記憶の転送技術

NHKの「ヒューマニエンス」再放送を観つつ思い出したこと。 SFでクローンに人格・記憶を転送して延命する技術ってわりとあるよな。例えば ・映画で言うと：シュワルツェネッガーのシックス・デイ ・漫画でいうと：からくりサーカス(転送とかいてダウンロードだっけ？)、銃夢、アンパンマン で、そういうので転送元の旧ボディ・人格を円満に(?)処分している描写って無くない？ 結局、旧ボディ側の視点では死の恐怖を免れてないよなぁと思ってしまう。(アンパンマンを挙げたのはそんなWeb漫画を観たから) この問題って何か名前がついているのだろうか？ この問題に焦点を当てたり、うまいこと解決してる作品があったら観てみたい。 それと、現実に記憶の転送が可能になったとして、最初にその恩恵を受けであろう権力者は古いボディをどうするんだろう？ やっぱバックアップのために取っておくのかな。何かの事故で目覚めちゃったら悲劇だ

[srgy]

アンパンマンのWeb漫画って、これ https://twitter.com/macchiro_/status/1074887857993646080 のことかと思うが、原作だと意識は胴体側にあるっぽい https://pbs.twimg.com/media/EabmcrSUMAAZWEf.jpg　http://art60.photozou.jp/pub/123/831123/photo/124708534_624.jpg

[cider_kondo]

『老人と宇宙』はその辺もかなり考えられてて良くできてたと思う(増田のネタバレ忌避度がわからんからどの程度内容に踏み込んで書いていいかわからんな…

[zkq]

これをテーマにイーガンが小説を結構書いてる。筆頭は「ぼくになることを」技術的な前日譚の「ゼンデギ」など

[masara092]

人格の連続性、「寝て起きた自分は昨日の自分と同じ人格なのか」とか。データ移行したスマホは電話番号っていう魂を基準にできるから簡単だね。

[death6coin]

人体のコピー転送技術だと転送元の人体を消すのは殺人になるのか、みたいなのもあるな

[babelap]

サイバーナイト（山本弘）には、ジャンプ事故の行方不明からクローン蘇生したら死んでなくて前世代のクローンと一戦交える話があったな／雪風はどうしたっけ、転送後に旧機体にミサイルぶち込んでなかったっけ

[strawberryhunter]

シュタインズ・ゲートを改めて見てみたらLHCを使って記憶情報を20バイトに圧縮するという描写があってなんじゃそりゃってなった。転送元は殺害の危機に無い場合もあるのでその後どうなる問題は解決していないな。

[baronhorse]

今ここの問い、意識の超難問

[urtz]

記憶を転送、複製してもゴーストが宿らないというアレ。魂があって欲しいという願望から来るオカルトだが、実際の所、人格は記憶のみで構成されていそうで怖いね

[Hamukoro]

ブライト博士

[tybalt]

ファンタジーだと幽体になって新しい体に移り住むことで解決しているので、SF でも同じように意識体を肉体と分離して独立して存在させられる技術を作れば良いのでは

[usomegane]

自分の意識を移動させるという触れ込みだったのに移動じゃなくてコピーじゃん、オリジナルの俺死ぬじゃん、助けて！と思ったら俺はコピーの側だったわ。助かった。グッバイ、オリジナル君。というのがイーガンの（略

[raebchen]

萩尾望都の「銀の三角」だと、ほぼ不老不死になった人類が記憶を定期的にバックアップしてて、ボディが死んだら次のを再生して注入してたな😳バックアップ時から死亡までの記憶だけが失われる😳注入ミスで話が展開。

[quh]

脳にまず小型インプラントを埋め込み一部の脳機能を代替させその部分の脳は取り去る(新ボディと共存状態)そこから徐々にインプラントを拡張し脳を取り去る作業を繰り返せば単一の自我のまま代替を完了できるのでは

[sds-page]

スワンプマンとか哲学的ゾンビ問題に近そう。移植先の自我は完全に本人だと思ってるけど移植元にも記憶残ってるなら本人の自覚ありそう。転送とか移植とか言うのは幻想。コピーしかできないと思う

[Kuw]

弐瓶漫画はその辺気にせずぽんぽん身体乗り換えたり（Blame!）、転送元が目覚めてパニックになったり（BIOMEGA）してたけど、シドニアでは人格の本体を寄生虫にしてて色々と考えておられるなって

[ROYGB]

精密にスキャンするには非破壊では無理で元は消えてしまう設定はわりとあるけど、たとえば「われらはレギオン」なんかは増えて何か問題でも？という感じで、どんどんコピーして増やしてる。

[fusanosuke_n]

「オルタード・カーボン」は途中まで見てなんか忘れてたことを思い出した。気が向いたら見よう。