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ブックマーク / cl-www.msi.co.jp (3)

  • Haskell の処理系、GHC でのごみ集め

    Haskell の処理系、GHC でのごみ集め Haskell処理系のひとつ、GHCの実行時オプションを勉強していたところ、 一つドキュメント化されていないオプションを発見しました。 以下のオプションです: -w Use mark-region for the oldest generation (experimental) 調べた結果、GCのアルゴリズムを変更するオプションと分かりました。 GHCのランタイムは、メモリ上のごみ集め (garbage collection, 以下GC)に、 世代別 GC を採用しています。世代別 GC とは、 「一時オブジェクトは、すぐに破棄されることが多く、 ある程度長く生存したオブジェクトは、以降も長く生存することが多い」 という経験則に基づいた GC 手法です。 新たに割り当てられたオブジェクトは、若い世代と見なし、頻繁に回収の対象とする。 若い世代

  • About Scheme

    (2006年11月21日に開催した Lisp セミナー 後の懇親会に出席して) 先日のセミナーのあと、懇親会で何人かの方に 「Scheme についてどう思うか?」を聞かれました。 わたしは何を隠そう、初めて Scheme を知ったとき最終兵器を手に入れたような気分になった者の1人です。 もうこれで他のプログラミング言語を学ぶ必要はない、とまで思ったものです。 幸い、それが大間違いだったことにほどなく気がつき、 いまでは Scheme には ALGOL としての期待しか持っていません。 端的に言ってしまえば Scheme は Lisp ではないです。 この2つを混同するのは味噌糞いっしょ、ってやつで、つつしむべきです。 Confusing Common Lisp and Scheme is permissible once in a human life. -- Erik Naggumなぜか

  • 2006年11月21日に開催した Lisp セミナー パネルディスカッションに参加して

    (2006年11月21日に開催した Lisp セミナー パネルディスカッションに参加して) スクリプト言語ってのがあります。つづりが P や R で始まるあれです。 これについては次の言葉で言い付くされているかと思いますので、引用しておきます。 (Common) Lisp has been the language from which inferior people picked good ideas when they could not handle the full language. -- Erik Naggumこれで終わればいいんですが、 先日のセミナにおいて、パネルディスカッションの際、 司会も兼ねてたもんですから、 質問表をわたされてそいつを読み上げる役を負わされており、 その中に、あるスクリプト言語と Lisp の比較について意見を求めるものがあって、 読み上げたあとしば

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