青森県弘前市で6日、「バル街」と呼ばれる食べ歩きの催しが開かれ、函館市から参加した団体が北海道の食材を使った料理をふるまい北海道新幹線開業をPRしました。 「バル」はスペインで居酒屋などを意味することばで、10年以上前に函館で始まった「バル街」の催しは、チケットを購入して参加する飲食店を食べ歩く地域活性化の取り組みとして、全国で開催されるようになっています。 弘前市の「バル街」は、地元のフランス料理人などでつくるグループが5年前から始めた催しで10回目となる今回は、弘前市中心部の飲食店など70店舗が参加しました。 会場の一角には、函館市から参加した団体がブースを設け、北海道産の豚肉やジャガイモなどを使った料理をふるまいながら、北海道新幹線に関するパンフレットを配って来月の開業をPRしていました。 弘前市の40代の女性は「函館の料理はおいしくて、新幹線に乗って函館のバルにも行ってみたい」と話