はじめに 最近、言語の型について語っているブログをよく見かけます。 便乗するつもりはないですが、前々からJava/C# からRubyに乗り換えて感じていることを書きたいな〜と思っていたので、このタイミングでちょっと書いてみることにします。 今回のエントリはあくまで僕個人が感じていることを書くだけであって、別に言語の優劣を述べようとしているわけではありません。 そもそもプログラマ個人のバックグラウンドや知識、スキル等々によって感じ方や見解は異なってしかるべきだと思うので、その前提で読んでもらえればと思います。 僕のバックグラウンド まず、最初に僕のバックグラウンドを紹介します。 この業界に入って最初の3年ぐらいはJavaをよく書いていた。 最後に使ったのは Java 5.0 + Struts + Spring + Hibernateとか、そういう時代。 前職ではC#/ASP.NETをよく書い
今回でこの連載も最終回です。これまでAmazon Web Services、さくらのクラウド、Windows Azure、Google App Engineについて触れてきました。最終回ということでこれらのベンチマークを比較してみたいと思います。 unixbenchで比較 Amazon Web Services(AWS)、さくらのクラウド(以降さくら)、Windows Azure(以降Azure)は、IaaS(仮想サーバ)がありますが、Google App EngineはPaaSなので単純な比較はできません。まずは前者の3つについて、比較をしてみましょう。 今回はパフォーマンス計測の定番、unixbenchで比較をしてみました。 https://code.google.com/p/byte-unixbench/ 計測対象は下記の通りです。 ディスクについては、AWSではProvis
AWSにおいて、ELBによるSorryサーバへのフェイルオーバーは、長らく待ち望まれている機能です。先日、Route53にDNSレベルでのフェイルオーバー機能が実装(下記)されました。 Amazon Route 53のDNSフェイルオーバー機能を利用したリージョンを跨いだバックアップサイトの構築(EC2 to S3編) Amazon Route 53のDNSフェイルオーバー機能を利用したリージョンを跨いだバックアップサイトの構築(EC2 to EC2編) ただ、Route53を利用していない場合は、未だにヘルスチェック及びフェイルオーバーの機能は手組みする必要があります。無いなら作るしかないのです。わかりました、作りますよ。 前提 まず確認しておきたいのは、今回ご紹介するテクニックは、前述のRoute53によるフェイルオーバーと比べると、オモチャみたいなもんです。知ってますか? 何と、Ro
Web の場合は View と Controller の違いははっきりしてます。 View は html ページとその作成を担当します。 CGI は アドレスとパラメーター(アドレスの ? の後など)を受け取り、処理を行います。 その受け取り部分が Controller です。 Model と View ではなく、なぜ MVC としたのでしょうか ? 『 GoF 本』 では Controller を分ける利点をいくつか挙げられています。 キーボードの応答を変えたり、メニューからの呼び出しに変更するとき、表示方法を変更しなくていい。 入力イベントを無視するといったことをコントローラーのインスタンスの入れ替えで可能。 その他にも "View を入れ替えれば、 PC アプリ、 Web アプリでも使えるように" という理由もあります。 ちょっと無理そうな話ですが、例えば、 PC アプリが次のような
移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 田村淳がテレビに見切りをつけた理由 今のテレビを捨ててニコ動だけに絞ってやってみようと思った。それでホントに言ったんですよ、吉本興業に。俺、テレビを捨てて年棒制でニコ動専属タレントになるの無理かな?って」 これは、先日発売された別冊カドカワの「ニコニコ動画」特集号に掲載された川上量生氏(ドワンゴ代表取締役会長)との対談の冒頭にある、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の発言。僕はこの記事の取材と原稿を担当したのでもちろん現場にも居合わせたのだけど、スタートから数分で、いわばテレビ界に見切りをつけるようなこの発言が飛び出したときには、本当にビックリした。 で、そこについて、いろいろと考えてみたのが今回の記事。 もちろん、川上量生氏は株式会社ドワンゴの代表取締役会長で
はじめに 第1回はSSOとOpenAMの概要について解説します。SSOが求められるようになった背景や、OpenAMを利用することでどのようなメリットが得られるのか、といったことについて簡単に説明します。 前半はSSOに関する基本的な内容なので、ご存知の方は適宜読み飛ばしてください。 対象読者 SSOについて理解したい方 SSO製品の導入を検討している方 OpenAMについて理解したい方 OpenAMを用いてSSO環境を構築したい方 シングルサインオン(SSO) SSO(Single Sign-On)とは、一度で複数のシステムが利用可能になるログイン(およびそのような方式)を意味します。例えば、グループウェアにログインした後に、CRMにアクセスすると、通常はログイン画面が表示されますが、SSOの場合はログイン画面を経由せずに、そのままシステムを利用することができます。 SSOが求められる背景
今週公開した記事の中から、はてなブックマークを中心に注目を集めていた14記事をまとめて紹介します。1.人生を楽しむため、会社に頼らず「ピンで立つ」藤巻流思考 さまざまなメディアでおなじみ藤巻氏の考え方を、ビジネスパートナーの阿久津氏が客観的に整理し、「誰もができる形」に整えた書籍。あらゆる角度から、人生をリスタートさせるためのヒントを提示しています。第1章「夢なき者に理想なし」から、いくつかの要点をピックアップしてみましょう。 (続きを読む) 2.まずは自力で答えを導き出すことが、よりよい学習につながる 新しいことを学習したり覚えたりすることは、脳にそれだけのものを新たに詰め込むということです。勉強法のガイドやチュートリアル、ハウツーなどはさまざまありますが、覚えたことを「忘れる」のなんて驚くほど簡単です。作家のAnnie Murphy Paulさんは「自分の中から意識的に答えが導き出され
ヤバい経営学: 世界のビジネスで行われている不都合な真実 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、東洋経済新報社さんの「ヤバい」シリーズの最新刊。 「経済学」、「社会学」と来て、今度は「経営学」であります。 アマゾンの内容紹介から。欧州No.1ビジネススクールの人気若手教授による初の著書。世界で行われている、経営のおかしなこと、間違っていることを痛快に解き明かす。余談たっぷりで読み口は軽いものの、内容はすべてアカデミックでの知見や、豊富な企業の調査やコンサルティングの経験から得た事実に基づいて記述されている。常識を裏切る内容の数々、読み物として面白さと新しい視点の気づき・発見の多さは『ヤバい経済学』にも匹敵する。紹介するトピックは、M&A、リストラ、成果主義、イノベーション、経営戦略、組織改革など。 今回は特に、経営上「良い」と思われているものの、実はそうでもないものについて7つ選んでみました。
自分の思考を整理する意味でも、件のアレについて考えたことを書いてみる。 変数に型がないということの利点について考える - サンプルコードによるPerl入門 http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/20130227/1361928810 この件に触れることはプログラマとしての中二病である。恥ずかしい。マジレス乙だ。 でも気づいたら5000文字も書いてしまったし、公開して酒のんで寝る。 型のフローは機械のためだけでなく、人間に対するものでもある 最近TypeScriptを書いている。こいつを使って、二次元座標上で二点間を求める関数、getDistanceを定義してみよう。 interface IPoint { x: Number; y: Number; } var getDistance = (a:IPoint, b:IPoint): Number => Ma
んじゃ 全自動エスプレッソマシン ちょっとお高い(7万位)が毎日コーヒー飲む人なら価値アリ 豆のまま買ってきて入れてボタン押すだけでエスプレッソが飲める 細かいこだわりさえなければドリップ的な薄さにしても大丈夫 手動エスプレッソマシンだったら間違いなくお蔵入りしたと思う
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