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農業法人 大手の検索結果1 - 21 件 / 21件

  • 農業で働きたい人が急増 コロナで収入減や働き方の変化背景に | NHKニュース

    農業で働きたいと希望している人がことし1月までの1年間でおよそ10倍に急増していることが、大手人材情報会社のデータで分かりました。 副業としての農業を希望する人も多いということで、新型コロナウイルスの影響による収入の減少や働き方の変化が背景にあるとみられています。 大手人材情報会社「マイナビ」はおととしから農業分野の求人アプリを開設していて、登録者に農家や農業法人などでの仕事を紹介しています。 会社によりますと、このアプリに農業で働きたいと希望し、登録した人はことし1月末の時点で1万2759人と前の年の同じ時期に比べておよそ10倍にのぼり、急増しているということです。 登録した人を年代別でみますと、 ▽20代が25%、 ▽30代が28%、 ▽40代が23%、 ▽50代が18%、 ▽60代が2%となっていて、20代から30代が合わせて5割を占めていました。 また、この会社によりますと、登録者

      農業で働きたい人が急増 コロナで収入減や働き方の変化背景に | NHKニュース
    • スマホカメラ×AIでイチゴの病害虫&収穫予測 ──株式会社美らイチゴ(沖縄県) | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

      沖縄県で観光農園を営む株式会社美らイチゴは、2018年10月より、撮影した画像をAIで解析し、病害虫や収量予測を行うシステムの開発に携わっている。このAIのディープラーニングと画像解析を担当しているのは株式会社オプティム。2018年(平成30年)に農林水産省の補助金事業「農業界と経済界の連携による生産性向上モデル農業確立実証事業」として採択され、2020年までの3カ年計画で実証実験が進められている。 プロジェクトの正式名称は、「AIの画像解析技術を活用した収穫予測と病害虫の検知手法の確立」。スマートフォンとAIの画像解析技術を活用し、イチゴの撮影画像から収穫予測と病害虫の検知ができる汎用性の高いシステムを確立することにより、イチゴの生産作業の最適化を図るのが目的だ。 このプロジェクトの仕掛け人は、美らイチゴ 取締役副社長の遠藤健二さん。大学卒業後に農業コンサルタントとして活動し、一度海外を

        スマホカメラ×AIでイチゴの病害虫&収穫予測 ──株式会社美らイチゴ(沖縄県) | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
      • コマツは完全無人、クボタは自動田植機。建機・農機の自動化が止まらない! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

        日本の生産年齢人口の減少とともに、社会全体で人手不足が叫ばれている。とりわけ、建設、農業といった現場の労働力不足は深刻で、対策は待ったなしだ。そんな中、建設機械・農業機械メーカー各社がこれまでの技術やノウハウに、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)、ロボット技術などを取り入れ、自動化の取り組みを加速している。「担い手」不足解消の切り札となるか―。建機、農機各社の最新動向を追う。 建設現場、安全に効率的に 建設業界では人手不足は喫緊の課題で、2030年には100万人の建設現場人材が不足すると予測されている。この解決策の一つとして国土交通省が提唱するのが「アイ・コンストラクション」。建設現場の情報通信技術(ICT)化だ。建設機械メーカーではこれに伴い、ICT対応建機の開発を強力に推進。その先にあるのが、建機の自動化だ。 建設現場で使用する建機は複雑な作業が多く、各種機械の特性や利用

          コマツは完全無人、クボタは自動田植機。建機・農機の自動化が止まらない! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
        • 日本農業新聞 - 豚熱直撃ジビエ危機 イノシシ出荷できず…鹿肉頼みも

          イノシシ肉が出荷できないため、鹿肉の販売をする佐藤さん(左)ら。本来はイノシシ汁などを売りたかったという(三重県いなべ市で) 豚熱の発生に伴い、野生鳥獣の肉(ジビエ)に取り組んできた狩猟者や農家らの収入が激減し、深刻な経営難に陥っている。加工処理施設も、鹿肉だけでは減収分は補えず、厳しい状況が続く。農水省が野生イノシシの感染が見つかった半径10キロ以内の流通の自粛を要請したためだ。農水省は新たな支援策を講じるものの、ジビエに取り組む若者らからは「このまま泣き寝入りするしかないのか」と悲痛な声が漏れる。 収入補填策なし 農水省によると、豚熱に感染したイノシシは12県で見つかっている。同省は感染拡大を防止するために各自治体に野生イノシシが見つかった半径10キロ圏内の流通自粛を呼び掛けているが、収入補填(ほてん)などの支援策は講じていない。同省は地元のイノシシが利用できない場合、経営が続けられる

            日本農業新聞 - 豚熱直撃ジビエ危機 イノシシ出荷できず…鹿肉頼みも
          • 有機農業を進める陰で農水省が本気で解決すべきこと

            これまで農林水産省は有機農業の推進にさほど力を入れてこなかった。それなのにいまや有機農業を2050年に農地面積の25%に拡大すると喧伝している。農水省が方針転換せざるを得なくなった理由の一つに、畜産の環境問題があると感じる。 有機農業と畜産業の意外な関係性 「ゴゴォー」 日の出前の暗闇をふるわせて、ある集落に市道を走る4トントラックの轟音が伝わってくる。「また来たか」。住民は寝床で夢を破られたことに苛立ちながらこう思う。 夜明け前から日中、夕方まで、多い日にはトラックが10往復近くし、辺りは「まるで建設現場」のような喧騒に包まれる。建設現場と違うのは、トラックの荷台に積まれているのが畜産施設から出る排せつ物であり、向かう先が農地だということだ。 堆肥の置き場になっている農地にはパワーショベルが置かれ、堆肥が数メートルの高さまで積みあがっていた。「家畜排せつ物処理法」で禁じる野積みに当たる可

              有機農業を進める陰で農水省が本気で解決すべきこと
            • 三次市の耕作放棄の取り組みに思う - ゲーム好き主婦のひとりごと

              農業は水害、台風被害、鳥獣被害などとてもリスクが多い職業だと 最近のニュースを見ていて思います。 日本の食料自給率は40%だたっと思っていたら、 いつの間にか37%に下がっていました。 日本では、土地がない者が農業をすることは、 とても難しいことです。 今、農家の後継ぎがいないため、耕作放棄された土地が おおきな問題になりつつあります。 広島県は、日本で一番耕作放棄が多い県です。 そんな広島の三次市の耕作放棄の取り組みについて 書いていきたいと思います。 第1位が広島県で、27.14%。2位・山梨県、 3位・長崎県と続いて、全国平均は12.14%。これ、 何のデータかと言うと、耕作放棄された田んぼや畑が農地に 占める割合なんです。 背景には農家の高齢化があるわけですが、これ以上の農地の荒廃を 防ごうと、三次市では、農業とは本来、無縁なはずの介護事業者も 加わって、新たな取り組みが始まってい

                三次市の耕作放棄の取り組みに思う - ゲーム好き主婦のひとりごと
              • シャトレーゼ、卵やイチゴを自社生産 高級菓子の原料に - 日本経済新聞

                菓子大手シャトレーゼ(甲府市)は原材料に使う付加価値の高い農産物の自社生産に乗り出した。第1弾として、子会社の農業法人が家畜のストレスを減らすアニマルウエルフェア(動物福祉)を意識した平飼い卵の生産を始めた。上位ブランド店「YATSUDOKI(ヤツドキ)」のプリンなどに利用する。2022年設立の農業法人シャトレーゼファーム(山梨県中央市)が山梨県北杜市に平飼い養鶏場を新設した。約4400平方メ

                  シャトレーゼ、卵やイチゴを自社生産 高級菓子の原料に - 日本経済新聞
                • 「甘い日本酒はもう終わりだ」 吟醸王国山形を創った名将が見据える未来 <後編> | わん酒 -OneSake- | 日本酒の魅力を世界へ伝えるメディア

                  かつては日本酒の“後進国”だった山形を「吟醸王国」へと変革し、銘酒「十四代」をプロデュースするなど、日本酒業界屈指の指導者として広く知られる、山形県酒造組合・特別顧問の小関敏彦さん。秋田の「新政」にも大きな影響を与えたという。その卓越した指導法や知識はもとより、いわゆる“公務員像”とはかけ離れたバイタリティと人情の豊かさなどで、日本全国の酒造関係者に現在も敬愛されている。 後編では、小関さんならではの視点で、今の日本酒業界が抱える課題や今後の展望を深掘りするほか、山形の蔵元や農家の方なども登場。さまざまな角度で「山形の日本酒」を描き出していく。 <前編>はこちら 「いい男になった」と言われたい 山形の若手蔵元は、小関さんをどのようにとらえていたのだろうか。銘酒「山形正宗」で知られる水戸部酒造の水戸部朝信社長に尋ねると、「自分が人生で出会ったすべての先生の中で、一番印象深いのが小関先生」なの

                    「甘い日本酒はもう終わりだ」 吟醸王国山形を創った名将が見据える未来 <後編> | わん酒 -OneSake- | 日本酒の魅力を世界へ伝えるメディア
                  • 「植物工場」は農業の理想型なのか? 現状と課題 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                    スマート農業というと、AI、IoT、センサー、ロボット、ドローンなどを駆使して、「従来からある農業を省力化し、収益アップを図るもの」というイメージがある。 しかし、日本でも導入が進んでいる効率的で未来的な農業のもうひとつの方法として「植物工場」がある。 植物工場とは、光源にLEDを、土に代わって培養液を採用し、温度や湿度、空調などすべてが管理された環境のなかで農産物を育てる、という仕組みで、随所に最新の技術がつぎ込まれている。最先端の農業関連の展示会においても、技術面でも設備面でも最も大きなブースを誇る、最大のカテゴリーのひとつといってもいい。 一方で、こうした植物工場の多くが黒字転換できていないという声を耳にした人もいるかもしれない。 今回、そんな植物工場にまつわる現状を知るために、一般社団法人イノプレックス、代表理事の藤本真狩氏に、植物工場の現状と未来についてお話をうかがった。イノプレ

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                    • 日本農業新聞 - みどり戦略 正式決定 環境負荷減へ数値目標 生産現場に変革促す 農水省

                      農水省は12日、農業の環境負荷低減と生産基盤強化を目指す政策方針「みどりの食料システム戦略」を正式決定した。2050年に①農林水産業の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロ②有機農業を全農地の25%(100万ヘクタール)に拡大③化学農薬の使用量半減――などの目標を盛り込んだ。技術革新や農家・消費者の理解を前提に、生産体系の大きな変革を打ち出した。(溝口恵子) 欧米での同様の戦略策定を受け、昨年10月に検討を開始。3月の中間取りまとめで示した数値目標や50年までの工程表に加え、30年度までの工程表を盛り込んだ。「50年にCO2排出量実質ゼロ」の目標を掲げる政府全体の方針や予算への反映、9月の国連食料システムサミットを通じて国際的なルール作りへの関与も目指す。 同省戦略本部で、本部長の野上浩太郎農相は「今までにない新しい政策方針。省を挙げて実行に全力を尽くす」と強調した。「生産者、事業、消費者の理

                        日本農業新聞 - みどり戦略 正式決定 環境負荷減へ数値目標 生産現場に変革促す 農水省
                      • 日本農業新聞 - 改正種苗法成立 流出防止の実効性問う

                        優良品種の海外流出防止を狙った改正種苗法が成立した。今後はその実効性が問われる。登録品種の自家増殖に許諾制を導入することへの疑義や不安も残る。適正価格による種苗の安定供給と「種の権利」を守る観点から不断の検証が必要だ。 日本で開発されたブドウやイチゴなどブランド品種の海外流出を防ぐための法改正は、一定に評価できる。育成者の権利を保護し、知的財産を守ることは農業経営や産地振興、輸出戦略にとって不可欠だからだ。 現行法では、登録品種であっても正規に購入した種苗の海外持ち出しは違法ではない。この穴を埋めるため、法改正では開発者が品種登録時に、輸出できる国や栽培地などの条件を付けられるようにした。その旨を包装にも明示、税関での確認や差し止めをしやすくした。 だが、流出防止の実効性がどこまで担保できるのかは疑問だ。水際対策の強化と併せ、流出した場合の相手国での流通差し止めまで国は責任を持つべきだ。な

                          日本農業新聞 - 改正種苗法成立 流出防止の実効性問う
                        • つやプラ(TSUYAPULA)が口コミで話題騒然!!その効果をSNSで探ってみました - ジョニラボ

                          プラセンタがお肌に良いと聞いていろいろ試してみたけど、実感がいまいち。。。 という方が多いようです。問題は吸収力と純度のようです。 今回ご紹介するのは、ナチュレライフの「つやプラ(TSUYAPULA)」です。 ナチュレライフは、「自然の恵みで健康・キレイになる」をテーマに食・コスメ・情報を提供するライフスタイルブランド。 可能な限り添加物を使用しない健康食品やコスメをはじめ、医師や農業法人とのコラボレーションによるハイクオリティで身体に優しい商品を展開しています。 つやプラ(TSUYAPULA)は、「美しく健やかな毎日を手に入れたい」と願う女性の声をもとに作られた、美容成分たっぷりのサプリメントです。 SNSの口コミをもとに効果や実感を紹介しますので、是非 参考にしてください。 つやプラ(TSUYAPULA)公式サイト つやプラ(TSUYAPULA)はこんな方におすすめ つやプラ(TSUY

                            つやプラ(TSUYAPULA)が口コミで話題騒然!!その効果をSNSで探ってみました - ジョニラボ
                          • Makuake|農作物の気持ちが分かっちゃう!お手頃スマート農業システムAgriPalette|Makuake(マクアケ)

                            お得なミニマムセット 他のプロジェクトでも量産している通信・センシング部品の転用により、圧倒的な安さを実現しました。 また、すでに農業法人向けに露地栽培含む過酷な環境での運用実績も複数あります。 もしものときも、安心の製品保証制度で、Makuake販売分に関しては、故障時無料交換を行います。 環境の見える化による品質・収量・収穫時期のコントロールが可能になります 一人で多くの圃場を今までよりも簡単に管理出来きて人手不足解消に繋がります センサのデータは数字・グラフ・積算グラフ・閾値を超えた時に通知などの形で活用できます。 圃場の現状の情報共有が簡単になり後継者の育成も容易になります。 また、今回デバイスを1セット以上購入するとアプリが複数利用可能になり、圃場での様々な課題の解決に繋がります。 使い方:ゲートウェイのWi-Fiを設定し(設定は簡単です)、センサー電源を入れたら、データがすぐに

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                            • 新型コロナ関連の補助金・融資・支援・税金控除・支払い猶予まとめ【7/1更新】 | 家計・ライフ - Mocha(モカ)

                              新型コロナウイルスによって収入が減った、仕事がなくなった、支払いが厳しい……未曾有の困難に直面している方もいらっしゃると思います。そんなときに受けられる補助金・融資・支払い猶予などの情報をまとめます。 支援は、多岐にわたっています。ぜひ、活用してください。 なお、追加支援策については、随時情報を追加していきます。 補助金制度:特別定額給付金 2020年4月27日時点で住民基本台帳に記載されている人に対し、所得制限なく一律で1人10万円の現金を給付する制度です。受給権者(給付を受ける権利のある人)は世帯主となっているので、世帯主が代表して申し込んで、家族全員の給付金をまとめて受け取る形になります。 申し込みの方法には、郵送申請方式とオンライン申請方式があります。 ・郵送申請方式 市区町村から受給権者あてに届く申請書に振込先口座を記入 振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しを添付して市区町村

                                新型コロナ関連の補助金・融資・支援・税金控除・支払い猶予まとめ【7/1更新】 | 家計・ライフ - Mocha(モカ)
                              • 農業高校を卒業して農家へ就職ルート ガチで危険だった : ハムスター速報

                                農業高校を卒業して農家へ就職ルート ガチで危険だった Tweet カテゴリ話題 ワイ就活生、いっそ農家になるのが正解なんじゃないかと思い始める:ハムスター速報 https://hamusoku.com/archives/10747858.html 0 :ハムスター速報 2024年03月30日 23:00 ID:hamusoku 「農業高校に打診して、卒業生を従業員として紹介して貰えばいい」という近所の農家 「キャリア形成して昇給して、結婚や出産進学に対応できるのか?」という問いに対して 「30くらいまでなら何も考えないで働いてくれるから、それ以降は辞めるなら構わない」と堂々と返してきて半ギレになりかけた— よささん (@noukanoyosasan) March 28, 2024 これ、すごく大手の農業法人(実質製造業)がまったく同じ思考で地元高校生大量に採用してますね。 ※高校生採用補助

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                                • クルマよりカッコいいロボットトラクター! クボタ、ヤンマー、井関 (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン

                                  ロボット技術や情報通信技術(ICT)を駆使して農作業の効率化を図る「スマート農業」が実用段階を迎えた。農家の担い手不足や高齢化が問題になる中、最先端技術による農業再生に期待が高まっている。 ロボット技術や情報通信技術(ICT)を駆使して農作業の効率化を図る「スマート農業」が実用段階を迎えた。大阪に本社を置く農機大手のクボタやヤンマーなどが自動運転技術を搭載した最新機種を相次いで市場に投入。作付け状況や肥料の散布量などのデータをクラウド上で管理し、収益改善につなげるサービスも普及してきた。農家の担い手不足や高齢化が問題になる中、最先端技術による農業再生に期待が高まっている。 (林佳代子) 作業時間を平均2日間短縮、省力化 7月末、富山県高岡市の中心部から南西約3キロの畑で、オレンジ色のクボタのトラクターが農薬のまかれた土を耕していた。運転席に人の姿はない。作業員が近くで監視していれば無人で動

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                                  • 日本農業新聞 - 日本の身の丈 大国モデルと決別を 法政大学教授 山口二郎

                                    新型コロナウイルス対策を巡る政府の失態を見ていると、日本はもはや科学技術の面でも行政能力の面でも、大国とは言えないということを痛感する。 コロナ禍で露呈 まず、ワクチンを自前で作れない国だったとは、ショックだった。国費を投入して開発したはずのCOCOA(感染接触確認アプリ)も不具合が見つかり、役に立たなかった。政治家や官僚の腐敗や自己中心主義は表面的な現象で、深層においては日本の政府が一定の目的のために適切な政策を立案し、責任を持って遂行する能力を失っていると感じざるを得ない。 20世紀後半の繁栄を知る者にとってはつらいことだが、私たちは大国ではなくなりつつあるという現状認識を基に、日本の将来を構想するしかない。もちろん、科学技術分野で世界の先端を切り開く力を取り戻すことが望ましい。そのためには、目先の金もうけのためにすぐ役立つ技術の開発に資金をつぎ込むのではなく、植物を育てるように根を大

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                                    • 「スマート農業」とはどんなものか? ICTを活用した農業のメリットと導入の課題 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                      私たちが生きていく上で必要不可欠な穀物や野菜といった食物を育てる農業。土を耕し、水を活用し、植物という自然の恵みを、気候や天候といった不確実な環境のなかで育むという、高度な知識と技術と経験が求められてきた業界だ。 そんな農業分野に、いまICTやロボット、AIなどを活用した次世代型の農業「スマート農業(スマートアグリ)」が登場し、注目を集めている。 本記事では、スマート農業の定義、目的、事例、メリット・デメリットなどを解説したうえで、日本と世界の事例、導入コストを抑える方法などをご紹介していく。 スマート農業とは? 農林水産省は、「スマート農業」を「ロボット技術やICT等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業」と定義している。 海外では、 スマートアグリカルチャー(Smart Agriculture) スマートアグリ(Smart Agri) アグテック(AgTech

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                                      • 豪雪地帯でバナナよ実れ フルーツにかける社長の思い:朝日新聞デジタル

                                        「みんなと同じものを作っていてはダメだ」――。そんな思いから、秋田県美郷町の食品加工会社がバナナやパパイアなどの南国果樹の栽培に取り組んでいる。豪雪地帯の冬も乗り越え、今秋にも収穫を見込んでいる。 美郷町の田地に立つ高さ8メートルのビニールハウス。20度以上に保たれた室内には、バナナやパパイア、グアバの木が計100本以上並ぶ。昨秋には90センチだったバナナの苗は、今や4メートル超に成長した。 「幹の太さから、今月中にも花が咲きそうだ」と、栽培者である秋田食産の佐藤良一社長(58)は目尻を下げる。 いぶりがっこを製造する同社は、2014年の創業。町内でダイコンやニンジン、薬草を栽培している。採算性を上げるため、コメやネギといった主要農産物とは違う作物づくりで差別化を目指す中で、埼玉県でバナナが作られていると知った。 「おもしろそうだ」。そのバナナ栽培の現場に足を運んだほか、1年かけて、広島や

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                                        • 人手不足の農業へ就職呼びかけ コロナ影響で就職フェア中止に|NHK就活応援ニュースゼミ

                                          新型コロナウイルスの感染拡大のなかでも農業分野では、人手不足が深刻であることに変わりありません。会社などの形で農業を経営する各地の農業法人で正社員やアルバイトなどの人材を募集する動きが広がっています。 農業の就業人口は去年の時点で168万人余りと、この10年でおよそ100万人も減少しています。 そのうえ、新型コロナウイルスの感染拡大で農業関連の就職フェアがキャンセルされるなど現場での人手不足は深刻になっています。 こうした状況を受け、およそ2000の農業法人が加盟する「日本農業法人協会」は各地の農業法人と就職を希望する人をマッチングする取り組みを始めました。 具体的には協会のホームページに、人材を募集する農業法人およそ100社のおよそ400人分の求人について、仕事の内容や働き始める時期、それに正社員やパートやアルバイトといった雇用形態などの情報をまとめて掲載しています。 日本農業法人協会は

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                                          • 1本1500円でも大人気の甘酒 脱サラ親子の意外なマーケ術

                                            「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒の市場がここ数年活況だ。森永製菓や味噌で知られるマルコメなど大手企業も甘酒販売に力を注ぐ。そんな中、無名の農家が490ミリリットルで約1500円という高価な甘酒を出し、1年で1万2000本販売した。人気の裏に開発者親子の意外なマーケティング力があった。 マーケティングリサーチ会社のインテージによると、2018年の甘酒の市場規模は約197億円。消費者の健康志向の高まりもあって、5年ほど前から急成長している。Instagramで「#(ハッシュタグ)甘酒」で検索すると、約31万件もの投稿がヒットするほどだ。 人気の高さは競争の激しさと表裏一体。そんな激戦区の甘酒市場で、元編集者の父と元ネットリサーチ会社の息子が互いの英知を結集し、農家らしからぬ戦略で“高級甘酒”をヒットさせている。「玄米がユメヲミタ」を製造販売する農業法人・山燕庵(さんえんあん)だ。同社が甘酒販売を始

                                              1本1500円でも大人気の甘酒 脱サラ親子の意外なマーケ術
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