このテキストは岩崎夏海・稲田豊史両氏による『ゲームの歴史』の1、2、3の中で、ゲームの歴史的に見て問題があり、かつ僕が指摘できるところについて記述していくテキストだ。 (7)は2巻の第10章を扱ったものになる。 該当の本は、ハッキング・箱庭・オープンワールド・疑似3D・2Dなどの通常のゲーム&コンピュータ用語に筆者の独自解釈が含まれていて、それを筆者の都合に応じて定義をいじりながら論を展開するために、極めて独特の内容になっている。 例えば3D描画で背景をテクスチャで埋めると3D+2Dの疑似3Dになると言われたら、普通のゲーム屋なら目を白黒させるだろう。ただ、それは筆者の主張なので「自分はそこは批判はしないが、筆者の見方には全く同意できない」とだけ書いておく。 該当の本の引用部は読みやすさを考慮してスクリーンショットからonenoteのOCRで文字の書きだしをしたものを僕が修正したものになっ
アップルが Apple TV+オリジナルの映画『テトリス』の配信を開始しました。 映画『テトリス』は空から巨大なブロックが降ってくる不条理パニックムービー……ではなく、ゲームボーイ版テトリス発売前夜の1980年代末を舞台に、ライセンス獲得のため単身ソビエト連邦に乗り込んだヘンク・ロジャースの冒険を『キングスマン』のタロン・エガートンが演じる「事実に基づいたフィクション」作品。 テトリスといえば、ブロックが落ちてくる「落ち物」パズルの始祖。多数のシリーズ作品やスピンオフ、フォロワーを生み、世界で数億本を売り上げた人気ゲームです。 特に1989年に登場した任天堂のゲームボーイでは、本体に同梱もされたキラータイトルとして世界累計約3500万本を出荷。本体の普及を牽引し、携帯ゲーム機市場における任天堂の覇権確立に貢献しました。 一方、テトリスはゲーム会社が開発した作品ではなく、ソビエト連邦時代のロ
🐳 @kzsdarius テトリス、市松模様にプレーする、市松オジサンのプレー見てるけど、相変わらず上手いなぁ。オジサンにやり方のパターン聞いたけど、自分はまだ、5段目までしか出来ない😥 pic.twitter.com/yfyHoE6inL 2019-10-18 21:02:41 リンク Wikipedia テトリス テトリス(ロシア語: Тетрис)は、落ち物パズルに分類されるコンピュータゲームシリーズの総称。この種のゲームの元祖的存在であり、1980年代末から1990年代初めにかけ、世界各国で大流行し、現在に至るまで様々な形で移植・アレンジされ、プレイされ続けている。 元々はソビエト連邦(現・ロシア)の科学者アレクセイ・パジトノフ(Алексей Леонидович Пажитнов、ラテン文字転写Alexey Leonidovich Pajitnov)等3人が教育用ソフトウェ
落ちものパズルゲーム「テトリス」の権利をソビエト連邦に渡って手に入れ、世界的なヒットゲームに育て上げた実業家ヘンク・ロジャースの物語を描く映画「テトリス」の予告編が公開されました。 Watch Tetris | Apple TV+ https://tv.apple.com/us/movie/tetris/umc.cmc.4evmgcam356pzgxs2l7a18d7b Tetris — Official Trailer | Apple TV+ - YouTube PCに表示されているのは「テトリス」 「テトリスを5分間プレイしただけで、夢の中でもテトリミノが落ちてくる」「詩的だ。芸術と数学、すべてが魔法のように同時進行する、まさに完璧なゲームだ」と熱弁を振るう実業家のヘンク・ロジャース(演:タロン・エガートン)。 「テトリス(TETRIS)」という名称は、ギリシャ語で4を意味する「テトラ
北米版ファミリーコンピュータ(NES、Nintendo Entertainment System)で1989年に発売された『テトリス』の世界王者「JdMfX_」ことジョセフ・サリー氏が、新たな大記録を打ち立てた。昨年2月の記録更新から1年後、人類がいままで誰も到達したことがないと思われるレベル34へとついに達したのだ。 ジョセフ・サリー氏は、NES版『テトリス』の世界大会「Classic Tetris World Championship」の2018年と2019年大会の優勝者としても知られている。大会で7度の優勝記録を持つチャンピオン、ジョナス・ニューバウアー氏を破った2018年大会は大きな話題となった。 2019年大会では、『テトリス』の生みの親アレクセイ・パジトノフ氏が見守るなか、サリー氏と同じく後述のハイパータッピングと呼ばれる技術を使用する日本人のコーリャン氏と決勝戦で戦った。 N
2月17日、Apple Original新作映画『テトリス』の予告編が公開されました。 テトリス — 公式予告編 | Apple TV+(YouTube) https://youtu.be/NvwGvAsAvGM 「KGBを出し抜くために自らの命を危険にさらし、あの『テトリス』を世界的な現象へと変えた人物の実話に基づく物語」の本作は、Apple TV+で3月31日に配信開始となります。 ゲーム事業を展開しながら日本に18年の居住歴があり、『テトリス』の権利獲得のためソビエト連邦へと足を踏み入れたヘンク・ロジャース役を演じるのはタロン・エガートンさん。 ロシア人俳優のニキータ・エフレーモフさんが『テトリス』を開発したソビエト連邦科学アカデミーのアレクセイ・パジトノフ役を演じます。 また、任天堂の山内溥役に伊川東吾さん、Nintendo Of Americaの荒川實役に山村憲之介さん、任天堂社
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 育休中の副編集長(@tekken8810)です。育休中ですが、明日のセガの発表次第では死ぬ可能性があるので、今のうちにと思ってこれを書き残しています。 メガドラミニに収録される「最後の10本」の発表がとうとう明日に迫ってきた。発表は6月4日20時から、YouTube Liveとニコニコ生放送、Periscope(URLは当日セガ公式Twitterで告知)で同時放送予定。予想では最後の最後にとんでもないタイトルが発表されて心臓発作で僕は死にます。あとのことは頼んだ。 大げさに聞こえるかもしれないが、同じような心境のメガドライバーはきっと他にもいるはずだ。なんといっても、30本目の発表がスゴすぎた。記事でも書いたが、まさか「幽遊白書 魔強統一戦」を入れてくるとは思わなかった。よくぞあの傑作を、そしてよくぞあの版権的にややこしそうなタイ
リセットが気持ちいい。全手動アナログ『テトリス』がレゴで実現2024.04.25 10:0043,318 岡本玄介 落とすのは自分でね。 1984年に誕生した元祖落ち物ゲーム『テトリス』。歴史も長く世界中にファンがおり、開発後の実話を元に実写映画化もされました。 レゴで新『テトリス』誕生『テトリス』はデジタルでプレイするゲームですが、レゴを使ってアナログで遊べるキットが誕生。 「TETRIS SOLID」は、自分でテトリミノ(ブロック)を選んで溝にはめて落とします。背面は球体関節なので、落下中に回転させることが可能です。 Video: Victors_art 300 / YouTubeキットに入っているのは42個のテトリミノ。 幼児用の知育玩具っぽさがなきにしもあらずですが、サイドにあるリセットボタンで全部落とすのが快感になりそうです。 列を揃えても消せない制作者のvictorvey300
歴史上の多くの偉大なアイデアと同様、テトリスも全く意図せずに生まれたものだった。 アレクセイ・パジトノフさんは当時、モスクワのソ連科学アカデミーでソフトウエア技術者を務めており、新型コンピューター「エレクトロニカ60」の試験を任されていた。そこで、子どものころ遊んだパズルを基に単純なゲームを作成。エレクトロニカ60の性能評価に役立てつつ、ちょっとした楽しみにもなれば、と考えた。 出来上がったゲームが史上有数の中毒性を持つゲームとして成功するとは思いもよらなかった。 時は1984年6月6日。テトリスによる鉄のカーテンの向こう側からの旅は始まったばかりだった。 テトリスはパズルゲームの一種で、プレーヤーは落下してきた「テトロミノ」と呼ばれる幾何学形状を隙間なく並べてラインを作る。パジトノフさんが着想源としたのは、「ペントミノ」と呼ばれる古典的なボードゲーム。五つの正方形の組み合わせによってでき
(CNN) 米オクラホマ州に住む13歳の少年が、難攻不落といわれたゲーム「テトリス」をついに攻略したらしい。 テトリスでレベル157に到達したのはウィリス・ギブソンさん(13)。リリースから約40年たつ同ゲームでこのレベルに到達したのは、人間のプレーヤーではギブソンさんが初めてと思われる。 テトリスをクラッシュさせたギブソンさんは、2日にユーチューブに投稿した動画の中で「気絶しそう。指の感覚がない」とコメントしている。動画には「このゲームを始めた時は、クラッシュできる、つまり制覇できるなんて思いもしなかった」という説明が添えられていた。 テトリスは旧ソ連のエンジニア、アレクセイ・パジトノフさんが1984年に創作し、任天堂のゲーム機で人気になった。ギネス記録によれば、テトリス公式版はこれまでに200種類以上がさまざまなゲーム機や端末向けにリリースされている。 遊び方は単純だ。上から落ちてくる
やり出したら止まらないパズルゲーム『テトリス』を世界に広めたい! しかし時代は冷戦末期。権利を交渉する相手は鉄のカーテンの向こう側にいるのだった……。そんな実話にもとづいた映画『テトリス』のトレイラーが公開された。本作は2023年3月31日よりApple TV+で配信予定。 これは2014年にSF映画として発表された作品とは別物で、ザ・テトリス・カンパニーの共同創設者であるヘンク・ロジャース氏の奮闘を描いたスリラータッチの作品。『テトリス』に感銘を受けたロジャース氏(演: タロン・エガートン)がゲームボーイ版のライセンスを取得すべく、冷戦下のソ連で『テトリス』を開発したアレクセイ・パジトノフ氏(演: ニキータ・エフレーモフ)のもとに向かう。 しかし後にロジャース氏とザ・テトリス・カンパニーを設立することになるパジトノフ氏は、当時はソ連の科学アカデミーのいちエンジニア。交渉は当然政府を介して
ゲーム、好きか? 俺は好きだぜ! ゲームが好きっていうと印象が悪いんだけど、我が国が世界に誇れるものってそんなにたくさんなくて、ゲームに関しては明確に世界に誇れる分野だと思うんだよな。 3か月前の「映画ベスト100」以来、月に一度のベスト100シリーズはこのブログの看板のような存在になってきた訳なんだけれども、それゆえに半端な覚悟で更新する訳にも行かず、次は一体何にしようか?なんてことは実は一切考えておらず、実は映画よりも小説よりも前にこの記事の構想があった。そして全力で書いたぜ。 www.myworldhistoryblog.com www.myworldhistoryblog.com もうずっと昔、俺がまだ会社員だったころ、過労で倒れてしまって動けなくなったことがあって、その時たまたましっきーという人が書いた「おすすめのゲームベスト100」という記事を読んで、いつか自分も同じテーマで記
懐かしの【MSXゲームソフト特集】MSXにもあった「ファミスタ」など5作品紹介! 当ブログでは広告・PRが含まれています MSXゲームソフト特集70 今回はYouTubeの方で毎週レトロゲーム紹介しているコーナー【MSXゲームソフト特集70】よりMSXゲームソフトを5作品つづ紹介していくコーナーで、今回はMSXにもあった「ファミリースタジアム」などが登場します!少しでも懐かしんでもらえたり、楽しんでいだければ幸いです、今後もゲーム関連の記事を出していきますのでお楽しみに。 スポンサーリンク ないものはない!お買い物なら楽天市場 動画は下の欄から↓↓↓ youtu.be テトリス テトリス 発売元:BPS 発売日:1988年 機種:MSX2 この作品はソビエト連邦のコンピュータ科学者アレクセイ・パジトノフが 1984年に考案したコンピュータ・ゲームからの移植作で、MSX2版はBPSより198
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 1980年代末から全世界を席巻した『テトリス』の実写映画が、まもなくアップルの動画ストリーミングサービス Apple TV+で配信が始まります。 テトリス公式アカウント自らが告知しており、まず3月10日~3月19日のSXSW 2023(世界最大級のカンファレンス&フェスティバル)で先行上映。その後にApple TV+にやって来る予定です。 本作はオランダ生まれのヘンク・ロジャース氏がゲームボーイ版『テトリス』の権利を取得するために奔走した実話を元にした作品です。もっともアップル
映画『テトリス』が動画配信サービス『Apple TV+』にて2023年3月31日から公開・配信される。ゲーム『テトリス』はソビエト連邦時代に誕生したロシアのゲームで、生みの親は「パジやん」ことアレクセイ・パジトノフ氏。その『テトリス』をとりまく人々の物語が、いま世界に知らされる。 かつての任天堂・山内溥社長が登場 いったいどんな物語になるのか大きな注目を集めている映画『テトリス』だが、その劇中に、かつての任天堂・山内溥社長が登場していると話題になっているのである。 山内溥社長がテトリスをプレイ 予告編には山内溥社長がガッツリと登場しており、ファミコンで『テトリス』をプレイしている姿が映されている。物語の詳細は不明だが、権利者が任天堂に『テトリス』を売り込みしているシーンのように思える。 山内溥社長役は日本人俳優の伊川東吾さん 映画『テトリス』にて山内溥社長を演じているのはイギリスで活躍して
ポケモンの石原恒和氏がゲーミフィケーションについて語ったセッションをレポート ライター:大陸新秩序 2019年10月2日,ヘルスケアとゲーミフィケーション技術の融合に対する期待やその方向性について発信するイベント「Healthcare×Gamification Forum 〜ゲームによるヘルスケアの進化〜」が,東京都内で開催された。 本稿では,その中からポケモン 代表取締役社長 石原恒和氏によるセッション「ゲーミフィケーションを考える」およびダイアログの模様をレポートする。 セッション「ゲーミフィケーションを考える」 ゲーミフィケーションとは,ゲームの要素をゲーム以外の分野に応用することを指し,健康や医療,労働,教育などに可能性があると考えられている。本セッションでは,石原氏がゲームのプロデューサーという立場から,ゲーミフィケーションにどのような可能性があるかを語った。 石原恒和氏 石原氏
6月6日は、ゲーム『テトリス』が誕生した日だ。 本作の最初のプレイアブルバージョンが完成したのは1984年6月6日のこと。旧ソビエト連邦の科学者であるアレクセイ・パジトノフ氏らが制作したものが源流となる。タイトルの語源はギリシャ語で「4」を意味する「テトラ」(tetra)とパジトノフ氏の好んだスポーツ「テニス」を組みあわせたものだ。 その後は国境を越えて西側諸国にも広がりを見せ、さまざまなゲーム制作会社にライセンスが供給された。PCやアーケード、家庭用ゲーム機、のちにはスマートフォンなど多彩なプラットフォームにて人気を集める、いわゆる「落ち物」系パズルゲームの代表的な作品となった。 そのゲーム性は4つの正方形を組み合わせて作られたブロックピース「テトリミノ」が落下してくるため、それらを移動、回転させて積み上げていくというもの。1段がブロックで埋め尽くされるとその段は消滅し得点となり、ブロッ
“テトリス”と“トランス”の相関関係、神秘のテトリスハイ【クリープハイプ長谷川カオナシのレトロゲーム喫音堂】- 第20回 2022年にメジャー・デビュー10周年を迎えたクリープハイプ。今回は、言わずと知れた世界的パズルゲームを紹介していきます。 “テトリスハイ”と“トランス”の共通項 お世話になっております。 レトロゲーム喫音堂第20回。 毎月、基本的に最終木曜日が更新日となっておりますが、今月11日は“ベースの日”とのことですので、やや早い投稿とさせて頂きました。 11月11日。1が4つ、1が4つねえ……。 あ、テトリスか! そんなわけで今日はテトリスをやっていきましょう。 『テトリス』(1988年/BPS)(※1) テトリス。“ドクターマリオ”や“ぷよぷよ”等といった、あらゆる落ちものパズルゲーム達の元祖であり、歴史あるタイトルです。 落下してくるI、O、L、S、Tといった形のブロック
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