こんにちは、エンジニアの永井雅人 (@nagai_masato) です。G* advent calendar の 17日目を GREE engineers' blog からお届けします。 dispatch ? オブジェクト指向言語の文脈でのディスパッチとは、同じ名前のサブルーチンをパラメタの型で動的に判定する呼び分けを指します。ディスパッチには大きく分けて マルチプルとシングルがあります。マルチプルはメッセージの全てのパラメタを対象にしますが、シングルはそのうちレシーバのみを対象とします。この記事では Java や最近の JVM 言語での対応状況を交えてディスパッチについて話したいと思います。 Java Java が対応しているのはシングルディスパッチです。イベントハンドラの例で説明します。今どきっぽくタッチイベントにしてみます。タッチイベント用のクラスのルートに TouchEvent が
Eclipse Junoのリリースとともに、Eclipse FoundationはXtendのリリースを高らかに発表した。これはラムダを備えたJava互換の言語で、Javaランタイムに完全な互換性をもつ。XtendはXtextというDSLライブラリおよびエディタ生成のためのプラグインスイートをベースにしている。 ScalaやCeylon、Kotlinと違って、Xtendは独自のバイトコードコンパイラを必要としていない。その代わり、XtendのソースファイルはJavaのソースファイルに変換され、それから通常のJavaコンパイラでコンパイルされる。その結果、Xtendは、標準的なJavaプロジェクトで使えるJavaを生成する、開発時の変換ツールとして利用したり、コンパイル時にJavaソースファイルを生成するのに使うソースモデルとして利用することができる。 Xtendをコンパイルするには2つの方
Java with spice! Xtend is a flexible and expressive dialect of Java, which compiles into readable Java 8 compatible source code. You can use any existing Java library seamlessly. The compiled output is readable and pretty-printed, and tends to run as fast as the equivalent handwritten Java code. Get productive and write beautiful code with powerful macros, lambdas, operator overloading and many mo
原文(投稿日:2011/11/03)へのリンク 今週(11月第1週) Eclipse Foundation から Xtext 2.1 がリリースされた。 このリリースでは多くの新機能に加え、Java VM をターゲットとした DSL(Domain Specific Languages) 作成支援という大きなイノベーションが含まれている。 これにより、式言語(Expression Language)である Xbase 記述を、作成する言語へ直接そして簡単に埋め込むことができるようになった: 大抵の場合、作成する言語の概念がどう JVM の型システムに対応するかを指定するだけで十分だ。後はフレームワーク(Xtext)側がスコーピングやコード生成機能などといった全てのサービスをこの 対応付けから自動的に導き出す。 Xbase 自体も拡張され: 二番目の暗示的変数となる it の導入。既存の th
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