並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 38 件 / 38件

新着順 人気順

スペシャルズの検索結果1 - 38 件 / 38件

  • 上念司との「レイシスト・フレンド」裁判で私が東京高裁に提出した陳述書|kentarotakahashi

    陳 述 書 東京高等裁判所 御中 高橋健太郎 2023年5月29日 1 私が音楽評論家となった経過とレイシズムについて 私は1970年代の終わり頃から音楽評論の仕事を続けています。 私にとって、音楽評論が職業として確立される大きなきっかけになったのは1982年にジャマイカに取材旅行したことでした。私はジャマイカのレゲエ音楽に強い興味を持っていました。そして、現地取材で専門的な知見を高めることで、多くのメディアから執筆依頼を受けるようになりました。 ジャマイカのレゲエは強いメッセージ性を持つ音楽で、そこでは奴隷制や植民地支配の苦難がしばしば歌われます。そういうレゲエを聴くことから、私も「レイシズム」というテーマに向き合うことになりました。 2 レゲエとレイシズムについて ジャマイカからの移民が多く住むイギリスでもレゲエは高い人気を持ちます。移民やイギリス生まれの移民二世によるバンドが、ブリテ

      上念司との「レイシスト・フレンド」裁判で私が東京高裁に提出した陳述書|kentarotakahashi
    • ニュー・ウェーヴと世界のビートが出会ったとき

      70年代後半に登場した初期のニュー・ウェーヴ・バンドの多くは、過去数十年のロックの進化を支えてきたのと同じリズムを刻んでいた。だが80年代前半になると、アフリカ、インド、アジアといった地域のサウンドを取り入れることで作品に新鮮味を加えようとするバンドが増え出した。 当時は世界的な成功を目指す大物から知られざる革新的グループまでがこぞって、世界を股にかけた新しいロック・サウンドを鳴らしていたのである。この記事ではその一端を紹介しよう。 <関連記事> ・ポリスの名盤『Synchronicity』40周年記念盤が7月に発売決定 ・デヴィッド・シルヴィアンとジャパンのベスト・ソング20曲 ・ジャパン『Tin Drum』(邦題:錻力の太鼓)の想い出 Masoko Tanga ジャマイカ、レゲエとUK ジャマイカは、英米両国以外で最初にニュー・ウェーヴの流行、とりわけイングランドにおける流行に影響を与

        ニュー・ウェーヴと世界のビートが出会ったとき
      • R.I.P. Vivienne Westwood | ele-king

        MOST READ interview with Sleaford Mods 賢くて笑える、つまり最悪だけど最高 | スリーフォード・モッズ、インタヴュー (interviews)Columns 創造の生命体 〜 KPTMとBZDとアートのはなし ①アーティストと薬 (columns)R.I.P. Mark Stewart 追悼:マーク・スチュワート (news)Cornelius ──2023年、私たちはあらためてコーネリアスと出会い直す。6年ぶりのニュー・アルバムとともに (news)interview with Kid Koala カナダのベテラン・スクラッチDJ、久びさにターンテーブルが主役のアルバム | キッド・コアラ、インタヴュー (interviews)OZmotic & Fennesz - Senzatempo | オズモティック (review)Gina Birch -

          R.I.P. Vivienne Westwood | ele-king
        • 最近の曲、タイアップで売れてばっかりで嫌になる!!

          Official髭男dismとかKing Gnuとかが売れてきた2019年初頭くらいはそこまでタイアップ至上主義じゃなかったのになぁ 鬼滅の刃くらいからだよな、タイアップ、特にアニメとのタイアップが力持ち出したのは その後にファーストテイクでもう一回跳ねさせる このパターンばっかり サブスクで急にランクインする曲はほぼタイアップばかり タイアップじゃなくて売れてる曲もあるけどさ 今なら晩餐歌とか、全方向美少女とかさ でも他の、マッシュルのクリーピーナッツの曲とかはタイアップ バウンディもドラえもん 幾億光年はドラマだけどタイアップ adoの唱はUSJ オレンジはハイキュー ロングセラーになってるアイドルは推しの子 スピッツの美しい鰭はコナン King Gnuのスペシャルズは呪術廻戦 ヨルシカの晴るもフリーレン タイアップばっかじゃん!!!!!! もう嫌!!!!!!

            最近の曲、タイアップで売れてばっかりで嫌になる!!
          • サマソニ、20年続けられた理由 社長が守る「50%ルール」 予想なかったレディオヘッド「Creep」(withnews) - Yahoo!ニュース

            夏の都市型ロックフェス「サマーソニック」は今年20周年を迎え、8月16~18日に東京・大阪会場で同時開催されます。海外のミュージシャンのブッキングに力を尽くしてきたのが、主催するクリエイティブマンプロダクションの代表取締役、清水直樹さん(54)です。サマソニ誕生のきっかけになった「レディオヘッド」伝説のステージ。20年間、守っている「50%ルール」。音楽少年だった清水さんがサマソニを生み出すまでの「秘話」を聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部記者・坂本真子) 【画像】フェス好きのバイヤーが探しだしたおしゃれすぎる「着るテント」 コートから変身 清水さんは静岡県焼津市の出身。小学生の頃から洋楽が好きで、カーペンターズやビートルズを聴いて育ったそうです。 「姉がベイ・シティ・ローラーズのファンでよく聴いていたので、自然に覚えました。中学ぐらいから自分でもいろいろ聴くようになって、お金をためて

              サマソニ、20年続けられた理由 社長が守る「50%ルール」 予想なかったレディオヘッド「Creep」(withnews) - Yahoo!ニュース
            • PLAYLIST:Reggae Feeling - レゲエ・アーティストじゃないアーティストのレゲエ(ぽい)曲たち|柳樂光隆

              僕は昔からレゲエが好きでした。最初はジャマイカ人がやっているレゲエを買っていたんですが、次第にジャマイカ人以外のアーティストがやっているレゲエ曲を集めるようになりました。 エリック・クラプトンがボブ・マーリーの名曲をカヴァーした「I Shot The Sheriff」がもっとも有名なレゲエ以外のアーティストによるレゲエのひとつだと思いますが、要はこういうのを集めるようになったわけです。 ちなみに僕がこの手のレゲエに魅了されたきっかけはニーナ・シモン『Baltimore』です。ランディー・ニューマンの曲をジャズ・ヴォーカリストがフュージョン系の名手が揃ったバンドでレゲエ・アレンジでカヴァーするというこの曲の音楽としてのすばらしさだけでなく、いろんなジャンルが重なった文脈も含めて、大好きになりました。 僕はそういう類のレゲエ曲をDJをする際によくかけています。ここではその自分が好きでかけている

                PLAYLIST:Reggae Feeling - レゲエ・アーティストじゃないアーティストのレゲエ(ぽい)曲たち|柳樂光隆
              • ザ・スペシャルズのテリー・ホールが逝去。享年63歳 | NME Japan

                ザ・スペシャルズの伝説的フロントマンであるテリー・ホールが亡くなった。 ソーシャル・メディアでザ・スペシャルズはテリー・ホールが「短い闘病」の末に享年63歳で亡くなったことを発表している。ザ・スペシャルズは「美しい友人にしてブラザー、この国が生んだ最も卓越したシンガーにしてソングライターにして作詞家の1人」と評している。 ザ・スペシャルズは次のようにツイートしている。「大きな悲しみと共に、美しい友人にしてブラザー、この国が生んだ最も卓越したシンガーにしてソングライターにして作詞家の1人であるテリー・ホールが短い闘病の末に亡くなったことを発表します」 「テリーは素晴らしい夫や父親で、やさしくて、愉快で、真の魂の持ち主でした。彼の音楽、彼のパフォーマンスにはその人生の本質が凝縮されています。喜び、痛み、ユーモア、正義のための闘い、しかし最大のものは愛です」 「彼を知る人々、彼を愛した人々に深く

                  ザ・スペシャルズのテリー・ホールが逝去。享年63歳 | NME Japan
                • 【1985年 日航機事故】坂本九ちゃんが亡くなられた(素晴らしい曲の数々に感謝) - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

                  1985年、日航機事故と坂本九ちゃん あの悲惨な事故をどうしても忘れることができません 川上慶子ちゃんというお名前まで、忘れることができません そんななかで、坂本九ちゃんの歌の数々は、残されたご家族ばかりでなく、あの時期を生きた全員への励ましの曲のように思えてきます 聴くと認知症に効果があるという「大好きだった曲」の年齢の時期(10歳から20歳前後)からは、私の場合は、少し外れているのですが、 必ず、認知症になった自分をも、優しく励ましてくれる曲だと思います 上を向いて歩こう 見上げてごらん夜の星を 明日があるさ 幸せなら手をたたこう 涙くんさよなら レットキス(ジェンカ) 世界の国からこんにちは なんという歌詞のよさ そして、九ちゃんの優しい明るい声 ありがとうございますと、伝えたい曲ばかりです NHKのヤングミュージックショー 前回のベストヒットUSAという番組が、私にとっての20代の

                    【1985年 日航機事故】坂本九ちゃんが亡くなられた(素晴らしい曲の数々に感謝) - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
                  • サマソニ、20年続けられた理由 音楽少年だった社長の「50%ルール」

                    「サマーソニック」生みの親、クリエイティブマンプロダクションの代表取締役、清水直樹さん=西田裕樹撮影 出典: 朝日新聞 「チケット売る以外はあなたがやる」 セットリストにも入ってなかった「Creep」 「50%ルール」の理由 夏の都市型ロックフェス「サマーソニック」は今年20周年を迎え、8月16~18日に東京・大阪会場で同時開催されます。海外のミュージシャンのブッキングに力を尽くしてきたのが、主催するクリエイティブマンプロダクションの代表取締役、清水直樹さん(54)です。サマソニ史上に残る「レディオヘッド」伝説のステージ。20年間、守っている「50%ルール」。音楽少年だった清水さんがサマソニを生み出すまでの「秘話」を聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部記者・坂本真子) DuranDuran・カルチャークラブ・U2…… 清水さんは静岡県焼津市の出身。小学生の頃から洋楽が好きで、カーペンター

                      サマソニ、20年続けられた理由 音楽少年だった社長の「50%ルール」
                    • Barakan Beat 2021年12月26日(トニー・アレン&ヒュー・マセケラ、スペシャルズ、ウィリー・ネルソン) - ラジオと音楽

                      Tony Allen & Hugh Masekela「Slow Bones (Cool Cats Mix) 」 デズモンド・ツツ南部アフリカ聖公会大主教の訃報を受けて追悼となりました。10月に発売されたトニー・アレン&ヒュー・マセケラのアルバム『Rejoice』のスペシャルエディションより。元々の8曲がもう一枚のCDでCool Cats Mixという扱いでミックスされています。 REJOICE (SPECIAL EDITION) アーティスト:TONY ALLEN & HUGH MASEKELA ADA/BMG RIGHTS MANAGEMENT Amazon The Specials「Everybody Knows」 スペシャルズの最新アルバム『Protest Songs –1924 -2012』からレナード・コーエンとシャロン・ロビンソンの曲。 Protest Songs –1924

                        Barakan Beat 2021年12月26日(トニー・アレン&ヒュー・マセケラ、スペシャルズ、ウィリー・ネルソン) - ラジオと音楽
                      • ウィークエンドサンシャイン 2023年1月21日(ジェフ・ベック) - ラジオと音楽

                        ジェフ・ベック追悼特集 今回は1月10日に78歳で亡くなったジェフ・ベックの追悼特集でした。本当は今日はスペシャルズのテリー・ホールの追悼特集の予定でしたが、ジェフ・ベックの訃報が入ってきてリクエストが多数来たそうで急遽変更になったそうです。テリー・ホールの追悼特集は次回となりました。 その後も、1月11日に高橋幸宏さん、1月18日にデヴィッド・クロスビーとリアルタイムで聴いていたミュージシャンが次々とお亡くなりになり、本当に悲しいです。 Jeff Beck Group「Situation」 第二期ジェフ・ベック・グループのアルバム『Rough And Ready』より。ドラムス:コージー・パウエル、ピアノ:マックス・ミドルトン、ベース:クライヴ・チャーマン、ボーカル:ボブ・テンチ。私はこの曲はCharさんのカバーで知りました。 Rough And Ready Epic Amazon 沢山

                          ウィークエンドサンシャイン 2023年1月21日(ジェフ・ベック) - ラジオと音楽
                        • ウィークエンドサンシャイン 2023年1月28日(スペシャルズ、カラー・フィールド、テリー・ホール) - ラジオと音楽

                          テリー・ホール追悼特集 今回は昨年の12月18日63歳で膵臓癌により亡くなったテリー・ホールの追悼特集でした。1979年にデビューしたスペシャルズの最初の2枚のアルバムでリードボーカル、そして再結成の時もリードシンガーをつとめました。 The Specials「Gangsters」 1979年スペシャルズのデビュー曲。アルバム『Specials』に収録されています。 The Specials アーティスト:Specials Plg Amazon スペシャルズは2枚目のアルバム『More Specials』以降メンバーの関係が思わしくなく、テリー・ホール、リンバル・ゴールディング、ネヴィル・ステイプルが去っていくことになります。その前に出た2枚のシングル。 The Specials「Rat Race」 1980年の曲。 The Specials「Ghost Town」 1981年の曲。UKシ

                            ウィークエンドサンシャイン 2023年1月28日(スペシャルズ、カラー・フィールド、テリー・ホール) - ラジオと音楽
                          • ワールドロックナウ 2021年10月16日(ミニストリー、ポール・ウェラー、ロジャー・テイラー、スペシャルズ、デイヴィッド・リー・ロス) - ラジオと音楽

                            新譜紹介 Ministry『Moral Hygiene』 ベテランのインダストリアル・メタルバンド、ミニストリーのニューアルバム。 2012年にギターのマイク・スカーシャが亡くなったことにより解散して活動を休止していましたが、前作から復活。トランプ政権への怒りを叩きつけました。 モラル・ハイジーン アーティスト:ミニストリー ワードレコーズ Amazon Alert Level 警告のレベルに来ている、自然破壊、環境破壊に対する危機感が歌われています。 「死ぬ準備をしなきゃいけない」と。 Disinformation 世の中で蔓延していくフェイクニュース。SNSにおける情報は問題であると同時に使っていくべき武器である。両方の側面があるのでちゃんと見ていかなければならないと歌っているそうです。 曲冒頭のナレーション「誤った情報といわゆるフェイクニュースがインターネットで急速に拡散され続けてい

                              ワールドロックナウ 2021年10月16日(ミニストリー、ポール・ウェラー、ロジャー・テイラー、スペシャルズ、デイヴィッド・リー・ロス) - ラジオと音楽
                            • ウィークエンドサンシャイン 2022年1月15日(テデスキ・トラックス・バンド、ピノ・パラディーノ&ブレイク・ミルズ、スペシャルズ) - ラジオと音楽

                              今回はリスナーの方々が選んだ年間ベストから投票が多かったものが紹介されました。 Tedeschi Trucks Band『Layla Revisited (Live At LOCK’N)』 7人の方がこのアルバムを選ばれたそうです。 Layla Revisited (Live at LOCKN') アーティスト:Tedeschi Trucks Band featuring Trey Anastasio Concord Amazon Keep On Growing 12分の曲をかけるとは、さすがバラカンさんと思いました。 Pino Palladino and Blake Mills『Notes With Attachments』 6人の方がこのアルバムを選ばれたそうです。初めて聴きました。ベーシストのピノ・パラディーノとギタリスト&プロデューサーのブレイク・ミルズの共同名義のアルバム。ドラム

                                ウィークエンドサンシャイン 2022年1月15日(テデスキ・トラックス・バンド、ピノ・パラディーノ&ブレイク・ミルズ、スペシャルズ) - ラジオと音楽
                              • Rudeboy The Story of Trojan Records | ele-king

                                ジャングル、ダブステップ、グライム……UK音楽を特徴づける要素のひとつにベースがあることはよく知られた話で、そのベースがジャマイカから来ていることも言わずもがなであるが、では、具体的にはそれがどうやってとなると、意外とよくわかっていなかったりするし、レゲエの白人層への拡大に白人労働者階級のスキンヘッズが一役買っている話も、その詳細までは知らなかったりする。 映画『ルードボーイ』と言われれば、多くのパンク・ファンは「おお、ザ・クラッシュの映画ね」と来るのだろうが、今回上映される『ルードボーイ』は、それとは決して無関係ではない別の映画。1960年末にUKで生まれたレゲエ・レーベル〈トロージャン〉の物語であり、同時にジャマイカの音楽がいかにしてUKに伝わり広がったのかという物語である。これ、最高に面白いです。 まず、以下の言葉のなかで3つ以上に反応する人は必見。 スキンヘッズ、モッズ、パンク、2

                                  Rudeboy The Story of Trojan Records | ele-king
                                • ウィークエンドサンシャイン 2023年1月7日(トム・ペティ & ザ・ハートブレイカーズ、パンチ・ブラザーズ、ノラ・ジョーンズ & メイヴィス・ステイプルズ、西村ケント、チャーリー・マッスルホワイト、ベン・ハーパー) - ラジオと音楽

                                  今年初めての放送で「ウィンタースペシャル」でした。 3時間35分の番組で「バラカンさんの2022年間ベスト」「ゲスト:西村ケント」「グラミーノミネート」の3部構成になっていました。 バラカンさんの2022年間ベスト Tom Petty & The Heartbreakers「Call Me The Breeze」 トム・ペティ & ザ・ハートブレイカーズ『Live at the Fillmore, 1997』より。1997年サンフランシスコのフィルモアで1ヶ月の間に20回も演奏したそうです。セットリストは毎回変わり、カバー曲も沢山演奏したそうです。後日、このアルバムの特集をされるそうです。この曲はJ・J・ケイルのカバー。 Tom Petty & The Heartbreakers / Live at the Fillmore, 1997 (4CD Deluxe) アーティスト:Tom Pe

                                    ウィークエンドサンシャイン 2023年1月7日(トム・ペティ & ザ・ハートブレイカーズ、パンチ・ブラザーズ、ノラ・ジョーンズ & メイヴィス・ステイプルズ、西村ケント、チャーリー・マッスルホワイト、ベン・ハーパー) - ラジオと音楽
                                  • R.I.P. Terry Hall | ele-king

                                    野田努 「テリー・ホールの声は、まったくレゲエ向きじゃない」と、ジョー・ストラマーは言った。「だから良いんだ」。ザ・クラッシュの前座にオートマティックスを起用したときの話である。たしかに、テリー・ホールといえばまずはその声だ。ダンサブルで、パーカッシヴで、ポップで、エネルギッシュな曲をバックに歌っても憂いを隠しきれないそれは、最初から魅力的で、忘れがたい声だった。 12月18日、テリー・ホールが逝去したという。この年の瀬に、悲しいニュースがまた届いた。10代のときからずっと好きだったアーティストのひとりで、とくにザ・スペシャルズの『モア・スペシャルズ』(1980)とファン・ボーイ・スリーの『ウェイティング』(1983)、UKポスト・パンクにおける傑出した2枚だが、ぼくにとっても思い入れがあるレコードだ。これまでの人生で何回聴いたかわからない類のアルバムで、この原稿を書いているたったいまはF

                                      R.I.P. Terry Hall | ele-king
                                    • Wi-Fiが切れて下書きを更新できなかった話 - 転んでもただでは起きない日常

                                      泣いた。 先程、渾身の駄コンを書きあげて、いつものように左下の「下書きを更新する」ボタンを押したのです。 「下書きを更新する」ボタンの青色🔵が、うすらぼんやりするだけで画面が変わらないから、なにか嫌な感じがしました。 ぎゃ、ぎゃーす…! Wi-Fiが切れていた!! 案の定、下書きは更新されず、無残にも消え失せてしまったんですわ〜 つい数分前までノリノリでキーボードを打ちながら書いていたあの楽しい気分が、一瞬でどん底に。 まるで人生のようだね、パトラッシュ… (そんなセリフあったっけ??) 実は、SKAと書いてから、「あ、そうだ!スカといえばスペシャルズだよな〜!知らない人も多いだろうから貼っとこ」と思って、右横のAmazon商品リンクから「スペシャルズ」と入れてミュージックで検索したら、ずーーっと四角い■がチマチマ回ってるだけで結果が出てこないから、不穏な前兆はあったのです! スペシャル

                                        Wi-Fiが切れて下書きを更新できなかった話 - 転んでもただでは起きない日常
                                      • ウィークエンドサンシャイン 2019年12月28日(ピーター・バラカン年間ベスト) - ラジオと音楽

                                        今回は今年最後の放送で「ウィンタースペシャル」。 バラカンさんが選んだ年間ベスト、ゲストに民謡クルセイダーズ、ライブ音源(東京ジャズとライブマジック他)の紹介でした。 ここではバラカンさんの年間ベストの一部を紹介したいと思います。 Our Native Daughters「Songs Of Our Native Daughters」 バラカンさんの今年1番のアルバムだそうです。リアノン・ギデンズを中心にしたアフリカン・アメリカン4人の女性バンド。人種差別や女性差別をテーマにした曲が多いです。イギー・ポップもこのアルバムを年間ベストに選んでいるそうです。 Songs of Our Native.. アーティスト:Our Native Daughters 出版社/メーカー: Smithsonian Folkways 発売日: 2019/01/10 メディア: CD Black Myself グ

                                          ウィークエンドサンシャイン 2019年12月28日(ピーター・バラカン年間ベスト) - ラジオと音楽
                                        • 憧れの2トーン・スカ - 音楽と服

                                          最近,チャック・ベリーが亡くなった。 言わずと知れたロック開祖の一人であり,ビートルズやローリングストーンズらに多大な影響を与えたギタリストだ。 ストーンズのキース・リチャーズなんかも,少年時代からチャック・ベリーやリトル・リチャードらに憧れてギターを始めたことをインタビューで話していた。 私は,何事も好きになったりはまったりするものができると,無性に掘り下げてみたくなる性分だ。 オアシスやブラーなどのUKロックにはまった時には,そのルーツとしてリアムやノエルらが語っていた,ビートルズやストーンズ,ザ・フーまで遡って聴いていった。 ビートルズやストーンズの世界にどっぷり浸かってしまうと,次は彼らが「影響を受けた」と話すチャック・ベリーについても,CDを購入して聴き込んだり。 まあ,そんな感じだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ところで,学生時代にスカにはまっていたことは以前記事に

                                            憧れの2トーン・スカ - 音楽と服
                                          • ジャイルス・ピーターソンが語るサイモン・ブース(ワーキング・ウィーク)|柳樂光隆

                                            Simon BootheことSimon Emmersonは80年代にイギリスで起こったアシッドジャズのムーブメントの最重要人物でした。WeekendやWorking Weekといったグループでジャズとポップ、そして、DJ/クラブの要素を融合したサウンドを生み出し、イギリスのみならず、イギリスから大きく影響を受けた日本における「ジャズ」の意味合いを変えました。彼が日本のポップ・ミュージックやクラブシーンに与えた影響はかなりの大きさだと思います。 2022年、ジャイルス・ピーターソンにインタビューした際に、ジャイルスがサイモンの話をしてくれたことがありました。本文とは関係ない部分は記事の流れ上、割愛したのだが、とても素晴らしいコメントだったので、ここに掲載します。 僕は80年代のイギリスにおける「ジャズ」の再解釈が当初はトレンドやオシャレではなく、ある種の「パンク」的な意味合いを持っていたと思

                                              ジャイルス・ピーターソンが語るサイモン・ブース(ワーキング・ウィーク)|柳樂光隆
                                            • interview with Sleaford Mods | ele-king

                                              Home > Interviews > interview with Sleaford Mods - アップデートする、21世紀のモッズ 「まったく国民に自粛を押しつけといてさ」、いきつけのクリーニング屋の親仁は吐き捨てるように言った。「あいつらは好き勝手やってんだよ、とんでもないよね」。昨年末のことである。かれこれ10年以上世話になっている個人経営の店の、もう白髪さえ頭にまばらなこの爺様とは、いままでずっと天気の話しかしてこなかったから、突然の政治的憤怒にはフイを突かれる格好となった。ええ本当にそうですねと、そのぐらいの言葉しか返せなかったが、あんな温厚な年寄りさえも怒っているのだと念を押された思いだった。 このところニュースは、失業者、ホームレス、そして自殺者について報道している。コロナ第三波に対してとくになんの対策もなく、意味のある支援策も解雇防止策もないまま、だらだらと非常事態宣言

                                                interview with Sleaford Mods | ele-king
                                              • 上念司との「レイシスト・フレンド」裁判、一審判決の問題点〜小さなSLAP訴訟が言論の自由を揺るがし、反レイシズム運動を大きく後退させかねない裁判になった #1|kentarotakahashi

                                                上念司との「レイシスト・フレンド」裁判、一審判決の問題点〜小さなSLAP訴訟が言論の自由を揺るがし、反レイシズム運動を大きく後退させかねない裁判になった #1 経済評論家の上念司が私を訴えた名誉毀損訴訟で、2022年11月15日、東京地裁の藤澤裕介裁判長は私に対して、50万円の損害賠償を支払えとの判決を下しました。 この裁判は上念司が2020年1月に渋谷クラブクアトロで開催予定だった音楽祭が、出演予定のスガダイローのグループが出演キャンセルしたことから、中止となったことに関連して、それに関わるツイートをした高橋健太郎を訴えたものです。原告は150万円の損害賠償、当該ツイートの削除、謝罪広告の掲載などを求めました。 原告側の主張は以下のようなものになります。 1 被告がミュージシャン 藤原大輔を脅迫し、出演をキャンセルさせて、原告の楽祭を中止に追い込んだ 2 被告はスペシャルAKAの「Rai

                                                  上念司との「レイシスト・フレンド」裁判、一審判決の問題点〜小さなSLAP訴訟が言論の自由を揺るがし、反レイシズム運動を大きく後退させかねない裁判になった #1|kentarotakahashi
                                                • ザ・スペシャルズのテリー・ホールさん死去 「ゴースト・タウン」:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                    ザ・スペシャルズのテリー・ホールさん死去 「ゴースト・タウン」:朝日新聞デジタル
                                                  • 【アナザーガンダム『新機動戦記ガンダムW』】オープニングテーマを務めたのは伝説のあのユニットの衝撃のデビュー曲! - ioritorei’s blog

                                                    アナザーガンダム 新機動戦記ガンダムW 新機動戦記ガンダムW アナザーガンダムとは アナザーガンダム作品一覧 平成三部作 ニュージェネレーション 『新機動戦記ガンダムW』とは あらすじ オープニングテーマは伝説のあのユニットのデビュー曲 Gで怒った富野由悠季監督がWで許した? 従来の主人公像ではないヒイロ・ユイ 勧善懲悪ではない世界観 登場人物のネーミングセンス トレーズ・クシュリナーダ アナザーガンダムとは 『機動武闘伝Gガンダム』から始まる、作中年号に「宇宙世紀」を用いないガンダム作品の総称 (パラレルワールドとするかどうかは見解が分かれる)。 作品によって歴史はもちろん、モビルスーツの運用思想や技術、地球の環境状態、ガンダムの定義や価値観、存在する人種等、世界観が大きく異なるのが最大の特徴。 同様に、用いられる年号が作品によって違うのも特徴の1つとして挙げられ、『00』のように現実世

                                                      【アナザーガンダム『新機動戦記ガンダムW』】オープニングテーマを務めたのは伝説のあのユニットの衝撃のデビュー曲! - ioritorei’s blog
                                                    • 映画『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』 公式サイト

                                                      フランスで年間興行ランキングNo.1を獲得し、日本でも異例の大ヒットを記録した『最強のふたり』。世界を笑いと涙で元気にしたエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのふたりの監督が、歴史的に前例のない“今”を生き抜く私たちを応援するために、待ちに待った最新作を届けてくれた。 ブリュノは今日も朝から大忙し。自閉症の青少年を支援する団体〈正義の声〉を運営しているのだが、どんな問題を抱えていても断らないために、各所で見放された子供たちで施設はいつもいっぱいだ。〈正義の声〉で働くのは、ブリュノの友人のマリクが運営する団体〈寄港〉で教育されたドロップアウトした若者たち。黙っていればコワモテのふたりだが、「何とかする」の口癖と大きく包み込む笑顔で、社会からはじかれた子供たちを、まとめて救おうとしているのだ。その成果は現れ、最悪の問題児だったディランと、最も重症のヴァランタンの間に、絆が芽生えようとしてい

                                                        映画『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』 公式サイト
                                                      • 第8回 「イエロー・マジック」との闘い(その3)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                                        比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第8回の公開です! 1 苦肉の策から生まれた『増殖』 1980年6月、イエロー・マジック・オーケストラは通算4枚目に当たるアルバム『増殖 - X∞ Multiplies』をリリースした。収録時間は30分弱、全12曲(トラック)収録だが、そのうちの5曲が後述する「SNAKEMAN SHOW」であり、イントロ/アウトロも加えると、純粋な楽曲は「NICE AGE」「TIGHTEN UP」「CITIZENS OF SCIENCE」「MULTIPLIES」の4曲に過ぎない。「TIGHTEN UP」はカヴァーなので新曲と呼べるのはたったの3曲である。それもそのはずで、「NICE AGE」と「CITIZENS OF SCIENC

                                                          第8回 「イエロー・マジック」との闘い(その3)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                                        • ザ・スペシャルズのヴォーカリスト、テリー・ホールが逝去。その功績を辿る

                                                          スカのパイオニア的バンド、ザ・スペシャルズ(The Specials)のリードシンガー、テリー・ホール(Terry Hall)が2022年12月18日に63歳で逝去した。闘病生活の末に亡くなったと、ザ・スペシャルズは声明で述べている。 「テリーは素晴らしい夫であり、父親であり、最も親切で、最も愉快で、最も純粋な魂を持つ人物でした。彼の音楽と彼のパフォーマンスは、人生の本質が凝縮されています…喜び、痛み、ユーモア、正義のための戦い、しかしながら主にそれは愛でした。テリーは、彼を知り、彼を愛したすべての人々から深く惜しまれ、彼の素晴らしい音楽と深い人間性という贈り物を後に残すでしょう」 ザ・スペシャルズのネヴィル・ステイプルは、BBCに寄せた別の文章で、この喪失を次のように振り返った。 「本当に辛い。私たちはザ・スペシャルズとファン・ボーイ・スリーを一緒にリードし、歴史を作ってきました。テリー

                                                            ザ・スペシャルズのヴォーカリスト、テリー・ホールが逝去。その功績を辿る
                                                          • 日本最古のネオアコ対談 Debonaire x b-flower|KiliKiliVilla Official

                                                            KKV Neighborhood #42 Interview - 2020.09.16 by 与田太郎 本来ならば10月10日に30年越しの共演が予定されていた2バンド。残念ながら今回はいったん中止となり実現は来年へ持ち越しとなってしまいました。じつはこのイベントのプロモーションのために収録していた対談がありました、せっかくなので公開しようと思います。 b-flowerは11月に22年ぶりのアルバムの発売を予定しているそうで、まもなく詳細が告知されると思います。来年こそは大阪NOON+cafeでライブ演奏を聴けることを祈りつつ、日本最古のネオアコ・バンドの邂逅をご覧ください。 デボネア(Debonaire)とb-flowerはともにイギリスのネオアコ、インディーに大きな影響を受けて80年代に関西で活動をはじめた。80年代、日本ではニューウェーブに影響されたバンドはそれなりにいたが、ネオアコ

                                                              日本最古のネオアコ対談 Debonaire x b-flower|KiliKiliVilla Official
                                                            • King Gnu 福岡 ライブ 行ってみた! - DeNA大好き ブログ ベイスターズ 応援 日記

                                                              DeNA大好きブログへようこそ〜 こんブログ見てる、そこのあなたさ! なんしよーと! ベイスターズさ、キャンプ始まっとったねー 球春到来やねー!! それよりさ! PayPayドームで! King GnuのLIVE 行ってきたけん! ちょっと話し聞いてー! バリ凄かとよ!涙が止まらんたい! "SPECIAL"よ!スペシャル!! さて、さて、 博多なまりの茶番は置いといて、 お久しぶりでございます。 DeNA大好きブログです! 本日はKing GnuのLIVEの、 感想について、お話しできればと思います! それでは!! お待たせしました。 まずはPayPayドーム! 当方、初のロック歌手のLIVEで、 ドームLIVEは初めてでした。 グッズ購入編、入場編、LIVEの感想、 総括の4部構成でお話ししたいと思います! グッズ購入編 初めに驚いたのは、 物販に並ぶ人の数でした!! 5万人近くのライブ

                                                                King Gnu 福岡 ライブ 行ってみた! - DeNA大好き ブログ ベイスターズ 応援 日記
                                                              • 2020年7〜9月に観た新作映画 Top10 - 青い無人島の映画館

                                                                7〜9月の新作映画を勝手にランキング 7〜9月に観た新作映画の個人的Top10をご紹介します。 『はちどり』『SKIN/スキン』『コリーニ事件』は7月になってから鑑賞できたので、今回のランキングの対象にしています。 また、『フェアウェル』『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』をオンライン試写会で鑑賞しましたが日本公開は10月なので、迷った結果、次回の10〜12月のランキングの対象としたいと思います。 7〜9月の新作映画を勝手にランキング Top10 1.Honey Boy『ハニーボーイ』 2.House of Hummingbird『はちどり』 3.Minding the Gap『行き止まりの世界に生まれて』 4.Booksmart『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』 5.Onward『2分の1の魔法』 6.Theatre: A Love Story『劇場』 7.The

                                                                  2020年7〜9月に観た新作映画 Top10 - 青い無人島の映画館
                                                                • クレイジーケンバンド ラジオショウ HONMOKU RED HOT STREET - Fm yokohama 84.7

                                                                  <HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣> Let Me Ride (feat. Jewell)/Dr. Dre <横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所> 週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。 ●先月第3週に1982年の「レイン・フロム・ザ・スカイ」をお聞き頂いたUKラヴァーズ・ロック・ファルセット・シンガーであるバリー・ビッグズの最新盤『アイヴ・ガット・イット・カヴァード』(2021 バーニング・サウンズ、UK)からアルトン・エリスとコクスン・ドッドの共作作品「イフ・アイ・フォロー・マイ・ハート」のカヴァーをお聞き下さい。 バーニング・サウンズから2on1が2種発売されている'70年代・'80年代のスリーヴ上のアフロ・ヘアで合衆国のソウル・スター然としたルッ

                                                                    クレイジーケンバンド ラジオショウ HONMOKU RED HOT STREET - Fm yokohama 84.7
                                                                  • 夏の日のモンキーマン - 音楽と服

                                                                    今週のお題「忘れたいこと」 Kemuriが好きだった。 もともとスカに対する憧れがあり,10代の頃からスペシャルズやらマッドネスやらを聴いてきた。 なんというか,あの,横ノリのゆるーい感じがよくて,ヘッドバンキングをするようないわゆる縦ノリは逆に少し苦手だったりします。 で,Kemuri。 今でこそ,スカパラに代表されるように,日本にもスカ・バンドは数多存在するけど,昔は日本のバンドでスカっぽいことをやっているのはごく少数だった。 www.youtube.com ブルーハーツみたいな(世代的にはハイロウズなのだけど)ストレートなロックも好きだけど,「スチャ・スチャ・スチャ・スチャ…」と細かなビートを刻むスカにお洒落な感じを見出して,ポッドショットや後期スネイルランプあたりを聴いていく中で出会ったのがKemuriだ。 代表曲は上の「PMA」・・・だと思う。 これ,最近のMVですね。 みんな,

                                                                      夏の日のモンキーマン - 音楽と服
                                                                    • 【追悼企画】『志村けんが愛したブラック・ミュージック』 第2回・マイケル・ジャクソン&ジャクソンズ | NEWS | MUSIC LIFE CLUB

                                                                      5月1日の第1回・プリンス『愛のペガサス』からスタートしたこの「【追悼企画】『志村けんが愛したブラック・ミュージック』レコード評原稿・再掲載」は、おかげさまで大好評! 原稿のリクエストも続々といただいており、公開後さらに増加しているほど。引き続きお読みになりたい原稿のリクエストを募集しておりますので、詳しくは4月27日MLCニュースをご覧ください。締め切りは5/31(日)23:59まで。どしどしご応募お待ちしております。 【音楽雑誌『jam』】 『jam』は、1978〜1981年に弊社が刊行した音楽を中心としたカルチャー雑誌。『ミュージック・ライフ』『ロック・ショウ』と編集長を歴任した水上はる子氏が立ち上げ、ティーンを主な対象読者としたそれら2誌に対し、もう一段階上の年齢層、言わば “その2誌を卒業した読者” に向けたものでした。 【『jam』1980年12月号】 今回の原稿が掲載されたの

                                                                        【追悼企画】『志村けんが愛したブラック・ミュージック』 第2回・マイケル・ジャクソン&ジャクソンズ | NEWS | MUSIC LIFE CLUB
                                                                      • UKロックの「終わりの始まり」が、ブレグジット実施で幕を開ける(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        今度こそ本当に「離脱してしまう」のだ 昨年12月12日の英総選挙の結果を受け、1月末の実施秒読み段階に入った、イギリスの欧州連合(EU)離脱「ブレグジット」。喉元を過ぎたのか、(現時点では)日本での報道は減少している。だがしかし、僕はいまだに「あの日」のショックから、開票速報を見たときの衝撃から、完全に立ち直ることができないでいる。 今度こそ、ついに、本当に「やってしまう」のだ――というショックから。「そっちを選んでしまったのか」という、衝撃から……なぜならば、ブレグジットの実施とは「UKロックを根本的に終わらせてしまう」ことと同義だからだ。伝統あるその文化様式の存立基盤が、まさに「根こそぎ」解体されゆく寸前にある、からだ。しかしこの状況は、日本ではまったく着目すらされていないようだ。だから僕はこれから書く。 UKロックの危機とは、イギリス労働者階級の精神的危機と同義だ。そして、彼ら彼女ら

                                                                          UKロックの「終わりの始まり」が、ブレグジット実施で幕を開ける(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • インタビュー | Cover Artist | 折坂悠太 -前編- - FenderNews

                                                                          フェンダーの振り切ることで逆にポピュラーになっていくところは、すごく“音楽的” 今回Cover Artistに登場するのはシンガーソングライターの折坂悠太。昨年リリースされた3rdアルバム『心理』では、ライブサポートを務める“重奏”のメンバーを迎え、日本民謡やジャズなど様々な要素を取り入れた唯一無二のサウンドスケープを奏でていた。そんな折坂に、前編ではフェンダーとの出会いやAcoustasonic®︎ Player Telecaster®︎の使い心地などをたっぷりと語ってもらった。 やっぱりテレキャスターのゴリッとしたサウンドはいいなと ──折坂さんが音楽に目覚めたのはどんなきっかけだったのでしょうか。 折坂悠太(以下:折坂) もともと母方の兄弟姉妹が70年代や80年代の音楽を好きだったんです。母がクイーンを好きだったり、伯母がザ・ジャムの追っかけをやっていたり。叔父にはザ・スペシャルズや

                                                                            インタビュー | Cover Artist | 折坂悠太 -前編- - FenderNews
                                                                          • ロンドンのリハーサル・ルームでトシ矢嶋が聴いたクラッシュの「ロンドン・コーリング」

                                                                            カメラマンで音楽ライターでもあるトシ矢嶋は、サディスティック・ミカ・バンドを率いてイギリス・ツアーを行った加藤和彦と出会ったことから、彼の後押しで1975年にイギリスに渡った。 そして台頭してきたパンクとニューウェイブをはじめ、UKミュージック・シーンに起こっていたリアルタイムの動きを、現地からの最新のロンドン情報として雑誌やラジオを通じて日本に発信していった。 その当時の写真とコラムをまとめた作品集『LONDON RHAPSODY』のなかには、初めてクラッシュに会ったときのエピソードが紹介されている。 <LONDON RHAPSODY公式ページ>https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3118311001/ 1979年6月25日の夕方、ロンドンのビクトリア駅に近いピムリコと呼ばれる地区にあったリハーサル・ルームで、トシ矢嶋はザ・クラッシ

                                                                              ロンドンのリハーサル・ルームでトシ矢嶋が聴いたクラッシュの「ロンドン・コーリング」
                                                                            • 噂の読書家集団Riverside Reading Clubが新連載 「BOOK GIVES YOU CHOICES」の名前に込めた思い|好書好日

                                                                              Lil Mercy(りる・まーしー) 1979年生まれ。Riverside Reading Clubの中心人物。アンダーグラウンドなヒップホップからハードコアパンクまで多様な音楽を届けるレーベル・WDsoundsも運営してる。昨年J.COLUMBUS名義でアルバム「WAVES, SANDS, & THE METROPOLIS」をリリースした。またPAYBACK BOYSのヴォーカリストとしても知られている。 ケン・ブルーウン「酔いどれに悪人なし」 ikm:連載のタイトルを「BOOK GIVES YOU CHOICES」にしたいと思っていて。英語は自信ないけど、綴りもたぶんあってるはず(笑)。意味は「本は選択肢をあたえてくれる」みたいな感じですね。これはアイルランドの作家のケン・ブルーウンの『酔いどれに悪人なし』という小説からの一節です。酒と読書が好きな主人公の探偵が、子供の頃に本を読むこと

                                                                                噂の読書家集団Riverside Reading Clubが新連載 「BOOK GIVES YOU CHOICES」の名前に込めた思い|好書好日
                                                                              1