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羊をめぐる冒険 舞台の検索結果1 - 22 件 / 22件

  • 必読書コピペにマジレスしてみる・ミステリ編

    方針・目的ミステリはほとんど読まないので読んだのだけ最近のミステリは全然読んでない少しでも多くの人を読書沼に引きずり込みたい必読書を挙げるというより、自分の一押し的なものにする高校生までとは言わない、好きなときに読もうただし、できたら老眼になる前がいい犯人は伏せるが少しだけネタバレあり元増田→anond:202102151015001. エドガー・アラン・ポオ「モルグ街の殺人」先日も述べたように自分はポーの作品が好きではあるのだけれども、ミステリの黎明期は今でいうところの禁じ手を平気で使っているものが多く、純粋にストーリーを楽しもうとするとずっこけることがある。とはいえ、論理と推論をたどることによって面白い話を作りだすのを始めたのは彼なので、ミステリが好きなら読んでおきたい。確かに意外な真犯人ではある。 3. コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」同じく、今でいえばお粗末な話も時折

      必読書コピペにマジレスしてみる・ミステリ編
    • ノーベル文学賞にグルナ氏 「ノーマーク」「和訳がない」 | NHKニュース

      ことしのノーベル文学賞に、アフリカ・タンザニア出身の作家、アブドゥルラザク・グルナ氏が選ばれました。 海外文学ファンのイベントや書店の動きなど、日本国内の反応をまとめました。 参加者から驚きの声 ノーベル文学賞の発表に合わせて海外文学ファンたちが会場とオンラインで参加するイベントが東京都で開かれました。 このイベントは、首都圏の海外文学ファンのグループがノーベル文学賞の発表に合わせて開いたもので、東京 渋谷区の会場とオンラインで合わせておよそ20人が参加しました。 グループでは、ノーベル賞を海外作品の魅力を知るきっかけにしてもらおうと、およそ1年かけて候補として名前の挙がる作家や好きな海外作家など合わせて80人分の作品を分担して読みこみ、それぞれ紹介文を書いて冊子にしてきました。 イベントでは会場に日本語や英語の書籍をおよそ60冊並べ、作品の魅力を語りあいながら発表の瞬間を待ちました。 そ

        ノーベル文学賞にグルナ氏 「ノーマーク」「和訳がない」 | NHKニュース
      • 村上春樹、ストーリーを決めずに長編を執筆「本当に楽しい」 スガ シカオが驚愕 | J-WAVE NEWS

        作家の村上春樹とスガ シカオが、J-WAVEで対談。ザ・ビーチ・ボーイズの音楽性やハワイ・カウアイ島で暮らした日々、最近のJ-POPや、長編小説の制作の面白さについて語った。 J-WAVEで放送中の『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:スガ シカオ)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。村上が登場したのは、6月12日(日)のオンエア。 番組の公式サイトでは、ふたりの選曲も公開中。 ・公式サイト https://www.j-wave.co.jp/original/experience/220612.html 年齢を重ねて魅力に気づいた、ビーチ・ボーイズの一曲 スガは学生時代に村上の著書『羊をめぐる冒険』(講

          村上春樹、ストーリーを決めずに長編を執筆「本当に楽しい」 スガ シカオが驚愕 | J-WAVE NEWS
        • 翻訳者・通訳者が登場する小説、映画、マンガのリスト (佐藤直樹) <2021/02/21更新>|ほんやくWebzine

          調べものがあってネット検索をしていたところ、ある推理小説を紹介しているブログが目に留まりました。私は特に推理小説好きというわけではないのですが、ブログには「主人公が翻訳者である」と書かれていてその一点に興味を引かれました。 私は語学系の出版社で翻訳者志望者向けの情報誌の編集を務め、並行して翻訳・通訳に関する情報サイトの編集担当をしていました。「翻訳」や「通訳」という単語が目に入ると、その時の習いでそれらの文章を読んでしまいます。前述のブログを読んだ時、「この本のように、翻訳者や通訳者が登場する小説は世の中にどのくらいあるものだろう?」とふと思いました。それがこのリストを作ったきっかけです。 翻訳や通訳に関する書籍はこれまで何十冊か読んできたつもりでしたが、大方は指南書や学習書でした。翻訳者や通訳者が登場する小説も何点か読んではいましたがそれほど多くはありません。過去に読んだそれらの本を列記

            翻訳者・通訳者が登場する小説、映画、マンガのリスト (佐藤直樹) <2021/02/21更新>|ほんやくWebzine
          • フェミニスト批評本『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の著者・北村紗衣さんが出来るまで 北村紗衣×坂本邦暢 - wezzy|ウェジー

            フェミニズムに関係する本がたびたび話題になる今、6月に刊行された『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房)もたいへん話題となっています。wezzyでの同タイトル連載の一部に加え、書き下ろし6本を収録している本書はどのように作られ、そしてシェイクスピア研究者であり、本書の著者である北村紗衣さんは、どのようにして現在の北村さんになったのでしょうか。 大学時代からの旧知の仲であり、互いに「さえぼう」「ニクさん」と呼び合う、西洋初期近代の哲学史の研究者である坂本邦暢さんと共に、北村さんと本書の謎を探るイベントの様子をお送りします(会場:Readin’Writin’ BOOKSTORE)。 坂本邦暢 (さかもと・くにのぶ) 1982年生まれ。2012年に東京大学の科学史・科学哲学コースにて博士号を取得。明治大学講師。専門は西洋初期近代の哲学史。著書にJulius Caesar Scaliger

              フェミニスト批評本『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の著者・北村紗衣さんが出来るまで 北村紗衣×坂本邦暢 - wezzy|ウェジー
            • AI時代に読む村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 - 世界のねじを巻くブログ

              新作の予習に 最新作『街とその不確かな壁』が明日発売。 タイトルや前情報から、 過去作『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 と関連しているのは間違いなさそうなので、 10年振りぐらいに再読。 個人的には初めて読んだ村上春樹の長編が 『世界の終りと~』だったので、わりと思い入れのある作品。 確か『走ることについて~』『象の消滅』そして 本作という順番で読んだ気がするけど、独特の設定に惹かれて あっという間に読み終わったけど、今回もそんな感じで読めたなと。 代表作のひとつということもあり、今読んでもさすがに面白かった。 全体的には『ねじまき鳥クロニクル』の方が優れていると思うけれど、 主人公への共感度でいうと『世界の終り~』や『羊をめぐる冒険』の方が上。 はまり込んでいく主人公に同情せざるを得ないし、 ラストの選択はもうね・・・。 令和の今、改めて読み直してみると、 偶然にも人工知

                AI時代に読む村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 - 世界のねじを巻くブログ
              • 学校図書館は何のためにあるのか? - 内田樹の研究室

                こんにちは、今ご紹介いただきました内田でございます。こうやって見回すと、みなさんまだ顔真っ白なのに、講師一人が顔真っ黒に日焼けしておりまして(笑)、誠に申し訳ない。みなさんはまだおそらくギリギリまで学校あって、遊びに行っている暇なんかないと思うんですけど、僕は海水浴に行ってまいりまして、3日間、京丹後。海がきれいなんです。 僕は凱風館という道場をやっているんですけども、毎年凱風館海の家というのをやっておりまして、旅館一棟貸し切りにするんです。10人以上滞在したら一棟貸し切れにしてくれる。そこでみんなで泳いだりご飯食べたりお酒飲んだりおしゃべりしたりということをやってるんです。 武道の道場なんですけれども、作った時のコンセプトは「昭和の会社みたいなもの」です。僕の子どものころ、昭和20年代30年代ぐらいの日本の会社って終身雇用で年功序列だったんで、疑似家族的で穏やかな雰囲気だったんです。いろ

                • //映画 4.//村上春樹原作「ドライブ・マイ・カー」を観る/北海道への旅路 - 毎日に乾杯しましょう。

                  1.村上春樹を初めて読んだとき 2.「ドライブ・マイ・カー」を観に行く 3.北海道を走りたくなる 4.後日談 1.村上春樹を初めて読んだとき 「ドライブ・マイ・カー」、村上春樹原作が映画化ということで、 春樹好きの私はそのニュースを目にした時から、絶対観に行くと決めていた。 映画の元になった「女のいない男たち」が刊行されたのは、2014年。 私はその頃大学入試を間近に控えた高校3年生で、村上春樹は名前を知っている程度だった。 村上春樹好きの英語の教師がいて、よく授業中に春樹の話をしていたのは覚えている。 高校2年生の時に担任だった。 その教師はある日、「喪失感」とだけ黒板に書き、これが村上春樹の小説に一貫しているテーマだと話した。 眠たい午後の授業で、暑い教室には大きな扇風機が一台回っていた。 女子校で、周りのクラスメイトは流すともなく教師の話を聞き、その話はすぐに終わってしまった。 村上

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                  • 「ネトウヨ」の源流 | 荒野に向かって、吼えない…

                    『グラウンド・ゼロを書く  日本文学と原爆』(ジョン・W・トリート著)の原著の刊行は1995年のことなので、むろん著者にその意図があったわけではないが、いわゆる「ネトウヨ」的なものの源流などについて考えさせられる部分があった。 1966年発表の井伏鱒二の『黒い雨』は高く評価され広く読み継がれることになるがその刊行後、、意外にも山本健吉や江藤淳といった保守派からも絶賛された。 現在では『黒い雨』は原爆の悲惨を語り継ぐ「戦後民主主義」的な作品として受けとめている人が多いであろう。それをなぜ保守派が絶賛したのだろうか。その理由は山本の「地についた平常人」の次の箇所を読むとよくわかる。 「[他の原爆文学の作品は]あまりにハードボイルドに書かれ過ぎた。あまりに政治の手に汚され過ぎた。あまりに安易な符牒で呼ばれ過ぎた。井伏さんがこれを書いてくれなかったら、私は日本人として、何時までもやりきれない思いを

                    • Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた - 俺だってヒーローになりてえよ

                      ※集計結果をいち早く知りたい方は適当な所まで飛ばしてください。 しばらくこの記事を書くための苦労とか、愚痴とかのいらん話が続きます。 いらん前置き 長い長い道のり 集計結果発表 43位(2票) 42位(3票) 41位(4票) 40位(5票) 39位(6票) 38位(7票) 37位(8票) 36位(9票) 35位(10票) 34位(11票) 33位(12票) 32位(13票) 31位(14票) 30位(15票) 29位(16票) 28位(17票) 27位(18票) 26位(19票) 25位(20票) 24位(21票) 23位(22票) 22位(23票) 21位(24票) 20位(26票) 19位(27票) 18位(28票) 17位(29票) 16位(30票) 15位(31票) 14位(32票) 13位(34票) 12位(35票) 11位(39票) 10位(41票) 9位(42票) 8位(43

                        Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた - 俺だってヒーローになりてえよ
                      • 村上春樹さん特別インタビュー①

                        休まず書き続けた 最初に題名だけがあった 秋成「二世の縁」と重ねて 村上 ちょうど40年前の5月に、群像新人賞をもらいました。授賞式は確か5月8日。会場は新橋の第一ホテルでした。 ―40年間、現役で出ずっぱり。夏目漱石でも作家活動は10年ほどです。休まず小説を書き続けてきた、本当に珍しい作家ですね。 村上 10年くらいごとに節目があって、その節目ごとに小説や文章のスタイルが変化してきて、自分でも書いていて飽きなかった。いつも新しい目標があった。それがよかったのではないかな。 ―その多くの作品の中で文庫が出たばかりの長編「騎士団長殺し」についてまずお聞きしたい。 ▽響きに惹かれて 村上 これは題名が最初なんです。もちろんモーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」から思いついた題ですが、「騎士団長殺し」という言葉の不思議な、不穏な響きに心を惹(ひ)かれて、そういうタイトルで日本を舞台にした物語が

                          村上春樹さん特別インタビュー①
                        • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』日本映画の家族の解体と再生、日本文学の私小説、そして欧米50-60年代ハードSFの正統な後継者として(2) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

                          エヴァ見に米国から緊急帰国して約一か月。アメリカに帰国いたしました。『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』最高でした。庵野さん、カラーさん、ありがとう!。こんなアホに付き合ってくれた友人や、やさしく色々教えてくれたTwitterの人々に感謝を。これから隔離期間(苦笑)。すぐワクチン打つ。 pic.twitter.com/CbolvQwfox— ペトロニウス@物語三昧 (@Gaius_Petronius) April 21, 2021 『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』庵野秀明監督 1995年から2021年の27年間をかけて描かれた日本的私小説からSFと神話までを包含する世界最高レベルの物語(1) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために その(2)です。4万6千字ぐらいあります。馬鹿すぎます。なんで、おれこんなにがんばっているか?それは、、、、自己満足です。満足したいんだよ、アウト

                            『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』日本映画の家族の解体と再生、日本文学の私小説、そして欧米50-60年代ハードSFの正統な後継者として(2) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
                          • 『ドライブ・マイ・カー』感想〜赦すための怒りをやり過ごしてしまった絶望と悲しみを乗り越えずに受け入れる - 太陽がまぶしかったから

                            『ドライブ・マイ・カー』感想 舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は、愛する妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。 2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。 悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密"に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。 ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 [Blu-ray] 西島秀俊Amazon 『ドライブ・マイ・カー』を配信で観た。村上春樹の『女のいない男たち』内の短編を原作にしているし、周りの評判も良かったので観たかったのだけど、上映時間3時間に日和って配信になるまで待った。正直なところで導入部分は話が見えず、退屈に感じてしまったところもあるのだけど、アバンタイトル以降から流れる瀬戸大橋や広島の街並

                              『ドライブ・マイ・カー』感想〜赦すための怒りをやり過ごしてしまった絶望と悲しみを乗り越えずに受け入れる - 太陽がまぶしかったから
                            • 大江健三郎、獰猛な戦後民主主義の擁護者 | 荒野に向かって、吼えない…

                              大江健三郎は追悼文をよく書く人でもあった。しかしここ数年は当然書くべき人について書かないばかりか、コメントすらないという状況であったので、体調については想像がついた。年齢を考えても遠からぬうちにこの日が訪れることになるだろうと覚悟はできていたのだが、実際にその訃報に接すると、これからは大江健三郎のいない世界を生きていかねばならないのだという気分にさせられる。 作家に対する何よりの追悼はその作品を読むことであろう。まだ大江の作品に触れたことがないという人に一冊勧めるとしたら、ベタではあるがやはり『万延元年のフットボール』を挙げたい。 一方で、いたずらにハードルを上げるのはよくないのだが、二、三作読んだくらいで大江という小説家をわかったつもりになられては困ると言いたくなる衝動もある。大江は若き日の作品から最後の作品となった『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』まで、「獰猛」とでもしか言い表しよ

                              • カメラに映ってはいけない男――濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』論

                                I wanna be famous, A star of the screen, But you can do something in between (私は有名になって、映画スターになりたい。それで、あなたには他にできることがある)*1 John Lennon &Paul MacCartney ”DRIVE MY CAR” 「泡と消えた人生! ぼくだって才能もあれば、頭もある、度胸だってあるんだ……、まともに人生を送っていれば、ショーペンハウエルにだってドストエフスキーにだってなれたんだ」*2 アントン・チェーホフ「ワーニャ叔父さん」 1 濱口竜介の『ドライブ・マイ・カー』(2021)の中盤に「じゃがいも」という印象的なモチーフが登場する。 広島の芸術祭に招かれた舞台演出家・家福悠介が、地元に暮らす韓国人で彼のドラマトゥルク、コン・ユンスの自宅を訪れると、素性を隠して家福演出の舞台に出

                                  カメラに映ってはいけない男――濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』論
                                • 「読み聞かせ」と「村上春樹ライブラリー」 - つるひめの日記

                                  先週土曜は、図書館での「読み聞かせ」担当日でした。 その前に、近くの小学校での「読み聞かせ」も約2年ぶりに再開したので、今回同じ絵本を読んでみました。 小学校の方は、私が始めてから直ぐ緊急事態になってしまったため、今までずっとお休みでした。そちらは月2回だけ、8時30分からの朝時間に、7分程度の絵本を読むことになっています。 今回は、毎回色々な絵本を紹介されている、トラコさんのブログで紹介されていた面白そうな絵本が地元の図書館にもあったのでそれを読んでみました。(トラコさんのブログはこちらです↓) torako777.hatenablog.com 『いちばんつよいのはオレだ』(マリオ・ラモ 作/原光枝・訳/平凡社) マリオ・ラモさんは、フランスの人気絵本作家だそうです。 いじわるオオカミは、森で出会うみんなに「一番強いのは誰だ?」と尋ねます。その度に「あなたですよ。」と答えられ、ルンルン気

                                    「読み聞かせ」と「村上春樹ライブラリー」 - つるひめの日記
                                  • 読まないと!村上春樹の隠れた名作8選 - 日々の栞

                                    村上春樹といえば日本を代表する現代作家だ。村上春樹作品は日本だけでなく世界中で読まれており、多くの人を惹きつけている。 村上春樹の名作といえば『ノルウェイの森』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』などがあるだろう。 それ以外にも、村上春樹作品には面白い作品がある。この記事では村上春樹の隠れた名作を紹介したい。 ダンス・ダンス・ダンス 国境の南、太陽の西 スプートニクの恋人 神の子どもたちはみな踊る 図書館奇譚 遠い太鼓 夜のくもざる 夢で会いましょう ダンス・ダンス・ダンス ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫) 作者:村上 春樹 講談社 Amazon 『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の町から「僕」の新しい冒険が始まる。羊男、美少女、そしていくつかの殺人――。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで、「僕」は奇妙で複雑なダンス・ステップを踏み

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                                    • 「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」の北村紗衣さん シェークスピアにはまった旭川東高時代|ハイスクールラプソディー|朝日新聞EduA

                                      著書「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」が話題の文学者・北村紗衣さんは北海道の田舎町出身。中学時代は不登校でしたが、高校で「図書委員」に熱中したそうです。イギリスやアイルランドの文学にどうやって目覚めたのでしょうか。 (きたむら・さえ)1983年生まれ。北海道士別市出身。旭川東高校卒業後、東京大に進学。東京大大学院総合文化研究科修了後、2013年にキングズ・カレッジ・ロンドンで博士号取得。現在は、武蔵大人文学部英語英米文化学科准教授。専門はシェークスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。著書に「シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち──近世の観劇と読書」「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」など。 勉強したいならあきらめる必要はない ――片道1時間以上かかる高校に通ったそうですね。 私が住んでいたのは北海道の北にある士別市です。「村上春樹の『羊をめぐる冒険』の舞台」という説もある、綿羊を飼っている牧場

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                                      • 第11回 「イエロー・マジック」との闘い(その6)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                        比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第11回の公開です! 1 カンヌ国際映画祭、ベルトルッチ監督との出会い 『戦場のメリークリスマス』は、1983年の1月半ばに完成し、同年5月末に予定された、この種の芸術映画としては大規模な全国公開に向けて、宣伝チームが動き始めた。その際にもっとも重視されたのが、公開直前に開催されるカンヌ国際映画祭への出品である。大島渚監督は前作『愛の亡霊』(1978年)でこの映画祭の監督賞を受賞しており、カンヌの最高賞であるパルム・ドールの受賞は悲願でもあった。 書籍『『戦場のメリークリスマス』知られざる真実 ――『戦場のメリークリスマス30年目の真実』完全保存版』(WOWOW「ノンフィクションW」取材班/吉村栄一)には、当時の関

                                          第11回 「イエロー・マジック」との闘い(その6)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                        • 村上春樹が作家人生で大きな影響を受けておすすめする本まとめ - はーとぼいるどワンダフル。

                                          村上春樹が作家人生で影響を受けておすすめする本をまとめてみた。 人生で巡り合ったもっとも重要な3冊 ①『グレート・ギャツビー』(スコット・フィッツジェラルド) ②『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー) ③『ロング・グッドバイ』(レイモンド・チャンドラー) 影響を受けた本・作家 ■『城』(フランツ・カフカ) ■カート・ヴォネガット作品 ■『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(J.Dサリンジャー) ■カズオ・イシグロ作品 ■『雨月物語』(上田秋成) ■『呪われた町』(スティーブン・キング) ■『シャイニング』(スティーブン・キング) ■『最後の瞬間のすごく大きな変化』(グレイス・ペイリー) 人生で巡り合ったもっとも重要な3冊 村上は、人生で巡り合ったもっとも重要な本として3冊を上げている。 村上:もし『これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本を三冊あげろ』と言われたら、考えるまでもなく答えは

                                            村上春樹が作家人生で大きな影響を受けておすすめする本まとめ - はーとぼいるどワンダフル。
                                          • Fateの「文学性」ならぬオタク性 - まつたけ大王のブログ

                                            ※この記事は大塚英志「物語消費論」を参照してfateを解説したものですが、僕の物語消費という語の解釈が本当に正しいのか微妙なのでご了承ください。(何も本とか資料見ないで書いてます。引っ越したばかりで探すの面倒なので) 主に以下の本を参考にしています。(っていうかパクリみたいなものかも...) 「Fateは文学」と半分ネタでいわれることもありますがFateが「文学」だという主張は必ずしも間違っているとは思いません。たしかにfeteは少年少女の教養小説(成長物語、ビルドゥングスロマン)としても読める、という意味では「文学」的ではあります。しかし個人的にはfateという作品はとてもオタク的であるとも思うので、そのことについて書いていきたいと思います。 まずfateのオタク性は上記のような「文学」性とは別の位相にあるように思います。また人文系の修士号を持っているという奈須きのこの作家としてのバック

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                                            • 羊をめぐる冒険「まるで予知小説」 舞台と評判の牧場、最北の地に:朝日新聞デジタル

                                              「村上春樹さんには予知能力があるんでしょうかね」 村上春樹氏の小説「羊をめぐる冒険」の舞台ではないかと評判が立ち、年間を通じてファンが訪れる北海道美深(びふか)町仁宇布(ニウプ)。小説中のイメージに重なる羊牧場とペンション「ファームイントント」を営む柳生佳樹さん(74)は、そう話す。 小説が世に出たのは1982年。柳生さんが仁宇布で羊牧場を始めたのが86年。つまり、小説のモデルではと評される羊の放牧地もペンションも、村上春樹氏が執筆当時は存在しなかった。 小説はほとんど読まないという柳生さんが、初めて「羊をめぐる冒険」を読んだのは、「トント」を建てた後の97年だった。 「この本は羊飼いのバイブルだぞ」。同業者に勧められたことがきっかけだった。 「小説には自分の牧場と『トント』のことが書かれているとしか思えなかった。未来を予知した小説かと思って、びっくりした」 小説には美深町とも仁宇布とも、

                                                羊をめぐる冒険「まるで予知小説」 舞台と評判の牧場、最北の地に:朝日新聞デジタル
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