函館市内で2014年度に排出された家庭ごみの量は、前年度比1710㌧減の6万2579㌧と、02年度からのごみ処理有料化以降最も少なかった=別表。無駄なごみを出さないエコ意識が市民に浸透していると同時に、市環境部は「昨年4月の消費税増税後の買い控えなどが影響したのでは」とみている。 家庭ごみの内訳は、燃やせるごみが前年度比1183㌧減の4万8797㌧で、減少分の大部分を占めた。燃やせないごみは同190㌧減の5371㌧、缶・瓶・ペットボトルも同133㌧減の4787㌧と続き、ともに前年度の増加傾向から減少に転じた。これらから市民一人1日当たりの排出量は630㌘となり、前年度から10㌘減った。 4月の総排出量を見ると、前年度から323㌧減少の5410㌧となっており、消費税増税の影響があることがうかがえる。 ごみ処理の有料化と同時にプラスチック容器包装の分別収集も行われており、近年の家庭ごみ排出量は
人工ふ化させたスルメイカ幼生を世界最長となる10日間生存させることに、北大大学院水産科学研究院の桜井泰憲特任教授(海洋生態学)らの研究グループが成功した。ふ化幼生は従来、体内にある卵黄を栄養源に4~5日生きるとされていた。それ以上生きるには外からの栄養摂取が必要となり、海中の有機物「マリンスノー」を最初の餌として取り込んでいる可能性が高いことも分かった。 スルメイカは、直径80㌢ほどの透明な卵塊(直径1㍉弱の卵が約20万個)を産む。研究グループは昨年9~10月にかけて、函館市国際水産・海洋総合研究センターの大型実験水槽(225㌧)で産卵実験を行った。 南茅部地区で捕れたスルメイカからふ化した幼生を水槽内で飼育。自然海水を取り入れ、マリンスノーが多い状態を再現した。ふ化後に胴長1㍉だった幼生は10日で1・5㍉に成長。卵黄吸収後の生存については、これまでもマリンスノーが餌であると推定されていた
本日、観光立国推進閣僚会議(主宰:内閣総理大臣)の第5回会合を開催し、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015」を決定しましたのでお知らせいたします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く