インドのPTI通信が26日、当局者の話として伝えたところによると、中国人民解放軍が中印両国の境界を超えて印北東部シッキム州に侵入した。塹壕2カ所を破壊し、インド軍と10日間、にらみ合いになっている。中国へ向かうインドのヒンズー教巡礼者の一団も阻止した。現地司令官同士の協議が20日に行われたが、緊張が続いているという。(ニューデリー 岩田智雄)
インドのモディ首相は8日、隣国のバングラデシュのハシナ首相と会談し、防衛分野を中心に総額で45億ドルの融資を行うことで合意し、バングラデシュで影響力を強める中国をけん制する狙いがあるものと見られます。 会談で両首脳は、インドがバングラデシュに総額45億ドル(約5000億円)の融資を行うことで合意し、中でも、装備品の調達など防衛の分野への融資が5億ドル(550億円余り)に上っています。 会談のあとの記者会見で、モディ首相は「バングラデシュは高い経済成長と発展に向けて歩んでおり、インドとしては関係を強化することは喜ばしい」と述べ、合意の意義を強調しました。 バングラデシュには最近、中国が道路や発電所の整備などに参入し、去年10月には習近平国家主席が訪問して大規模な経済支援を表明しています。 中国は、バングラデシュをアジアとヨーロッパをつなぐ経済圏構想の「一帯一路」の重要な拠点と位置づけており、
9月29日、インド軍高官は、カシミール地方のインド支配地域への侵入を準備していた可能性があるとして、パキスタンの軍事勢力に攻撃を行ったと明らかにした(2016年 ロイター) [ニューデリー/イスラマバード 29日 ロイター] - インド軍高官は29日、カシミール地方のインド支配地域への侵入を準備していた可能性があるとして、パキスタンの軍事勢力に攻撃を行ったと明らかにした。 高官は、攻撃は「テロリストらが侵入を準備していたという非常に具体的で信頼できる情報に基づいて」、28日に実施したと述べた。 パキスタン軍は声明で「テロリスト拠点に関連した攻撃という考えは、インドが誤った効果を生じさせるために意図的に作り出した空想だ」とした。 パキスタン軍は、銃撃戦で同国の兵士2人が死亡したと発表した。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
米ウィスコンシン州の集会に出席するシーク教徒(2014年8月10日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson 【2月5日 AFP】非営利団体ナショナル・シーク・キャンペーン(National Sikh Campaign)が1月末に公表した調査結果によると、2001年の米同時多発テロから10年以上が経過したにもかかわらず、いまだに米国人はターバンを巻いたシーク(Sikh)教徒をイスラム教徒と間違える傾向があるという。 米国人を対象に実施したこの調査では、回答者の60%がシーク教徒について何も知らないと答えた。 赤いターバンを巻いて微笑む年配のシーク教徒男性の写真を見せると、回答者の28%が中東の人、20%はイスラム教徒と答えた。35%はインド出身もしくはインド系と答えた。シーク教徒と正答できたのはわずか11%に過ぎなかった。 膝まで髪を伸ばしたおしゃれな若い女性(
およそ怪談(幽霊話)というものは、幽霊が現れるという話(幽霊出現譚)とその由来となる縁起から成立している。かけ離れた二つの話を結びつけるのは、時間的には幽霊が執着する「なにか」であり、空間的にはそのようななにかが存在していたとされる場所(たとえば家屋)である。 死者がこの世に幽霊となってとどまるのは、やむを得ない理由があるからだ。なにかに執着し、なにかを生者に伝えたいから残ろうとする。こうして、数年後あるいは数十年後に人は悲劇の起こった場所で幽霊に出会うことになる。執着が取り除かれるならそこで幽霊は消滅する(*1)。 日本でもヒットしたタミル映画『チャンドラムキ――踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』(2005年、原作はマラヤーラム映画(*2))では、ある男が新妻ガンガーのために購入した屋敷で、150年前に非業の死を遂げた踊り子チャンドラムキの幽霊に苦しめられる。ガンガーがチャンドラムキ
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