検索、オンラインショップ、掲示板投稿など、インタラクティブなウェブのためにフォームは欠かせません。利用者がデータを入力してサーバーに送るというこの機能については、WWWの初期からさまざまな意見が出され、現在も改良が続けられてます。 1 WWW初期のインタラクション 2 フォームとコントロール 3 フォームデータの送信 4 より高度で利用しやすいフォームへ 1 WWW初期のインタラクション 1.1 サーチインデックスと問い合わせURI 初期のWWWにはフォームという概念はありませんでしたが、必要な情報を探すために利用者が「問い合わせ」を行う仕組みは用意されていました。この一種の検索ゲートウェイは「インデックス」と呼ばれ、問い合わせのためには、インデックスのURIにキーワードを '?' でつなぐという方法が採られました。キーワードは '+' で連結して複数指定することもできます。バーナーズ=リ