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ブックマーク / bleis-tift.hatenablog.com (8)

  • 「変数に型がないということの利点について考える」の問題について考える - ぐるぐる~

    id:perlcodesample さんの 変数に型がないということの利点について考える - サンプルコードによるPerl入門 から。 ううむ。 けれども、型がないということは、当に素晴らしいことです。 型がないことによって、たくさんの面倒から解放されるからです。 冒頭のこれが、「静的型付き言語にはメリットが(ほとんど)ない」と言っているように思えてしまいます。 コメントのやり取りを見ても、ある程度そう考えているように受け取れます。 勘違いなどが多く見られたので、補足というか、反論というか、そんな感じのことを書きます。 追記: ごく一部、このエントリを「動的型付き言語と静的型付き言語を比べて、静的型付き言語の方が素晴らしい言語である」ということを言うためのものだと勘違いしている人を見かけました。 このエントリは、そこについては言及していません。 あくまで、元記事で「動的型付き言語のメリッ

    「変数に型がないということの利点について考える」の問題について考える - ぐるぐる~
  • JSX の型を整理してみた - ぐるぐる~

    JSX の型はかなり複雑なことになっている気がしたので、整理してみました。 プリミティブ型、オブジェクト型、可変型、未定義許可型 JSX における型は、この 4 種類に分類されるらしいです。 プリミティブ型 プリミティブ型は現在、 boolean int number string の 4 種類があります*1。 これらの型を持つ変数には null を入れることができません。 var x: int = null; // compile error! また、これらの型の値は変更不可能 (イミュータブル) となります。 3 がいつの間にか 4 に変わっていたりしてほしくないですよね? "hoge" という文字列の o という文字がいつの間にか a に変わっていて "hage" とか悲しいですよね? これらの型の値では、そのようなことは起こりません。 オブジェクト型 オブジェクト型は例えば、 st

    JSX の型を整理してみた - ぐるぐる~
  • JSX の進化速度が半端ない - ぐるぐる~

    気に入らない所を直して pull request 投げたら、取り入れられたので、8 日前に書いたエントリが過去のものとなっちゃいました。 関数型 以前の JSX では、関数型は function(: int): string のように書く必要がありました。 これはこれでそのまま使えるのですが、新たに (int) -> string という形式にも対応しました。 ちなみに、複数引数はカンマ区切りで (int, boolean) -> string のようになります。 カリー化された関数は、 function(: int): function(: number): string の代わりに (int) -> (number) -> string と書けます。 引数を囲むカッコは、(今のところ) 省略不可能です。 これには 2 つの理由があります。 この機能を追加したとき、JSX のパーサの能力

    JSX の進化速度が半端ない - ぐるぐる~
  • JSX のアレな所 - ぐるぐる~

    注意!このエントリは既に古いので、JSX の進化速度が半端ない - ぐるぐる〜もあわせて読んでください。最新のコードを参照するのが手っ取り早いです。 JSX なる言語がリリースされました。 この言語が謳っているのが、 高速 安全 簡単(生産性が高い、とも) という 3 点です。 高速と安全はまぁいいでしょう*1。 問題は、はたしてこの言語は簡単なのか?という点です。 簡単かどうかは人によるのでアレなのですが、まぁ一部の人にとっては簡単とは言えない (というか書く気がしない) 書き方を強制されるのです。 関数型 数値を受け取って文字列を返す関数を表す型は、JSX では以下のように書きます。 function(:number):string これ単体で見ると分かりやすそうな気配はします。 では、これ読めますか? function f(g: function(:number):number):

  • rebase について - ぐるぐる~

    rebase 便利だよ、というだけのエントリです。 AA で書いてる部分は時間があれば画像に置き換えます。 rebase とは ブランチを作成した場所を変更することと理解しています。つまり、そのブランチの「親」を変更する、ということです。 もう少し動作に踏み込むと、指定したコミットの後ろに現在のブランチで行ったコミットをリプレイするように適用します*1。単なるリプレイではなく、その過程をいじくれるのが rebase のすごいところです。 単純な rebase はたとえばこんな感じです。 以下のようなリポジトリの状態があったとして (現在チェックアウトされているブランチは dev ということを表すのに * を使っています)、 1---2---3 *dev / A---B---C---D master次のコマンドを実行します。 $ git rebase masterこれにより、リポジトリの状態

    rebase について - ぐるぐる~
  • Git 基礎最速マスター - ぐるぐる~

    id:repeatedly から無言の圧力を受けたので書きました。 タイトルは釣り。そもそも自分が Git マスターしてないし。突っ込み歓迎。超歓迎。 一応、このエントリだけで一つの Git リポジトリをそれなりに操れるようになることを目指してます。なので、コマンド一つ一つに対する説明じゃなくて、やりたいこと一つ一つに対する説明が中心です。え?それ最速マスターじゃない?きーこーえーなーいー。 あと、他のバージョン管理システム、例えば Subversion や Mercurial が使えることを前提としています。誰か「バージョン管理システム基礎最速マスター」とか書かないの? インストール Windows と Debian しか分かりませんので、自分のシステムに読み替えて行ってください。あと誰か Mac ください。 インストールも設定も終ってるよ!って方はリポジトリの作成までひとっ飛び。 Wi

    Git 基礎最速マスター - ぐるぐる~
  • バイブルというか、良書および必読の書 - ぐるぐる~

    寝ようと思っていたら、その言語で「バイブル」と呼ばれる書籍を教えてくださいなんて質問を見つけてしまい、書いてたら長くなる長くなる・・・ 言語バイブル - Strategic Choiceが元らしく、いくつかかぶってるけど気にしない方向で。 Java Java言語仕様 第3版 (The Java Series) 何かと便利 Java仮想マシン仕様 (The Java series) 同上 Effective Java 第2版 (The Java Series) Effective なのに Java やるなら必読 Java Puzzlers 罠、落とし穴、コーナーケース Java の落とし穴にはまりたくなければ読むべき Javaプログラミングの処方箋 (Programmer’s foundations) 今となっては内容がちょっと古いけど、十分通用する。Effective の次に読むような

    バイブルというか、良書および必読の書 - ぐるぐる~
  • Git と GitHub を体験しながら身につける勉強会行ってきた - 予定は未定Blog版

    9/18(土) 15:30~ GitGitHubを体験しながら身につける勉強会(名古屋) : ATND 行ってきました。 なんかいろいろと話すことになったんですけど、あの場で言いそびれたこととか、もっとこう説明してればよかったなぁ、って部分の補足も兼ねたエントリです。 長文注意。 ショートカット git add の話 git add -p/git reset -p の話 リビジョン番号がない話 ブランチの話 git-completion の話、__git_ps1 の話 コミットの指定の話 reset の話 rebase と merge の話 公開したものの rebase の話 stash の話 TortoiseGit、HG、SVNのはなし 全体を通して git add の話 Git と SVN では、add に限らず、同じ名前のサブコマンドでも意味が異なるものがいくつかあります。 その中

    Git と GitHub を体験しながら身につける勉強会行ってきた - 予定は未定Blog版
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