たとえば 人類が宇宙に進出してコロニーができると 地球の人類と宇宙の人類にわかれて対立するみたいなやつ そんな対立軸は起きない なぜなら未来の世界がそうなっても 貧富の差や人種の差などの 旧来からの対立軸の方が優位だろうしな さらに言えばさ 未来の世界にそんな対立や差別はこの俺が起こさせない! 必ず未来のみんなに笑顔と平和を届けるから!
![SFアニメにそんなこと起きないだろっていう設定あるよな](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)
SF能力バトル的な設定の話で、 悪役である竿役男の能力は「対象を異空間に閉じ込め、更にその空間の中で時間の流れの速度を操作することができる」というもの。 例えば戦いの中でとある人間を異空間に閉じ込めて時間を超加速させることで相手を一瞬のうちに餓死させたりヨボヨボにしたりすることができるイメージ。精神と時の部屋を作り出せる感じだね。 現実世界の中だと一瞬とか数秒だけど、中にいる人間の感覚としてはちゃんと年単位の時間感覚を体験することになる。 異空間の内容は何もない真っ白な空間だったり現実世界の風景と近い空間だったり能力者の意思である程度コントロールできるものとする。 あと、能力者は好きなタイミングでその異空間に対象者と一緒に滞在することもできるし、相手を現実世界に戻すこともできる。 ここまで設定。 そんで主人公の少年と恋仲であり正義の秘密結社の仲間である幼馴染ヒロイン(巨乳)は時間操作系竿役
『夏への扉』が実写映画が公開したというニュースが話題だ。 この機会に原作を読んでくれ、というSFファンの声が多くて本当に辟易する。 SFはアイデアの新奇性、センス・オブ・ワンダーが重要なのであって、今さらヴェルヌやウェルズを読んだところで、価値はない(ギブスンやディックも同様)。 こういう「オススメSF」の話題になると必ず出てくるのが『夏への扉』だ。 はっきり言えるが『夏への扉』を薦めるやつは見る目がなく、センスに欠けていて、信用できないってことだ。 私もその手合いに騙されて、貴重な時間を無駄にしてしまった。 『夏への扉』は読まなくて結構。今からその理由を端的に3つ述べる。たったの3つだよ。 『夏への扉』は決して猫小説ではない。 『夏への扉』は猫好きなら読んでおくべき、みたいな薦め方もされる。 読んでみて驚いたのだが、これはまったくもって猫小説ではない。 なぜなら猫はストーリーの本筋とまる
「Vivy -Fluorite Eye's Song-」 傑作SFアニメが現れたが見ている人の間でしか評価されていないので宣伝。 「Vivy アニメ」あたりでツイッター検索してもらえれば評判分かる。ニコ生4話90%越え。 主人公は自律人型AI。で「歌でみんなを幸せにすること」が使命とかいうからマクロスっぽいやつかと思ったら全然違う。あんまり歌は関係ない。 むしろ近いのはターミネーター、12モンキーズ。時間改変ものだ。 まず魅力は作画、アニメーション。とにかく綺麗だし4話の格闘シーンなんてすごいの一言に尽きる。 また、主人公の落ち着いた声と100年後から来たAIマツモトのせわしない声の対比も面白い。 そしてわかりにくくならずにしっかりSFしてる。 これまで基本2話1セットで放送(初回放送は1・2話セット)、1つの話が長くならず短すぎもしない。 ちなみに1・2話と3・4話は15年離れてる。最終
もしヒトを飼育するならどのような環境が適切か、いまいちうまく想像できません 小説、漫画、アニメ、ドラマ、映画、ゲーム問わず、ヒト以外のものがヒトを飼育する作品はありませんか? 例えば ・その知的生命体は、ヒトの非可聴域でコミュニケーションするので言葉が通じない(イルカとヒトのように) ・大きさが違う(ネコとヒト、ゾウとヒトのように) ・ヒトは頭が良いので飼育するには工夫が必要(類人猿の飼育のように) ・知的生命体のコミュニティの中で社会性を持ったヒトを飼うのに、群れで飼うべきか否かと議論される ・ヒトのブリーディングのコツ などのエピソードが描かれた作品はないでしょうか? 「飼育」にフォーカスしなくても、ヒト以上の知性を持った生命体との邂逅を描いた作品でもかまいません
主張や伝えたいことそれ自体は色褪せていないとは思うが、 テレビに監視装置とか日記つけたらダメとか少し古さを感じるし、洗脳したあと殺すという極めて非効率な展開は理解できなかった。 監視社会をテーマにした今風な作品はないかのう。 【追記】 サイコパス面白かったなあ。不幸を減らす営みが別の不幸や矛盾を生み出すのは興味深いと思った(こなみ) ------------- 自分たちの現実の方が上回っているという指摘は確かになあと思う。中国の信用スコアとか最たるものだよね。 ブラックミラーのランク社会とかに似てると思う。現実的で真に迫る描写がよかった(こなみ) ------------- すまん。やっぱ監視社会だけでなく、絶望を感じさせる未来的なSF作品が見たい、という趣旨に鞍替えしたい。 ------------- 華氏451度は懐かしい。読んだなあ。でも今思うと本を強制的に読ませないとか国力衰退に直
魔法とか幽霊とか、全然存在しないのに結構誰にでも知られててすごい ワープ航法なんかも実現もクソもないような段階なのにSFでは解説なしに出てくる ゾンビもすごい 「噛まれたら感染する」「知性は低く対話は不可能」「人を襲う」くらいは前提として共有されている あと神なんかもそうか まったく存在してないのにみんな知ってるくらい常識になってるモノ、ホントにいい
Ziltpunk。 「Zilt」はオランダ語で「塩からい」という意味。 気候変動による海面上昇後の未来を描いたSF作品のこと。
なんかあるじゃないですか 宇宙モノ独特の空気というか雰囲気というか、アレ たとえばドラえもんなんかは基本的に宇宙モノじゃないけど、映画で宇宙が舞台になったりすると俄然あの空気を帯びはじめる なんつうんですかね 宇宙のあの絶望的な広さ、圧倒的な空虚、人類の天文学的孤立? プラネテスみたいな人類しか出てこない作品でも、スターウォーズみたいないろんな星系のやつらがワチャワチャ出てくる作品でも、なんというかあの孤独感は絶対ある気がする 重力なんかもエモいよなあ 星々は引かれ合うわけだ、このアホみたいに広いのにものは少ない宇宙のなかで! (20億光年の孤独、すげえいい詩だ ありがとう小説増田 谷川俊太郎のイメージが久しぶりに「なんでもおまんこの人」じゃなくなったよ そういえばすごい人なんだった いやなんでもおまんこも大概すごいけどな) ああ宇宙 俺の最高到達高度はせいぜい飛行機のそれだけど、想像の中
というより「ラノベと共生してる」とかのほうが聞こえがいいか。 伊藤計劃は明らかにオタク文脈上の人間で、作品内容もライトノベルと親和性が高いんだが、 なぜかニワカSF読みには「新しくて硬派でかっこいい俺たちのSF」と神格化されてるんだよな。 まあハヤカワが「伊藤計劃以降」とかなんとか言ったりして煽ったせいだけど。 『虐殺器官』も『ハーモニー』も最初はイラスト付きで出されていたものが 文庫化にあたって白黒の無地の表紙になったんだけど、 ニワカはその文庫版しか知らないから、 映画化合わせでアニメのイラストが特大帯に配されたときに 「硬派なイトーケーカク作品にイラストなんか使うな!」と批判して 周囲の失笑を買っていたりしたわけで。 そもそもが「SF VS オタク」じゃなくて「ニワカ VS オタク」という構図なんだよ。 いや、そもそもの話をするなら、 山本弘なり小川一水なり野尻抱介なり冲方丁なり野崎
『夏への扉』はとんでもない愚作なので褒めないでください https://anond.hatelabo.jp/20200629103534 お前は馬鹿か。 『夏への扉』は素人騙してSFにオルグする為に勧めるんだよ。 お前の言う通り、『夏への扉』は「すこし不思議」な程度で、プロットの杜撰さに気付ける程度に読みやすくて、ロリコンの白昼夢並みに分かりやすいロマンスだ。 素晴らしい。 しかし重要なのはそこじゃない。重要なのは作者がハインラインだという事だ。 『夏への扉』のあとに、間違って同じ作者の『異星の客』(※1)とか『悪徳なんかこわくない』(※2)みたいなヤバげなSFを手に取って色々目覚めてしまうかもしれないだろ。 (※1)イカれた新興宗教もの (※2)ジジイが美少女に脳移植して男と恋愛 SFはカルトだ。新興宗教や新左翼みたいな他のカルトのように、「ボクらは危ナクナイデスヨ。楽シクテ面白イデスヨ
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