津波で船の燃料を備蓄していたタンクが流された宮城県気仙沼港では、漁が盛んになる夏から港に入る漁船が増えて燃料不足のおそれがあることから、供給態勢を強化するため小型のタンカーが港に配備されることになりました。 気仙沼港では船の燃料を備蓄していた20基余りのタンクが流され、全漁連=全国漁業協同組合連合会は燃料を積んだ船を港に配備し、仮設の給油基地として漁船に供給しています。 ただ、今後、夏から秋にかけてはカツオ漁やサンマ漁のため気仙沼港を利用する漁船が増えることが予想されていて、船に供給する燃料が足りなくなるおそれがあるということです。 このため全漁連は供給態勢を強める必要があるとして、小型のタンカーを港に常駐させる方針を固めました。 このタンカーにはおよそ300キロリットルの燃料を積むことができるということです。 全漁連はタンカーを来月上旬にも配備し、当面1年間、常駐させることにしています。
国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退 「路頭に迷いつつある都市」渋谷から見える日本社会の未来、カルチャーの行方とは? 社会学者の吉見俊哉さんとアーティストの宇川直宏さんが渋谷パルコで対談「渋谷半世紀」~若者の聖地の今~
宮城県内「自粛田」解消へ 排水機場の復旧進む 東日本大震災の津波による沿岸部の排水機場(ポンプ場)の被災で、浸水は免れたものの排水機能の低下で水稲の作付けを見送った宮城県内の「自粛田」が解消される見通しとなった。排水機場の復旧が大きな要因で、2011年産米で659ヘクタールに上った自粛田はなくなる見込みだ。 県などによると、昨年作付けを自粛したのは、亘理町387ヘクタールをはじめ、名取市182ヘクタール、山元町50ヘクタール、岩沼市40ヘクタールと県南部に集中。排水機場が軒並み被害を受けて海に排水できなくなり、通水すると下流部の水田地帯で水があふれる可能性があったことから、各地域の水田農業推進協議会が作付け自粛を呼び掛けた。 現在、県内で被災した排水機場69カ所のうち51カ所が復旧(一部復旧を含む)し、排水能力も全体で震災前の76%にまで回復した。このため、自粛したほぼ全域で作付けが可
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