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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (320)

  • 国会図書館、出版社の抗議で中止していた資料の公開を一部再開へ

    国立国会図書館は1月7日、出版社からの抗議を受けてネット公開を一時停止していた資料について、一部のネット公開を再開すると発表した。資料は著作権保護期間が満了しており、同館によるネット公開に法的問題はないとする一方で、出版社の事情に配慮し、一部資料は公開中止を継続する。 公開を中止していたのは、仏教の経典「大正新脩大蔵経」(1923年~1934年、大正一切経刊行会、全88巻)と、「南伝大蔵経」(1935年~1941年、大蔵出版、全70巻)。それぞれ著作権保護期間は満了しているが、日出版者協議会と大蔵出版から昨年6月、「現在も商業刊行中であり、公開中止を求める」旨の申し出があった。 国会図書館は昨年7月から検討会議を設置してこの件について議論。両資料とも著作権保護期間は終了しており、同館がネット公開することについて法的問題はないと結論した。「大正新脩大蔵経」については、大蔵出版が復刻版を刊行

    国会図書館、出版社の抗議で中止していた資料の公開を一部再開へ
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    schrift 2014/01/08
  • 空想都市「中村市」へようこそ――地図と想像のはざまで

    架空の都市の地図を描く——。そんな一風変わった地図職人がいる。先日放映されたテレビ番組「タモリ倶楽部」では“ひとり国土地理院”として紹介され、細部まで作りこまれた空想地図が話題となった今和泉隆行さんだ。地理人とも呼ばれる今和泉さんの初著書『みんなの空想地図』の発売に合わせ、人にお話を伺った。 今和泉隆行が“地理人”となるまで ―― 最初に、今和泉さんご人について。地理人さんはなぜ地図に関心を持つようになったのでしょうか? 今和泉隆行さん(以下今和泉) 休日、父と路線バスで、行ったことのない場所に行く習慣がありました。当時、横浜駅至近のマンションに住んでいたのですが、そこから行ける路線で郊外の団地に行って、ただ帰ってくるだけです。 建物ばかりで空が狭い世界から、空が広い、緑の多い世界は印象に残り、また、非日常(観光)ではなく、そこを日常とする人もいるわけで、いま思えば、未開の日常を開拓し

    空想都市「中村市」へようこそ――地図と想像のはざまで
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    schrift 2013/11/09
  • 追悼:富田倫生さん――書籍の「青空」を夢見て走り続けた人

    8月に亡くなった「青空文庫」呼びかけ人・富田倫生さんの追悼イベントが行われた。「青空文庫」という名称に込められた富田さんの思いとは何だったのか。この追悼イベントでは富田さんを間近に見てきた人たちによって、その思いが振り返られた。 eBook USERの読者であれば「青空文庫」の存在をご存じだろう。著作権の切れた作品を中心1万2000点以上の電子化を行い、無料・無許諾で利用可能としている電子図書館だ。国内ではAmazon KindleApple iBookstore、楽天koboなど主要な電子書店が青空文庫の作品群をラインアップしている。 テキスト入力を始めとした電子化やその校正を行っているのは、青空文庫の趣旨に賛同した約800人からなるボランティアだ。8月に61歳で亡くなったこの青空文庫の呼びかけ人・富田倫生(みちお)さんの追悼イベントが9月25日に行われた。 青空文庫に込められた思い

    追悼:富田倫生さん――書籍の「青空」を夢見て走り続けた人
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    schrift 2013/10/12
  • 「タブレットでの読書をもっと気持ちよく」――“電子出版用”新フォント、凸版印刷60年ぶりの挑戦

    電子コンテンツの閲覧に特化した日フォントの開発に着手――凸版印刷が新プロジェクトを発表したのは3月。紙の印刷物のノウハウを豊富に持つ大手印刷会社が取り組む、電子デバイス上のコンテンツ閲覧に焦点を絞ったプロジェクトには業界の注目も集まる。第1弾となる「新凸版明朝体」のリリースを間近に控え、急ピッチで制作を進める今、新フォント開発の意図や目的、今後の展望や「印刷会社だからこその譲れないこだわり」について聞いた。 60年ぶりに刷新、読みやすさを追求 ゼロから作り上げるオリジナル新フォントは、タブレットやスマートフォンを始めとする電子デバイス上での利用と閲覧に最適化し、“電子出版用”をうたう。今秋、文用明朝体をリリースするのを皮切りに、来年秋に見出し用明朝体と文用細ゴシック体、2015年春に見出し用ゴシック体、16年春に文用中ゴシック体――の5書体を順に発表していく予定だ。書体設計や開発

    「タブレットでの読書をもっと気持ちよく」――“電子出版用”新フォント、凸版印刷60年ぶりの挑戦
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    schrift 2013/10/05
  • Expired

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    schrift 2013/09/07
  • Google、Maps Engineの地図データをアプリで利用できる新APIを公開

    Googleは6月5日(現地時間)、企業向けの地図作成サービス「Google Maps Engine」で、WebやアプリからのMaps Engineへの直接アクセスを可能にする「Google Maps Engine API」を公開したと発表した。 Google Map Engineでは、企業はGoogleのクラウド上の地図データに自社のデータを重ね、カスタマイズした独自の地図を社内や顧客向けにWebサイトで公開できるが、従来は複雑なGIS(地理情報システム)を使いこなす必要があった。新APIにより、その作業が簡易化できるという。また、APIを使えば、Webだけでなく、AndroidやiOS端末で使える店舗検索アプリや緊急対策地図アプリなどを構築できるとしている。 APIのβテストに参加した米輸送大手のFedExは、このAPIを利用して構築した5万以上の支店検索ツールを自社サイトで公開して

    Google、Maps Engineの地図データをアプリで利用できる新APIを公開
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    schrift 2013/09/07
  • オープンソースからMicrosoft Officeに再切り替え 山形県

    山形県は、オフィスソフトウェア製品「Microsoft Office」を2014年度中に全庁に導入する。日マイクロソフトが9月4日に発表した。オープンソースソフトウェアからの再切り替えとなる。 山形県は、2002年に職員1人1台のPCを導入した際に、クライアントOSおよびオフィスアプリケーションとして「Microsoft Windows XP」とMicrosoft Office XPを採用した。しかし、2011年のOffice XPのサポート終了に際し、業務で作成したドキュメントを永続的に活用できるよう汎用的なファイル形式を保つことなどを目的に、オープンソースソフトウェアのオフィスソフトを全面採用し、Microsoft Officeの利用を一部に限定する運用に切り替えていた。 2年近く運用を続ける中で、民間や国、ほかの自治体などから送付されるMicrosoft Officeのファイルをビ

    オープンソースからMicrosoft Officeに再切り替え 山形県
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    schrift 2013/09/05
  • 紙も買う、サービス終了に不安――電子書籍ユーザー調査

    有料の電子書籍購入経験者を対象にアンケート調査で、「じっくり読みたいときには紙のを買う」「現在利用しているサービスがなくなってしまうか不安」が6割近いという結果になった。 ジャストシステムはセルフ型ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」で電子書籍購入者の利用状況アンケート調査を行い、その結果を発表した。調査対象は有料の電子書籍購入経験者、20代から60代の男女650名。調査期間は7月23日から7月24日。 調査によると、電子書籍1カ月の平均購入金額は1000円以上3000円未満と100円以上500円未満が最多で20.6%、「2013年に入ってから購入していない」が15.5%だった。年代別では、20代は500円以上1000円未満が最多で17.7%だったが、1万円以上購入している比率は全年代の中で最も高く9.2%。30代40代では100円以上500円未満が最多で25.4%、「20

    紙も買う、サービス終了に不安――電子書籍ユーザー調査
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    schrift 2013/08/30
  • 「HDDは過去のものになる」──“容量無制限”のクラウドストレージ「Bitcasa」が日本市場に本格参入

    クラウドストレージサービス「Bitcasa」 は8月28日、日市場への格参入を発表した。ローカル上のデータをクラウド経由で同期させる形ではなく、プライマリーストレージとしてクラウド上に置く仕組みのため、ローカルドライブの容量に左右されず“容量無制限のHDD”として利用できるのが特徴だ。10Gバイト以内は無料で利用でき、年間99ドルか月額10ドルの定額課金で容量が無制限になる。 日市場への格参入に当たり、ユーザーインタフェースの完全日語化とネットワークを米国内向け並みに強化。日の有料ユーザーは既に全有料ユーザーの12%を占め、米国に次ぐという。 運営する米Bitcasaは2011年に米国でサービスを開始したスタートアップ企業。有料ユーザーは140カ国以上に広がっており、世界中で30ペタバイトのデータを管理している。全ユーザー数は非公開だが、「有料ユーザー率は競合他社に比べても高い

    「HDDは過去のものになる」──“容量無制限”のクラウドストレージ「Bitcasa」が日本市場に本格参入
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    schrift 2013/08/28
  • ヴィレヴァンで電子書籍の取り扱い開始――日本を「あっ!」と言わせたい

    書店でありながら、一風変わった雑貨も販売しているヴィレッジヴァンガード(以下「ヴィレヴァン」)。店舗によっては、サブカルチャーの殿堂のような佇まいを見せている。 この同社が8月から、携帯端末向け電子書店「いつでも書店」を展開するベストクリエイトと提携し、書籍コーナーで電子書籍を購入できる仕組みを取り入れた。 リアル書店でありながら、電子書籍の取り扱いを開始した背景、また今後の取り組みについて、同社新規事業開発室の小栗充裕氏に聞いた。 「遊べる屋」に新しい側面を追加 ―― ヴィレヴァンさんといえば、書店なのに取り扱っている雑貨が一癖も二癖もあるためか、「書籍も売っている雑貨屋さん」というイメージがあります。 小栗充裕氏(以下小栗) 「カルチャーの発信をしよう」という創業者(現会長・菊地敬一氏)の意向が大きいからでしょうか。書籍自体の配置も、出版社別ではなく、カテゴリ別、生活空間別にコーナー

    ヴィレヴァンで電子書籍の取り扱い開始――日本を「あっ!」と言わせたい
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    schrift 2013/08/22
  • ゲーム開発者の平均像は「34歳・男・年収522万円」 CEDECが調査

    ゲーム開発者の平均像は「34歳・男・勤続7年・年収522万円」、働ける限りゲーム産業で仕事を続けたいと思っている──開発者向けカンファレンス「CEDEC」運営委によるゲーム開発者へのアンケート調査からこんな結果が出た。 調査はゲーム開発者のキャリア形成やスキルアップのノウハウ共有を狙いとして実施。473件の有効回答をまとめた。速報データはサイトで公表しており、今後数カ月後をめどに詳細な報告書を公開する。 浮かび上がったゲーム開発者の平均的実像は(1)主に男性、(2)年齢は34歳、(3)4割が既婚、(5)中堅のゲーム会社に正社員として勤務し、勤続7年(ゲーム産業経験年数は11年)、(6)年収は522万円。また「自身の仕事の成果を上げられるか、成果を公正に評価されるかが不安で、ストレスを感じつつも、現在の仕事には、おおむね満足」であり、「何よりもゲーム好きで、生涯ゲーム開発者でありたいと

    ゲーム開発者の平均像は「34歳・男・年収522万円」 CEDECが調査
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    schrift 2013/08/21
  • 若い人ほど紙が好き――電子書籍に対する利用調査結果

    BookLiveが、過日開催された東京国際ブックフェア来場者に対して行ったアンケートの結果がまとまった。“好き”は電子書籍に対してどのような意識を持っているのか。 BookLiveは8月14日、「電子書籍の利用に関する意識調査」の結果を発表した。 同調査は、同社が7月3日~6日に開催された東京国際ブックフェアの来場者826人を対象に実施したもの。調査結果によると、電子書籍の購入経験者は全体の31.6%。電子書籍を購入しない理由は、「紙ので読む方が好き」(51.6%)が最多で、「対応端末を持っていない」(29.4%)、「使い方が分かりにくい」(20.5%)と続く。興味深いのは、電子書籍を購入しない理由として挙がった「紙ので読む方が好き」は、20代が69.9%と最も高く、70代以上は半数を切る結果だった。

    若い人ほど紙が好き――電子書籍に対する利用調査結果
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    schrift 2013/08/21
  • 「青空文庫」呼び掛け人・富田倫生さん死去

    青空文庫」の呼び掛け人、富田倫生(とみた・みちお)さんが8月16日に死去した。61歳だった。 広島市出身。ライターとしてPC歴史をテーマに活躍し、著書に「パソコン創世記」(1985年)など。1997年、著作権保護期間の終了した作品などを電子テキストで無料公開する「青空文庫」を開設。「インターネットと結び付いた電子なら、どこにいても、思い立ったその場で開けるようになる。青空を見上げれば、そこにが開かれるような感覚で、読めるようになるはずだ」という「青空の」というイメージから名付けられた。 著作者の死後の著作権保護期間を現行の50年から延長する動きには一貫して反対。今年の元日、柳田国男や吉川英治が青空文庫に加わった際、「私たちの活動の目的は、著作権の切れた作品を、使い回しの効くテキストに仕立てて、社会の資源として利用してもらうことだ」と青空文庫について述べていた。 青空文庫では8月1

    「青空文庫」呼び掛け人・富田倫生さん死去
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    schrift 2013/08/21
  • 青空文庫呼び掛け人・富田倫生さん死去

    インターネット図書館青空文庫」の創設者であり、呼びかけ人である富田倫生さんが、8月16日に死去した。61歳だった。 『パソコン創世記』『の未来』などの著書を持つ富田さんは1997年、芥川龍之介や太宰治など、死後50年が経過するなど著作権の消失した文学作品を収集、無料で公開するインターネット上の電子図書館青空文庫」を設立。(電子)出版と図書館、というベクトルの違いはあるが、電子の世界に早くから可能性を見いだしていた人物だ。 青空文庫という名称には、を読みたいと思ったとき、そういう気持ちが心に芽生えたら、青空を見上げるように、誰でも天からの恵みのようにを手にとることができたら、という思いが込められており、収録作品数は日現在で1万2129点となっている。 以来、五百年に渡ってその役割を担った印刷に代わり、私は電子が新しい触媒となるのではないかと思いはじめている。グーテンベルクのよ

    青空文庫呼び掛け人・富田倫生さん死去
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    schrift 2013/08/21
  • 「本が売れなければ図書館の未来もない」――公共図書館電子化モデルの議論

    「公共図書館等への電子書籍配信に係る課題整理研究会(以下、研究会)」は7月30日、一般社団法人電子出版制作・流通協議会(電流協)の後援による「これからの公共図書館の電子化モデルを考える」フォーラムを実施した。全国から図書館関係者が多数訪れていたようで、定員168名の会議室はほぼ満室だった。 電子書籍が利用できる公共図書館はまだ極めて少ない フォーラムの冒頭、国立情報学研究所教授で研究会座長の高野明彦氏から、計6回行われた研究会の検討結果報告が行われた。米国ではほとんどの公共図書館電子書籍が導入されているが、日では全国約3000館のうち何らかの形で電子書籍が利用できる公共図書館は“ようやく10館を超える程度”で、普及の遅れは歴然だという。 この研究会はそういった状況を踏まえ、公共図書館などの公共施設での電子書籍の普及と利用促進を図り、国民の読書文化の充実と商用を含めた電子書籍流通全体の活

    「本が売れなければ図書館の未来もない」――公共図書館電子化モデルの議論
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    schrift 2013/08/07
  • “期日前バルス”で負荷分散!? 放送前からTwitterトレンドに 今夜の“バルス祭り”mixiも参戦

    “期日前バルス”で負荷分散!? 放送前からTwitterトレンドに 今夜の“バルス祭り”mixiも参戦 8月2日夜の「天空の城ラピュタ」地上波テレビ放送(午後9時~、日テレビ系列)を前に、ネットで「バルス」をつぶやこうという動きが加速している。「niconico」と「mixiボイス」は、バルスを簡単につぶやけるボタンなどを提供。Twitterでは放送前につぶやいてしまう「期日前バルス」が流行し、2日午後3時時点でバルスがトレンドワードに入っている。 バルスは、主人公のパズーとシータが唱える滅びの呪文。テレビ放送のバルスのシーンに合わせてバルスとネットに投稿する遊びが以前から流行っており、2011年12月の前回放送時にはTwitterにバルスの投稿が集中、秒間ツイート数世界記録を塗り替えた。記録は13年1月1日の「あけおめ」ツイートに破られたが、2日夜のラピュタ放送時にまた塗り替えられるか

    “期日前バルス”で負荷分散!? 放送前からTwitterトレンドに 今夜の“バルス祭り”mixiも参戦
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    schrift 2013/08/02
  • Googleのエンジニア、家庭用掃除機で作れる全自動書籍スキャナーを公開、特許もオープンソース化

    Googleエンジニア、家庭用掃除機で作れる全自動書籍スキャナーを公開、特許もオープンソース化:自炊マニア注目 Googleエンジニアが、一般的なPC用スキャナー部品や家庭用掃除機を組み合わせて自作した「Linear Book Scanner」を公開。特許もオープンソース化するという。 米国のIT系ニュースサイト「The Verge」によると、米Googleエンジニアが、一般的なPC用スキャナー部品や家庭用掃除機を組み合わせて自作した書籍スキャナー「Linear Book Scanner」を公開し、特許もオープンソース化したとのこと。 Linear Book Scannerは、書籍ページをスライドさせつつ、掃除機の吸引で1ページずつめくり、見開きスキャンしていくという制作費1500ドル程度(約11万円)の単純ロボット。ビデオを見ると一見複雑な装置にみえるが、実際の構造はきわめて単純で

    Googleのエンジニア、家庭用掃除機で作れる全自動書籍スキャナーを公開、特許もオープンソース化
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    schrift 2013/06/14
  • 裁断なしのデジタルデータ化――お手軽“自炊”スキャナ「Simply Scan A3」を試す

    裁断なしのデジタルデータ化――お手軽“自炊”スキャナ「Simply Scan A3」を試す:それゆけガジェット調査隊(1/2 ページ) 書籍を「裁断→スキャン」してデジタルデータ化する行為、いわゆる「自炊」を行うユーザー向け、書籍を裁断しなくてもスキャンが可能な非破壊的スキャナ「Simply Scan A3」がノバックから登場した。実際にはどのようなものなのか検証してみよう。 今回紹介するのは「Simply Scan A3(NV-PS500U)」、メーカーのノバックは“A3スキャナ”と称しているが、その実体はUSBカメラ(いわゆるWebカム)である。 この製品でノバックが訴求するのは、書籍を「裁断→スキャン」してデジタルデータ化する行為、いわゆる「自炊」。製品パッケージにも「自炊」という文字があり、自炊ユーザー向けの工夫が見られる。恐らくユーザーが「おっ」と思うのは、同製品が書籍を裁断しな

    裁断なしのデジタルデータ化――お手軽“自炊”スキャナ「Simply Scan A3」を試す
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    schrift 2013/06/14
  • PFUが非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」を発表――蔵書電子化がさらに盛り上がる?

    非接触・非破壊型のドキュメントスキャナがいよいよ現実的な価格帯で登場――PFUは6月13日、同社のパーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズの新モデル「ScanSnap SV600」を発表、7月12日に発売することを明らかにした。同日から予約受付が開始されており、価格はオープン(PFUダイレクトでは5万9800円)。 同製品は、オーバーヘッド・スキャン方式を採用した卓上スタンドタイプのドキュメントスキャナで、最大A3までの原稿まで対応。シートフィード方式のスキャナでは裁断する必要があった書籍なども非破壊スキャンできる(読み取れる原稿の厚さは30ミリまで)。 ハードウェア部分では、高被写界深度レンズ、高指向性LED光源、ライン型CCDセンサーを組み合わせたVI(Versatile Imaging)テクノロジーを採用、ソフトウェア部分では、見開きにしたの湾曲を自動的に補正する

    PFUが非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」を発表――蔵書電子化がさらに盛り上がる?
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    schrift 2013/06/14
  • ソフトバンク・テクノロジー、フォントワークスを子会社化

    ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は6月11日、フォントワークス(福岡市)を子会社化すると発表した。両社はSBTが展開するWebフォントサービス「FONTPLUS」で提携しており、さらに戦略的業務提携を結んでフォントを起点にしたサービスを構築していく。 SBTはフォントワークスの松雪文一社長らから議決権の88%に当たる176株を17億7100万円で取得する。 同社は「ロダン」「マティス」といったフォントで知られ、2013年3月期の売上高は8億1700万円、最終利益は2億5400万円。今後も年間契約方式の「LETS」など、フォントワークスブランドの事業は従来通り継続するとしている。

    ソフトバンク・テクノロジー、フォントワークスを子会社化
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    schrift 2013/06/12