大手企業のことしの夏のボーナスは、円安などを背景に昨年度の企業の業績が好調だったことから、平均で90万5165円と、去年に比べて1万3000円余り増え、8年ぶりに90万円を超えました。 それによりますと、従業員1人当たりの夏のボーナスの平均額は90万5165円で、去年の夏と比べて1万3027円、率にして1.46%増えました。夏のボーナスの平均額が90万円を超えたのは8年ぶりで、統計を取り始めた昭和34年以降3番目の水準となっています。これは、円安などを背景に昨年度の企業業績が好調だったことが主な要因です。業種別では、自動車が106万5091円と最も高く、次いで、食品が97万1682円、鉄道が88万2737円などとなっています。 経団連は「このところの円高で企業業績に影響が出始めているが、冬のボーナスはことしの春の労使交渉ですでに決着しているところが多く、よほどのことがないかぎり傾向は変わら
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