この春から関東圏ではパスモ(PASMO)、関西圏ではピタパ(PiTaPa)の導入でJR、私鉄、地下鉄、バスと交通機関の相互の乗り入れがスムーズになった。 そもそもほんの20年前までは鉄道はみんな切符を買って乗るというものだった。 それが1985年の国鉄時代に切符を購入できるプリペイドカードとしてオレンジカードが登場し、国鉄民営化後の1991年にはJR東日本から自動販売機で切符が購入できるほか、自動改札機に直接投入して自動改札を通ることができるイオカードが登場。現在、イオカードはスイカ(Suica)の登場ですでに使用はできなくなっているけれど、自動改札をそのまま通ることはできないが券売機で切符を買えるというちょっと不便なオレンジカードはまだ健在(使用できない券売機もあります)。 オレンジカードの場合、全国のJRで使えるというのがある意味便利と言えば便利? JR境線(鳥取県)では全駅に設置して