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山田尚子の検索結果1 - 40 件 / 58件

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山田尚子に関するエントリは58件あります。 アニメanime映画 などが関連タグです。 人気エントリには 『【特別対談】山田尚子×新海誠が語り合う、創作論から監督ならではの悩みまで―― : 映画ニュース - 映画.com』などがあります。
  • 【特別対談】山田尚子×新海誠が語り合う、創作論から監督ならではの悩みまで―― : 映画ニュース - 映画.com

    対談した山田尚子監督と新海誠監督「けいおん!」「映画 聲の形」「リズと青い鳥」「平家物語」等で知られる山田尚子監督が、オリジナル劇場アニメーション映画を創り上げた。人が色で見えるトツ子と才色兼備のきみ、音楽好きのルイの3人がバンドを組む「きみの色」(8月30日公開)だ。公開に先立ち、「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締まり」の新海誠監督との特別対談が実現。独自の“色”を持つふたりが、創作論から監督ならではの悩みに至るまで、とことん語り合った。(取材・文/SYO、編集/大塚史貴、撮影/奥野和彦) 新海:僕が最初に山田さんの作品に触れたのは「けいおん!」でした。社会的に大ヒットした作品ですが、アニメーションそのものの新しさや面白さ、楽しさ、可愛さすべてが当時衝撃で「キャリアや世代がかけ離れているような、自分から遠い人が作っているといいな」と思っていたんです。自分と全く違う属性の人が作ってい

      【特別対談】山田尚子×新海誠が語り合う、創作論から監督ならではの悩みまで―― : 映画ニュース - 映画.com
    • 古典「平家物語」をアニメ化!山田尚子×吉田玲子×高野文子×サイエンスSARUで

      「平家物語」は琵琶法師により語り継がれた、平家一門の繁栄と衰亡を題材にした軍記物語。アニメでは河出書房新社より出版されている古川日出男訳を底本としている。監督を山田尚子、脚本を吉田玲子、キャラクター原案を高野文子、音楽を牛尾憲輔が担当。古川の小説「平家物語 犬王の巻」が原作の劇場アニメ「犬王」を手がけるサイエンスSARUがアニメーション制作を務める。発表と併せて、アニメのPVも公開された。 舞台は平家一門が権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた時代。亡者が見える男・平重盛が、未来が見える琵琶法師の少女・びわに「お前たちはじき滅びる」と予言されることから物語は動き出す。びわ役を悠木碧、平清盛役を玄田哲章、その長男・重盛役を櫻井孝宏、重盛の妹・徳子役を早見沙織が演じるほか、千葉繁、井上喜久子、入野自由、小林由美子、岡本信彦、花江夏樹、村瀬歩、西山宏太朗、檜山修之、木村昴、宮崎遊、

        古典「平家物語」をアニメ化!山田尚子×吉田玲子×高野文子×サイエンスSARUで
      • 『平家物語』を切り口に京の街と人を知る。― アニメーション監督・山田尚子さん:卒業生からのメッセージ

        一大ブームとなったTVアニメシリーズ『けいおん!』や、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した映画『聲の形』を手がけたアニメーション監督、山田尚子さんへのインタビューをお届けします。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科洋画コースを卒業した後、アニメ制作会社「京都アニメーション」に就職し、数々のヒット作を手がけた山田さん。2022年1月12日からは、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送がスタートした『平家物語』で監督を務め、古典文学の名作が初めてTVアニメ化されるとあって話題を集めています。京都で育ち、学び、また、京都が舞台となった作品も数多く手がける山田さんに、『平家物語』制作のエピソードや、クリエイションで大切にしていることを語っていただきました。 古典のマスターピースに、気軽にふれてもらいたい 『平家物語』といえば、800年もの時を超えて琵琶法師により語

          『平家物語』を切り口に京の街と人を知る。― アニメーション監督・山田尚子さん:卒業生からのメッセージ
        • 山田尚子監督、ロンドンで新作『Garden of Remembrance』と過去作を語る。――『けいおん!』は男性向け?『リズと青い鳥』は同性愛物? - cinemania 映画の記録

          人気監督の山田尚子が英国を訪れるのは、この10月が初めてではありませんでした。2012年に開催された「スコットランド・ラブズ・アニメ」のゲストとして『映画けいおん!』の上映会に登壇しているのです。偶然ですが、この映画もロンドンが舞台で、愛らしい軽音部の面々が日本から英国へとやってきました。 それから10年後、山田は再び「スコットランド・ラブズ・アニメ」のゲストとなりました。盛況だったQ&Aで、監督は英国でのかつての体験を懐かしそうに語ってくれました。例えば、スコットランド人はネッシーが存在しないという話を好まないこと、ハイドパークにある郵便箱のような容器は実は犬用であること、マーマイトはあまり美味しくなかったこと。最後の点については、観客の大半は彼女に賛同していました。 しかし、山田はノスタルジーのために海を渡って来たわけではありません。サイエンスSARUで制作した17分の短編『Garde

            山田尚子監督、ロンドンで新作『Garden of Remembrance』と過去作を語る。――『けいおん!』は男性向け?『リズと青い鳥』は同性愛物? - cinemania 映画の記録
          • 言葉にできないことを、誰かと分かちあう。その体験が、生きる術となる(山田尚子監督×牛尾憲輔 インタビュー)

            ときに自分のコアを支える存在にもなる、「何かを”好き”だと思う気持ち」。 だからこそ、誰かにそれを打ち明けることは勇気も必要ですが、大切にしているものを分かち合ったり、自分とは違う誰かの「好き」を発見したりすることは、ひとりでは想像もつかなかったような新しい場所へと導いてくれることがあります。 三人の少年少女たちが、「自分らしさとは?」という、等身大の葛藤を抱えながら揺れ動く心模様を繊細に捉えた、映画『きみの色』(2024年8月30日公開予定)。音楽を通じて共鳴していく主人公たちの姿の中に、自分と誰かの世界が混ざり合っていくことの喜びと、そこから何かが変わっていくときの高揚感が、色彩豊かな映像表現で描かれています。

              言葉にできないことを、誰かと分かちあう。その体験が、生きる術となる(山田尚子監督×牛尾憲輔 インタビュー)
            • 山田尚子監督の新作アニメ来年リリース!制作はサイエンスSARU、キャラ原案に水沢悦子

              これは昨日6月15日に開催のアヌシー国際アニメーション映画祭内のステージ・Work in Progressで発表されたもの。アニメーション制作はTVアニメ「平家物語」でもタッグを組んだサイエンスSARUが手がけ、キャラクター原案は水沢悦子が務める。音楽はシンガーソングライター・ラブリーサマーちゃんが書き下ろす。イメージビジュアルには、3輪のアネモネの花が描かれた。山田監督からはコメントが届けられている。 映画祭のステージには、山田監督とサイエンスSARUのチェ・ウニョンプロデューサーが登壇。「Garden of Remembrance」の企画は、「音楽を軸にしたショートフィルムを制作しないか」とウニョンプロデューサーが山田監督に声を掛けたのがきっかけで立ち上がったこと、楽曲については何も決まっていない中、山田監督が「無敵な女の子という感じがする」とラブリーサマーちゃんの名前を挙げたことなど

                山田尚子監督の新作アニメ来年リリース!制作はサイエンスSARU、キャラ原案に水沢悦子
              • 「山田尚子監督アニメ映画『きみの色』から考える―長崎を表象することの加害性と呪縛について―」|myaao000

                はじめに 山田尚子監督作品アニメーション映画『きみの色』は約一年前2024年8月30日に全国公開された。公開2ヶ月で興業収入3.6億円を越えたものの、最終興業収入としても4億円に届かず。 山田尚子監督の過去作『映画けいおん!』、『たまこラブストーリー』、『聲の形』などと比較すると、かなり厳しい結果となった。 この記事では、映画『きみの色』をもとに、山田尚子監督がこの映画の舞台となった長崎をどう表象しているのかを考えてみたい。 映画の設定について まずは、この映画のストーリーについて簡単に説明したい。カトリック系高校3年生に在学する主人公トツ子は、子供の頃から人が「色」で見える、少し変わった女の子。トツ子は、高校を突如中退してしまった同級生のきみちゃんと、離島に住む物静かな男の子ルイくんと一緒に、ひょんなことからバンドを組むことになる。 (ちなみに、トツ子ときみちゃんはカトリック系のミッショ

                  「山田尚子監督アニメ映画『きみの色』から考える―長崎を表象することの加害性と呪縛について―」|myaao000
                • 古川日出男×山田尚子対談 「平家物語」とあの作品の共通点:朝日新聞デジタル

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                    古川日出男×山田尚子対談 「平家物語」とあの作品の共通点:朝日新聞デジタル
                  • 山田尚子監督の新たな飛躍へ、新作短編、仏映画祭でフォーカス|数土 直志(すど・ただし)

                    6月13日から18日までフランスで開催するアヌシー国際アニメーション映画祭が、期間中の上映作品を次々に発表しています。世界で最も歴史が古く、規模が大きなことで知られるアニメーション映画祭ですが、日本からも長編・短編両コンペティションなどでいくつもの公式ノミネートが決まっています。 そのなかで今回、「おっ!」と目を惹いた作品がありました。コンペティションでなく、「ワーク・イン・プログレス(Work in Progress)」という部門で取上げられる山田尚子の監督による『Garden of Remembrance』という作品です。 製作はアニメスタジオのサイエンスSARUと同社代表取締役でプロデューサーのチェ・ウニョン、さらにアニメ製作会社エイベックス・ピクチャーズがクレジットされてます。 「ワーク・イン・プログレス」はアヌシーならの企画で、現在制作進行中のプロジェクトについて制作者が自ら作品

                      山田尚子監督の新たな飛躍へ、新作短編、仏映画祭でフォーカス|数土 直志(すど・ただし)
                    • 山田尚子監督によるアニメ映画「きみの色」2024年に公開延期

                      × 230 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 98 115 17 シェア

                        山田尚子監督によるアニメ映画「きみの色」2024年に公開延期
                      • 山田尚子監督最新作「きみの色」2023年秋公開!脚本は吉田玲子、音楽は牛尾憲輔(コメントあり / 動画あり)

                        「映画けいおん!」「映画 聲の形」などを手がけた山田監督の最新作「きみの色」は、思春期の青春をテーマにした作品。人の心が「色」で見える高校生の少女・トツ子が、街の片隅にある古書店で出会った美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組んだことから物語が動き出す。 脚本は「けいおん!」シリーズ以降、山田監督とタッグを組んできた吉田玲子、音楽は「映画 聲の形」や「チェンソーマン」のサウンドトラックを担当する牛尾憲輔、制作・プロデュースはサイエンスSARUが務め、企画・プロデュースを「すずめの戸締まり」など新海誠監督作品を手がけたSTORY inc.が担当する。山田監督は「絵具を混ぜるパレットのような、または光を集めて分散させるプリズムのような、そんな物語を描いていきたいと思っております」とコメントを寄せた。 ※動画は現在非公開です。 山田尚子コメント 人の外側と内側、そこから生みだされるそ

                          山田尚子監督最新作「きみの色」2023年秋公開!脚本は吉田玲子、音楽は牛尾憲輔(コメントあり / 動画あり)
                        • 山田尚子「SNSが世の中を喰っている」 『きみの色』で“若者の社会性”を描いたきっかけとは

                          『映画けいおん!』『映画 聲の形』などの作品でタッグを組んできた山田尚子監督、吉田玲子脚本の新作アニメーション映画『きみの色』が8月30日より公開中。山田が得意とする「音楽×青春」の物語として、すべての観客の「自分の“好き”」を肯定してくれる一作だ。 リアルサウンド映画部では監督を務めた山田にインタビュー。本作で“社会性”を描こうと思った自身の原体験から、画面の色使いや音楽演出の意図を聞いた。そして本作の舞台はなぜ「カトリック系のミッションスクール」だったのか。山田監督がそこに意図していたものとは。 「答えは1つじゃない、なぜなら人の形は1つじゃないから」 ーー公式サイトに掲載されている企画書の文章には、本作で“社会性”を描きたかったとありました。それをテーマに掲げようと思ったきっかけは何だったのでしょうか? 山田尚子(以下、山田):今回の作品で“社会性”、とくに高校生のものさしでの“社会

                            山田尚子「SNSが世の中を喰っている」 『きみの色』で“若者の社会性”を描いたきっかけとは
                          • 山田尚子監督インタビュー 『きみの色』で“悪意”を描かなかった理由

                            新作を発表する度に世界に衝撃を与えてきた気鋭のアニメーション監督・山田尚子さんの最新オリジナル長編アニメーション映画『きみの色』が公開中だ。 『映画 聲の形』『リズと青い鳥』など、劇場監督作品5本目となる今作は、脚本に吉田玲子さん、音楽に牛尾憲輔さん、プロデューサーに川村元気さんと強力な布陣が集結。 人が「色」で見える高校生・トツ子が、美しい色を放つ同級生・きみ、音楽を愛する心を持つ少年・ルイと出会い、バンドを組んで音楽を楽しむ中で心を通わせていく様子を描いている。 『きみの色』予告 「色」を敏感に捉えるトツ子の視点と重なるように淡くも豊かな色彩で描かれる作品世界は、登場人物たちの心の機微を細かに掬い上げながらも、敵意や妬みといった負の感情とは丁寧に距離を取ることで、神聖なまでの清廉さと鼓動を感じさせる。 そんな独自の視聴感覚を生み出す『きみの色』について、山田尚子監督にインタビューを実施

                              山田尚子監督インタビュー 『きみの色』で“悪意”を描かなかった理由
                            • 山田尚子と高野文子がアニメ「平家物語」への思いを語り尽くす書籍、エッセイや対談も

                              山田尚子と高野文子がアニメ「平家物語」への思いを語り尽くす書籍、エッセイや対談も 2022年2月7日 21:23 1596 3 コミックナタリー編集部 × 1596 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 460 1054 82 シェア

                                山田尚子と高野文子がアニメ「平家物語」への思いを語り尽くす書籍、エッセイや対談も
                              • 【監督・山田尚子&声優・寿美菜子 映画『きみの色』特別対談】“初めて”を経験させてくれたアニメ作品を語る「“知らないこと”の強みを味わえた(山田)」 | numan

                                「アニメに携わってきた人生の中で、ご自身のキャリアへ影響を与えてくれた作品は何ですか?」 8月30日公開のアニメ映画『きみの色』の監督を務める山田尚子さんと、本作の主人公・日暮トツ子(CV.鈴川紗由)のルームメイト・八鹿スミカを演じる声優の寿美菜子さんにこの問いを投げかけてみると次のように答えてくれました。 寿「3つあるのですが、そのうちの1つは山田監督と初めてご一緒させてもらった『けいおん!』です。あの時に抱いた安心感は今思うととても貴重なこと。いい体験をさせてもらっていました」 山田「初めて監督をした作品『けいおん!』です。“初めてだから知らないこと”の強みを一度でも味わえたことは後の仕事にも繋がっていると思います」 約15年前(2007年)に放送した同作について、大切な宝物のように語ります。後におふたりが携わるアニメ作品へ大きな影響を受けている理由をお話しいただきました。 また、そん

                                  【監督・山田尚子&声優・寿美菜子 映画『きみの色』特別対談】“初めて”を経験させてくれたアニメ作品を語る「“知らないこと”の強みを味わえた(山田)」 | numan
                                • TVアニメ「平家物語」監督:山田尚子インタビュー〈前編〉

                                  琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた大古典『平家物語』。 圧倒的語り口による古川日出男訳を底本に、精鋭クリエイターによって初のTVアニメ化。 《監督》山田尚子×《脚本》吉田玲子×《キャラクター原案》高野文子×《音楽》牛尾憲輔! 一大叙事詩のマスターピースを、少女の目を通じて叙情的に描き出す。 【公式サイト】HEIKE-anime.asmik-ace.co.jp 【公式Twitter】https://twitter.com/heike_anime 【イントロダクション】 《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》 平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。 亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、 「お前たちはじき滅びる」と予言される

                                    TVアニメ「平家物語」監督:山田尚子インタビュー〈前編〉
                                  • Garden of Remembrance:山田尚子監督×ラブリーサマーちゃんインタビュー(1) 臭いのするガーリーな世界をアニメに - MANTANWEB(まんたんウェブ)

                                    ーーラブリーサマーちゃんが参加することになった経緯は? ラブリーサマーちゃん 山田監督のご指名だったそうなんです。光栄なことです。 山田監督 プロデューサーさんから「MVのようなショートフィルムに興味ありませんか?」とお話をいただいて、音楽とアニメというところから始まっているんです。好きなことができそう! こんな企画ができるんだ!という素敵なお話で、ラブリーサマーちゃんとご一緒してみたい!とお話しました。彼女の世界観を絵にしてみたかったんです。これは褒め言葉と受け取っていただきたいのですが、すごく女の子くさく、わがままな感じが歌に出てきていて、それが格好いいし、思いっきり臭いのするガーリーな世界をアニメにしてみたいと感じ、ご提案させていただきました。 ラブリーサマーちゃん まさか!ですよね、高校は軽音部で「けいおん!」ドンピシャ世代ですし、「たまこまーけっと」も歌を全部歌えるくらい好きなの

                                    • なぜ『きみの色』を観て“言葉にしたくない”と感じるのか? 山田尚子の演出意図から考える

                                      『きみの色』のインタビューで、音楽担当の牛尾憲輔が、山田尚子監督のネタバレに対する態度について、こんなことを話していた。 牛尾:山田さんって、映画の話をしていても、結末の話をしても怒らないんですよ。<中略>でも「ここで振り返ったときの画がすごく綺麗でさ」っていうと、ものすごく怒るんです。(※1) 山田監督は、結末をバラされても気にしないが、細部の演出についてバラされると怒る。彼女の最新監督作『きみの色』は、映画に対するそのような姿勢が端的に表れた作品だ。 この作品には、明確な物語のラインがないと言ってしまってもいいかもしれない。あったとしても、3人の高校生がバンドを組み、演奏会で発表するために出会い、頑張るとか、青春の瑞々しさを描いた作品などとまとめられることになる。つまり、大きな全体の物語としては、ごくありふれた、何度も聞き覚えのあるようなものでしかない。 しかし、本作の鑑賞体験は「あり

                                        なぜ『きみの色』を観て“言葉にしたくない”と感じるのか? 山田尚子の演出意図から考える
                                      • TVアニメ「平家物語」監督:山田尚子インタビュー〈後編〉

                                        琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた大古典『平家物語』。 圧倒的語り口による古川日出男訳を底本に、精鋭クリエイターによって初のTVアニメ化。 《監督》山田尚子×《脚本》吉田玲子×《キャラクター原案》高野文子×《音楽》牛尾憲輔! 一大叙事詩のマスターピースを、少女の目を通じて叙情的に描き出す。 【公式サイト】HEIKE-anime.asmik-ace.co.jp 【公式Twitter】https://twitter.com/heike_anime 【イントロダクション】 《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》 平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。 亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、 「お前たちはじき滅びる」と予言される

                                          TVアニメ「平家物語」監督:山田尚子インタビュー〈後編〉
                                        • 「けいおん!」「聲の形」の山田尚子監督最新作「きみの色」映像公開

                                          2011年公開の映画「けいおん!」や、2016年公開の「映画 聲の形」などのヒット作を手がける山田尚子監督の最新作「きみの色」のティザー映像とビジュアルが公開されました。 『きみの色』スーパーティザーPV - YouTube 作品のあらすじは以下のような感じ。 わたしには、人の心が「色」で見える 長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、人の感情が「色」として見える。 嬉しい色、悲しい色、穏やかな色、怯えている色…。 友達や家族の「色」を暗くしないため、気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。 そんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会ったとても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる。 繊細すぎる3人が集まり、青春を奏ではじめる―― 山田尚子監督コメント: 人の外側と内側、そこから生みだされるそれぞれのかたちを描いてみたいと

                                            「けいおん!」「聲の形」の山田尚子監督最新作「きみの色」映像公開
                                          • 山田尚子×吉田玲子×高野文子のアニメ「平家物語」の原作・古川日出男訳『平家物語』のここが面白い

                                            2022.1よりアニメ「平家物語」が放送される。 監督は山田尚子、脚本は吉田玲子、キャラクターは高野文子という最強の布陣で、サイエンスSARUが制作するので、期待MAXにして待つ。 主人公であり、物語の語り部である琵琶法師としてアニメオリジナルキャラクターの「びわ」(CV. 悠木碧)を据えました。平清盛(CV. 玄田哲章)の長男・重盛(CV.櫻井孝宏)や、その妹・徳子(CV.早見沙織)をはじめとする平家の人々とびわの交流を軸に、叙事的な史実にとどまらず、時代に翻弄されながらも懸命に生きたひとびとの群像劇としての「平家物語」を展開します。 面白いのは、アニメの底本として、古川日出男訳『平家物語』を採用しているところ。 原作:古川日出男訳『平家物語』 池澤夏樹(編)日本文学全集に収められており、全一巻ものだ。千ページを超えるボリュームだが、古川日出男は、原典に忠実に、自分なりの解釈を入れず、省

                                              山田尚子×吉田玲子×高野文子のアニメ「平家物語」の原作・古川日出男訳『平家物語』のここが面白い
                                            • 映画『きみの色』は『聲の形』のアンサー。山田尚子監督のひとつの到達点 | NiEW(ニュー)

                                              8月30日(金)よりアニメ映画『きみの色』が劇場公開中。何より注目は、監督・山田尚子×脚本・吉田玲子×劇伴・牛尾憲輔という、映画『聲の形』のクリエイター陣による最新作であることだろう。 若者の感情やコミュニケーションという共通のテーマを持ちながら、『きみの色』は穏やかで心地よい空気に満ちた「溢れ出る感情」を肯定する映画だった。 『聲の形』と共通する「感情」や「コミュニケーション」というテーマ 映画『聲の形』はたくさんの絶賛の声が届いた一方で、原作マンガから小学生時代のいじめを発端とした物語でもあり、観るのがつらい、拒否反応を覚えたという声も少なくなかった。 そして、同じクリエイターチームが手がけた『きみの色』は、若者たちが傷つけ合う様を捉えた『聲の形』のアンサーともいえる。後述する「溢れ出る感情」を肯定的に捉えた作品で、いじめが描かれることもなく、関係がギスギスしたりもせず、穏やかで心地よ

                                                映画『きみの色』は『聲の形』のアンサー。山田尚子監督のひとつの到達点 | NiEW(ニュー)
                                              • 世界から注目されるアニメーション監督、山田尚子。最新作『きみの色』の制作スタッフが語る作家性と人柄 - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

                                                『映画 聲の形』(16)、『映画けいおん!』(11)などの山田尚子監督最新作となる完全オリジナル長編アニメーション映画『きみの色』が8月30日(金)に全国公開される。この度、本作の制作スタッフ陣が監督山田尚子の魅力を語るコメントが到着した。 原作ものと違って拠り所なし。 新たな挑戦に臨んだ山田尚子監督2011年『映画けいおん!』にて長編映画初監督を務め、小規模公開にもかかわらず興行収入19億円を突破、同作は第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞に輝き、その後も「たまこまーけっと」などの話題作で大躍進を続け、2016年には長編映画監督3作目となる『映画 聲の形』が累計動員177万人・興行収入23億円を突破する大ヒットを記録するなど、全世界から脚光を浴びるアニメーション監督、山田尚子。 『きみの色』©2024「きみの色」製作委員会 今回、完全オリジナル長編作となる映画『きみの色』は山

                                                  世界から注目されるアニメーション監督、山田尚子。最新作『きみの色』の制作スタッフが語る作家性と人柄 - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
                                                • わたしたちが描いたアニメーション「平家物語」 :高野 文子,山田 尚子|河出書房新社

                                                  単行本 B5変形 ● 112ページ ISBN:978-4-309-29187-1 ● Cコード:0070 発売日:2022.03.11 この本の内容 誰も見たことがない、わたしたちの「平家」をつくる――山田尚子監督最新作、アニメ「平家物語」ディレクターズ・ノート。監督エッセイ、山田×高野対談、描き下ろしカット他多数収録。 【初回特典 高野文子ポストカード封入】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●訂正とお詫び 『わたしたちが描いたアニメーション「平家物語」』の本文中に行の抜けと誤植がございました。 関係各位および読者のみなさまに深くお詫び申し上げ、下記の通り訂正いたします。 〈該当箇所〉 ・p11 1行目 (誤) がたいことだな、やっぱり断るなん (正) けに日本の中世を学べるなんてあり がたいことだな、やっぱり断るなん ・p19 (誤)平頼朝 (正)源頼朝 ・

                                                    わたしたちが描いたアニメーション「平家物語」 :高野 文子,山田 尚子|河出書房新社
                                                  • 山田尚子監督が『きみの色』で伝えたいメッセージ【インタビュー】 | アニメイトタイムズ

                                                    「好きなものは好き」という気持ちはエバーグリーンなもの。「年齢や性別とかまったく関係なく、心(しん)で通じ合えるものってあると思うんです」ーー『きみの色』で伝えたい、山田尚子監督が描いたメッセージ【インタビュー】 ヒロインのトツ子は、人が「色」で見える。 嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。 そして、自分の好きな色――。 山田尚子監督の最新オリジナル長編アニメーション映画『きみの色』が2024年8月30日(金)に公開されます。 『映画けいおん!』『映画 聲の形』などを手掛けてきた山田監督ならではの「音楽×青春」物語。第 26 回上海国際映画祭では金爵賞アニメーション最優秀作品賞受賞、またフランスで行われたアヌシー国際アニメーション映画祭2024長編コンペティション部門へ出品されるなど、世界中から注目を集めています。 初夏の匂いが漂いはじめた頃、山田監督に直接お話を伺えることに。本作についての想

                                                      山田尚子監督が『きみの色』で伝えたいメッセージ【インタビュー】 | アニメイトタイムズ
                                                    • やさしい「きみの色」の謎を山田尚子監督に聞く(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞

                                                      すべてがおだやかでやさしい世界だが「なぜ?」が多い映画「きみの色」。山田尚子監督に聞いてみました。なぜ葛藤が薄い? なぜ「男性性」不在? ルイのセクシュアリティーは? ライブの衣装の意味は? あ、ネ…

                                                        やさしい「きみの色」の謎を山田尚子監督に聞く(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞
                                                      • オムニバス「モダンラブ・東京」の1作で山田尚子が監督務める、黒木華&窪田正孝が出演(コメントあり)

                                                        ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムをもとに、愛にまつわるさまざまな物語を描いた「モダンラブ」。2019年にアメリカで制作され世界中で大きな話題を呼んだ。「モダンラブ・東京」では舞台を東京に移し、マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた恋など、現代ならではの多様な愛の形が7つの物語で描かれる。 山田は、最後の第7話となるアニメーション作品「彼が奏でるふたりの調べ」で監督を担当。荻上直子が脚本を務め、学生の頃から言いたいことが言えない桜井タマミと、疎遠になってしまったけれど心の中で気になっていた同級生・梶谷凛との学生時代の甘酸っぱい恋の思い出を描く。タマミに黒木華が、凛に窪田正孝が声をあてる。アニメーション作品が「モダンラブ」の一作として制作されるのは、日本版ならではの取り組みだ。 そのほか前田敦子、榮倉奈々、柄本佑、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆らの出演も発表

                                                          オムニバス「モダンラブ・東京」の1作で山田尚子が監督務める、黒木華&窪田正孝が出演(コメントあり)
                                                        • 独占対談!『きみの色』山田尚子監督×『野生の島のロズ』クリス・サンダース監督、意外な共通点はコミュニケーションが苦手?「後悔を作品の中で消化している」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                                          独占対談!『きみの色』山田尚子監督×『野生の島のロズ』クリス・サンダース監督、意外な共通点はコミュニケーションが苦手?「後悔を作品の中で消化している」 「シュレック」シリーズなど、たくさんの名作を送り続けてきたアニメーション・スタジオのドリームワークス。30周年を迎えた同スタジオが満を持して製作したのが『野生の島のロズ』(2月7日公開)だ。物語は事故で野生動物しかいない島に漂着した都会用のアシスト・ロボットのロズが、大自然に触れ、動物たちと交流し、感情が芽生え変化していく様子を描いたもの。シンプルなストーリー展開ながら、圧倒的な語り口で観る者を虜にし、先日発表された今年度アカデミー賞で、長編アニメーション映画賞、作曲賞、音響賞の3部門でノミネートされている。 本作の監督・脚本を務めたのはクリス・サンダースだ。ディズニー・アニメーション『美女と野獣』(91)や『アラジン』(92)の原案に携わ

                                                            独占対談!『きみの色』山田尚子監督×『野生の島のロズ』クリス・サンダース監督、意外な共通点はコミュニケーションが苦手?「後悔を作品の中で消化している」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                                          • 映画『きみの色』をレビュー 山田尚子×吉田玲子の最強タッグが放つ、いい子のための処方箋! 反抗できないけど、自立したい…若者の心にギリギリまで迫る傑作が誕生!(Fav-Log by ITmedia) - Yahoo!ニュース

                                                            社会現象化した『けいおん!』をはじめ『たまこまーけっと』や『聲の形』など、数々の名作アニメを生み出してきた、山田尚子監督×脚本家・吉田玲子の最強タッグが送る最新映画『きみの色』。「第26回上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞」を受賞するなど、国内外問わず高い評価を獲得しており、今話題を呼んでいます。 【画像】映画『きみの色』のカット集や『けいおん!』など山田尚子×吉田玲子タッグの名作アニメをもう一度チェックしよう! 筆者は『けいおん!』を高校時代にリアルタイム視聴していたこともあり、これはチェックせねばと思って見てきたのですが……見事にハートを撃ち抜かれてしまい、序盤から涙が止まりませんでした。 音楽と青春劇を組み合わせながら、若者の瑞々しい日常や日々の葛藤を丁寧に描き出す2人の作風は、さらに磨きがかかっており『きみの色』で一種の最高到達点を迎えているように感じました。 今回はそ

                                                              映画『きみの色』をレビュー 山田尚子×吉田玲子の最強タッグが放つ、いい子のための処方箋! 反抗できないけど、自立したい…若者の心にギリギリまで迫る傑作が誕生!(Fav-Log by ITmedia) - Yahoo!ニュース
                                                            • 映画『きみの色』山田尚子監督&牛尾憲輔がディープな音楽遍歴をぶちまける〈相互リスペクト〉インタビュー | BANGER!!!(バンガー) 映画愛、爆発!!!

                                                              映画『きみの色』 監督・山田尚子×音楽・牛尾憲輔 8月30日(金)より全国公開となる映画『きみの色』は、『けいおん!』や「平家物語」で素晴らしい演奏シーンを描いてきた山田尚子監督の最新作。全寮制の学校に通う高校生のトツ子が、高校を辞めてしまったギター少女のきみと再会し、きみがアルバイトをする古書店で出会ったルイとバンドを結成する物語。音楽をつくる過程で、天真爛漫なトツ子、保護者に屈託があるきみとルイが、それぞれ成長していく姿を描く。 そんな本作の音楽制作には、どんな舞台裏があったのか。山田尚子監督と音楽監督の牛尾憲輔さんに聞いた。山田監督と牛尾さんの呼吸の合ったやり取りに笑わされつつ、お互いへのリスペクトが垣間見えるインタビューとなった。 牛尾「学生のお小遣いで買えるのは、どんな楽器なのか」 ―『きみの色』、とてもチャーミングな作品で楽しく拝見しました。やはり演奏の描写が素晴らしいですね。

                                                                映画『きみの色』山田尚子監督&牛尾憲輔がディープな音楽遍歴をぶちまける〈相互リスペクト〉インタビュー | BANGER!!!(バンガー) 映画愛、爆発!!!
                                                              • 【#1監督 山田尚子】『きみの色』color palette スペシャルインタビュー/8月30日公開

                                                                5 月 16 日(木)より、毎月 16 日(いろ)の日に本作を彩る魅力について迫る YouTube 企画【『きみの色』color palette 】の連載がスタート!初回は山田尚子監督のもつ color palette に迫ります。次回(6月16日)は牛尾憲輔さんのcolor paletteに迫ります。お楽しみに。 全世界が注目するアニメーション監督・山田尚子 「音楽×青春」集大成となる待望の完全オリジナル長編最新作 奏でられたアニメーション映画の新時代―― 2024年夏、好きになる。 【STORY】 わたしが惹かれるのは、あなたの「色」。 高校生のトツ子は、人が「色」で見える。 嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。そして、自分の好きな色。 そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、 街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。 学

                                                                  【#1監督 山田尚子】『きみの色』color palette スペシャルインタビュー/8月30日公開
                                                                • アニメ監督山田尚子さん、歌手AIさんとのコラボレーション!「キットカット」史上初となるアニメCM、2月21日(月)より開始!

                                                                  ネスレのサステナビリティ | 私たちは生活を豊かにする食の持つ力を信じています。この信念が自社のグローバルな規模、リソースや知識を活かして、人々や地球のさらに健康な未来づくりに貢献するという私たちのコミットメントを推進します。

                                                                    アニメ監督山田尚子さん、歌手AIさんとのコラボレーション!「キットカット」史上初となるアニメCM、2月21日(月)より開始!
                                                                  • 山田尚子監督、新垣結衣にダメ元で声優オファー|シネマトゥデイ

                                                                    山田尚子監督&川村元気プロデューサー 山田尚子監督と映画プロデューサーの川村元気が18日、都内で行われたアニメーション映画『きみの色』(8月30日公開)の製作報告会に出席。1,600名を超えるオーディションを経て主人公3人の声優を射止めた鈴川紗由、高石あかり(※高は「はしごだか」)、木戸大聖、そして3人を導くキーマンを演じる新垣結衣の起用の経緯を語った。イベントには鈴川、高石、木戸も登壇した。 『きみの色』キャラクタービジュアル 本作は、人が色で見える女子高校生・日暮トツ子と、トツ子と同じ学校に通っていたが突然中退した作永きみ、離島に住む音楽好きで物静かな男の子・影平ルイ、それぞれ誰にも言えない悩みを抱える3人が音楽で心を通わせていくストーリー。『映画 「けいおん!」』『映画 「聲の形」』などの山田尚子が監督を務め、脚本を山田監督と「けいおん!」シリーズ以降、度々タッグを組んできた吉田玲子

                                                                      山田尚子監督、新垣結衣にダメ元で声優オファー|シネマトゥデイ
                                                                    • きみの色:山田尚子監督インタビュー(1) 今の子供たちの思春期を「焼き付けたい」 人のせいにしない、自分の人生に責任を持つ強さ - MANTANWEB(まんたんウェブ)

                                                                      「きみの色」で山田監督が描こうとしたのは、現代を生きる思春期の子供たちだった。同作の企画書でも「思春期の鋭すぎる感受性はいつの時代も変わらずですが、すこしずつ変化していると感じるのは『社会性』の捉え方かと思います。すこし前は『空気を読む』『読まない』『読めない』みたいなことでしたが、今はもっと細分化してレイヤーが増えていて、若い人ほどよく考えているな、と思うことが多いです」とつづっている。 「私には、中学生、高校生になるおいっ子がいるのですが、言葉の選び方も上手だし、人との距離の取り方にも失敗がなさそうな感じがあるんです。現実世界以外でも、SNSの世界、ネットゲームの世界でたくさんの自分の人格を持って生きているけど、どこか薄暗い部分があるわけでもなく、『どうやってこの人たちは自我を保てているのかな』と思って観察していた時期があるんです。もちろん、たくさん悩みはあると思うのですが、何とか保っ

                                                                      • 山田尚子監督が描いた“女性の物語” 『平家物語』から紐解く日本アニメの潮流

                                                                        映画ライターの杉本穂高と批評家・跡見学園女子大学文学部准教授の渡邉大輔が話題のアニメ作品を解説しながら、現在のアニメシーンを掘り下げていく企画「シーンの今がわかる!アニメ定点観測」。 第3回は、山田尚子監督作『平家物語』をピックアップ。山田監督が新たに取り入れた作画要素から見える日本アニメの流れや、“女性の物語”としての側面における本作の魅力などについて語ってもらった。(編集部) 動画も公開中 山田尚子らしい実写感と新たな版画的要素 杉本穂高(以下、杉本):『平家物語』を山田尚子監督が作ると初めて聞いたとき、どう思いましたか? 渡邉大輔(以下、渡邉):非常にミニマムな身の回りの日常を扱う作品で注目されてきた京都アニメーション出身の山田監督が、『平家物語』という日本を代表する貴族と武士の物語をどう作り出すのか興味深く感じました。あと、センシティブな話になりますが、『平家物語』は大きな災いの話

                                                                          山田尚子監督が描いた“女性の物語” 『平家物語』から紐解く日本アニメの潮流
                                                                        • 言葉が見つからないことを肯定したい——映画『きみの色』山田尚子監督×牛尾憲輔が語る創作への思い | CINRA

                                                                          アニメーション映画『きみの色』が8月30日に公開された。 『きみの色』は、『映画 聲の形』や「けいおん!」、「平家物語」などを手掛けた山田尚子監督による新作オリジナル長編アニメーション最新作。人が「色」で見える高校生のトツ子が、同じ学校に通う少女・きみ、古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むという「音楽×青春」のストーリーが描かれる。 思春期の葛藤や、淡い思慕、何かを好きになるときの気持ちなど、さまざまな情感を美しい色彩感で描く本作。音楽は牛尾憲輔が手掛けている。牛尾は山田監督が手がけた『映画 聲の形』『リズと青い鳥』「平家物語」の劇伴も担当しており、本作で4回目のタッグとなる。 これまでの作品でも、山田監督と牛尾は制作の初期段階から深く抽象的なコンセプトを共有していたという。今作では牛尾は劇伴に加え、主人公3人が結成した劇中バンド「しろねこ堂」による劇中歌の作曲も担当している

                                                                            言葉が見つからないことを肯定したい——映画『きみの色』山田尚子監督×牛尾憲輔が語る創作への思い | CINRA
                                                                          • アニメーション監督 山田尚子に聞く「作りものだけが持つ美しさ」

                                                                            これまでに『映画けいおん!』『映画 聲の形』などの話題作を手掛けてきたアニメーション監督・山田尚子による、待望のオリジナル作品となっている。 上海国際映画祭での受賞も記憶に新しい山田監督に、世界が注目する日本のアニメーションの魅力、そして本作に込めた思いについて話をきいた。 無意識で感じるところを大事にしたい― まず、第26回上海国際映画祭での受賞おめでとうございます。 ありがとうございます。 ― 金爵賞アニメーション部門の最優秀作品賞、つまり今年、最も優れたアニメーション作品だと評価されました。現地の会場で発表されるまで、事前に受賞の知らせはなかったんですか? そうなんです。特に内示がなかったので、すごく気を抜いた状態で着席していました(笑)。 ― 改めて、受賞の感想を伺えますか? うれしいことなんですけど、冷静な部分もあって。賞のありなしは重要じゃないと思っているクールな目線の自分もい

                                                                              アニメーション監督 山田尚子に聞く「作りものだけが持つ美しさ」
                                                                            • 山田尚子の変わらない作家性が刻まれた『平家物語』 サイエンスSARUとの化学反応も

                                                                              「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」 日本人の誰もが学校で覚えたこのフレーズをアニメにしたらどうなるだろうか。故・高畑勲なども試みようとしていたとされる『平家物語』が、地上波での放送を開始した。今回は先行配信された『平家物語』から、今作の見どころを中心に山田尚子監督の変化と変わらなかった作家性について考えていきたい。 『平家物語』の監督を務めた山田尚子は、いま最も注目すべきアニメ監督の1人であることは疑いようがない。長く在籍した京都アニメーションでは『けいおん!』シリーズが大ヒットを記録、2010年ごろに流行した日常系アニメの代表的作品の1つともなり、まさしく時代を作った1人だ。 『映画 聲の形』では、障がいとコミュニケーションの問題を正面から捉え話題を集め、日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞する。2018年の『リズと青い鳥』では、アニメ表現が苦手とする日常芝居に取り組み

                                                                                山田尚子の変わらない作家性が刻まれた『平家物語』 サイエンスSARUとの化学反応も
                                                                              • 『化け猫あんずちゃん』『きみの色』二本立て上映&山田尚子×久野遥子監督トークショーレポート!アニメーションの魅力と制作秘話 - Film Goes with Net

                                                                                『化け猫あんずちゃん』『きみの色』二本立て上映&山田尚子×久野遥子監督トークショーレポート!アニメーションの魅力と制作秘話 池袋の新文芸坐にて開催された、『化け猫あんずちゃん』と『きみの色』二本立て上映と山田尚子監督と久野遥子監督のトークショーに行ってきたので、忘れないうちに内容を少しメモしておく。 映画は昨年見て数ヶ月ぶりの鑑賞。どっちも3回目の鑑賞だったと思う。 『化け猫あんずちゃん』は、ロトスコープ作品。山下敦弘監督の間合いとテンポで進む作品なので、一般的な商業アニメよりも長回しが多い。作画としては本当に大変なことをやってるんだけど、技術的すごさが前に出てこない良さがある。山下監督の演出の「のんびり感」みたいなのがそうさせてるとこもあると思う。 『きみの色』は本当に画面を構成しているものが美しいもので満たされている作品だ。二本続けて見ると、わりときらびやかな画面が似てるかも、という気

                                                                                  『化け猫あんずちゃん』『きみの色』二本立て上映&山田尚子×久野遥子監督トークショーレポート!アニメーションの魅力と制作秘話 - Film Goes with Net
                                                                                • 「平家物語」が初のテレビシリーズ化 「聲の形」「リズ青」の山田尚子×吉田玲子、「サイエンスSARU」が制作参加

                                                                                  ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 日本の代表的古典「平家物語」のテレビアニメ化が9月3日に発表されました。監督は山田尚子さん、シリーズ構成と脚本は吉田玲子さんと「聲の形」「リズと青い鳥」でタッグを組んだふたりが手がけ、制作は「夜明け告げるルーのうた」「映像研には手を出すな!」などの作品で知られる「サイエンスSARU」が担当。フジテレビの「+Ultra」枠ほかで2022年1月から放送、「FOD」では9月15日24時から独占先行配信が始まります。 「平家物語」ティーザービジュアル 「平家物語」は、琵琶法師により語り継がれてきた、平家の栄華と没落を描く軍記物語。今回のアニメ化は、2016年に河出書房新社より刊行された古川日出男訳、池澤夏樹編集の『平家物語』を原作としています。オリジナルキャラクターである“未来が見える琵琶法師の少女”びわ(CV:悠木碧さん)を主人公と語り部

                                                                                    「平家物語」が初のテレビシリーズ化 「聲の形」「リズ青」の山田尚子×吉田玲子、「サイエンスSARU」が制作参加

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