都市農地の活性化へ "ステーション"を開設 千葉の「柏たなか」 千葉県のJA市川市田中経済センターは都市農地の活性化に向け、幅広い機関と共に"農あるまちづくり"を進めている。 つくばエクスプレスの「柏たなか」駅周辺は優良農地が広がり、千葉大学と東京大学のキャンパスにも近い。このため県と柏市、両大学は「柏の葉国際キャンパスタウン構想」の対象地として次世代環境都市づくりを進めている。 これを受けてJAのセンターや(独)都市再生機構(UR都市機構)など地元関係11団体は「柏北部東地区農あるまちづくり実行委員会」をつくり“都市と農業の共生”を推進。 すでに農業体験農園を開設し、3月1日から運営を始めた。次いでまちづくりの情報発信と地域の交流促進を目的に「環境コンビニステーション」を4月1日から柏たなか駅前に開設する。 施設面積は約90平方mで、地元農家が講師となる農業体験農園や地域のイベント・レ