米国連邦政府の初代CIO(Chief Information Officer)として、オバマ大統領からの指名を受け、連邦政府による情報システムのクラウド化を強く進めてきたビベック・クンドラ(Vivek Kundra)氏が、8月で退任することがホワイトハウスから発表されました。 クラウドファーストポリシーを策定 ビベック氏が連邦政府CIOに指名されたのは2009年3月5日。前職はワシントンD.C.のCTO(Chief Technology Officer)でした。 就任後、イノベーションを政府に取り込むことでコスト削減を行うという方針によって、政府機関がクラウドをベースにしたITサービスをセルフサービスで購入できるポータルサイト「Apps.gov」などの立ち上げなどを実行。 オバマ政権がクラウド調達によるコスト削減策を開始、日本は「霞が関クラウド」のままでいいのか? これまでスケジュール超過
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