6月にスイカロードレースという大会に参加してきたのですが、毎年8月の上旬には、秋田県の男鹿市で「日本海メロンマラソン」という大会があることを知り、エントリーしてしまいました。 なにが自分をそうさせるのかわからぬまま、秋田まで650kmの道のりを12時間かけて行ってきました。 (text by ほそいあや)
先日、実家のある秋田に帰った時のこと。家でゴロゴロとヒマそうにしている娘を案じたのか、年老いた両親が「どっかドライブにでも行かないか」と、しきりに声をかけてきた。 いきなりドライブって言われても、特に行きたい所もないなぁ…。と、うだうだと考えていて「ハッ!」と思った。去年の夏休み、阿仁という町にある「道の駅」で素敵な物を見たことを思い出したのだ。あれが欲しい。あれを買いに行こう。 ガバリと起きあがり、両親に「阿仁の道の駅に行きたい!」と力強く宣言すると、不審な表情で「阿仁?」と聞き返された。 「うん、阿仁! あそこで熊の肉を買いたい!」 (高瀬 克子) 道の駅を満喫 そう、阿仁というのは「マタギ」で有名な場所なのだ。ここで私は去年の夏、冷凍ケースに中に熊の肉を見つけ「わーっ!」と興奮したのであった。 欲しくて堪らなかったが、保冷剤などの準備を何もしていなかったため、肉の購入は諦めざるを得ず
タケノコの季節がやってきた。水煮にして保存しておけば一年中食べられるタケノコではあるが、やはり旬の時期に食べてこそ、の食材だろう。 実は私にとってタケノコというのは小さい頃から慣れ親しんだ食べ物ではない。生まれ育った秋田でタケノコといえば、指の太さほどの「姫竹」なるものが主流であり、大きなタケノコ(孟宗竹)はほとんど食卓に登らなかった。孟宗竹の北限は東北南部と言われている。 つまり、北海道及び北東北に育った者にとって、大きなタケノコは憧れの食材なのである。好きだけど、滅多に食べられなかったタケノコ。ぶっといタケノコ。 そんなタケノコ料理を、旬の時期だけ客に供する店があると聞いて行ってきた。場所は金沢だ。 (高瀬 克子) 待ちに待ちました この「タケノコの里」のことは、去年から知っていた。しかし知ったのは夏である。「ああ、行ってみたい!」と思っても、実際に行けるのは数ヶ月も先のこと。 食べた
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