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ブックマーク / www.maff.go.jp (1)

  • 日本食の歴史:農林水産省

    といえば、誰もが米を思い浮かべるだろう。確かに朝鮮半島でも中国でも、あるいは東南アジアの国々でも、米がべられているが、とりわけ日では米が重要な位置を占めてきた。そして日でおかずといえば、今でこそ肉の消費量は増えたが、やはり魚のイメージが強い。こうした米と魚は、基的には東南アジア・東アジアというモンスーンアジアの大きな特徴で、高温多湿なことから稲作に適するとともに、これには大量の水が必要で、そこには魚が棲むことから、米と魚の文化が生まれた。 これに対して、西アジア・中央アジアおよびヨーロッパなどでは、寒冷乾燥な気候であることから、麦作が盛んで小麦が主な料となっている。これには牧畜が伴い、乳を出す牛や羊などが飼われることから、肉と乳が組み合わされた生活が営まれた。米は脱穀して精米すれば、そのまま粒でべることが出来るが、小麦は外皮が剥がれにくく粉とするほかないので、パンやナ

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