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  • 映画『デッド・ドント・ダイ』ネタバレ・あらすじ・感想。「伏線回収映画にパンチ」ジム・ジャームッシュが描くゾンビ映画は超風刺的だ。

    映画『デッド・ドント・ダイ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『デッド・ドント・ダイ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 『デッド・ドント・ダイ』 (104分/R15+/スウェーデン・アメリカ合作/2019) 原題『The Dead Don’t Die』 【監督】 ジム・ジャームッシュ 【脚本】 ジム・ジャームッシュ 【製作】 ジョシュア・アストラカン カーター・ローガン 【出演】 ビル・マーレイ アダム・ドライバー ティルダ・スウィントン クロエ・セビニー スティーブ・ブシェーミ イギー・ポップ セレーナ・ゴメス トム・ウェイツ 【HPサイト】 映画『デッド・ドント・ダイ』公式サイト 【予告映像】 映画『デッド・ドント

      映画『デッド・ドント・ダイ』ネタバレ・あらすじ・感想。「伏線回収映画にパンチ」ジム・ジャームッシュが描くゾンビ映画は超風刺的だ。
    • 『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI

      両親も友達も趣味もない、「ないないの女の子」小熊。 そんな彼女の単調な生活は、ふと見かけた中古のカブを買ったことで、少しずつ変わり始める――。 4月7日より放送が開始される、角川スニーカー文庫にて刊行中のライトノベル作品『スーパーカブ』。 本作のTVアニメ化の監督を務める藤井俊郎に、作品の魅力や特徴について聞いた。前後編でお届けする。 2021年4月2日(金) ●その他の『スーパーカブ』インタビューはこちら https://st-kai.jp/works/supercub/ ●公式サイト https://supercub-anime.com/ 距離感のある作品性 ――原作小説を読まれた印象からおうかがいできますか。 藤井 作家の熱意や意図を読者に押しつけ過ぎない、そんな空気感に惹かれました。職業柄、さまざまなライトノベルや漫画原作を読ませていただくのですが、異彩を放っていた印象です。 ――

        『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI
      • なにげないZoomの会話から始まる「映画」の作法。行定 勲監督が語る『きょうのできごと a day in the home』

        なにげないZoomの会話から始まる「映画」の作法。行定 勲監督が語る『きょうのできごと a day in the home』2020.05.08 13:006,548 三浦一紀 2020年4月24日20:00にYouTube Liveにて公開された『きょうのできごと a day in the home』。コロナ禍において映画製作ができない状況の中、オンライン飲み会をテーマにした40分ほどの中編ムービーです。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。 "きょうのできごと a day in the home" <キャスト>柄本 佑 / 高良健吾 / 永山絢斗 / アフロ(MOROHA) / 浅香航大 / 有村架純 <スタッフ>監督/脚本:行定 勲 企画/脚本:伊藤ちひろ プロデューサー:丸山靖博(ROBOT) / 吉澤貴洋(セカンドサイト) ©2020 SS/ROBOT出演者は6人。それぞれが

          なにげないZoomの会話から始まる「映画」の作法。行定 勲監督が語る『きょうのできごと a day in the home』
        • Amazonプライム会員が無料で観られる私の好きな映画10本+有料5本 - チェコ好きの日記

          リモートワーク生活が始まっており、今週の私の外出はといえば「近所のスーパー」「近所のタイ古式マッサージ」「税務署」の3箇所のみとなっている。税務署は確定申告ね。ひとり暮らしだし喋る相手もいなくて寂しいかなと思ったけど、私は元来、超根暗のオタク。人との関わりが不必要とは言わないが、Slackなどでチャットできる環境があれば全然人恋しいとは感じないのであった。通勤時間を映画鑑賞や読書や料理の時間とすることで、めちゃめちゃQOLが上がっている感がある。とはいえ、オフィスワークも全然嫌いではないんですけどね。あと自宅の椅子が安物なので、長時間のデスクワークはちょいと腰がしんどいね。 それはそれとして、しばらく外出を控える人も少なくないと思うので、先日のツイート内容をまとめておく。Amazonプライム会員なら無料で観られる映画10本に加えて、有料だけどAmazonで観られる私の好きな映画を5本追加し

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          • 映画が好きになる原因となった映画監督100人 - 破壊屋ブログ

            ハッシュタグ「#この監督がいなかったら映画好きになっていなかった4人」を集計しました。有効投票数1078名が選んだ最高の映画監督は… スティーヴン・スピルバーグでした!イイね! ベスト100 順位 タイトル 投票人数 1 位 スティーヴン・スピルバーグ 287 2 位 クエンティン・タランティーノ 133 3 位 スタンリー・キューブリック 126 4 位 ジョージ・ルーカス 114 5 位 ジェームズ・キャメロン 90 6 位 リドリー・スコット 86 7 位 黒澤明 78 8 位 クリストファー・ノーラン 76 9 位 デヴィッド・フィンチャー 72 10 位 アルフレッド・ヒッチコック 70 11 位 ロバート・ゼメキス 66 12 位 宮崎駿 55 12 位 マーティン・スコセッシ 55 14 位 ティム・バートン 53 15 位 ジョン・カーペンター 52 16 位 デヴィッド・

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            • 骨の歴史 ジョン・ルーリー 回想録|山下泰司 Yasushi Yamashita

              まるでトリュフォーのデビュー作『大人は判ってくれない』のアントワーヌ・ドワネル(ジャン=ピエール・レオー)を見ている時のような気持ちにさせられる本だった。「アントワーヌ、それをやっちゃ絶対に良くないことが起こる」とハラハラしていると、案の定、最悪の事態になってしまうのだ。しかし、アントワーヌはまだ10代の子どもである。ここに描かれているのは、10代の時もあるが(まあ悪さばっかりしている)20代、30代、40代……と十分に大人であるはずのジョン・ルーリーなのだ。それなのに……。 ラウンジ・リザーズというバンドのリーダーとして、また映画俳優として1980年代後半〜1990年代には世界中にファンがいた、そしてファッション・リーダー的な存在でもあったジョン・ルーリーだが、この本『The History of Bones John Lurie Memoir』を読めば失意の連続の人生であったことが分か

                骨の歴史 ジョン・ルーリー 回想録|山下泰司 Yasushi Yamashita
              • 邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2022年版) - YAMDAS現更新履歴

                私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」を今年もやらせてもらう(過去回は「洋書紹介特集」カテゴリから辿れます)。 その前に、今年までは、拙著『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の宣伝を最初にさせてください。 もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来【電子書籍】yomoyomo 達人出版会 発行日: 2017-12-25 対応フォーマット: PDF, EPUB, ZIP 詳細を見る さて、今回はぴったり全30冊の洋書リストとなった。毎年書いていることの繰り返しだが、洋書を紹介してもアフィリエイト収入にはまったくつながらない。それでも、誰かの何かしらの参考になればと思う。 あとここ数年、Amazon リンクの書影画像が一部表示されない現象に悩まされている。昨年は紙の本だけリンクしていたが、

                  邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2022年版) - YAMDAS現更新履歴
                • ジム・ジャームッシュからつながるカルチャー・ツリー | ザ・シネマメンバーズ

                  2020年に長編映画デビューから40年を迎え、近年でも『デッド・ドント・ダイ』や『パターソン』などで相変わらず注目を集めているジム・ジャームッシュ。ザ・シネマメンバーズでは、ジム・ジャームッシュのフィルモグラフィの中から、エッセンシャルな5作品を配信開始する。 ジャームッシュの映画のポスターを部屋に飾っていた人は多いのではないだろうか。彼の作品がきっかけで知ったり興味を持ったりした音楽やアーティストなども多いはず。80~90年代であれば、雑誌やフリーペーパーなどで紹介されてきたであろうこうしたヒト・モノ・コトにまつわるエトセトラは、現在では新しさに欠けた、今更紹介しない情報という扱いになっているのかもしれない。 そうすると新たに作品と接触する人達が、そこから伸びる楽しい枝葉の数々を知る機会が少なくなっているのではないか。そこであえてこの特集のイントロダクションとしては、ジャームッシュ作品と

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                  • 伝説のドローン・バンド、アースを題材にした映画が海外公開。ニルヴァーナにも多大な影響 | Web音遊人(みゅーじん)

                    ロックの歴史において、孤高かつ特異な世界観で約30年にわたって音楽リスナーから崇拝され、数多くのアーティスト達に影響を与えてきたアース(Earth)を題材としたドキュメンタリー映画『Even Hell Has Its Heroes』が海外で公開されて話題を呼んでいる。 バンド、アース(Earth) 1989年にワシントン州オリンピアでディラン・カールスンによって結成。デビュー・ミニ・アルバムに続いて発表された『Earth 2: Special Low Frequency Version』(1993)はヘヴィなギターが永遠に続くドローン(持続音)サウンドで衝撃を呼んだ。ニルヴァーナのカート・コベインが多大な影響を受け、ディランと親しい友人だったことは有名だし、21世紀にドローン・ドゥームの潮流を生み出したサン O)))は結成当初アースのカヴァー・バンドだった。世界的な人気を誇る日本のBori

                      伝説のドローン・バンド、アースを題材にした映画が海外公開。ニルヴァーナにも多大な影響 | Web音遊人(みゅーじん)
                    • 永遠に出口のみえない暗闇を彷徨う映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』あらすじ感想 - 日常と映画のはなし

                      どうも、こんにちは。 今回は映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』(原題:Only Lovers Left Alive)のネタバレなしのあらすじと映画をみた感想について書いていきたいと思います。 『ナイト・オンザ・プラネット』(1991)、『コーヒー&シガレッツ』(2003)、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(1984)などで知られる鬼才ジム・ジャームッシュ監督の作品です。 主役2人をはじめ、出演人物たちの溢れ出すセクシーさと人間離れした美しさに魅了されっぱなしの123分でした!! ジム・ジャームッシュ監督が織りなす「気だるさ」と「アンニュイ」な独特の世界観が本作でも味わえます。苦手な人は苦手かも…でもわかる人にはきっとわかるといった感じの映画。 映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』の見どころ・ポイント 映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』あらすじ 映画『オ

                        永遠に出口のみえない暗闇を彷徨う映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』あらすじ感想 - 日常と映画のはなし
                      • 映画「Paterson」(パターソン) - ururundoの雑記帳

                        映画「パターソン」(Google画像より) アメリカ東海岸ニュージャージー州の 小さな町Paterson。 その街に バスドライバーのパターソンが住んでいる。 小さな家に 夢みがちな妻と 笑わないブルドッグと共に暮らす。 パターソンの毎日は何も変化がない。 朝目覚め 一人でシリアルを食べ ランチボックスを持ち職場へと向かう。 そして 浮かんだ詩をノートに書き留める。 例えば 食卓の上のマッチをじっと見つめ それを 言葉に紡いでいく。 帰宅後は犬の散歩。 途中で馴染みのバーでビールを飲む。 夕食は妻の独創的な料理に驚き 時にはそれを我慢をして食べる。 そんな穏やかな日々の繰り返し。 パターソンの書く詩は アメリカの詩人ロン・バジェットのもの。 そしてこの映画は ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの本が バックボーンになっている。 監督はジム・ジャームッシュ。 「ストレンジャー・ザン・パラダイ

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                        • 映画監督の2010年代ベスト10※カイエ・デュ・シネマより|CHE BUNBUN

                          こんにちは、チェ・ブンブンです。 ブンブンが定期的に購読している雑誌にカイエ・デュ・シネマがあります。カイエ・デュ・シネマはフランス老舗の映画雑誌でエリック・ロメール、ジャック・リヴェット、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーといった巨匠を次々と輩出したことでも有名だ。 本誌の特徴として、他の雑誌では読めない世界が広がっているところにあります。基本的に捻くれているので、映画のベストテンに『24』や『ツイン・ピークス The Return』といったテレビシリーズを選んできたり、M.ナイト.シャマランの『レディ・イン・ザ・ウォーター』やブライアン・デ・パルマの『ミッション・トゥ・マーズ 』といった世間では評判が悪い作品をベストに選んできたりします。 そして、Google翻訳に絶対訳させてあげないぞと言わんばかりの高度で詩的な文章で独自の映画論を展開してきます。 こうも尖っていて

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                          • モンキー的2019年映画ベスト10ランキング - モンキー的映画のススメ

                            モンキー的2019年映画ベスト10ランキング はじめに いつも読んでいただきありがとうございます。 管理人のモンキーです。 この記事を持ちまして、当ブログ「モンキー的映画のススメ」は丸5年を迎える形となりました。 これもいつも足を運んでくださる方あっての継続であり、また鑑賞した映画への思いをぶちまけたい症候群がいまだ完治しないための5年です(なんだそりゃw)。 これからも思ったことを正直に、そして情熱かつ冷静に感想を述べていきたいと思います。 さて今年も最後ということで恒例の年間ベストを決めました。 満足度の高かった作品、劇場や自宅での鑑賞回数、依存度などなど、あらゆる角度から吟味し、当初の満足度に加点して順番をつけてみました。 要するに好きな映画順ですw あくまで私自身のベストですので、どうか冷ややかな視線でなく、温かな目で参考程度に覗いてもらえればと思います。 ちなみに今年の上半期10

                              モンキー的2019年映画ベスト10ランキング - モンキー的映画のススメ
                            • ゾンビ映画を作ったジム・ジャームッシュ、禁煙成功は『大菩薩峠』のおかげだと語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                              ジム・ジャームッシュ監督、『ザ・デッド・ドント・ダイ』の撮影現場にて。(Photo by Abbot Genser/Focus Features) ジム・ジャームッシュ監督の最新作『ザ・デッド・ドント・ダイ(原題)』がカンヌ国際映画祭でプレミア上映される数日前、監督にインタビューすることができた。ゾンビ映画を作った理由、イギー・ポップ出演の裏話、そして日本映画が禁煙にいかに役立ったかについて語ってくれた。 —まず、なぜゾンビ映画だったんでしょうか? 数年前、『パターソン』(2016年)と言う映画を作って、知ってると思うけど、そんなに軽い内容の映画でもなかった。で、次はすごくバカげたものを作りたくなった。『コーヒー&シガレッツ』(2003年)みたいな、笑えるやつをね。キャラクターの下地は、アニメのような感じでね。そんな映画のアイデアを思い浮かべていた時に、ゾンビ映画が面白いんじゃないか、って

                                ゾンビ映画を作ったジム・ジャームッシュ、禁煙成功は『大菩薩峠』のおかげだと語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                              • 『デッド・ドント・ダイ』/ジム・ジャームッシュ監督によるオフビートゾンビ映画! | ムービーナーズ

                                2019年6月のアメリカでの公開から約1年遅れで2020年6月5日から国内での公開がスタートした『デッド・ドント・ダイ』(The Dead Don’t Die) 緊急事態宣言が解除され営業再開する劇場が多い中、再開一発目に何を観ようか悩んでいる皆様に向けて、本作がいったいどんな映画なのかを紹介します。 『デッド・ドント・ダイ』(原題:The Dead Don’t Die) ロバートソン署長(ビル・マーレイ)、ピーターソン巡査(アダム・ドライバー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)が見守るのどかな田舎町センターヴィルで、死者が墓場から次々とよみがえる。ゾンビは生前の活動に引き寄せられるように町をさまよい、時間を追うごとに増殖していた。三人の警察官や葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)、住民たちは、生き残りを懸けてゾンビの大群に立ち向かう。 監督は『パターソン』『ミステリー・トレイン』な

                                  『デッド・ドント・ダイ』/ジム・ジャームッシュ監督によるオフビートゾンビ映画! | ムービーナーズ
                                • 「スケッチー」デザイナー / 大島依提亜編 | あのマンガの装丁の話 第2回

                                  装丁とは、本を開くよりも前に読者が目にする作品の顔。そのマンガをまだ読んだことがない人にも本を手にとってもらうべく、作品の魅力を凝縮したデザインになっている。装丁を見ることは、その作品を知ること。装丁を見る楽しさを知れば、マンガを読む楽しさがもっと広がるはずだ。本コラム「あのマンガの装丁の話」では毎回1つのマンガを取り上げ、装丁を手がけたデザイナーを取材。作品のエッセンスをどのようにデザインに落とし込んだのか、そのこだわりを語ってもらう。 第2回では、マキヒロチ「スケッチー」(講談社)をピックアップ。装丁を手がけた大島依提亜氏に話を聞いた。また大島氏による「装丁の好きなマンガ本」3選(+1)もラストで紹介する。 取材・文 / 淵上龍一 男だからでも、女だからでもない、すごくニュートラルに「ピンクが好き」って言っていいじゃん──今回は「スケッチー」の装丁デザイナーとして、大島依提亜さんにお越

                                    「スケッチー」デザイナー / 大島依提亜編 | あのマンガの装丁の話 第2回
                                  • 144. アパートの鍵貸します - 無人島シネマ

                                    引用元:amazon.co.jp 音楽については好きなシンガーやバンドはもちろん、気に入ったアルバムのサウンドに特徴があると思えばプロデューサーやエンジニアで辿るような聴き方を高校生の時には既にしていた けれど、映画に関してはまったくの無作為 しばらく経ってお気に入りの主演俳優ができるとその人の過去作品を観る程度だった 本作は「この監督の他の作品も観てみたい」と初めて思った作品 その時から映画監督という存在を意識し始め、ビリー・ワイルダーという名前を覚えた そしてヒッチコック、ヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュ等々と続くことになる 1960年のアメリカ映画 マンハッタンの大手保険会社で働くバド(ジャック・レモン)は、出世する為に、セントラルパーク近くの自宅アパートの部屋を、お偉いさんたちの愛人との密会用に貸し出していた その甲斐あって係長に昇進したバドは、エレベーター・ガールのフラ

                                      144. アパートの鍵貸します - 無人島シネマ
                                    • 『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI

                                      両親も友達も趣味もない、「ないないの女の子」小熊。そんな彼女の単調な生活は、ふと見かけた中古のカブを買ったことで、少しずつ変わり始める――。 現在放送中の角川スニーカー文庫にて刊行中のライトノベル原作作品『スーパーカブ』。 第3回となる本取材では、シリーズ構成・脚本を務める根元歳三に、作品を形作るにあたって心がけたことを中心にお話をうかがった。前後編でお届けする。 2021年4月29日(木) ●その他の『スーパーカブ』インタビューはこちら https://st-kai.jp/works/supercub/ ●公式サイト https://supercub-anime.com/ ミニシアターが似合う作品に ――本作に参加された経緯からお聞かせいただけますか。 根元 当時は戦闘シーンが多い作品への参加が続いていたんですよね。そういったものももちろん楽しくあったのですが、さすがに何作も続くと「そろ

                                        『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI
                                      • Barakan Beat 2024年3月3日(リトル・リチャード、ラシッド・タハ、ウィルコ) - ラジオと音楽

                                        www.interfm.co.jp 【目次】 Little Richard「Tutti Frutti」 Rachid Taha「Rock El Casbah」 Wilco「Meant To Be」 Little Richard「Tutti Frutti」 リトル・リチャードのドキュメンタリー映画『I Am Everything』のオリジナル・サウンドトラックより。 www.youtube.com 「リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング」オリジナル・サウンドトラック (SHM-CD) アーティスト:リトル・リチャードほか Universal Music Amazon Rachid Taha「Rock El Casbah」 3月8日(金)~3月14日(木)の1週間上映されるジョー・ストラマーのドキュメンタリー映画『LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』のサ

                                          Barakan Beat 2024年3月3日(リトル・リチャード、ラシッド・タハ、ウィルコ) - ラジオと音楽
                                        • 91. ダウン・バイ・ロー - 無人島シネマ

                                          引用元:Yahoo!映画 監督、主演、ロケ地が揃いも揃って好きな作品 トム・ウェイツ、ジョン・ルーリー、そしてロベルト・ベニーニをジム・ジャームッシュが監督 そして舞台はニューオリンズ ニューオリンズがあるルイジアナ州南部の大半では、ミシシッピー川がメキシコ湾に流れ込む土砂が堆積してできる「ミシシッピーデルタ」を形成している 本作は全編モノクロで撮影されているけれど、三人が脱獄後に彷徨うデルタ地帯の雰囲気はカラーで撮るよりも断然雰囲気がある(その昔、小さなボートで支流を上っていくツアーに参加したことがあるけれど、との時のイメージは本作とマッチしない) DVDで何度も観たから、もう最高の組み合わせとしか思わないけれど、よくもこの灰汁の強い三人を共演させようと思ったものだ(監督は重要視していないのだろうけれど、ベニーニ以外は元々俳優ではなくミュージシャン) ニューオリンズの(かつての)名物DJ

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                                          • 20世紀末に産み落とされたウォン・カーウァイの4つの映画 | ザ・シネマメンバーズ

                                            ザ・シネマメンバーズが、その映画作家のフィルモグラフィにおいて外せない作品群をセレクトする特集、“エッセンシャル”シリーズ。ジャームッシュの次にお届けするのは、ウォン・カーウァイ。今回は、1994年から2000年という20世紀の終わりの時期に制作された、まさに彼を象徴する4作品をお届けする。 『恋する惑星』や『天使の涙』の印象的なスタイリッシュさから、“表面的”と誤解されがちな彼の作品の前提として、まずはざっくりとした世の中の背景のおさらいをしておくと、これらの4作品をより楽しめるので、ごく簡単に整理しておこう。 イギリス領としての香港 アヘン戦争後、中国の領土であった香港島と九龍半島南端がイギリス領に。さらに付随する地域であった新界もイギリスの期限付き領土となった。1984年12月19日、英中共同声明によって1997年7月1日に中華人民共和国への返還が取り決められたわけだが、小さなエリア

                                              20世紀末に産み落とされたウォン・カーウァイの4つの映画 | ザ・シネマメンバーズ
                                            • 374. ミステリー・トレイン - 無人島シネマ

                                              引用元:amazon.co.jp 1989年のアメリカ映画 おそらく5回目くらいの鑑賞 ジム・ジャームッシュといえば、オムニバス作品はお手のもの感があるけれど、2003年の「コーヒー&シガレッツ」はもちろん、本作から二年後の「ナイト・オン・ザ・プラネット 」と比較しても初々しい印象 アメリカ、メンフィスを舞台に三つの話が進んでいく (以下、オムニバスなので簡単なあらずじがネタバレになる可能性もあるので気になる方は読み飛ばしを) タイトルは、いま伝記映画が話題のエルヴィス・プレスリーの同名ヒット曲から 言わずと知れたロカビリーの名曲ではあるけれど、改めて聴くと、スコッティ・ムーアのグルーヴ感溢れるギャロッピング奏法に、ビル・ブラックのパーカッシブなウッドベース、そしてヴォーカリストが弾くリズム・ギターというレベルや役割を凄まじく超越しているエルヴィスのアコースティック・ギター たった三人で、

                                                374. ミステリー・トレイン - 無人島シネマ
                                              • 黄金頭さんの思う映画テン年代ベスト10:決勝順位編 - 関内関外日記

                                                こちらの記事を読んだ。 washburn1975.hatenablog.com とりあえず、おれは34作品まで絞った。 goldhead.hatenablog.com さあ、無慈悲に10作品に絞って、さらに順位までつけてしまおう……と、思って今からやるんだけど、難しくね? 「おれはこういうやつです」と自己申告する怖さと恥ずかしさがある。自分をできるだけセンスのいいやつだと思わせたい、よい審美眼を持っている人間だと見せたい、広い知見を有したやつと勘違いさせたい……そんな卑しい欲が出てくる。自意識過剰の病だ。そしておれは性根の卑しい人間なので、それらの欲を捨てきることもできずに順位を公表する。さあ、どうしたものか。 1位:『ジョーカー』(2019年 トッド・フィリップス) 一番最近観た作品じゃねえか。だから、よく覚えてる。有利だ。衝撃も残ってる。それは強い。でも、この映画は強いし、「テン年代」

                                                  黄金頭さんの思う映画テン年代ベスト10:決勝順位編 - 関内関外日記
                                                • たいへん たいへん!!集会場所が無くなってた!! - 模型じかけのオレンジ

                                                  こんばんは。 前回の続き、英国車の集い後半をアップする予定だったのですが、週末にちょっとした事件(といっても皆さんにはどーでもよい話ですが)があったので急遽予定変更して更新しております。 先の日曜日は月一の定例集会だったので、朝から240Zで出ました。 そこそこ車は走ってるとは言え、まだ混雑前の朝のフリーウェイはZで流すととても気持ちよく楽しいです。 そんな時、前方の右からの合流で上がってくる車線に赤い240Zを発見。(←仲間) 丁度ほぼ同じ速度に達したころに私が追いついたので、一瞬斜め後ろにつけて そのまま軽く踏んで前に入り、ランデブー状態に入りました。 これ、深夜だったら湾岸ミッドナイトみたい!!*1 『今夜でなければダメなんだ』と呟いたかどうかは知りませんが(注:めっちゃいい天気の日曜の朝の出来事です)一人盛り上がってさらにご機嫌のドライブでした。 後ろから見ていると、車線を上がると

                                                    たいへん たいへん!!集会場所が無くなってた!! - 模型じかけのオレンジ
                                                  • パターソン 一遍の詩、としての映画 - knoriのブログ

                                                    もしかしたら一番好きかも、ジャームッシュ作品の中で。 Amazon ジム・ジャームッシュ監督、脚本。2016年。 アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ファラハニ。 ニュージャージー州パターソンでバスの運転手をしているパターソンは、周囲の会話やマッチ箱といった何げない物事に着想を得た詩をノートに書き留めている。シネマトゥデイ 何も起こらない。月曜日から日曜日まで、7日間のパターソンの日々がひたすら綴られている。 パターソンが好きだという詩人はウィリアム・カーロス・ウィリアムズ。 昔、雑誌で見たなぁ『赤い手押し車』。わたしは詩が苦手。若い時に読まされたものが悪かったのか、難解というイメージを持っていた。けれど、その雑誌に載っていた詩は、あれぇ、わたしすきだ、と思ったんだ。 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズという詩人はアメリカの巨星で、「ありのままに受け取る。事物には観念がある」というようなことを

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                                                    • 音の本を読もう - 株式会社ナカニシヤ出版

                                                      音と芸術をめぐる新鮮な考えかた、語りかた、聞きかたを見つけるために―― 音と芸術をめぐる本、40冊についての書評、気鋭の論者たちが80冊以上を紹介しながら、サウンド・スタディーズの現在を検討する座談会を収録。サウンド・スタディーズとサウンド・アート研究の動向、広がり、そして、その来し方、行く末を一望できる、音について考えたい人のための画期的なブックガイド この本は2010年以降に出版された音と芸術をめぐる著作の書評を集め、学術や批評の場でこのテーマが近年どのように語られてきたのかをまとめている。音というだけでは広すぎるので芸術という枠をつけて、編者の私を含めて22名の著者による40本の書評を集めた。〔…〕 この本の章立てはすべての原稿が揃ってから決め〔…〕多くのサウンド・スタディーズ系アンソロジーを参考にした。まず重視したのは、既存の領域のリンクである。音と芸術というテーマを一つの領域と見

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                                                      • Netflix『40歳の解釈』ラップで表現する中年女性の実感と社会批評 | CINRA

                                                        若さと「美しさ」に価値を置かれるメディアのなかの女性像 Netflix映画『40歳の解釈:ラダの場合』で、ラダ・ブランクは自分の実人生を織り込んだ架空のキャラクター「ラダ」を作りあげ、自ら演じている。映画の中のラダはニューヨークに暮らす劇作家。もうすぐ40歳になる黒人女性だ。だいぶ前に業界誌で将来有望な「30歳未満の30人」に選ばれたこともあるが、何年も新作を発表できずにいる。 ここ数年の主な収入源は、高校生の演劇ワークショップを指導する仕事だ。生徒は基本的にやる気のあるいい子たちなのだけれど、ときには「ヒット作もない人がなんで脚本を教えるの?」なんて手厳しい言葉をぶつけられることも。ラダは新作を上演する道を探って劇場主やプロデューサーに会いに行くものの、なかなか耳を傾けてもらえない。壁にぶちあたった彼女は、ひとり部屋で心に浮かぶ言葉を口に出すうちに、ラップで「40歳の女性の視点」を表現し

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                                                        • 『カーマイン・ストリート・ギター』2020年1月ソフト化 特典には未公開演奏シーンも

                                                          『ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』のロン・マン監督が手がけた映画『カーマイン・ストリート・ギター』のBlu-ray&DVDが、2020年1月22日に発売されることが決定した。 本作は、ニューヨーク、グリニッジ・ヴィレッジにあるギターショップ「カーマイン・ストリート・ギター」を捉えたドキュメンタリー。「カーマイン・ストリート・ギター」の店員は、パソコンも携帯も持たない寡黙なギター職人のリック・ケリーと、ちょっとパンキッシュな装いの見習いシンディ、そしてリックの母親の3人のみ。世界中のギタリストを魅了する、この店だけの“ルール”は、ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作ることだった。長年愛されてきた街のシンボルの工事の知らせを聞きつけるたび、現場からヴィンテージ廃材を持ち帰るケリーは、傷も染みもそのままにギターへ形を変える。 ルー・リード、ボブ・ディラン、パ

                                                            『カーマイン・ストリート・ギター』2020年1月ソフト化 特典には未公開演奏シーンも
                                                          • 坂本龍一とPANTA&HAL『マラッカ』(追記あり)|小野島 大

                                                            坂本龍一逝去の余韻が収まらない。一報が流れてから10日余りが過ぎたが、いまだにSNS上では彼を悼む声が流れ続けている。音楽業界関係者以外の市井の一般人が坂本の気さくな人となりや振る舞い、誠実な人間性について言及し、彼との記念写真などをアップしている例が多いのが、過去の音楽家たちの訃報時とは大きく異なるところで、特に晩年の坂本の「優れた音楽家である以前に、良き人間でありたい」という思いが伝わってくるようでもある。そんな彼の長い追悼文を某誌のために書いた。厳しい締め切りの中苦労して書き上げホッとしていると、こんな記事を見つけた。 P 坂本くんとは昔、接点があってね。PANTA&HALで79年の3月に出したアルバム『マラッカ』のプロデュースは最初、まだ無名の坂本龍一にしようということになっていたんだ。 P でもリハーサルとかが進むなかである日、電話越しにこちらのスタッフと彼が喧嘩になってしまい、

                                                              坂本龍一とPANTA&HAL『マラッカ』(追記あり)|小野島 大
                                                            • 映画好きなら誰もが一度は触れている、大島依提亜さんのデザインの秘密にせまる!宝物のようにとっておきたくなるポスター・パンフレットとは?

                                                              映画館や街角に貼られた一枚のポスターに心を掴まれたり、鑑賞後、映画をそっと持ち帰るような気持ちでパンフレットを買ったりチラシを部屋に貼ったり。映画が好きな人なら、誰もが一度はそんな経験があるのではないでしょうか。 大好きな映画と自分の出会いの一部として、宝物のようにそばに置きたくなるパンフレットやポスターは、どんなアイデアからつくられているのでしょう。これまで、アリ・アスター監督の『ミッドサマー』やジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』、是枝裕和監督の『万引き家族』、そして現在公開中のグザヴィエ・ドラン監督最新作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』など、数多くの映画のポスターやパンフレットを手がけてきたグラフィックデザイナーの大島依提亜(おおしま・いであ)さんに、手元に置いておきたくなるデザインの秘密について伺いました!

                                                                映画好きなら誰もが一度は触れている、大島依提亜さんのデザインの秘密にせまる!宝物のようにとっておきたくなるポスター・パンフレットとは?
                                                              • 『映画』ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。(2019) - ミーハーdeCINEMA

                                                                Jade Dynasty(誅仙1) 目次 Jade Dynasty(誅仙1) 中国武侠ファンタジー入門にピッタリ映画 イメージトレーニング ミーハーメモ ちなみに 「ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。」データ 監督 原作 キャスト 中国武侠ファンタジー入門にピッタリ映画 ぶっちゃけアタイはこの映画を有料レンタルした時、志半ばで倒れました。 でも今しがた、無料配信になってたので再チャレンジしてみたら、最後までスルっと見れたのです。 なんでだろう・・・オツムのコンディションかしら・・・。 たぶん、中華ものを見る時は脳内モードの切り替えが必要なんですね。 で、めでたく最後まで見たんですが、大衆融合路線的に面白かった!!と言えば真っ赤な嘘になってしまいます。 はっきり言ってストーリー自体はどう持ち上げたらいいのかわからない。 が、選ばれし者が絶妙のコンディションの時に鑑賞するための映画だな、と思

                                                                  『映画』ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。(2019) - ミーハーdeCINEMA
                                                                • カネイト再興。伝説のスロー&ヘヴィ・バンドが14年ぶりに発表する闇の聖典(山崎智之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  21世紀初頭のヘヴィ・ロックに深い傷跡を刻み込んだ伝説のバンド、カネイトのニュー・アルバム『トゥ・ビー・クルーエル』は、荘厳なまでにスローでヘヴィな聖典だ。 スティーヴン・オマリー(ギター/バーニング・ウィッチ、サンO)))他)、ジェイムズ・プロトキン(ベース/OLD、アトムスマッシャー、ファントムスマッシャー他)、アラン・ドゥービン(ヴォーカル/OLD)、ティム・ウィスキーダ(ドラムス/ブラインド・イディオット・ゴッド)という布陣で2000年に始動。『カネイト』(2001)『シングス・ヴァイラル』(2003)『キャプチャー&リリース』(2006)『クリーン・ハンズ・ゴー・ファウル』(2009)という4枚のフルレンス・アルバムは、その名を挙げるだけで慄(おのの)く者も多い、光の入り込む隙のない闇のクラシックスである。それから14年を隔てて、遂に届けられた『トゥ・ビー・クルーエル』。このアル

                                                                    カネイト再興。伝説のスロー&ヘヴィ・バンドが14年ぶりに発表する闇の聖典(山崎智之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • ビョークは「なぜ、クリエイティブなの?」と聞かれてどう答えたか | PROJECT2 | 音楽、ファッション、スポーツ、アートなどのコンテンツとその価値観を発信

                                                                    『天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~』という、なんとも気になるタイトルのドキュメンタリー映画が2019年10月12日(土)より公開される。作品を手掛けたのはドイツ出身のハーマン・ヴァスケ監督。 もともとはロンドンの名門広告代理店に勤務し「BMW」「フォルクスワーゲン」といった一流企業のコマーシャル製作に携わった彼だったが、“クリエイティブ”な環境で“クリエイティブ”な仕事をしているにもかかわらず、毎日を単調につまらなく過ごしていたという。 そこで“クリエイティブ=創造性”とはいったい何なのかを探求しようと思いつくのだが、彼が答えを得るためにとった方法はいたってシンプル。世界中の天才と呼ばれる“クリエイティブ”な人々にたった一つの質問「あなたはなぜクリエイティブなのですか?(Why are you creative?)」を直接ぶつけて答えを聞いて回ることにしたのだ。 思いつく

                                                                      ビョークは「なぜ、クリエイティブなの?」と聞かれてどう答えたか | PROJECT2 | 音楽、ファッション、スポーツ、アートなどのコンテンツとその価値観を発信
                                                                    • 865. 羅生門 - 無人島シネマ

                                                                      引用元:amazon.co.jp 「羅生門」は教科書で読んだ 調べて観ると、現在の高校教科書のすべてに掲載されているという 老婆が死体の髪の毛を引き抜いているところなど、究極的に飢えた人間がどういう心理でどんな行動にでるのか 10代の自分にどれほど想像できたのか?今となっては不明だけれど、強烈なインパクトを与えてくれた 文学というよりも、おどろおどろしい世界への好奇心で惹かれていたと思う その「羅生門」の映画は、黒澤明の監督で1950年に公開 芥川龍之介の同名小説からは大幅な脚色がなされている(同じく芥川の「藪の中」のストーリーと巧くミックスしている)脚本は、黒澤明と橋本忍 舞台が羅生門というくらいで、内容はほぼ「藪の中」ではあるけれど、「羅生門」というインパクトのあるタイトルにしたのは正解だと思う 時は平安時代、京都の羅生門の下で雨宿りしている三人の男 杣売り(そまうり 焚き木売りのこと

                                                                        865. 羅生門 - 無人島シネマ
                                                                      • 映画『ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ2021』公式サイト

                                                                        1953年1月22日、アメリカ、オハイオ州アクロン生まれ、ニューヨーク在住。インディペンデント映画界において唯一無二の存在として世界中の映画ファンを魅了し続けている。ニューヨーク大学大学院の卒業制作として発表した『パーマネント・バケーション』で注目され、2作目となる『ストレンジャー・ザン・パラダイス』では、カンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞、『ミステリー・トレイン』ではカンヌ国際映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞した。 Filmography 『パーマネント・バケーション』(80) 、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(84) 、『ダウン・バイ・ロー』(86)、『ミステリー・トレイン』(89)、『ナイト・オン・ザ・プラネット』(91)、『デッドマン』(95)、『イヤー・オブ・ザ・ホース』(97)、『ゴースト・ドッグ』(99)、「女優のブレイクタイム」(02・※『10ミニッツ・オールダー 人生

                                                                          映画『ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ2021』公式サイト
                                                                        • 『俳優』ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ - ミーハーdeCINEMA

                                                                          Caleb Landry Jones お待たせしましたのケイレブ・ランドリー・ジョーンズです。 もちろん、お待たせされてたのは私自身です。 ケイレブは線の細い病的で神経質なイメージが魅力で、その方面にかけてはハリウッドでもひときわ飛びぬけた一流バイプレイヤーぶりを発揮していますよね。 チャームポイントのそばかすも、ケイレブ自身のキャラクター性を壮大にバックアップしています。 ところがところが・・・・最近晴天の霹靂を目の当たりにしてしまったのです。 そうです、新作のアウトポストでございますよね!! どうよこれ!!↓ このイメチェンの意外さに、全私が4回転半でひっくり返りました!! すごい!! この人がケイレブ?うわぁ!!まじで? チャームポイントのそばかすが、そばかすか汚れか見分けがつかない!!! つまり、そばかすという個性も、口ほどに物を言う髪の毛もなしでいけると? ということは、ただでさ

                                                                            『俳優』ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ - ミーハーdeCINEMA
                                                                          • 373. プアン / 友だちと呼ばせて - 無人島シネマ

                                                                            久しぶりのタイ映画、そして製作総指揮ウォン・カー・ウァイというクレジットに惹かれてシネクイントにて鑑賞 ニューヨークでバーを営んでいるボス 店は繁盛しているものの、経営ノウハウもなく、気に入った女性客にカクテルをご馳走したりで、赤字続き 実際のところは、タイの富豪に嫁いだ母からの仕送りで賄っていた そんな彼の元に、バンコクに住む友人のウードから 「癌で余命宣告を受けた 最後の頼みがあるからバンコクに来て欲しい」 という電話が入り、ボスは翌日バンコクに帰国する すっかり髪の毛の無くなったウードだったが、表情は明るく 「元カノに返したいものがあるから、ドライバーを務めてくれ」とボスに車のキーを預ける 元カノを訪ねて回るシーンではジム・ジャームッシュの「ブロークン・フラワーズ」を思い出させるけれど、リタイアした後のビル・マーレイと余命僅かな青年では、やっている行為は同じでも、その意味合いは大きく

                                                                              373. プアン / 友だちと呼ばせて - 無人島シネマ
                                                                            • ブルーアワーにぶっ飛ばす - シネマ一刀両断

                                                                              何が問題か? それが問題だ。 2019年。箱田優子監督。夏帆、シム・ウンギョン。 30歳でCMディレクターをしている砂田は、東京で日々仕事に明け暮れ、理解ある優しい夫もいて、充実した人生を送っているように見える。しかし最近は、口を開けば毒づいてばかりで、すっかり心が荒んでしまっていた。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、親友の清浦とともに大嫌いな地元の茨城に帰ることになった砂田は、いつものように清浦と他愛ない会話をしながら茨城に向かうが、実は今回の帰省に清浦がついてくるのには、ある理由があった。(映画.comより) おはようございます。 1時間ぐらい前書きのネタを考えてるんだけどまったく思い浮かばないので諦めます。「全日本時間を無駄にしてる人ランキング・午前の部」というのがあったらデイリー100位には入ってると思う。 そんなわけで本日は『ブルーアワーにぶっ飛ばす』です。 ◆寂寥系詩的映画

                                                                                ブルーアワーにぶっ飛ばす - シネマ一刀両断
                                                                              • 872. ブロークン・フラワーズ - 無人島シネマ

                                                                                引用元:Yahoo!映画 2005年のアメリカ映画 公開当時に劇場で鑑賞 後でDVDも買ったので何度か観ている作品 ジム・ジャームッシュ監督作品の中でも「ジャームッシュを好きじゃなさそうな人にも勧められる」のでは?と勝手に思っている 彼らしい作品ではあるけれどその特徴は控え目で、普遍的そして(いつもながら)音楽が心地良い ロード・ムービーのスタイルではありながらも、主演がビル・マーレイだからかハードボイルド感は無く、終始グダグダな調子で緩く進んでいく これがあの「パーマネント・バケーション」と同じ監督作品か?と思ってしまう そのグダグダな中年男性ドンは、かつてビジネスで成功し余裕のある生活を送るも、怠惰な生活に呆れた彼女は彼の元を去ってしまう そんなある日、彼の元に一通の手紙が届く そこには「自分はあなたの 元ガールフレンドで、もうすぐ19歳になる息子がいます」と書かれているも名前の記載は

                                                                                  872. ブロークン・フラワーズ - 無人島シネマ
                                                                                • Godzilla : king of the monstersは、最後の最後まで見逃がせないですよ。(+これから公開の映画あれこれ) - 模型じかけのオレンジ

                                                                                  こんばんは。 日本でも上映中ですね、Godzilla :king of the monsters 見てきました。 ネタバレは予告編レベルまでです。 前回映画に関して記事をあげた時、本編前にこの映画の予告編を見た という事を書きました。 mata1.hatenablog.com 1個前のハリウッド版のゴジラを観た人なら、そのまんま同じ様な感じで続く続編だと思って頂いて大丈夫だと思います。 何より、予告編で見る限りキングギドラはハッキリと出演していますし、え!?今のラドン?! おっ!今チラッと映ったのはモスラじゃないの?! という感じでしたから、ほんとに最初のゴジラシリーズの様に、1作目はゴジラ対人間 という図式から、怪獣大戦争的な流れになって行く雰囲気がバシバシと感じられます。 まさに、血沸き肉躍る怪獣の肉弾戦を期待しますよね。 さすがに昔の映画と比べると、ストーリーは多少複雑にはなっていま

                                                                                    Godzilla : king of the monstersは、最後の最後まで見逃がせないですよ。(+これから公開の映画あれこれ) - 模型じかけのオレンジ