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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/naokimed (2)

  •  ブルデュー自身によるブルデュー入門とブルデュー研究のための基礎的二次文献 - 社会学徒の研究(?)日誌

    ブルデュー研究, 読書・文献案内 ブルデューの著作は何から読めばいいのかという質問をよく受けます。『ディスタンクシオン』や『実践感覚』が主著であることは間違いないのですが、これらの著作をいきなり読んで理解できる人はいないはずです。初めに読む著作としては、ブルデュー自身によるブルデュー入門とも位置づけられる以下の2冊がおすすめです。 リフレクシヴ・ソシオロジーへの招待―ブルデュー、社会学を語る作者: ピエール・ブルデュー,ロイック J.D.ヴァカン,水島和則出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2007/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (37件) を見る実践理性―行動の理論について (ブルデュー・ライブラリー)作者: ピエール・ブルデュー,加藤晴久出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2007/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 16回

  • ブルデューのハビトゥス概念 - 社会学徒の研究(?)日誌 “A quoi sert la sociologie ?”

    ブルデュー研究 ハビトゥス概念について、「有名だから自分は当然のごとく知っている。」こう思い込んでいる人は、多いはずです。しかし、社会学者に限定すると、この概念を分かっている人は日にいくらもいないと思います。実際には、ほとんど何も分かってないのに知ったかぶる大学教員が多いので、学生の方は気をつけましょう。(ウィキペディアも全く役に立ちません、念のため。)たとえば、宮島喬氏などは、その典型例です。ブルデューの社会学を「文化的再生産論」で括るというとんでもない曲解をし、社会学辞典まで作ってブルデューの諸概念についてでたらめなことを書いています。 「文化的再生産論者ブルデュー」という虚像が広められたのは日とイギリスにおいてですが、イギリスでは世紀が変わってから、そういう虚像を真に受ける社会学者は皆無になりました。でも、日では未だに『社会学』(長谷川・藤村・町村・浜/共著)などの代表的な社会

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