2020年東京パラリンピックに向けて、障害者スポーツ5競技の日本代表選手と、人気漫画家5人が描くキャラクターが「共演」するPR動画を東京都が作った。競技の魅力を広める狙いで、国内のイベントや今夏のリオデジャネイロ大会で披露する。 動画は約2分20秒。「Be The HERO(すべての人をヒーローに)」がタイトルだ。音を頼りにプレーするブラインドサッカーのイラストは、「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんが描く。迫力あるドリブルシーンが、実際の選手の映像と組み合わさる。力強くラケットを振り抜く車いすテニスの国枝慎吾選手は、「YAWARA!」の浦沢直樹さんのイラストとコラボする。 このほか、陸上=「ツルモク独身寮」の窪之内英策さん▽ゴールボール=「FAIRY TAIL」の真島ヒロさん▽車いすラグビー=「あしたのジョー」のちばてつやさんの3人が、それぞれの競技の選手を描いた。 都は14年、都民に五
寄稿 もう「自治体の福祉イベントってダサい」とは言わせない 徳島のA.W.Aって何? 音楽フェスだったり脱出ゲームだったり、ちまたは楽しいイベントにあふれているけど、自治体主催の福祉イベントとなると聞くだけでなんだか…というイメージも、A.W.Aが変えるかも。 自治体×福祉=ダサい? 自治体が福祉の催し物をやると聞くと、よく言えばホンワカのほほん、悪く言えばダサくてつまらないもの…とイメージする方が多いのではないでしょうか?そもそも、福祉が自分に関係していることにも、もはや福祉が何なのかということにも、ふだん関心のない方がほとんど。だからこそイベントもいまいち盛り上がりにかける…。地域の福祉の課題は人々の関心の薄さにあるとわかっていても、どうすればいいかわからないというのが主催する自治体の福祉担当者の本音かもしれません。 3月27日(日)に徳島県徳島市で開催されるA.W.Aは、そうした自治
日本財団は2016年3月1日(火)から大阪市中央区のイムズプラザにて、ハンセン病の写真展を開催いたします。日本財団のフォトグラファー富永夏子が14年間撮り続けた世界のハンセン病の現状がわかる写真41点と、日本のハンセン病回復者を撮り続けている写真家の八重樫信之氏と黒崎彰氏の写真25点を展示します。 らい予防法が廃止になって20年の節目の今年も、日本財団はハンセン病について考えてもらおうと、「THINK NOW ハンセン病」と称したキャンペーンを展開しており、写真展はその一環です。大阪会場は、東京会場(丸の内オアゾ)に次いで2カ所目となり、3カ所目は3月9日から福岡会場(イムズプラザ)で開催いたします。またイラストレーターの安齋肇氏がハンセン病の偏見や差別撤廃をイメージしたイラストを製作し、活動にご協力いただいています。イラストはステッカーとして会場でアンケートにご協力くださった方にプレゼン
視覚障害者らによる5人制サッカー(ブラインドサッカー)日本代表選手のドキュメンタリー映画などを上映する「神戸フットボール映画祭」が28日、神戸市中央区の東亜ホールで開かれる。 主催者によると、選手らが実際に使用するアイマスクや鈴が入ったボールも展示される。簡単な体験も可能で、障害者サッカーの魅力を伝える狙いだ。 フットボール映画祭は2011年に横浜で始まり、各地に広がった。神戸では2回目で、ブラインドサッカーの世界選手権に出場した日本代表選手の姿を追った「盲目のストライカー 世界へ」のほか、2作品が上映される。 会場では病気などで片脚を切断した人らが、つえで体を支えながらボールを蹴るアンプティサッカーや電動車いすサッカーなどの団体もブースを設けて魅力を紹介する。
4時間のボランティア活動をすると、アーティストライブに参加できる 新しい社会貢献のカタチ「RockCorps supported by JT 2016」開催決定! RockCorps supported by JT実行委員会は、アジアおよび日本において初開催した「RockCorps supported by JT」を、2014年、2015年に続き、3年連続3回目として2016年の開催を決定いたしました。 ※今後、第3回開催につきましては、タイトルを「RockCorps supported by JT 2016」と表記させていただきます。 音楽の力で人々を社会貢献活動へ導く「RockCorps」 「RockCorps」とは、音楽の力を使って“企業”と“地域社会”と“人々”を結び付け、「楽しみながら、気軽に参加できる社会貢献の形」を提案し、人々の社会貢献活動への参加を推進する新しい社会貢献のカ
ハンセン病の国立療養所菊池恵楓園(熊本県合志市)で、入所者が60年余り前から描いてきた絵画作品約430点をユネスコ世界記憶遺産に登録することをめざし、デジタル化する作業が3月から始まる。平均年齢84歳になった元患者たちの「生きた証し」を将来にわたって残そうと、記憶遺産の国内公募に応募する方針だ。 菊池恵楓園には1953年発足の絵画クラブ「金陽会」があり、会員が毎週金曜日に集まって創作に励んだ。国の誤った隔離政策で入所を強いられた人たちが心を癒やす場だった。 一時は15人以上いた会員も吉山安彦さん(87)だけになり、2003年から作品の展示会を企画してきた元熊本市現代美術館主任学芸員の蔵座江美さん(45)が「後世に残さなければ」と動いた。整理して保存に道筋をつけるねらいで、3月に作品の撮影を始める。作品は園内での展示のほか、世界中から鑑賞できるよう、インターネットでの公開も検討する。 吉山さ
障がいのある方が制作するアート作品のコレクション普及プロジェクト -capacious- [東京での初の展示会] 現代美術のアートフェア[ART in PARK HOTEL TOKYO]に出展 2016年3月12日(土)・13日(日)開催 [preview 3月11日(金)] 汐留・パークホテル東京 (一財) 大阪府地域福祉推進財団(理事長:飯尾慎太郎、大阪市中央区)は、大阪府内の障がいのある方の制作した魅力的なアート作品を美術市場に紹介するプロジェクト《capacious (カペイシャス)》*の、東京での初となる展示会として、汐留のパークホテル東京で開催される [ART in PARK HOTEL TOKYO」に出展いたします。会期は2016年3月12日 (土)・13日(日)[preview 3月11日(金)] 。 来る3月12日(土)13日(日) [プレビュー11日(金)]の2日
難病の多発性硬化症と闘いながら音楽活動を続ける川崎市の歌手Keikoさんが28日、ライブハウス「ROUTE66」(川崎市麻生区)で、多発性硬化症を知ってもらうためのコンサートを開く。Keikoさんは「病名を言っても、どんな病気か分からない人が多い。ライブをきっかけに理解を深めてほしい」と話している。(加藤干城) Keikoさんは岡山市出身。短大卒業後、会社勤めの傍ら夜はライブバーなどで歌い続けてきた。店の雰囲気に合わせて洋楽、邦楽、オリジナル曲などを歌い分けている。 初めて症状が出たのは2012年。めまいが生じ、真っすぐ歩こうとしても、意思とは関係なく左方向にしか進めなくなった。入院して検査したが、異常が見つからず退院。その1週間後に自宅で入浴中、右半身が冷たくなり、温度が感じられなくなった。14年に目に異常を感じて診察を受け、病名を告げられた。 投薬治療で症状は落ち着いているが、「すぐに
常磐大教授らが無償配布 視覚に障害がある人が触って鑑賞できる「触察画」作りを研究している常磐大(水戸市)の中村正之コミュニティ振興学部教授とゼミ学生のグループが、葛飾北斎の浮世絵風景画「富嶽三十六景」の一つを複数のピースの凹凸画で表現した冊子(8ページ)を完成させた。無償配布した全国の視覚特別支援学校や点字図書館からは喜びの声が寄せられ、中村教授は「いずれは美術の教材にしてもらえるよう、完成度を高めていきたい」と意気込む。 中村教授は約20年前、友人から「全盲の親族に星空の写真を楽しませたい」と相談を受けたのをきっかけに触察画作りをスタート。2005年に、加熱すると線画が盛り上がる特殊な紙(熱膨張紙)と出合ったことで、研究は大きく前進した。
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