11月26日に京成電鉄、京急電鉄、北総鉄道、都営地下鉄浅草線でダイヤ改正が実施された。この4者(3社+1交通局)は相互直通運転をしているため、同時にダイヤ改正を実施する。 京成電鉄はスカイライナーのうち青砥駅停車列車を新鎌ヶ谷駅にも停車させた。京急電鉄は日中の最速列車「快特」のうち半分を「特急」に格下げした。北総鉄道は線内の区間運転を増やした。都営浅草線は京急と京成に挟まれた調整役のようなところがある。列車の運行本数も少し変わるけれども、主に直通先の種別や行先が変わる。 ところで、鉄道のダイヤ改正は3月中旬が多い。新年度からの需要変動に合わせるためと、会計年度に合わせる形で新路線の開通、廃止も行われるからだ。まずJRグループ各社が連絡して新ダイヤをつくり、JRと相互直通する民鉄や地下鉄のダイヤも変動する。新幹線停車駅で連絡する地方鉄道も新幹線に合わせる。まるでドミノ倒しのようだけれど、これ