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本と科学に関するsemisのブックマーク (4)

  •  「性淘汰」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    性淘汰―ヒトは動物の性から何を学べるのか 作者:マーリーン ズック発売日: 2008/10/01メディア: 単行 性淘汰にかかる有名な仮説にオスの派手な広告はパラサイト耐性にかかる正直なハンディキャップシグナルだという「ハミルトン=ズック仮説」があるが,書はその論文の共著者マーリーン・ズックによる2002年のである.原題は「Sexual Selections: What We Can and Can't Learn About Sex from Animals」.出版後6年たっての邦訳ということになる. 書は性淘汰についての科学啓蒙書ではない.残念ながらハミルトン=ズック仮説が解説されていたりするわけではない.副題からちょっと推測されるように,一般に広く広がる自然主義的誤謬,偏見からの認識のゆがみについてのであり,自らリベラルフェミニストであると自認し,かつ進化生物学者である著者

     「性淘汰」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 幻影随想: 疑似科学と「空気」の研究(その1)

    (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日トンデモ大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

    幻影随想: 疑似科学と「空気」の研究(その1)
  • A review of Ziman (2000): Real Science

    現実の科学 / Real Science (Ziman) John ZIMAN著, 2000年: Real Science: What it is, and what it means. Cambridge University Press, A5判 399ページ. 日語版: ジョン・ザイマン 著, 東辻 千枝子 訳 (2006年): 科学の真実。 京都: 吉岡書店。 [わたしは日語版を読んでいない。] わたしは科学者を職業として選んで20年近くになり、 もはや科学者以外の職業に転職を考えても適性に自信がなくなってしまった。 しかし、今の科学者という職業は、わたしがなりたかった科学者とはどうも 違うような気がする。 それで、2000年秋に大学の常勤を離れて多少時間の余裕ができたのを機会に、 科学者のありかたを考えるためにを読みふけった。 個別事例よりも一般論を、しかし抽象論よりも具体

    semis
    semis 2007/12/05
    『科学の真実』 気になった本
  • 極東ブログ: [書評]アリはなぜ、ちゃんと働くのか(デボラ・ゴードン)

    先日twitterで蟻についての話題があって、そういえばと思って、「アリはなぜ、ちゃんと働くのか 管理者なき行動パタンの不思議に迫る(デボラ・ゴードン、訳:池田清彦、池田 正子)」(参照)を書庫から取り出して読み直した。 たしかこのは新潮OH!文庫として初めて出版されたもので単行からの文庫化ではなかったと思う。アマゾンを見たらそれどころか新潮OH!文庫自体がなくなっているようだ。そういえば見かけない。どうなっているのだろう。なにより、書はすでに絶版らしく、古書でプレミアがついていた。当時600円だったのに、古書では1140円から2500円まで。残念な気がする。このは高校生でも読めて、科学というものについて強いインパクトを受けるに違いないのに。普通の読書人の大人にとっては、蟻の生態といった科学分野に関心のある人ならやはり面白いだろう。そしてある種の創造的なプログラマーにとっても刺激的

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