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南京事件 証言の検索結果1 - 38 件 / 38件

  • 日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策   - 佐藤由美子の音楽療法日記

    日本語版ウィキペディアの「歴史修正主義」問題昨年に刊行された『戦争の歌がきこえる』(柏書房)は、私がアメリカのホスピスで音楽療法士として働いていた時に出会った、第二次世界大戦経験者について書いた本です。執筆のために第二次世界大戦について様々な資料を調べている時、日本語版ウィキペディア(Wikipedia)の奇妙な現象に気づきました。 歴史上の出来事をインターネットで検索をすると、必ず最初にヒットするのはウィキペディアのページです。しかし、日本語と英語で同じトピックを検索すると、ページの内容がかなり異なることに気づきます。特に、日本の戦争犯罪などセンシティブなトピックに関するページは、バイアス(偏見)やミスリーディング(誤解を招く)な情報で溢れています。 間違いやバイアスだらけのウィキペディア「ウィキペディアには間違った情報が多いことは知ってる」という方もいると思います。でも、英語版ウィキペ

      日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策   - 佐藤由美子の音楽療法日記
    • 大村知事リコール運動反対に関するQ&A – 日本共産党愛知県委員会

      大村知事リコール運動反対に関するQ&A 「表現の不自由展・その後」はどういう企画だったの? Q.「反日の象徴」という意見がありますが? A.『慰安婦』被害の歴史を記憶し、人権のたたかいを継承するモニュメントです。 「平和の少女像 」 は日本軍「慰安婦」被害者の人権と名誉回復を求める韓国の水曜デモ1000回の記念として2011年12月に建てられた追悼碑です。 作者であるキム・ソギョンさん、キム・ウンソンさんはしんぶん赤旗のインタビューに次のように答えています。 「日本の一部の政治家や保守系のメディアは、少女像を『反日の象徴』などといいますが、それは違います。『慰安婦』被害の歴史を記憶し、人権のためにたたかい続けるハルモニ(おばあさん)をたたえ、運動を継承するためのものです。少女像には、ハルモニの苦しく長かった人生や未来への夢など、すべてを込めました。」 Q.天皇の写真を燃やす作品? A.自分

      • 「どうして(虐殺の)写真を撮らなかったのか」→毎日新聞従軍カメラマン「撮っていたら恐らくこっちも殺されていたよ」 - 読む・考える・書く

        従軍カメラマンが撮影した虐殺現場写真は一枚もない 前回記事に書いたように、南京攻略戦に従軍した新聞社などのカメラマンたちはせっせと国策に沿ったプロパガンダ写真を撮っては本社に送っていたわけだが、そんな彼らも、日本軍と行動を共にしている以上、時には理不尽な虐殺現場に遭遇することがあった。 しかし、従軍カメラマンが撮った虐殺現場写真というのは、一枚も残っていない。 検閲があるから紙面に載せられないのは当然ではあるが、残虐行為を目の当たりにしながら撮影さえできなかったのは、そんなことをしたら自分の身も危なかったからだ。 東京日日新聞(現・毎日新聞)従軍カメラマンとして南京攻略戦を取材した佐藤振壽氏が次のように体験を語っている。[1] 八十八営庭の中国兵“処断” 一夜が明けると十二月十四日の朝だ。筆者が昨夜寝ていた建物は、中山門内の中国軍将校の社交機関・励志社である。一日前は中山陵近くの山上で寒い

          「どうして(虐殺の)写真を撮らなかったのか」→毎日新聞従軍カメラマン「撮っていたら恐らくこっちも殺されていたよ」 - 読む・考える・書く
        • すべての歴史は現代史である『日本近現代史講義』

          これは面白かった! 第一線の歴史学者による14講義。 「歴史の本」というと、教養マウンティングのWikipediaコピペか、イデオロギーまみれのチェリーピッキングが多いように見える。そんな中、歴史学者による実証的な手ほどきはありがたい。 過去を振り返るとき、わたしがよくやる誤りは、いま分かっている情報で判定しようとする姿勢だ。 たとえば、1941年のアメリカに対し、開戦を踏み切ったことについて。原油の依存先であり、圧倒的な国力差であるにもかかわらず、なぜ戦いを挑んだのか? 認知バイアスから見た対米開戦の理由 敗戦という事実から、それを「愚かな行為」と判断するのはたやすい。また「軍部の独走」など分かりやすい悪者を吊るし上げて思考停止するのもたやすい。しかし、そうした予断で向かってしまうと、貴重な歴史の証言から得られるものは少ないだろう。 そんなわたしの予断を、本書の第8章「南進と対米開戦」(

            すべての歴史は現代史である『日本近現代史講義』
          • “加害”した兵士をどう見るか

            なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ” “加害”した兵士をどう見るか ――実は私の祖父も、兵士として中国に送られています。戦後、年に1回は孫たちに戦争の悲惨さを伝えようと機会を設けていましたが、戦友の話や彼らとの交流、どう食べ物を確保したかといった話にとどまり、彼自身どうしても核心に触れられないまま亡くなりました。南京事件や「慰安婦」問題の実情を知ると、祖父や日本兵をどういったまなざしで見ればいいのか悩んでいます。これは長年の個人的な煩悶であるとともに、戦争を知らない世代の普遍的な問題でもあると思います。 平井氏 個人を断罪することは、歴史をやる者はやってはいけないと思っています。ただ、お気持ちはよくわかります。 大学の授業でも、戦時性暴力を兵士の個人的なセクシュアリティ問題だけとして受け止められないように

              “加害”した兵士をどう見るか
            • 表現や発言に攻撃を加えてきたのは一般人、と主張する漫画家の藤栄道彦氏は、単に権力による攻撃を除外しているだけ - 法華狼の日記

              政治家による漫画規制の動きにおいて、政治家の立場を誤認するように漫画の一頁が断片的に流れていることを紹介した。 『アニメ店長』の断片的な描写から、あたかも蓮舫氏が表現規制派のように受容されている違和感 - 法華狼の日記 それに対して、別の私のエントリが誤解や偏見をまねいていると漫画家の藤栄氏がうったえていた。 この人が引用している「法華狼の日記」というのも、そもそも私の漫画の文脈から全く異なる形で引用して、誤解や偏見を招いてるんですけどねえ。https://t.co/FACyQJQHRS まあ、左巻きの人から見れば私にいい印象を持たれないのは自覚してますけども。 https://t.co/iVr2dNMkCJ— 藤栄道彦 (@michihikofujiei) 2021年12月20日 一応反論しとこうかしら。 この後数年間、漫画を始めさまざまな表現や発言に攻撃を加えてきたのは、ポリコレを始め

                表現や発言に攻撃を加えてきたのは一般人、と主張する漫画家の藤栄道彦氏は、単に権力による攻撃を除外しているだけ - 法華狼の日記
              • 中国で「海外旅行みたいな」楽しい戦争をしてきたという兵たちの実態 - 読む・考える・書く

                小林よしのりは『戦争論』の中で1回だけ、自分で戦争体験者の親戚から聞き取ったという話を書いている。 この親戚氏は、戦争はまるで海外旅行のようだったと言い、多少の戦闘は経験したものの、あとは中国で美味いものばかり食っていたと、楽しげに語っている。[1] 「終戦前は 朝はブタ汁 晩はブタの煮付け 野菜の煮付けとか 食べとった」 「食糧は豊富にあった」 「さとうきび畑に入って ナマのさとうきび食べたらうまかった」 「ほし柿も よく食べとった」 …と食い物の話ばっかりする (略) 「米をたくさん炊きすぎて 余ったのをおにぎりにして中国人にやると かわりにマントウをくれる」 「なしを5~6個くれることもある」 (略) 終戦後7カ月過ぎて 4月1日に長崎に着き 家に帰って来た時… 背中に上等の毛布をいっぱいしょって なんと丸々太って帰ってきたので 奥さんがびっくりしたらしい まるで中国の人々となごやか

                  中国で「海外旅行みたいな」楽しい戦争をしてきたという兵たちの実態 - 読む・考える・書く
                • 保守派に大激震~愛知県知事リコール不正署名で田中事務局長ら逮捕の衝撃~(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  2013年における大村知事と河村市長―河村氏は後年、リコール運動の主要人物となる(写真:YUTAKA/アフロスポーツ) 保守派(以下、保守界隈)に大激震が走っている。愛知県の大村知事へのリコール運動を巡り、大量に署名が偽造された事件で愛知県警は2021年5月19日、同リコール運動の事務局長・田中孝博容疑者を地方自治法違反の疑いで逮捕したことは既報の通りである。 これに関係して、同県警は田中容疑者の妻・なおみ容疑者、次男の雅人容疑者ら3名を逮捕。5月20日午前時点の逮捕者は4名(詳細)。また5月20日16時時点で、今次リコール運動に際しての発起人・高須クリニックの高須克弥氏の女性秘書が不正署名の指紋捺印に関わった、と報道されている(詳細)。 愛知県知事リコール問題について、筆者はYAHOO!個人記事(リコール不正署名問題―立証された「ネット右翼2%説」2021.2.27)で詳報したが、今一度

                    保守派に大激震~愛知県知事リコール不正署名で田中事務局長ら逮捕の衝撃~(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 『はだしのゲン』で描かれた「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を…」も嘘ではない - 読む・考える・書く

                    前回記事で、『はだしのゲン』が嘘を書いているとしてしばしば槍玉にあげられる、「女性の性器の中に一升ビンがどれだけ入るかたたきこんで骨盤をくだいて殺した」というおぞましい話が、実際には嘘などではなく、中国でこの残虐行為を実行した本人が語った内容であることを示しておいた。 この『はだしのゲン』についてはもう一つ、その隣のコマにある「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊をひっぱり出した」という話も、嘘だとして攻撃のネタにされることが多い。 でも、嘘はいけないな、嘘は。 原爆をネタにプロパガンダを垂れ流すのもいけないよ。 by原爆3世 pic.twitter.com/1jI1Sstc0t — 赤井りんご (@akairingo8888) February 17, 2023 しかし、こちらの話も嘘ではなく、事実である。 例えば、東京裁判に提出された、フィリピンにおける日本軍の性暴力についての証拠資料の中に

                      『はだしのゲン』で描かれた「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を…」も嘘ではない - 読む・考える・書く
                    • 731部隊(24) 2007年、米国立公文書館の文書公開

                      「731部隊」に関し、twitterではしばしば次のような内容の「つぶやき」が流れます。おそらくこれが、ネットでは最もポピュラーな「否定論」でしょう。 ナチスドイツと日本の「戦争犯罪」を調査をしたアメリカの記録作業部会でもアメリカが持っていた731部隊に関する10万ページの機密文書には731部隊が人体実験をしたり細菌戦を行った証拠は全くなく戦後言われたことは全て嘘っぱちらしいです。 結論から書けば、これは全くのデマです。 「人体実験」を示す決定的なアメリカ側資料として、従来から、「フェル・レポート」「ヒル・レポート」、及びその元となった石井部隊幹部への尋問記録などが知られています。 2007年に行われたこの「10万ページ」の文書公開では、単にそれ以上の新しい資料が出てこなかった、というだけの話であり、これらの資料が否定されたわけでも、「上書き」されたわけでもありません。 言うまでもなく、こ

                      • 東京五輪の選手村で韓国選手団が国旗や横断幕をかかげること自体に、問題があるといえるはずがない - 法華狼の日記

                        数世紀前に防衛戦争で活躍した英雄の名言をもじったことが、批判されるべき「反日」とは思えないことは先日に書いた。 hokke-ookami.hatenablog.com 上記エントリで紹介したように、東京五輪の聖火リレーなどで日本側も同じような歴史的事象の引用はしてきたのだ。 さらに南京事件や日本軍慰安所制度など日本の戦争犯罪を擁護する作曲家を開会式につかった*1ことで、あらゆる批判がもはやむなしい。 すぎやまこういち 「南京大虐殺」の証拠とされている写真の全ては改ざん、捏造されたものであるという東中野修道先生の研究成果や、世界に「南京大虐殺報道」をしたティンパーリが中国の中央宣伝部国際宣伝処の顧問であったこと、また、「南京大虐殺」が起こったとされる一九三七年当時、南京の人口は虐殺されたとされる三十万よりも少ない、二十万人だったことなどを知らせたかった。 三つ目は、インドネシアのサマラン島の

                          東京五輪の選手村で韓国選手団が国旗や横断幕をかかげること自体に、問題があるといえるはずがない - 法華狼の日記
                        • 南京事件で日本軍による大虐殺があったと言う者への対処法 - 事実を整える

                          SNSなどで「南京事件で日本軍による大虐殺があった」と言う者への対処法。 南京事件で日本軍の命令による大量の殺害があったと言う者への対処法 「南京事件」 とは何か?を問うべき 「南京事件」の意味内容 パル判決文上の「残虐行為」の用語法の注意 南京大「虐殺」 という不毛な用語 南京事件で日本軍の命令による大量の殺害があったと言う者への対処法 南京事件(或いは南京大虐殺)で日本軍の命令による(大量の)殺害があったと言う者に関して、面白い事例があったので、以下のスレッドを読んで欲しい。 外務省の公式ホームページより 問6ご参照くださいhttps://t.co/ruRFLJf6hE — ЯМАГАМИ ХИРОНОБУ (@oga_bonin) 2020年7月8日 「主体」は誰か?が重要。 一部将校が個人的に略奪等を行なって軍法会議にかけられた例があるのは確かだが、日本軍の現地司令官の命令として犯

                          • 731部隊とは (ナナサンイチブタイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

                            731部隊単語 50件 ナナサンイチブタイ 3.6万文字の記事 27 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要年表生物・化学兵器部隊として人体実験や生物化学兵器の使用に関する資料・記録731部隊細菌戦国家賠償請求訴訟731部隊に関するデマ関連動画関連項目脚注掲示板731部隊(満洲第七三一部隊)とは、大日本帝国陸軍の部隊のひとつ。 満州の関東軍に所属し、後世様々な悪名を背負った部隊である。 概要 正式部隊名称は「関東軍防疫給水部本部」で、「満洲第七三一部隊」(731部隊)とは通称号。初代部隊長は石井四郎陸軍軍医中将。彼の影響力から石井部隊と呼ばれることもある。他にも異名があるが石井四郎にまつわる異名が殆どで、彼の影響力の高さが伺える。 陸軍軍医学校防疫部防疫研究室・満州出先機関として作られた関東軍防疫班が発展して出来た部隊であり、関東軍所属ながら、陸軍軍医学校防疫部に近しいという特殊な性質を

                              731部隊とは (ナナサンイチブタイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
                            • 日本軍の残虐行為を必死で止めようとした従軍記者もいたらしい - 読む・考える・書く

                              南京攻略戦の過程で展開された日本軍による凄まじい暴虐に、従軍記者たちはどう向き合ったのか。 その場ではほとんど何もできず、戦後になってから当時目撃した内容を語りだしたり、「(虐殺の写真を)撮っていたら恐らくこっちも殺されていたよ」と言い訳するくらいがせいぜいだったようだが、中には体を張って虐殺を止めようとした勇気ある記者もいたようだ。 陸軍の嘱託カメラマンとして、杭州湾から上陸して南京を目指した第10軍(柳川平助兵団)に従軍した河野公輝氏が次のように語っている。[1] 杭州湾から南京まで三〇〇キロの虐殺(柳川兵団) (略) 「川沿いに、女たちが首だけ出して隠れているのを引き揚げてはぶっ殺し、陰部に竹を突きさしたりした。杭州湾から昆山まで道端に延々とそういう死体がころがっていた。昆山では中国の敗残兵の大部隊がやられていて、機関砲でやったらしいが屍の山で、体は引き裂かれて、チンポコ丸出しで死ん

                                日本軍の残虐行為を必死で止めようとした従軍記者もいたらしい - 読む・考える・書く
                              • 陸自部隊がXで「大東亜戦争」と書いたと朝日新聞が反応:太平洋戦争という呼称とGHQ - 事実を整える

                                朝日新聞がなにやら言いたげです。 追記:投稿が削除され再投稿されています。 ランキング参加中社会 陸上自衛隊の第32普通科連隊、公式Xで「大東亜戦争」と表現 GHQの指令で禁止された「大東亜戦争」と流布された「太平洋戦争」 サンフランシスコ講和条約により「大東亜戦争」呼称廃止の覚書の失効 「大東亜戦争」の用語を使用してきた内閣・国会議員・自衛隊・民間人 日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式で使用された「大東亜戦争」 まとめ:言葉の選択は国家主権の問題・地理的範囲や他の世界史上の戦争との兼ね合いと文脈 陸上自衛隊の第32普通科連隊、公式Xで「大東亜戦争」と表現 #32連隊 の隊員が、大東亜戦争最大の激戦地硫黄島において開催された日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式に旗衛隊として参加しました。 慎んで祖国のために尊い命を捧げた 日米双方の英霊のご冥福をお祈りします。#32普通科連隊#大宮駐屯地#A

                                  陸自部隊がXで「大東亜戦争」と書いたと朝日新聞が反応:太平洋戦争という呼称とGHQ - 事実を整える
                                • 【2022/2/1】石原慎太郎死去、過去の発言を振り返る(閲覧厳重注意) #石原慎太郎の死を悼みません - レイシズム監視情報保管庫

                                  2022/2/1 石原慎太郎死亡 過去の発言を振り返る 「石原慎太郎が、石川文洋の著作「ベトナム最前線」(読売新聞社)に書いた序文 石原慎太郎は自分が兵士でも戦争当事国の国民でもないのに、面白半分に大砲の引き金を引きそうになった男。面白半分にベトナム人を殺しかけた人物です。当時の砲撃の対象はベトナムの農村でした。」 https://twitter.com/catsgravity137/status/1488398234443599873 「石原慎太郎は、1976年に水俣病に苦しむ住民の抗議文に対し、「これを書いたのはIQが低い人たち」「補償金が目当ての偽患者もいる」と暴言を吐き、批判されて患者の前で土下座し謝罪した人であり、2016年に障害者が虐殺された相模原事件の犯人にシンパシーを感じると発言した男である。」 https://twitter.com/RedGolgo/status/148

                                    【2022/2/1】石原慎太郎死去、過去の発言を振り返る(閲覧厳重注意) #石原慎太郎の死を悼みません - レイシズム監視情報保管庫
                                  • 偕行社の「南京戦史」が南京大虐殺を認めているという論について - 事実を整える

                                    南京戦史:偕行社http://www.history.gr.jp/nanking/books_nanking_sennshi.html 「偕行社の南京戦史では南京大虐殺を認めている」というのはデマです。 「偕行社が南京大虐殺があったと言ってる」という論 「証言による南京戦史」は偕行社としての結論ではない 偕行社の「南京戦史」は合法・非合法の判定をしていない 殺害人数は何人かという事実と、国際法上、不法殺害かの法的評価 「日本軍OBの偕行社が南京大虐殺を認めている」はデマ 南京事件とは何か?正しい議論の仕方と論点設定 中国の南京大虐殺記念館で関東大震災の写真という捏造 まとめ:捕虜(俘虜)の資格、便衣兵と民間人の区別と挙証責任の分配 「偕行社が南京大虐殺があったと言ってる」という論 日本軍のOB会の偕行社が南京大虐殺など無かったことを証明し皇軍の名誉を回復するため南京戦参加将兵の証言を募集し

                                      偕行社の「南京戦史」が南京大虐殺を認めているという論について - 事実を整える
                                    • 炎上しつつ全国拡大上映中のドキュメンタリー映画『主戦場』監督と戦史研究家が対談。慰安婦問題「あった/なかった」論争はなぜ収拾がつかないのか? - 社会 - ニュース

                                      週プレNEWS TOPニュース社会炎上しつつ全国拡大上映中のドキュメンタリー映画『主戦場』監督と戦史研究家が対談。慰安婦問題「あった/なかった」論争はなぜ収拾がつかないのか? ミキ・デザキ氏(左)と山崎雅弘氏 被害者は20万人もいたのか? 強制連行はあったのか? 性奴隷だったのか? 「従軍慰安婦論争」を描いたドキュメンタリー映画『主戦場』が全国で拡大上映中だ。 意見の異なる論者約30名が出演するこの映画は、4月20日の公開当初から激しい賛否両論を巻き起こしていたが、6月19日、一部の出演者が肖像権の侵害などを主張し、監督と配給会社を相手取り、上映禁止と損害賠償を求めて東京地裁に提訴する事態に発展。 映画そのものが「戦場」となりつつあるが、この騒動の前、本誌は監督のミキ・デザキ氏と、戦史・紛争史研究家の山崎雅弘氏の対談を収録していた。燻(くすぶ)り続けるこの論争に、収拾が付くときは来るのか?

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                                      • 米国教授の「強制」否定論が大批判 国際問題化する慰安婦論の最前線

                                        今年に入ってから国際的な批判を集めている「ラムザイヤー論文」をご存知だろうか。(「月刊サイゾー」2021年9月号より転載) 『海を渡る「慰安婦」問題――右派の「歴史戦」を問う』(岩波書店) ラムザイヤー論文とは、米ハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授が執筆した、日本軍の慰安婦制度を題材とした論文。タイトルは「太平洋戦争における性行為契約」(Contracting for sex in the Pacific War)で、2020年12月に国際学術誌「International Review of Law and Economics」のウェブ版で公開された。その内容は、ゲーム理論を用いて、日本軍の慰安婦制度が「商行為」だったと示そうとするものだ。 同論文は「経済学のゲーム理論を用いて」という体裁をとっているが、主張そのものは慰安婦の強制性を否定する、歴史修正主義の言説にありが

                                          米国教授の「強制」否定論が大批判 国際問題化する慰安婦論の最前線
                                        • 頭の上から爆弾が!日本軍が線路にしかけた張作霖暗殺事件の実相 - 法華狼の日記

                                          神奈川県に記念艦として残されている軍艦三笠。 その展示解説で、張作霖暗殺コミンテルン陰謀論が有力説としてあつかわれているらしい。 おっと… pic.twitter.com/xKzgxoOVSf— たかなみ (@DD110) 2020年7月18日 すでに多くの批判があるように、天井に爆弾があったところで「関東軍が爆薬を仕掛けた」ことも事実あつかいしている時点で、日本軍の正当化につながりそうもない。 [B! 歴史修正主義] たかなみ on Twitter: "おっと… https://t.co/xKzgxoOVSf" さらに指摘するまでもないが、列車の天井方向から爆発した事実は、線路にしかけられた爆弾とは矛盾しない。矛盾を感じた人も*1、疑問が氷解するだろう。 知るかぎりでも*2、歴史解説で有名なふたつの作品に爆殺の瞬間が描写されている。 ひとつは山本薩夫監督の映画三部作『戦争と人間』の「第一

                                            頭の上から爆弾が!日本軍が線路にしかけた張作霖暗殺事件の実相 - 法華狼の日記
                                          • 飢餓のガダルカナルで大隊長は肉の缶詰を独占していた・・・ 『兵士たちの戦後史』 | BOOKウォッチ

                                            タイトルを見ただけで、何となくわかったような気分になる。『兵士たちの戦後史――戦後日本社会を支えた人びと』 (岩波現代文庫)。あの戦争を戦った元日本軍兵士が、戦後の日本社会でどう生きて、どんな思いを抱いていたかという物語――。 たしかにその通りの内容だが、いろいろと認識を新たにするような話が出てくる。とにかく「エビデンス」が豊富なのだ。「元日本軍兵士」と言っても多様で、決してひとくくりにできないことがよくわかる。 「日本軍兵士」の多くは餓死 著者の吉田裕さんは1954年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科特任教授。東京大空襲・戦災資料センター館長。2017年に出した『日本軍兵士――アジア・太平洋戦争の現実』 (中公新書)がベストセラーになった。アジア・太平洋賞特別賞や新書大賞を受賞。BOOKウォッチでも紹介した。 同書の最大の特徴は、兵士たちの最期が、実は悲惨なものだったということを克明に伝

                                              飢餓のガダルカナルで大隊長は肉の缶詰を独占していた・・・ 『兵士たちの戦後史』 | BOOKウォッチ
                                            • Sonota on Twitter: "『南京事件Ⅱ 歴史修正を検証せよ』2018 https://t.co/0wKdUvHZrs ネットに出回る南京大虐殺否定論を元兵士の証言や日記、現地での調査をもとに逐一潰してるのがいい。"

                                              『南京事件Ⅱ 歴史修正を検証せよ』2018 https://t.co/0wKdUvHZrs ネットに出回る南京大虐殺否定論を元兵士の証言や日記、現地での調査をもとに逐一潰してるのがいい。

                                                Sonota on Twitter: "『南京事件Ⅱ 歴史修正を検証せよ』2018 https://t.co/0wKdUvHZrs ネットに出回る南京大虐殺否定論を元兵士の証言や日記、現地での調査をもとに逐一潰してるのがいい。"
                                              • 『産経新聞』の「歴史戦」連載――その概略

                                                〈おことわり:本稿は2017年に金曜日より刊行された『検証 産経新聞報道』(『週刊金曜日』編)所収の拙稿「『産経新聞』の“戦歴” 「歴史戦」の過去・現在・未来」の元原稿の一部を加筆・修正したものです。〉 1. 「歴史戦」とはなにか? 2014年4月1日、新年度の始まりを期したかのように『産経新聞』は「歴史戦」と題するシリーズをスタートさせた。産経新聞社が刊行する月刊誌『正論』ではひと足早く2013年に、「歴史戦争」というキーワードを前面に出したキャンペーンが始まっていたが*、あきらかに第二次安倍政権の発足をうけて始まったこのキャンペーンに『産経』も一年遅れで加わったわけである。 * 月刊論壇誌における「歴史戦」キャンペーンについてはすでに別の著作で分析を試みたので、参照していただきたい。 能川元一+早川タダノリ『憎悪の広告—右派系オピニオン誌「愛国」『嫌中・嫌韓』の系譜』合同出版、2015

                                                • 東京大空襲の証言が封印されている報道を読んで、きちんと展示される韓国の博物館などを思う - 法華狼の日記

                                                  くりかえされた空襲のなかでも、特に重視されている3月10日にあわせて東京新聞が報じていた。 www.tokyo-np.co.jp 証言ビデオは1996~99年度、当時都が建設を目指していた祈念館での公開を目的に収録した。330人分が集まったが、日本の加害についての取り上げ方など、祈念館での展示内容や歴史認識を巡って反発があり、都が99年、建設の計画を凍結。ビデオの公開も宙に浮いた。 うち9人分だけ同意をえて別のかたちで公開されているものの、貴重な記録の大半は当初の目的外で公開する同意をえようとしていない。証言者が亡くなり、遺族の同意をえることも難しい。 さらに証言だけでなく遺品も常設展示ができていない問題を2020年11月に産経新聞が報じていた。 www.sankei.com 「アジアの人々に犠牲を強いた事件や中国への都市爆撃から東京大空襲に至る流れを紹介する」という建設案への反発があった

                                                    東京大空襲の証言が封印されている報道を読んで、きちんと展示される韓国の博物館などを思う - 法華狼の日記
                                                  • 朝鮮文化研究会を斬るⅠ(2022年度衣笠祭典におけるパネル展示の序文編)|りょうた.exe|note

                                                    Tip: To quickly find your search term on this page, press Ctrl+F or ⌘-F (Mac) and use the find bar. こんにちは。私の名前はりょうた.exe。立命館大学に通う一般学生だ。 本来ならば、私はこのようなものを書くべきではないし、なんなら書きたくない。 しかし、立命館大学朝鮮文化研究会(以下:朝文研)がこれまで発表してきたパネル等の内容があまりに史実とかけ離れており、そのような内容を大学の公認団体が発信し続けることに大きな疑問を感じ、この記事を書くことにした。 最後に、一つだけ注意事項がある。この記事は、私の所属する組織(政治研究会、戦史研究会、保守主義研究会、学術本部etc…)とは関係がないことに留意してほしい。 この文章は、完全にりょうた.exe個人の名前で書かれている。そのため、もしもこの記事

                                                      朝鮮文化研究会を斬るⅠ(2022年度衣笠祭典におけるパネル展示の序文編)|りょうた.exe|note
                                                    • 米軍の残虐行為:リンドバーグの衝撃証言

                                                      以下は正論00年5月号で紹介された「リンドバーグの衝撃証言」の抜粋です。 チャールズ・リンドバーグ(1902~74)はニューヨーク・パリ単独飛行や息子の誘拐・殺害事件で有名なあの彼です。 日米開戦後、彼は軍の技術顧問として南太平洋で戦闘任務についた。 この間の日記の邦訳版が昭和49年新潮社から新庄哲夫氏の訳で出版されたが現在絶版になっているものを訳者の了解を得て正論に抜粋を載せたものです。 ・・・リンドバーグ日記の抜粋・・・ *各地の太平洋戦線で日本人捕虜の数が欧州戦線に比し異常に少ないのは捕虜にしたければいくらでも捕虜に出来るが、米兵が捕虜を取りたがらないから。手を上げて投降してきても皆殺しにするから。 *あるところでは2000人ほど捕虜にしたが本部に引きたてられたのはたった100か200だった。残りのの連中にはちょっとした出来事があった。それを知った戦友は投降したがらないだろう。 *捕

                                                      • 有馬哲夫氏の慰安婦問題否認論の誤りについて・1 - 誰かの妄想・はてなブログ版

                                                        この件。 「従軍慰安婦」が歴史教科書に復活 どこが問題か? 一からわかる「慰安婦問題」(1)(5/7(木) 7:45配信 デイリー新潮) デイリー新潮が有馬哲夫氏の著書から抜粋引用する形で慰安婦問題否認論を展開しています。これは歴史修正主義に他なりませんが、記事の内容が抜粋であるなら原典著者である有馬氏自身が歴史修正主義者であるということになるでしょうね。以下、新潮記事が有馬氏著書から正確・誠実に抜粋していることを前提として記載します。 有馬氏の手法・ワラ人形叩き 有馬氏はまずこんなことを述べています。 朝鮮人慰安婦は20万人いたか いわゆる「慰安婦問題」に関しては、現在「20万人の朝鮮人女性が日本軍や官憲によって強制的に慰安婦にされた」という途方もない言説が世界に広まっています。これは複雑な経緯があってこういうことになっていますが、まったく歴史的事実に反しているということを最初にいってお

                                                          有馬哲夫氏の慰安婦問題否認論の誤りについて・1 - 誰かの妄想・はてなブログ版
                                                        • NHK「昭和天皇 拝謁記」の悪質な歪曲に呆れる

                                                          NHKスペシャル「昭和天皇 拝謁記」は、なかなか力作だったが、それほどの大発見でもないものを誇張し、しかも、底が浅くリアリティのない解説をつけて、歴史の謎が明らかにされたがごとき粉飾したものでNHKの恥知らずは尽きることがない。いい加減、8月15日前後に無理してワンパターンの特別番組つくって国民を惑わせることは止めて欲しい。 まず、たしかにこの資料は新発見らしいが、すでに「田島日記」は公開されており、『「田島道治日記」を読む 昭和天皇と美智子妃 その危機に』(文春新書:加藤 恭子 著、 田島 恭二 監修)という解説書も2010年に出版されており、それとそれほど大きく違うものでないが、番組では「田島日記」に触れていなかった。 また、天皇退位論は1948年で終わっていたと考えられていたのに、講和条約発効時にまだ議論が残っていたのが意外と強調していたが、「講和条約期における天皇退位問題」(河西秀

                                                            NHK「昭和天皇 拝謁記」の悪質な歪曲に呆れる
                                                          • 「責任を取る――」万能な言葉が歪めた歴史認識を南京事件から問う 劇団チョコレートケーキの新作『無畏』 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

                                                            今年も8月がやってきた。 終戦から75年目の夏、コロナ禍で規模は縮小されながらも、各地で戦争体験を語り継ぐ催しが開かれている。新聞にも、老齢に達した語り部たちの艱難辛苦(かんなんしんく)の体験が載っている。行間にあふれる、おそらくこれで最後になるであろう証言を後世の平和の礎にしたいという切実な思いに触れるたび、厳粛な心持ちになる。と同時に、えも言われぬやるせなさを抱いてしまう。「加害」よりも「被害」のエクリチュールの方が圧倒的に多い、という理由だけでもない。 8月という月は、私たち日本人をどこか運命論者のようにしてしまう。連日の無差別空襲、抑圧体制、おびただしい家族・友人の死、人類初の核兵器の地獄、見渡す限りの廃墟、食糧難……。心底からの「戦争はこりごりだ」から戦後をスタートした日本にとって、8月は国を挙げての鎮魂の月であり、さきの大戦について思いを馳せる時期とされている。だがそこでは、抗

                                                              「責任を取る――」万能な言葉が歪めた歴史認識を南京事件から問う 劇団チョコレートケーキの新作『無畏』 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
                                                            • 日本軍の治安戦 - 岩波書店

                                                              治安戦とは、占領地、植民地の統治の安定を確保するための戦略、作戦、戦闘、施策の総称である。日本軍が行った治安戦(三光作戦)の過程を丹念に辿り、加害の論理と被害の記憶から実相を浮彫にする。解説=齋藤一晴。 プロローグ 山西省の治安戦における宮柊二と田村泰次郎 歌集『山西省』に歌われた治安戦 田村泰次郎「裸女のいる隊列」に描かれた治安戦 治安戦と三光作戦 第一章 日中戦争のなかの治安戦 1 日中戦争の開始 中国における二つの戦場と治安戦 盧溝橋事件 治安維持工作の始まり 2 一九三八年の作戦と戦闘 長期総力戦へ 華北の占領地統治 特務機関の宣撫工作 3 一九三九年の作戦と戦闘 泥沼の戦争へ 天皇制集団無責任体制 重慶爆撃 汪精衛政権樹立工作 海軍の海南島占領 南寧占領と北部仏印進駐の強行 関東軍の暴走によるノモンハン事件 4 華北における治安工作の開始 日支新関係調整方針 「治安粛正」の目的

                                                                日本軍の治安戦 - 岩波書店
                                                              • めっちゃ多い日本のホロコースト否定信者たち

                                                                高須はどうでもいいのです タイトル通りどれほど多いかというと、その一つの指標がこれです 『アウシュビッツ ナチスとホロコースト』 アマゾンの『アウシュビッツ ナチスとホロコースト』というホロコーストの解説動画ですが、そのコメントレビュー欄を見て下さい いいね数トップはなんとホロコースト否定論レビューなのです 2位は、それを反論する超長いコメントです。正直、知ってる人は知ってるんだなぁという感じの詳しい反論で、期待するコメントまでついています。 が、ともかく、一位が否定論コメントなのです。 もちろん、誰かの工作活動用のサクラいいねかもしれないのですが、実際私がネットを色々漂っていると、やっぱり物凄く多いのです。 Yahoo知恵袋なんかだと、「ホロコーストは実際にあったんですか?」なる質問があったりすると、飛びつくように否定派が現れ、文字数制限いっぱいまで否定論を書き尽くし、それでは足りないの

                                                                  めっちゃ多い日本のホロコースト否定信者たち
                                                                • ◆ 朝日阪神記者襲撃の謎: Open ブログ

                                                                  科学トピック(292) エネルギー・環境2(393) エネルギー・環境1(299) 太陽光発電・風力(146) 安全・事故(234) 地震・自然災害(414) 震災(東北・熊本)(284) 放射線・原発(205) 自動車・交通(469) 医学・薬学(227) 感染症・コロナ(746) 健康・寒暖対策(162) 生物・進化(282) 生命とは何か(78) 物理・天文(156) コンピュータ_04(444) コンピュータ_03(299) コンピュータ_02(296) コンピュータ_01(298) 文字規格(88) 一般(雑学)6(855) 一般(雑学)5(300) 一般(雑学)4(299) 一般(雑学)3(297) 一般(雑学)2(299) 一般(雑学)1(297) 戦争・軍備(309) 東京五輪・豊洲(145) 将棋(59) STAP細胞(146) ごみ箱(282) ◆ 新横浜のリムジンバス

                                                                  • インドネシアの華人虐殺930事件

                                                                    ※この記事は日経ビジネスオンラインに、2014年4月16日に掲載したものを転載したものです。記事中の肩書きやデータは記事公開日当時のものです。 話題の「アクト・オブ・キリング」というドキュメンタリー映画を観た。ジョシュア・オッペンハイマーという米国人監督の作品で、1965年9月30日のインドネシアの軍事クーデター(未遂)とその後に展開されるスハルト軍事独裁体制での共産主義者、華僑らへの虐殺(9月30日事件、930事件)の加害者側、つまり「虐殺者」に「自らを主人公にした映画を創らせ、そのメイキングをドキュメンタリーとして撮影する」という奇抜な手法で歴史を振り返る。 虐殺とは?正義とは?英雄とは? この奇抜な取材法が、監督すら予期せぬ化学反応のような結末を生み、虐殺とは何か、正義とは何か、英雄とは何か、国際政治とは何か、そしてジャーナリズムとは何かを深く考えさせ、エンタメ性も備えた傑作となった

                                                                      インドネシアの華人虐殺930事件
                                                                    • 工藤美代子 / 加藤康男「虐殺否定本」を検証するが,その嘘っぽさ満載の内容は,フェイクでは語れないほど「デタラメ」を充満させている - 社会科学者の批評

                                                                      (2019年9月1日,更新 2021年9月1日) ウソ=フェイクを地でいくトンデモ本は,日本社会の側で需要がなくならないかぎり消滅しない,そのウソ=フェイクを耕す役割を担う欺瞞「本」が供給されつづけている,その事情背景を考えるための好材料が「関東大震災直後に発生した朝鮮人大量虐殺事件」を否定したい人びとによって提供されていた その歴史的な大事件を認めたくない人は,一方で,太平洋戦争末期における米軍B29による本土爆撃をフェイクだと反論しなければ,とうてい均衡が取れない言説となるはずだが,他方で,それほどにまで執心して,前段のような “徹底的に馬鹿げた否定じたいのためのリクツ” をこねるじたいに関しては余念がない ともかく,大正時代後期に発生した関東大震災直後の朝鮮人大量虐殺という「歴史の事実」は 「見ざる・言わざる・聞かざる」に徹したい,それだけにかえって,その否定「論」を語る段になると闇

                                                                        工藤美代子 / 加藤康男「虐殺否定本」を検証するが,その嘘っぽさ満載の内容は,フェイクでは語れないほど「デタラメ」を充満させている - 社会科学者の批評
                                                                      • 南京大虐殺の日本人研究者・笠原十九司氏「嘘の歴史がまかり通ってはいけない」--人民網日本語版--人民日報

                                                                        「人間として嘘を言うのは嫌だし、嘘の歴史がまかり通るようになってはいけない。社会が事実をごまかした場合は、間違った道を歩むことになる。それは戦前の教訓だ」。南京大虐殺問題を研究する日本の専門家で、都留文科大学名誉教授の笠原十九司氏はこのほど、山梨県の自宅で単独インタビューに応じた際、こう語った。新華社が伝えた。 山梨県の自宅でインタビューに応じる笠原十九司氏(撮影・楊光) 笠原氏(78)は、1980年代初めから40年近くにわたり南京大虐殺の歴史を研究してきた。南京大虐殺の惨事の発生から、今年で85年になる。笠原氏は「日本の政治家や国民にもっと南京を訪れて真実を知り、過ちの歴史を反省し、正しい歴史教育を通じて戦争の惨劇が二度と起こらないようにしてほしい」と語った。 笠原氏が南京大虐殺の歴史を研究し始めたのは、大学時代の恩師である家永三郎氏が起こした「教科書裁判」がきっかけだった。著名な歴史学

                                                                        • 石戸諭さんに聞く百田尚樹のすごさと日本の保守の言論空間の成り立ち|たかまつなな(時事YouTuber)

                                                                          「百田尚樹」という名前を聞いて、どんなイメージを抱きますか。 「『永遠の0』や『海賊とよばれた男』などの小説を読んで感動した」という人もいるでしょう。一方で「ネットでの過激な発言は許せない」「歴史観には同意できない」と批判的に見る人がいるのも事実です。彼の評価はなぜここまで分かれるのか。また、多くの批判があるのにベストセラーを連発できるのはなぜなのか。 この不思議な「現象」の正体を探ろうと挑んだのが、前半のインタビューで「夜の街」と名指しされた新宿・歌舞伎町の感染症対策に迫ったノンフィクションライターの石戸諭(いしど・さとる)さんです。昨年話題となった「ニューズウィーク日本版」の特集「百田尚樹現象」に、大幅な加筆をした『ルポ 百田尚樹現象―愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)を刊行しました。5時間半にわたる百田氏への独占インタビューや関係者の証言などから「百田尚樹現象」の本質に迫っています

                                                                            石戸諭さんに聞く百田尚樹のすごさと日本の保守の言論空間の成り立ち|たかまつなな(時事YouTuber)
                                                                          • 南京事件修正運動を批判 大学非常勤講師・能川さん:北陸中日新聞Web

                                                                            「90年代後半 組織化進んだ」 旧日本軍が1937年、中国国民政府の首都南京を陥落させ、敗残兵や捕虜、一般市民を殺傷や暴行したとされる「南京事件」を考える集会が10日、金沢市の近江町交流プラザ集会室であった。神戸学院大非常勤講師の能川(のがわ)元一さん(58)を招き、南京での大虐殺を否定しようとする歴史修正主義運動の動向や手法について話を聞いた。 (井上靖史) 南京事件否定論と受容構造を巡る共著などがある能川さんは「1990年代後半に修正主義運動の組織化が進んだ」と紹介。背景に「植民地支配と侵略への反省とおわび」を明記した95年の村山富市首相談話や中学校教科書への慰安婦問題記載などに対する反動があったと述べた。その後、第1、2次安倍晋三政権下で「歴史戦」としてキャンペーン化されたと強調した。 手法について「証言など主張に合う材料だけ拾っていくいいとこ取り」と指摘。たとえば殺傷は遺体を片付け

                                                                              南京事件修正運動を批判 大学非常勤講師・能川さん:北陸中日新聞Web
                                                                            • ATちゃん on X: "この偕行社による証言募集なんですが、実はまったく中立的ではなく、南京事件について「でっち上げ」「デタラメ」とし、「大虐殺の虚像を反証し、公正な歴史を残す」とまで言い切った上で募集してるんですよね。つまりスタート地点から南京事件を否定する方向にめちゃくちゃバイアスがかかってる。"

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