ロシアは、ウクライナ戦争で自国を直接非難することを避けた20カ国・地域(G20)首脳宣言を「バランスが取れている」と称賛した。写真はG20サミットに出席した首脳ら。左からインドのモディ首相、ブラジルのルラ大統領、米国のバイデン大統領、英国のスナク首相。9月10日、ニューデリーで撮影(2023年 代表撮影) [ニューデリー 10日 ロイター] - ロシアは、ウクライナ戦争で自国を直接非難することを避けた20カ国・地域(G20)首脳宣言を「バランスが取れている」と称賛した。インタファクス通信が伝えた。 ロシアのG20シェルパ(首脳の個人代表)を務めるスべトラーナ・ルカシュ氏は「ウクライナ問題では非常に難しい交渉があった」としつつ、BRICSブラジル(、ロシア、インド、中国、南アフリカ)諸国やパートナーの集団的立場が機能したと語った。