【主旨】 1999年9月21日に台湾中部の南投県でマグニチュード7.3 の大地震が発生した際、日本は一番乗りで台湾に救助隊や救助犬を派遣してくださり、さらに多額の義捐金や復興へのご支援をいただきました。台湾のことわざに「一口のご飯をいただいたら、米一斗をお返しする(恩を受けたら、10倍にして恩返しする)」という言葉があります。私ども台湾人はその時の日本の皆様への感謝の気持ちを忘れてはおりません。 先の大震災における津波や原発事故により東日本では大きな損害が生じましたが、台湾はいち早く募金活動をはじめとするさまざまなチャリティイベントを開始しました。東日本大震災のために集められた義捐金は約175億円を超えております。台湾観光局では義捐金という形のほかに、台湾各地のホテルや旅館に呼びかけて、『1000人招待プログラム』を立ち上げました。本プログラムは、岩手、宮城、福島の3県在住の被災者の皆様を