想に、頭がクラクラしてきました…。 最近の世界的な不況により、スポーツクラブも大変苦しんでいます。廃部・休部、スポンサーの撤退、色々あるでしょう。Jリーグなどでも収入の大きな柱であるユニフォームスポンサー…特に一番高額で売りたい胸スポンサーが決まらず、空白のまま活動しているチームがいくつもあります。「胸スポンサーを埋めたい」「胸に何かを書きたい」そんな想いを、いくつものチームが抱えていることでしょう。 そんな中、「スポンサーがいないなら勝手に何か書けばいいじゃない」という斬新な発想のクラブが登場したのです。 JFL昇格を目指し、サッカー四国リーグで奮闘するカマタマーレ讃岐が9日に発表した新たな胸スポンサー?は、各紙の経済面を中心に大きく採り上げられ、日中を震撼させました。何とカマタマーレはユニフォームの胸に勝手に「さぬきうどん」のロゴをつけ、スポンサーとして個人やうどん店

  • [PDF] ある物理学生の回答 「気圧計を用いて,高い建物の高さを決定することができることを示しなさい」

    ある物理学生の回答 I 県立青少年センター科学部 宮崎幸一 とあるメーリングリストに流れてきたジョーク(?)です。おとうさんの夏休みの宿題と して訳してみました。英語に堪能な方は元の文章*1をご覧ください。 アーネスト・ラザーフォード卿(ロイヤルアカデミーの会長でノーベル物理学賞受賞者) が、次のような話を話した: 「しばらく前に、私は同僚から招請を受けました。彼は学生に物理の問題への回答の評価 に 0 を与えました。 一方, 学生は満点を要求してきました。 教師と学生は公平な仲裁者 (を 選ぶこと)に同意し,私が選ばれました。その試験問題を読みます。 『気圧計を用いて,高い建物の高さを決定することができることを示しなさい。 』学生は次 のように答えました:『建物の一番上に気圧計を持っていって、それに長いロープを結び、 道路までそれを下ろします、次に、それを持ち上げて,ロープの長

  • 政治的な立場と人格 - 雪斎の随想録

    ■ 人々が、どのような政治上の立場を取るかということは、その人物の人格の反映である。下のような図表がある。これは、『現代政治学入門』(永井陽之助・篠原一共編、有斐閣))という歴とした政治学教科書に書かれていることである。 「強靭なな心性」 | | | | | | 「急進」---------「保守」 | | | | | | 「柔和な心性」 横軸は、物事を観察する視座である。これは説明を要しまい。 縦軸は、物事に対する姿勢である。「強靭な心性」とは、その成長過程で、様々な欲求の統御の術を上手く体得することが出来なかった人々に多い、故に、外部に対する姿勢は、非妥協的、攻撃的なものになる。「反共の闘士」とか「革命の志士」とかという類の人物は、このタイプに属する。他人を表立って馬鹿にしたり、罵倒するような言辞を吐く人々も、そうすることで不満を解消しようという心理の下にある点では、同じようなタイプであ

    政治的な立場と人格 - 雪斎の随想録