「会議」は、退屈で非生産的。たいていはそうでしょう。長々と時間をかけたわりに、上層部の意向に沿った予定調和的な結論になったりするのは当たり前。その後に議事録が回覧されると、各部署から修正の指示が噴出して、「会議での決定事項」と「議事録」という2つの別の結論ができあがり、その後の実行力が弱くなることまであります。 かつて官僚体質と批判され業績不振だった頃の日産もそうだったかもしれません。 同社の体質はカルロス・ゴーン氏が社長に就任したのを契機に、変貌を遂げます。ゴーン氏がリストラや合理化など大胆な改革をしたことは有名ですが、「会議の方法」の開発を指示していたことまではあまり知られていません。 現在ではすっかり社内に浸透した「V-up 」と呼ばれる日産式の会議には、独自の方法があります。そのひとつが「議事録をつくらない」です。 では、会議をどう進めるのか。まず、模造紙数枚と大量の付箋紙
2ちゃんねるのまとめサイトだろうか、「どっちが弱者ですか?」(参照)というネタが上がっていた。ネタだというのは一目見ればわかるが、この絵はちょっと奇妙な後味を残す。誰が弱者か?という難問の、どこかしら本質を突いているからだろう。 5人の人がいる。左から。 (a)貯金4000万円の働かなくても年金生活の老人。 (b)年収300万円の疲れ切ったブラック会社員。 (c)年収250万円の派遣社員。 (d)年収200万円のフリーター。 (e)旦那が年収1000万円の専業鬼女。 もちろん、ネタ元の「あなたの優しさで席をゆずりましょう」というときは、妊婦(e)や老人(a)に席を譲ろうという話だったのだが、これを「弱者」に問題をすり替えたとき、譲られるべき老人(a)も妊婦(e)も社会的な「強者」ではないのかというアイロニーである。 もちろん、とまた言うが、この局面では座っている権利を持っている人が身体的な
スクリーンショットを10秒に1回撮影して連番の画像で保存するスクリプトを走らせて1日の作業を記録し、一日の最後にffmpegで動画にして振り返りをしてみた。結構面白いよ。 社内掲示板やメーラやエディタで文章がにょきにょき伸びていくのが見えるのも楽しいけど、一日の終わりに「ああそうそう、これを調べてたんだった、途中でインタラプトが入って忘れてた」「この調べ物をした後サイドバーに出てた記事を読みふけってしまったけど、必要ではなかったな」「この作業は今やるべきことじゃなかったな」「時間を結構無駄にしたな」などという振り返りができる。反省。 10秒に1回撮影したのを10FPSで動画にしているから1時間が36秒になる。もうちょっと速くしてもいいかも。1分に1枚にすると1時間が6秒か。その間くらいかなー。 記録用スクリプトが連番で画像を吐いているのは後でffmpegで読み込ませるため。screenca
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