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デューク・エリントンの検索結果1 - 40 件 / 89件

  • 映画『BLUE GIANT』の劇中でジャズ・ファンをうならせる3つのこだわりポイント

    シリーズ累計920万部超の大人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」(原作:石塚真一)が、2013年の連載開始から10年の時を経て遂にアニメーション映画化され2023年2月17日から大ヒット上映中だ。 “音が聞こえてくる漫画”として数々の口コミと共に高く評価されてきた「BLUE GIANT」だが、今回音楽を担当したのは世界的ピアニストの上原ひろみ。今回、主人公・宮本大たちが結成するトリオ“JASS”のオリジナル曲だけでなく、劇伴音楽をほぼ全曲書き下ろし、演奏及びサウンド・プロデュースを務めている。また、映画と同日に発売されたサウンドトラックは、日本のiTunes Storeで総合アルバム・ランキング1位、オリコンデイリーアルバムランキングで2位を獲得している。 「最大の音量、最高の音質で、本物のジャズを届けたい」というスタッフの情熱が込められた映画『BLUE GIANT』。劇中に登場するジャ

    • 「ジャズの世界は狭すぎるし、アメリカは根本的に間違ってる」シオ・クローカーがそう語る真意とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

      カッサ・オーバーオールと共に「ジャズは死んだ」と連呼する、シオ・クローカー(Theo Croker)の楽曲「JAZZ IS DEAD」は大きなインパクトを与えた。 これまでにデューク・エリントンからマイルス・デイヴィス、近年ではニコラス・ペイトンなど、多くのミュージシャンたちが「ジャズ」という呼称を否定してきた。つい最近もミシェル・ンデゲオチェロが「ジャズ」ではなく「即興的ブラック・アメリカン・ミュージック」のほうがしっくりくるとRolling Stone Japanの取材で答えていたし、トランペット奏者のマーキス・ヒルは「今、できることはこの言葉について学ぶことだ」と語っていた。 「ジャズ」という言葉の是非を問う「JAZZ IS DEAD」は、何十年も前から語られ続けているトピックを、久々に議論の俎上に載せるきっかけになったと言ってもいいだろう。 2019年の『Star People N

        「ジャズの世界は狭すぎるし、アメリカは根本的に間違ってる」シオ・クローカーがそう語る真意とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
      • 【マーティ&上坂すみれ 昭和・平成ソングって素敵じゃん】戦後歌謡曲にジャズ要素が濃い理由 | 東スポの本紙企画ネタに関するニュースを掲載

        戦後歌謡について語り合ったマーティと上坂(右) 昭和生まれのアラフォー~アラ還が懐かしむ歌手や楽曲を、平成生まれのアイドルと外国生まれのミュージシャンはどう聴くのか。ゲストは声優・歌手として活躍する上坂すみれ。今回もマーティ・フリードマンと戦後すぐの音楽を語ります。「東京ブギウギ」など戦後歌謡にジャズの要素が濃い理由は? 曲を聴きながら読んでみてください。 【戦後音楽論2】 ――上坂さんが好きな戦後歌謡の曲は 上坂 スマホに入ってるかな…。ありました。笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」(1947年)。素晴らしい曲ですよね。 ――作曲は戦前からジャズを取り入れて曲を作っていた服部良一さんですね マーティ 初めて聴きました。美空ひばりさんの「お祭りマンボ」(52年)を思い出す響きがありますね。この曲は内容は日本的だけど、解釈はジャズのビッグバンド時代(40年前後)のサウンドです。音階は日本的なペ

        • 「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

          ジャズという言葉は差別用語に等しい。そう聞くと驚く人もいるかもしれないが、これはジャズの歴史においてずっと語られてきたことだ。例えば、ジャズ批評やアメリカ音楽史の名著でもこのように言及されている。 「ある晩、客の中にいた元ボードビリアンがウィスキーに酔ったあげく、Jass it up!と声援を送った。Jassとはシカゴの暗黒街の俗語でわいせつな意味を持っていた」(油井正一『ジャズの歴史物語』アルテスパブリッシング・刊) 「ジャズ(Jazz)は最初、Jassと綴られていた。情熱とか熱意と訳されているけど、真の意味は性的奔放であり、南部の黒人語では性交や女性器のことだった。かなり猥褻な意味があった。(中略)ジャズという言葉には黒人音楽であることの偏見があったし、白人たちは自分たちの家庭には入れたくないという意識がはたらいていた」(ジェームス・M・バーダマ、里中哲彦『はじめてのアメリカ音楽史』ち

            「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
          • 2023年1月1日に1927年以降の著作物がアメリカのパブリックドメインに、「シャーロック・ホームズ」短編集・映画「メトロポリス」・ヒッチコック作品などなど

            2023年1月1日に、1927年以降の著作物がアメリカでパブリックドメインとなり、コピーや共有が自由になります。アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」短編集、ドイツのSF映画「メトロポリス」やアルフレッド・ヒッチコック監督の処女作、ルイ・アームストロングやファッツ・ウォーラーの楽曲など、2023年1月1日にパブリックドメインに移行する作品の一部をデューク大学法学部が紹介しています。 Public Domain Day 2023 | Duke University School of Law https://web.law.duke.edu/cspd/publicdomainday/2023/ ◆本 2023年にパブリックドメインとなる作品は数千冊におよび、以下に列挙される作品はあくまでもごく一部です。 アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの事件簿」 アガサ・クリス

              2023年1月1日に1927年以降の著作物がアメリカのパブリックドメインに、「シャーロック・ホームズ」短編集・映画「メトロポリス」・ヒッチコック作品などなど
            • 秋は読書で音楽を味わう、20世紀フランスジャズ史と「名器」を巡るミステリー 今月読みたい本(第6回) | JBpress autograph

              合衆国南部生まれのジャズがいかにして大西洋を渡り、フランスで受容され、フランスの音楽、映画、文学、美術などのシーンとどう共振しあったか。 この『パリの空の下ジャズは流れる』は、フランス20世紀カルチャー史にして、文化の磁場としてのカフェ史、ジャズミュージシャンや文学者達のきらびやかな人物伝でもある。題名は、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が群像劇の手法でパリの男女の24時間を描いた『巴里の空の下セーヌは流れる』(1951年)のもじりだろう。 合衆国南部はもともとフランスと関係が深い。ナポレオンが売却するまでフランス領だった。ニューオリンズという呼称はヌーヴェル・オルレアン(新オルレアン)から、ニューオリンズを首都としたルイジアナ州(現在のルイジアナ州よりずっと広大な領域を指し、本国の数倍あった)はルイ14世にちなんでのこと。同好の士(酒呑み)のためにつけ加えるなら、バーボン・ウィスキーのバー

                秋は読書で音楽を味わう、20世紀フランスジャズ史と「名器」を巡るミステリー 今月読みたい本(第6回) | JBpress autograph
              • №1,434 洋楽セレクション “ Stevie Wonder Sir Duke ” - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信

                ■ 目 次 序章 はじめに 本編 ❝ Stevie Wonder Sir Duke ❞ 終章 糸屯ちゃんのおまけ 糸屯ちゃんの掲示板 序章 はじめに おはようございます! ☕ MCのJUNNYです 本日のテーマも、引き続づき  洋楽セレクション  です おはようございます   _ _))ペコリン アシスタントの真行寺です それでは、わたくしの方からお送りするナンバーを紹介させて頂きます ❝ Stevie Wonder Sir Duke ❞ です! 愛するデューク(原題: Sir Duke)は、アメリカのシンガーソングライターであるスティーヴィー・ワンダーが1976年9月に発表したアルバム 『キー・オブ・ライフ』 に収録された楽曲です 1977年にシングルとしてリリースされ、全米シングルチャートでは1位を、全英シングルチャートで2位を記録しました スティービー・ワンダーはこの曲にバンドリー

                  №1,434 洋楽セレクション “ Stevie Wonder Sir Duke ” - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信
                • 不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals

                  本稿は、“Dissonant Death Metal”(不協和音デスメタル)という括りで近年広く認知されるようになってきた先鋭的なメタルの系譜およびその周辺(デスメタルに限らない)を俯瞰的にまとめたものである。こちらの記事でもふれたように、80年代末から90年代頭にかけて下地が築かれた“テクニカルスラッシュメタル”や“プログレッシヴデスメタル”などのシーンでは、定型化した以降のフュージョンなどが持て余していた高度な楽理や演奏技術に表現上の説得力を持たせた個性的な音楽が追求され、様々な形で素晴らしい成果が生み出されてきたのだが、それらを系統立てて語る言説は十分に確立されているとは言い難い。歴史的名盤であっても一般に知られていないものが殆どだし、この領域をそれなりに知る者でも、最初期のレジェンドの名前(DeathやCynic、Gorgutsなど)のみを挙げて新しいバンドの音楽性や影響関係を云々

                    不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals
                  • ジャズとスタンダードのこと : BRUTUS ”The Jazz Guide for Listening Bar” プレイリスト×3|柳樂光隆

                    BRUTUS 2021年7月号の特集「音楽と酒・夏」のジャズのページ 《酒がさらにおいしくなるJAZZ入門 The Jazz Guide for Listening Bar》 の11ページほどのほぼすべてのテキストを担当しました。 このためにいろいろ選曲もしていて、それがBRUTUSのSpotifyにアップされてます。 以下は《ジャズ100余年を彩るスタンダード・ナンバー》のプレイリスト。スタンダードがいかに演奏され続けていて、今も受け継がれているのかがわかる40曲です。 基本的には”21世紀以降も録音されているジャズの名曲20”という感じで、(一部例外がありますが)同じ曲の”20世紀のバージョン”と”21世紀のバージョン”のセットになってます。曲の解説は誌面でどうぞ。 今回、そのプレイリストを選曲するためにジャズ・スタンダードをいったん大量に集めて、書かれた順番に並べ替えて、そこから厳選

                      ジャズとスタンダードのこと : BRUTUS ”The Jazz Guide for Listening Bar” プレイリスト×3|柳樂光隆
                    • ユニバーサルが50万曲の「貴重音源」を焼失、音楽業界に衝撃 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                      ニューヨーク・タイムズは6月11日、2008年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで起きた火災により、同社が最大で50万曲分の貴重なマスター音源を喪失していたと報じた。 焼失したマスターはデューク・エリントンやカウント・ベイシーといった古典から、チャック・ベリー、レイ・チャールズなどのロック創世記の音源、さらにはポップ全盛期のエルトン・ジョンや、グランジ・ロックを代表するニルバーナまで多岐なジャンルに渡る。 ユニバーサルの親会社のフランスのビベンディは、昨年からユニバーサルの株式の50%を他社に売却する交渉を進めているが、焼失したマスターの正確な数が把握できていないことは大きな問題だ。 ストリーミング人気の高まりの中で、ビベンディはユニバーサルの株式の価値を300億ドルと試算していたが、このタイミングで今回の件が報じられたことは同社にとって最悪のタイミングといえそうだ。 ユニバーサルが同社

                        ユニバーサルが50万曲の「貴重音源」を焼失、音楽業界に衝撃 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                      • たったひとりで全てを録音するミュージシャン10選:DIY精神に溢れた“ワンマン・バンド”

                        たったひとりですべての役割をこなしてしまう”ワンマン・バンド”と聞いて、映画『メリー・ポピンズ』(1964年)でディック・ヴァン・ダイクが演じた踊り跳ねる煙突掃除屋をイメージするのはいささか的外れかもしれない。ここでは、たとえばスティーヴィー・ワンダーのような、才能あるマルチプレイヤーを思い出していただきたいと思う。彼はキーボードやハーモニカなどどんな楽器も巧みに操ることのできる最も優れたワンマン・バンドのひとりであるばかりか、音楽の世界における最もクールで、最も才能に恵まれた人物のひとりでもある。 トップで活躍するミュージシャンたちの中には、多彩な楽器を労もなく演奏できる人が本当に数多くいる。カーティス・メイフィールド、PJハーヴェイ、デイヴ・グロール、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド、ラッシュのゲディー・リー、アリシア・キーズ、ロイ・ウッド、ザ・ローリング・ストーンズのブライア

                          たったひとりで全てを録音するミュージシャン10選:DIY精神に溢れた“ワンマン・バンド”
                        • ノラ・ジョーンズ、音楽づくりを語る「その瞬間の感覚を捉えたい」 | NiEW(ニュー)

                          「ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)はどんなアーティストなのか」という問いを投げられたとしたら、僕はうまく答えられる気がしない。言うまでもなくノラは“Don’t Know Why”の人ではあるのだが、それは最初期だけの話。その後、発表された作品群を聴いてみると、似たようなものがほとんどない。それぞれがその音楽性だけでなく、サウンドの質感なども含めて、いちいち異なっている。そのうえ、そこに傾向があるようにも思えない。プロデューサーやコラボレーターだって様々な人が起用されていて、その共演者に合わせて、大胆に変化もしている。それはノラのソロ作にも言えるし、The Little WilliesやPuss N Bootsなどのプロジェクトでも同様だ。おそらくノラは常に「そのときの自分」を表現してきた。それはまるでその時期のスナップショットのようなものにも思える。 しかも、そのときどきのノラの

                            ノラ・ジョーンズ、音楽づくりを語る「その瞬間の感覚を捉えたい」 | NiEW(ニュー)
                          • 歌を絶やさぬように 久保田麻琴が探る「日本のうた」の過去と未来 | CINRA

                            かつてコミュニティーを支えてきた人と人の関係性が失われ、あらゆる場所で分断が進む現代において、私たちはどのように「日本のうた」を歌い、耳を傾けることができるのだろうか。アイデンティティーを見失った現代日本ならではの歌とは、いったいどのようなものなのだろうか。 ここしばらくCINRA.NETでは、さまざまなインタビューをとおして現代における都市のフォークロアともいうべき「日本のうた」のありかを探ってきたが、その問いを解くヒントとなるかもしれない一枚のレコードが復刻される。それが1973年3月に発売された久保田麻琴の1stアルバム『まちぼうけ』だ。 近年、欧米では久保田とも交流の深い細野晴臣や金延幸子が高く評価され、久保田が1970年代に一時期参加していたサイケデリックロックバンド、裸のラリーズも伝説化されているが、『まちぼうけ』もまた「日本産アシッドフォークの傑作」として海外で「発見」されつ

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                            • セッション2020 2020年4月25日(スガダイロー) - ラジオと音楽

                              セッション 選▽リトルブルー/スガダイロートリオ 新型コロナウィルス感染防止の自粛のため、ライブ収録ができないので、過去の放送の中から好評だった回のアンコール放送となっています。 今回は、昨年2019年4月27日に放送された「リトルブルーとスガダイロートリオ」。両方ともピアニストのスガダイローがリーダーのバンド。 スガダイローは日本のフリージャズシーンを代表するピアニストです。1974年生まれで鎌倉で育ちました。師匠は山下洋輔さんです。 「リトルブルー」は、ギター:細井徳太郎、ドラムス:池澤龍作。選曲は山下洋輔さんの曲が多く演奏されました。 「スガダイロートリオ」は、ベース:千葉広樹、ドラムス:今泉総之輔。「スガダイロートリオ」の活動期間は長いですが、このメンバーに一新して2年目だそうで、新作『公爵月へ行く』を昨年リリースしました。このアルバムは、ゴンチチさんの「世界の快適音楽セレクション

                                セッション2020 2020年4月25日(スガダイロー) - ラジオと音楽
                              • 高橋幸宏、気高く飄々と極めたポップカルチャーの“粋” 最後の趣味人たる音楽家だった理由

                                高橋幸宏の死去のニュースから1カ月近くが経過した(ここでは敬称略とさせていただく)。まだ実感がわかないという人も、じわじわと喪失感を覚えるようになったという人もいることだろう。いまだにこうして関連記事や追悼記事が発表されているし、国内はもちろんのこと、海外においても音楽専門メディアからThe New York Timesなど一般媒体までがその功績を讃えている。つい先日行われた『第65回グラミー賞』授賞式では、ボニー・レイット(最優秀楽曲賞受賞)によるクリスティン・マクヴィー(Fleetwood Mac)追悼パフォーマンスの最中に、バックスクリーンに高橋幸宏の写真も大きく映し出されていた。功績を讃える記事やパフォーマンス、明かされる証言やかつての発言などに触れ、その影響力のほどに改めて驚かされているリスナーも少なくないに違いない。 そのように展開されるとりわけ海外の追悼記事、パフォーマンスの

                                  高橋幸宏、気高く飄々と極めたポップカルチャーの“粋” 最後の趣味人たる音楽家だった理由
                                • ジャズ・トゥナイト 2021年10月9日(マイルス・デイヴィス、アーマッド・ジャマル、ティム・バーン) - ラジオと音楽

                                  ジャケットで聞くJAZZ 今回はアルバムのジャケットが良い、個性的なアルバムが紹介されました。 Miles Davis「Red China Blues」 大友さん高校生の時にジャケ買いしたアルバムだそうです。デューク・エリントンに捧げたアルバム。 GET UP WITH IT アーティスト:DAVIS, MILES Columbia /sony Amazon Ahmad Jamal「We Kiss In A Shadow」 1961年シカゴの「Alhambra」録音のライブアルバム。ピアノ:アーマッド・ジャマル、ベース:イスラエル・クロスビー、ドラムス:ヴァーネル・フォーニア。 Ahmad Jamal's Alhambra (Live) Universal Music LLC Amazon ホットピックス Tim Berne『Broken Shadows』 アルトサックス:ティム・バーン、

                                    ジャズ・トゥナイト 2021年10月9日(マイルス・デイヴィス、アーマッド・ジャマル、ティム・バーン) - ラジオと音楽
                                  • シンフォニック・ソウル特集:ファンキーかつヘヴィー、高揚感に溢れたアメリカのクラシック音楽

                                    We was thinking about Mozart, Beethoven, Schubert, Tchaikovsky, Brahms… but maybe we should have had a little bit more Brown 作曲家といえばモーツァルト,ベートーヴェン,シューベルト,チャイコフスキー,ブラームス でもな、ブラウンをもう少し入れておくべきだったかもな ジェームス・ブラウン「Dead On It」(1975年)より 英国では、ピアニストのビリー・テイラーは「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」の作者・演奏者として最もよく知られていた。ソウルフルでペンテコステ調の同ジャズ・チューンは、数十年にわたり、BBC1で放映されていた映画評論番組のテーマ曲だった。一方アメリカでは、ビリー・テイラーはテレビでミュージシ

                                      シンフォニック・ソウル特集:ファンキーかつヘヴィー、高揚感に溢れたアメリカのクラシック音楽
                                    • ジャズ・トゥナイト 2021年9月11日(ケニー・ギャレット、アンドリュー・シリル・カルテット ) & 週間プレリスト - ラジオと音楽

                                      ホットピックス Kenny Garrett『Sounds from the Ancestors』 デトロイト出身のベテランサックス奏者:ケニー・ギャレットの新譜。エリントン楽団、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズを経てマイルス・バンド最後のサックス奏者。このアルバムではヒップホップ、ゴスペル、アフリカ音楽、デトロイトのモータウン・サウンドなど自らのルーツになる音楽を取り入れて、世代を超えが共演者を集めて作成されました。 アルトサックス:ケニー・ギャレット、ピアノ:バーネル・ブラウン、ベース:コーコラン・ホルト、ドラムス:ロナルド・ブルーナー・ジュニア、パーカッション:ルーディー・バード。 Sounds from the Ancestors アーティスト:Garrett, Kenny Mack Avenue Amazon For Art's Sake アート・ブレイキーと昨年他界し

                                        ジャズ・トゥナイト 2021年9月11日(ケニー・ギャレット、アンドリュー・シリル・カルテット ) & 週間プレリスト - ラジオと音楽
                                      • ジャズ・トゥナイト 2022年7月23日(チャールス・ミンガス) - ラジオと音楽

                                        シリーズJAZZジャイアンツ(38)チャールス・ミンガス 今回は4月に生誕100年を迎えたベーシストのチャールス・ミンガスの特集でした。 1922年4月22日アリゾナ州ノガレス生まれ。生まれて間も無く母親を亡くしてカリフォルニアで育ちます。8歳の時に父親からトロンボーンを買ってもらいますが、あまり上達せず、チェロに転向しラジオでデューク・エリントンを聴いて夢中になります。ロサンゼルス・ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラにチェロで入ります。クラシックの勉強もしていたそうです。 1939年にベースに転向してジャズのバンドに参加します。1940年にドラマー:リー・ヤングのもとでプロとしてのキャリアをスタートさせます。1941年にはルイ・アームストロングと共演、1946年ライオネル・ハンプトン楽団に入ったり、1950年にはレッド・ノーヴォ・トリオなどを経て、1951年にニューヨークに進出し

                                          ジャズ・トゥナイト 2022年7月23日(チャールス・ミンガス) - ラジオと音楽
                                        • 史上最高のベーシスト50選 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                          左からブーツィー・コリンズ、フリー、エスペランサ・スポルディング(Photographs used in illustration by AP/Shutterstock; Joseph Okpako/WireImage; Elaine Thompson/AP/Shutterstock) ファンクマスターからプログレの神童、スラップ奏法の達人から超一流のセッションミュージシャンまで。ローエンドとは何たるかを体現してきた史上最高のベーシスト50人をカウントダウン形式で紹介。 「ベースこそが土台なの」数々の名演を残した伝説的セッションミュージシャン、キャロル・ケイはかつてそう語った。「ベーシストはドラマーと一心同体となってビートを生み出す。彼らの演奏は音楽を支える枠組みになる」 ポール・マッカートニーによるヒプノティックな「カム・トゥゲザー」のリフ、ジェームス・ブラウンの「セックス・マシーン」に

                                            史上最高のベーシスト50選 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                          • Interview Dairo Suga:スガダイロー:自分はジャズじゃないって思えるようになってきた、心の底から。|柳樂光隆

                                            ■新しいスガダイロートリオとドラムのこと――このトリオって録音は初めてですよね。そもそもどういう経緯で作ったトリオですか? スガ:前回のトリオがもうけっこう煮詰まったなと思って。どうにかして逃げ道を見つけないとなと思って、ミュージシャンを探しながら、いろんな組み合わせのトリオをやっていたんですよ。それで最終的に残ったというか。――ベースの千葉広樹さんはスガさんと共演してそうなイメージもありますが、ドラムの今泉総之輔さんは意外性がありました。 スガ:それはなんで?――スガさんはもともとはフリー系のイメージですが、今泉さんは元quasimodeの人でもあるし、彼の作品でもグルーヴの人ってイメージだったんですよ。 スガ:たしかに。でもさ、フリージャズのドラマーって逆に言うとそんな奴いないから(笑) 結局ドラムって一番ファッションだから、ファッショナブルなドラムを捕まえるか、すげー変わった人のどっ

                                              Interview Dairo Suga:スガダイロー:自分はジャズじゃないって思えるようになってきた、心の底から。|柳樂光隆
                                            • ウィークエンドサンシャイン 2022年2月19日(大西順子、ランディ・ウェストン、セロニアス・モンク、O・V・ライト) - ラジオと音楽

                                              Junko Onishi Quartet「It's A Fine Day」 大西順子カルテットのニューアルバム『Grand Voyage』より。ピアノ:大西順子、ベース:井上陽介、ドラムス:吉良創太、パーカッション:大儀見元。 Grand Voyage アーティスト:大西順子カルテット SOMETHIN'COOL Amazon Randy Weston「I Mean You」 ランディ・ウェストンは1989年6月に3日続きで3枚のアルバムを録音して同時発売しました。1日目はセロニアス・モンクの曲を特集したもの、翌日にデューク・エリントンの曲を特集したもの、3日目に自分の曲を特集したものを録音しました。 ピアノ:ランディ・ウェストン、ベース:ジャミル・ナーサル、ドラムス:アイドリス・ムハマッド、パーカッション:エリック・アサンテ。 Portraits Of Thelonious Monk U

                                                ウィークエンドサンシャイン 2022年2月19日(大西順子、ランディ・ウェストン、セロニアス・モンク、O・V・ライト) - ラジオと音楽
                                              • RIP Yukihiro Takahashi

                                                追悼:高橋幸宏 内外の素晴らしいミュージシャンたちの訃報が相次いで。寂しい限りです。 高橋幸宏さん。享年70。長い闘病でした。誰もが奇跡を願っていました。祈っていました。でも、かないませんでした。 昨夜、ノージくんもnoteのほうに書いていたことだけれど、ユキヒロさんのことを思い出すと楽しいシーンしか浮かんできません。クールで、おしゃれで、でもすごくこまやかな気遣いの人で、とてもやさしくて。「スイミングスクールの美人教師」が大好きなんです、自分のバンドでもカヴァーしてました…というぼくのひとことをきっかけに、ベンチャーズについて熱く語り合った夜のこととか、忘れられません。 去年の9月、FMヨコハマでぼくがDJを担当している『otonanoラジオ』に高野寛くんを招いてユキヒロさんの特集をしたとき、番組ホームページ用にぼくがセレクトしたプレイリストがふたつ残っています。ひとつはソングライターと

                                                  RIP Yukihiro Takahashi
                                                • ジャズ・トゥナイト 2022年10月8日(桑原あい ザ・プロジェクト、ジュリアン・ラージ) - ラジオと音楽

                                                  ホットピックス 桑原あい ザ・プロジェクト『Making Us Alive』 2012年にデビューして今年でデビュー10年目となるピアニスト:桑原あいが率いる「桑原あい ザ・プロジェクト」が今年4月から7月にかけて開催した「Recording Tour 2022 “Live Takes”」からベストテイクを厳選して収録したアルバム。メンバーは、桑原あいのピアノ、鳥越啓介のベース、千住宗臣のドラムス。 Making Us Alive (SHM-CD)(特典:なし) アーティスト:桑原あい ザ・プロジェクト Universal Music Amazon Money Jungle デューク・エリントン作曲の曲。 Into the Future or the Past? 桑原あいのオリジナル曲。 Julian Lage『View With A Room』 7月24日の「Barakan Beat」で

                                                    ジャズ・トゥナイト 2022年10月8日(桑原あい ザ・プロジェクト、ジュリアン・ラージ) - ラジオと音楽
                                                  • ジャズ・トゥナイト 2024年5月25日(デューク・エリントン、カウント・ベイシー) - ラジオと音楽

                                                    www.nhk.jp 【目次】 シリーズJAZZジャイアンツ 59.エリントン&ベイシー Duke Ellington & His Orchestra「Caravan」 Count Basie & His Orchestra「Topsy」 Count Basie & His Orchestra「I Got Rhythm」 Duke Ellington & His Orchestra「Sepia Panorama」 Duke Ellington & His Orchestra「Take the "A" Train」 Count Basie & His Orchestra「9:20 Special」 シリーズJAZZジャイアンツ 59.エリントン&ベイシー 今回のJAZZジャイアンツは、今年5月で没後半世紀1974年5月24日に亡くなったデューク・エリントンと4月で没後40年1984年4月26

                                                      ジャズ・トゥナイト 2024年5月25日(デューク・エリントン、カウント・ベイシー) - ラジオと音楽
                                                    • ジャズ・トゥナイト 2020年8月15日(黒田卓也、メアリー・ルー・ウィリアムス) - ラジオと音楽

                                                      ホットピックス 黒田卓也『Fly Moon, Die Soon』 ニューヨーク在住のトランペット奏者:黒田卓也の6枚目の最新アルバム。黒田卓也はボーカリストのホセ・ジェイムズの右腕として活躍してきました。ブルーノートやコンコードのメジャーレーベールからも自己名義のアルバムをリリースし、世界的にも注目されています。日本国内では、MISIA、JUJU、ceroとのコラボレーションでも活躍中です。 フライ・ムーン・ダイ・スーン アーティスト:黒田卓也,YonYon 発売日: 2020/08/05 メディア: CD ABC 黒田卓也のオリジナル。 ABC 黒田卓也 ジャズ ¥255 provided courtesy of iTunes CHANGE(ft. Corey King) 黒田卓也の曲にトロンボーン奏者でボーカルのコーリー・キングが歌詞をつけた曲。 Mary Lou Williams『B

                                                        ジャズ・トゥナイト 2020年8月15日(黒田卓也、メアリー・ルー・ウィリアムス) - ラジオと音楽
                                                      • 音楽遊覧飛行 2022年4月4日・7日(ザ・ホット・エイト・ブラス・バンド、セーバートゥース・スイング、マヌ・ディバンゴ) - ラジオと音楽

                                                        エキゾチッククルーズ~世界の管楽器 4月4日(月)は南北アメリカ大陸の管楽器音楽が取り上げられました。 ニューオーリンズのブラス音楽が2曲かかりました。 The Hot 8 Brass Band「Can't Nobody Get Down」 ニューオーリンズのお葬式の行進で、親族の後ろから音楽を演奏して練り歩くブラスバンド「セカンド・ライン」を現代に引き継ぐザ・ホット・エイト・ブラス・バンド。彼らが路上で演奏を始めたところ、瞬く間に人だかりが出来たという曲。 On The Spot アーティスト:Hot 8 Brass Band Tru Thoughts Amazon Sabertooth Swing「Delta Bound」 ニューオーリンズのスイング・ジャズやオールド・タイミーを現代に引き継ぐバンド:セーバートゥース・スイング。デューク・エリントンの代表曲をまるで1940年代にタイムス

                                                          音楽遊覧飛行 2022年4月4日・7日(ザ・ホット・エイト・ブラス・バンド、セーバートゥース・スイング、マヌ・ディバンゴ) - ラジオと音楽
                                                        • ジャズ・トゥナイト 2022年6月25日(ディジー・ガレスピー) - ラジオと音楽

                                                          シリーズJAZZジャイアンツ(37) ディジー・ガレスピー モダンジャズのパイオニアでアフロ・キューバン・ジャズやラテン・ジャズというジャンルも切り開いてきたトランペット奏者のディジー・ガレスピーの特集でした。 Dizzy Gillespie「Caravan」 ディジー・ガレスピーの手によるアフロ・キューバン・ジャズの集大成と言われる1954年録音のアルバム『Afro』より、デューク・エリントンの名曲。 Afro (Special Packaging) アーティスト:Gillespie, Dizzy Umvd Labels Amazon Dizzy Gillespie & His Orch.「Dizzy's Blues」 1956年アメリカ政府の正式な支援を受けて結成されたビックバンドの演奏。1957年7月に出演したニューポート・ジャズ・フェスティバルのライブ音源。 Dizzy Gille

                                                            ジャズ・トゥナイト 2022年6月25日(ディジー・ガレスピー) - ラジオと音楽
                                                          • 世界の快適音楽セレクション 2022年2月5日(ロニー・ジョンソン、チャカ・カーン&ジョージ・ベンソン、岡林信康、パスクアーレ・グラッソ、"ボンガ" ジャン・バティスト) - ラジオと音楽

                                                            燃える愛の音楽 Lonnie Johnson「Prisoner of Love」 松村さんの選曲。ロニー・ジョンソンというブルース、ジャズのギタリスト。歌も味があります。 Folkways Years アーティスト:Johnson, Lonnie Smithsonian Folkways Amazon Chaka Khan&George Benson「ふたりは愛に燃え(We Got The Love)」 チャカ・カーンはアメリカ、イリノイ州出身の女性R&Bシンガーで、1972年ソウルバンドのルーファスのシンガーとしてデビューし、パワフルな歌唱スタイルでヒットを放ちました。この曲のデュエットの相手、ジョージ・ベンソンはギタリスト、シンガーでこの曲の作者でもあります。チャカ・カーンの1978年発表のファースト・ソロアルバム『Chaka』より。 Chaka アーティスト:Khan, Chaka

                                                              世界の快適音楽セレクション 2022年2月5日(ロニー・ジョンソン、チャカ・カーン&ジョージ・ベンソン、岡林信康、パスクアーレ・グラッソ、"ボンガ" ジャン・バティスト) - ラジオと音楽
                                                            • ジャズ・トゥナイト 2024年2月17日(ジョニー・ホッジス) - ラジオと音楽

                                                              www.nhk.jp 【目次】 シリーズJAZZジャイアンツ 56 ジョニー・ホッジス Johnny Hodges「A Flower Is A Lovesome Thing」 Johnny Hodges, Earl Hines「Fantastic, That's You」 Johnny Hodges, Leon Thomas, Oliver Nelson「Duke's Place」 Duke Ellington & His Orchestra「Blues for New Orleans」 シリーズJAZZジャイアンツ 56 ジョニー・ホッジス 今回はサックス奏者のジョニー・ホッジスの特集でした。 ジョニー・ホッジスは1907年7月25日マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。母親がピアニストで幼少期から音楽に親しみ14歳の時にほぼ独学でサックスを習得し、憧れのソプラノサックス奏者:シドニー・

                                                                ジャズ・トゥナイト 2024年2月17日(ジョニー・ホッジス) - ラジオと音楽
                                                              • ただその40分間の為だけに(3) - 風のかたみの日記

                                                                「イ、ヤ、だ。くどいよ。何でもいいからオレを巻き込むのだけは止めてくれる」いつになくクマは声を荒げた。 5月下旬、デューク・エリントン死去の報が世界を駆け巡っている頃、ジャズとは殆ど縁の無い、それでもミュージシャンの端くれを自認するクマとアグリーの二人は、難しい顔をして3年1組と2組の間の廊下に立っていた。 その少し前、クマが帰ろうとしているとヒナコがやってきて「ねえクマさん、アグリーどんが話があるって」と伝えた。 『用があるなら自分で来ればいいのに』何となく嫌な予感がするクマだったが、3年生になってから出来た数少ない友人であるヒナコの言うことを聞き、脱色ジーンズ地のバッグを肩に掛け廊下に出た。 「待ってて」ひとこと言うと全方位外交のヒナコは、何のためらいもなく2組の教室にズカズカと入り、事も無げにアグリーを連れて出てきた。 「それで、なに」クマが面倒くさそうに口を開く。通常彼は言葉には一

                                                                  ただその40分間の為だけに(3) - 風のかたみの日記
                                                                • ジャズ・トゥナイト 2022年12月10日(エメット・コーエン、マーク・ジュリアナ) - ラジオと音楽

                                                                  ホットピックス Emmet Cohen『Uptown in Orbit』 ピアニスト:エメット・コーエンのニューアルバム。2020年3月パンデミックが始まった頃からエメットはニューヨークのハーレムのアパートで毎週月曜日の夜に彼のトリオでベテランから若手まで様々なゲストを招いて動画配信サイトで『Live from Emmet’s Place』というライブ配信をしてました。その場所は1920年代デューク・エリントンらが、暮らしていた場所。ハーレムでジャズが一番盛んだった時期の場所だそうです。 このアルバムは、エメット・コーエンのピアノ、ラッセル・ホールのベース、カイル・ポールのドラムスというエメット自身のトリオに、配信セッションにも参加していたハーレム・コミュニティの中からゲストを迎えて録音されています。 Uptown in Orbit アーティスト:Cohen, Emmet Mack Ave

                                                                    ジャズ・トゥナイト 2022年12月10日(エメット・コーエン、マーク・ジュリアナ) - ラジオと音楽
                                                                  • あなたと夜と音楽と - 「マイ ファニー バレンタイン」 My Funny Valentine - - 時の化石

                                                                    どうもShinShaです。今回はジャズスタンダードの記事です。もうすぐバレンタイン・ディですね。今回のスタンダードは「マイ ファニー バレンタイン」。 「マイ・ファニー・バレンタイン」は1937年にミュージカルのために作られました。曲のタイトルの“バレンタイン”は歌の主人公である女性が熱を上げている男性の名前です。この曲は1950年代からずっと、ジャズファンやミュージシャンに愛されてきたスタンダードです。 「マイ・ファニー・バレンタイン」の名演には、マイルス・デイヴィスやスタン・ゲッツの演奏があります。ボーカル曲としてはシナトラや永遠の名曲チェット・ベイカーの1954年録音が特に有名です。今回もオススメの新しいボーカル曲やピアノ演奏についてもご紹介します。 マイ ファニー バレンタイン “My Funny Valentine” 楽曲について 曲の歌詞 「マイ ファニー バレンタイン」の名演

                                                                      あなたと夜と音楽と - 「マイ ファニー バレンタイン」 My Funny Valentine - - 時の化石
                                                                    • あなたと夜と音楽と -「イン・ア・センチメンタル・ムード」 In a Setimental Mood - - 時の化石

                                                                      どうもShinShaです。ジャズ・スタンダードをご紹介する記事です。今回のテーマは、「イン・ア・センチメンタル・ムード」。このスタンダードは、デューク・エリントンの数ある名作の中でも屈指のバラード曲です。 この曲の演奏では、作曲者エリントンとジョン・コルトレーンの共演は外せません。このほか、今回はトミー・フラナガン トリオ、山下洋輔の素晴らしいピアノ演奏を選曲しました。このスタンダードには、ほかにもソニー・ロリンズ、ジム・ホールなど良い演奏がたくさんあります。 歌ものは、何といってもサラ・ヴォーンのチューンが有名ですね。初めて聴いたキャロル・スローンの歌も素晴らしかった。今回も新旧織り交ぜて素晴らしいチューンを選曲しました。 「イン・ア・センチメンタル・ムード」 “In a Sentimental Mood” 楽曲について 歌詞 「イン・ア・センチメンタル・ムード」の名演奏 サブスクミュー

                                                                        あなたと夜と音楽と -「イン・ア・センチメンタル・ムード」 In a Setimental Mood - - 時の化石
                                                                      • 世界の快適音楽セレクション 2020年5月16日(ドクター・ジョン、フーベル) - ラジオと音楽

                                                                        空気とムードの音楽 今回も2019年5月11日の再放送でテーマは「空気とムードの音楽」。 ゆったりとしたいい曲が沢山流れました。 Dr.John「In A Sentimental Mood」 デューク・エリントンの名曲をドクター・ジョンがカバー。トミー・リピューマをプロデューサーに迎えて録音された1989年のスタンダード集『In A Sentimental Mood』のタイトル曲。 In a Sentimental Mood アーティスト:Dr. John 発売日: 2000/04/19 メディア: CD トピックス(渡辺亨) Rubel『Casas』 享さんはフーベルの『Casas』を2018年の年間ベストアルバムに入れているそうです。昨年のトピックスではこのアルバムが日本で発売されたのでかかったようです。 松村さんも気に入って4月18日のテーマ「家の音楽」でもこのアルバムからかかりまし

                                                                          世界の快適音楽セレクション 2020年5月16日(ドクター・ジョン、フーベル) - ラジオと音楽
                                                                        • イン・ア・センチメンタル・ムード (In a Sentimental Mood) クロマチックハーモニカ - 星みるみち

                                                                          www.youtube.com 昨年6月29日に1曲目をYou Tubeにアップしたのですが、今回で9本目になりました。 曲はイン・ア・センチメンタル・ムードです。 この曲もスタンダードのジャズでデューク・エリントンが1935年に作った曲なので、随分昔の曲です。 でも、曲の美しさは最高ですね。 この曲はデューク・エリントンの母の死を悼んだ曲だそうです。 でも、なぜか、ラブソングのように扱われるようになっていますね。 というのは、曲を聴いてみると寂しげな曲というか、失恋をイメージさせる要素が含まれているように感じるからです。 そして、センチメンタルという言葉ですが、「感傷的」というか、「感情」という意味ですが、これも、恋愛 → 失恋をイメージさせているように思います。 いずれにしても「センチ」になりますね。 イン・ア・センチメンタル・ムードの歌詞 イン・ア・センチメンタル・ムードはもともと、

                                                                            イン・ア・センチメンタル・ムード (In a Sentimental Mood) クロマチックハーモニカ - 星みるみち
                                                                          • あなたと夜と音楽と ー 「キャラバン」 CARAVAN - 時の化石

                                                                            どうも、ShinShaです。今回はジャズスタンダードについての記事です。シリーズ5回目のテーマは「キャラバン」。 1936年にデューク・エリントンとファン・ティゾールが書いた、ラテン・フレイバーのエキゾチックなメロディのスタンダードです。 昔からこの曲が好きで、時々聴いています。歌詞は砂漠を旅するキャラバンの中で夢のような愛が生まれるという内容で、まるで昔のハリウッド映画のストーリーのようです。 古くからミュージシャンに愛されてきた曲なので、名演がたくさんあります。今回も、インスト曲やボーカル曲を新旧織り交ぜてご紹介します。デューク・エリントンから上原ひろみまで、楽しい選曲となりました。 キャラバン ”CARAVAN” 楽曲について 歌詞 「キャラバン」の名演奏 サブスクミュージックでジャズを聴こう 記事で採り上げたアルバムのamazonリンク おわりに キャラバン ”CARAVAN” 楽

                                                                              あなたと夜と音楽と ー 「キャラバン」 CARAVAN - 時の化石
                                                                            • №1,182 今日は何の日「清掃の日」| 洋楽セレクション「 Stevie Wonder - Sir Duke 」 - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信

                                                                              ようこそ、純ちゃんねるへ いらっしゃ~い !! 今日のテーマは、「今日は清掃の日」です  (✿╹◡╹)b 「清掃の日」にまつわるお話しや、9月24日のその他の 記念日・出来事を調べまとめました~ (゚-゚*)ウ(。。*)ン(゚-゚*)ウ(。。*)ン 本文中に、青字や薄~く下線があるのは、リンクが貼ってあって、クリックするとその意味を教えてくれるからね~ (* ˃ ᵕ ˂ )b 皆さん、おはようございます アシスタントの真行寺(しんぎょうじ)です それでは、さっそくわたくしの方からも、ブログのご紹介をさせて頂きます! 洋楽セレクションは、ブログの最後に、大絶賛掲載中 ですので、是非ご覧ください! 本日のオープニングナンバーは、 Stevie Wonder の Sir Duke ( 1974年に亡くなった伝説的Jazz Man、Duke Ellington へのトリビュート曲)をチョイスしまし

                                                                                №1,182 今日は何の日「清掃の日」| 洋楽セレクション「 Stevie Wonder - Sir Duke 」 - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信
                                                                              • 2023年後半は、Extreme・LUNA SEA・大江千里・B'zのLIVEに行ってきました【羽田Zeep・Kアリーナ横浜・コットンクラブLIVE】 - ひよ夫婦smile・グルメ旅行記

                                                                                ランキング参加中ライフスタイル LIVE Haneda Zeep HANEDA SKY BREWING Extreme Kアリーナ横浜 LUNA SEA コットンクラブ・丸の内 大江千里・ジャズLIVE B'z・LIVE 最後に LIVE 2023年は、多くのいろいろなアーティストのLIVEに参戦しました。 昨年は、主人の好きなアーティスト「DREAM Theater」「Extreme」「B'z」「大江千里」 そして、ひよの好きなアーティスト「LUNA SEA」のLIVEがありました。 海外アーティスト「DREAM Theater」「Extreme」は、毎年日本に訪れることもないため、この2バンドが、2023年に来日してくれることは奇跡であり。 また5年に1度の「B'z Pleasureツアー」も2023年でした。 そして、2022年2月に声帯に出来た静脈瘤(微小血管病変)摘出手術をし声が

                                                                                  2023年後半は、Extreme・LUNA SEA・大江千里・B'zのLIVEに行ってきました【羽田Zeep・Kアリーナ横浜・コットンクラブLIVE】 - ひよ夫婦smile・グルメ旅行記
                                                                                • 世界の快適音楽セレクション 2023年4月1日(ジェシ・ヴァン・ルーラー、フランコ・ルシアーニ、バーバラ・ロドリックス) - ラジオと音楽

                                                                                  喫茶謎 Jesse Van Ruller「Isfahan」 師弟関係のお話から、デューク・エリントンとビリー・ストレイホーンの共作が紹介されました。題名はイランの都市の名前だそうです。オランダの超絶ジャズギタリスト:ジェシ・ヴァン・ルーラーの演奏。 Live at Murphy's Law 55 Records Amazon 集まりの音楽 Franco Luciani「Ave de Paso」 アルゼンチンのハーモニカ奏者(アルゼンチンではハーモニカのことをアルモニカと呼ぶそうです)、フランコ・ルシアーニの曲。「Ave de Paso」は渡り鳥のことだそうです。 Franco Luciani Tango Trio Acqua Records Amazon 亀松湯 Barbara Rodrix「E,Foi Voce」 ブラジルのバーバラ・ロドリックスという女性シンガーの歌。「E,Foi Vo

                                                                                    世界の快適音楽セレクション 2023年4月1日(ジェシ・ヴァン・ルーラー、フランコ・ルシアーニ、バーバラ・ロドリックス) - ラジオと音楽