![Amazon.co.jp: 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践: 徳丸浩: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb743da3b6221b993a4f4495e5ed9d2be5ef49e4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51wWshX%2BoIL._SL500_.jpg)
id:hasegawayosuke氏にそそのかされるような格好で、「はじめてのPHPプログラミング基本編5.3対応」という書籍を購入した。 本書は、ウノウ株式会社の下岡秀幸氏、中村悟氏の共著なので、現役バリバリのPHP開発者が執筆しているということ、下記のようにセキュリティのことも少しは記述されているらしいという期待から購入したものだ。 目次から抜粋引用 07-07 Webアプリケーションのセキュリティ [セキュリティ] 08-04 データベースのセキュリティ [SQLインジェクション] 09-13 セキュリティ対策 [セキュリティ] 本書をざっと眺めた印象は、「ゆるいなぁ」というものであるが、その「ゆるさ」のゆえんはおいおい報告するとして、その経過で致命的な脆弱性を発見したので報告する。 問題の報告 それは、本書P280に登場する「SQLインジェクション対策用の関数(dbescape)」
_書籍「PHP×携帯サイト デベロッパーズバイブル」の脆弱性 「PHP×携帯サイト デベロッパーズバイブル」という携帯サイト開発のノウハウを解説した書籍が今月初頭に発売され、話題になっている。Amazonの「インターネット・Web開発」カテゴリで1位ということで、たいしたものだ。私も発売前から予約して購入した。 私がこの書籍を購入した動機は大きく二つある。一つは、携帯サイトの最新の開発ノウハウをまとめた書籍に対する期待をしていたということ。もう一つは、セキュリティに対する記述がどの程度あるのかを見てみたいというものだった。 このうち、前者については、期待は叶えられた。非常に盛りだくさんのテーマが手際よくまとめられていて、かつ読みやすい。あまり原理・理屈のことは書いていないが、開発現場では、コピペの情報源として重宝されることだろう。 しかし、問題はセキュリティについての記述である。 本社のサ
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